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無名のおっさんがまっとうにブログのアクセスを増やす方法について考えてみた

無名のおっさんがまっとうにアクセスを増やす方法について考えてみた

今回は『無名のおっさんのブログアクセスをどうすれば伸ばすことが出来るか』について考えてみました。
ここで『おっさん』を強調している理由は・・・

なにも自分がおっさんと呼ばれる歳であることを卑下しているわけではありません。
今回の記事はおっさんだけでなく、無名の一般人に広く共通する内容だということを強調したかったのです。

ただし御自身を美男か美女と自負していらっしゃる方については、この記事は読む必要はないと思います。
一部の美男美女に関してはこの記事に書いてあるような面倒なことをしなくても、セルフィ(自撮画像)を上げまくっておけばそれなりのアクセスを集められると思います。

ここでは『才能もルックスも並かそれ以下(自己判断でお願いします)でしかも無名』な人達を対象にしているという意味で『おっさん』を強調してみました。

当ブログが閲覧数を増やさなくてはいけない理由

話がそれましたので、そろそろ本題に。2015年に開始した当ウェブサイトとブログも早3年を迎えました。「無能だった僕がどこまでやれるか」をテーマに起ち上げたブログです。自分で振り返ってみて思うに、「結構頑張ったな」と思う部分がある一方、「相変わらずだな」と思う部分もあります。

まず始めにブログと僕が、この3年でどのように変化を遂げたか見てみたいと思います。※よろしければ下記リンク参照ください。

■ 現状のおっさん(グラフ)

●頑張ったと思う部分

【IT知識】
2015年:無職・IT音痴
2018年:システムやサイト構築・解析の仕事をしている。

【英語力】
2015年:TOEIC625点/英検2級/外国人コンプレックス
2018年:TOEIC790点/英検準一級一次合格/外国人9割以上のホステルでシステム業務と平行で受付の仕事もしている。

●頑張ったが成果が出ているのかどうか不明な部分

【恋愛】
2015年:彼女無し
2018年:彼女無し

【人間関係】
2015年:わがままな嫌われ者
2018年:わがままなちょっと嫌われ者

この3年で、最も自分でも成長したと思う部分が、ITリテラシー(知識)の向上です。

プログラミングを含めサイト構築は楽しく、また色々な人や会社のウェブサイトの訪問者数を上げる仕事が出来れば本当に楽しくやり甲斐もあるだろうと感じています。今後個人でIT
関係の仕事を取っていこうと考えるほどになりました。

しかし!

ここで一つ問題が発生。WEB解析でクライアントのサイトアクセスを増やす仕事をするためには、自分自身のサイトのアクセスを上げることができないと説得力は0です。

ちなみに下記が、この3年間の月別累計PV数です。

無名のおっさんのブログにしてはまあまあがんばっているかな、とは思うものの、これで食っていこうとするなら全くダメダメです。

そこで、3年間のアクセスからWEB解析士らしく解析し、今後アクセスを伸ばすにはどうすれば良いか考えてみることにしました。

投稿・更新件数がアクセス数に与える影響は?

まずは投稿数や更新数は大事かどうかについて。

毎日のようにブログを投稿していた2015年、週に2,3回投稿していた2016年、そして週一回~どんどん減り後半は月に1、2回しか投稿しなくなった2017年。

2017年中盤に賭け順調にアクセスを伸ばしていた当ブログも、後半右肩下がりに落ち込んでいきます。

これはいかん!と、2018年5月から月に5回は更新するようにしたところ、すこしずつ回復しはじめたようです。

やはり頻繁な投稿・更新はアクセスUPには必須のようです。

もちろん1日100PV程度のブログだと、自分がページを開いた場合も1回にカウントされるので、更新の際は確認作業が入るので、その分だけでも確実にPVは上がります。

しかしそれだけではなく、頻繁な投稿や更新があるサイトについてはGoogleから『このサイトは頻繁にメンテナンスされている優良なサイトだ』と評価があがるようなのです。

当然、コンテンツ(記事やページ)数が増えると、その分だけ、見てもらえる可能性のあるページが増えるということになります。

やはり頻繁な投稿や更新は必須ですね。

だからといって、内容の薄い記事や、文字数の少ないブログを投稿するのは可能な限り避けましょう。これをするとGoogleからの評価が下がります。

1日にアクセスを集めた記事ランキング

では次に、多くの話題を集めるような記事を多く投稿すればどうなるかを見てみましょう。

個人的に起こった面白いことをを記事にすると、知り合いからは反響があったり、コメントをいただけたりします。

それがたまたまインフルエンサーなどの目にとまりシェアしていただけたりすると、これまでにないほどのアクセスを集めることがあります。

実際僕のブログの1日のアクセスでいうと、永江一石さんにシェアいただいたときのこの記事。

1.2016/12/3 : 581PV


 
2.2016/12/3 : 581PV

 
また下記のような記事は、知り合いの方から反響があったりコメントをいただけたりします。

 
ですが、この系統の記事は、一時的に盛り上がってそれで終わりということが多いです。

それに対し、誰かが知りたがっている系の記事に関しては、時間が経っても検索されることがよくあるんです。

記事の内容自体が古い情報にならない限り、何年経っても、継続的にアクセスがあります。

それでは最後に、当ブログの累積PV数を見てみましょう。

当ブログ『何の取り得もないおっさんがヒーローになれるか検証しているブログ』の累積PV数ランキング

アクセスランキングは下記の通りです。

僕のブログで長期間PV数ダントツ一位なのがこの記事。

1.通訳案内士関連

次いでコーチング関連の記事(複数)が続き・・・

2.コーチング関連

3.フロントページ

4.コーチング関連

5.コーチング関連

6.コーチング関連

7.IT関連

8.コーチング関連

9.英語関連
 
そして最近になって、急速にアクセスを伸ばしている『英検』関連の記事。資格がなくても出来るようになった通訳案内士の記事が伸びなやんでいるのに対し、何十年間も英語資格の王道を走り続けている英検。さすがです。


 
10. コーチング関連

 
と、このランキングからも『無名のおっさんがブログのアクセスを伸ばす方法』が明確になりましたね。

結論

無名の、しかも成功者でもないオッサンの奮闘記など誰も興味ないのです。

今後、日記的ブログは極力抑え、出来るだけ誰かの為になる情報を発信していくことにします。

※追記

本投稿では明言を避けましたが、『つり』と呼ばれる、『読者の興味をそそるような大げさなタイトルをつけて、実際の内容はたいしたことない記事』や、『タイトルに有名人の名前を入れる』なども、アクセスを集める目的には一定の効果があるようですが、あまりにあざといことをやりすぎると、サイトおよびサイトオーナー自体の信用と評価を下げることになりますので、こちらも出来るだけやらないほうがいいでしょう。

 

 

 

【初心者でも出来た】~THUNDERBIRD等メールソフトのメールを複数のPCで操作できるようにする、同期設定方法9 ~Thunderbird上でメールの表示名を変える方法~ 

現状の設定

いよいよ最終回です!

前回までで、下記のような設定が出来たと思います。

●本体PC

① 【POP3】tb-douki@hisshi.jp(同期設定用Thunderbirdメール)

② 【IMAP】gm-douki@gmail.com(同期設定用gメール)

●2台目以降PC

①【IMAP】tb-douki@hisshi.jp(同期設定用Thunderbirdメール)

② 【IMAP】gm-douki@gmail.com(同期設定用gメール)

実際上記②のアカウントについては既に同期されています。同期させるアドレスのドメイン(※)が『○○gmail.com』でもよければこれで完成です。

ですが、『○○gmail.com』でよいのであれば、初めからGmailをりようすればいいわけです。あえてThunderbirdを利用し、複数PCで同期させたいのには理由があるはずです。※今まで使っていたThunderbirdのメールアカウントをそのまま複数のPCで使えるようにしたい、独自のドメインを同期させたい、等。

そこで、上記①と②の表記を入れ替えるわけです。

Thunderbird上に作成したアカウントの表示名を変更する方法

この際、②を先にしてしまうと、Thunderbirdが『この名前を持つアカウントがすでに存在します。別のアカウント名を入力してください。』というメッセージを返してくるため、まず①を何でもよいので別の名前に変えます。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

で画面左端の表示から変更させたいメールアドレス(僕の場合、tb-douki@hisshi.jp)をクリックします。

すると『アカウント設定』の画面が表示されますので、アカウント名(N): に記載されている前回までに暫定で作成していたアカウント名を何でもいいので変更します。

 

僕の場合、『tb-douki@hisshi.jp』→『tb-douki2@hisshi.jp』にしてみました。

これで最終的に同期させたいメールアカウント名『tb-douki@hisshi.jp』はこのThunderbird上では使われていないことになります。

で、次に既に同期されているGmailの表示名を、これまで使っていた(もしくは今回新たに作成した)同期させたい表示名(メールアドレス等)に変更するわけですね。

上記と同じく『アカウント設定』の画面左端の表示から変更させたいメールアドレス(僕の場合、gm-douki@gmail.com)をクリックします。

アカウント名(N): に記載されているGmailアカウントを同期させたい(表示させたい)アカウント名に変更します。

僕の場合、『gm-douki@gmail.com』→『tb-douki@hisshi.jp』に。

これで表示名も希望のアカウント(メールアドレス)に変更できました。

【初心者でも出来た】~THUNDERBIRD等メールソフトのメールを複数のPCで操作できるようにする、同期設定方法8 ~2台目以降PC(端末)の設定方法~ 

ここまでダラダラと説明してきた『Thunderbirdメールの複数端末同期設定』もようやく今回が最終回前、次回で最終回を迎えることとなりました。

2台目以降PC(端末)のメールアカウント設定

Thunderbirdの同期設定に当たり、下記3種類のメールアドレスを用意する必要があります。

●最終的にThunderbirdを使って複数のPC(端末)で同期させたいメールアドレス:douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な仮Thunderbirdアドレス:tb-douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な共通Gmailアドレス:gm-douki@gmail.com(例)

今回は、二台目からの端末(PCやスマホ)での設定方法をお話しします。

二台目からの端末でも基本設定は同じです。Googleアカウント(Gmailアカウント)は前回までに作成した『同期設定用Gmail』を全ての端末の設定に使用します。

反対にThunderbirdは、メールソフトといってソフトウェアを使いたい端末ひとつひとつにダウンロードしないと使えません。※これに対しGmailやYahoo!メールなどは、ブラウザメールといって、サービスを提供しているウェブサイト(GmailだとGoogle、Yahoo!メールだとYahoo!)にアクセスしてログインさえすれば、どの端末からでも操作ができるのでしたね。

そのため面倒ではありますが、「Thunderbirdのメールを使いたい」と思うPCやスマホがある場合、都度その端末にThunderbirdをダウンロード・インストールしておかなければいけません。

その方法は下記の投稿で説明しています・・・

Thunderbird同期設定(本体側)~Thunderbirdの同期設定と必要知識7~

が、「いちいちリンクを開くのが面倒くさい」という方の為に下記文字上の説明もコピペしておきました。

ー以下Thunderbirdの新規設置方法ー

新規にThunderbirdを使用される場合は、下記からThunderbirdをダウンロードします。

●Thunderbird公式ダウンロードページ:
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

既にThunderbirdを利用していて、新たに同期させたいメールアドレスを作成する場合は、

で、下記ページを参考に、新規にアカウント(メールアドレス『tb-douki@hisshi.jp 』)の設定をしてください。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

それでは実際に2代目端末での設定を行っていきましょう。

まず初めに前回までに行った1台目端末の設定を見直します。

Gmailで同期用共通アカウントを作成

 <gm-douki@gmail.com>

Thunderbirdで同期させたいメールアドレスを作成

 <tb-douki@hisshi.jp>

本体側で上記2種類のメールアドレスを読み込む

 <gm-douki@gmail.com>:IMAP

 <tb-douki@hisshi.jp>:POP3

※この際、POP3の設定の『メール受信から○○日でサーバーからメールを削除する』の項目を設定しておきましょう。日にちは任意で、メール受信の量によって設定すれば良いですが、通常5日ぐらいが適当のようです。

で、ここからが2台目の設定。

まずは1台目端末と同じベースとなるアドレス <tb-douki@hisshi.jp>

Thunderbirdをダウンロードして初めに開いた画面が下記のようなものです。

『新しいアカウントを作成する』の『メール』をクリックすると

このような画面が開きます。ここで『メールアカウントと設定する』をクリック。※メールプロバイダが『gandi.net』ではない場合は、その左のチェックを外しておきます。

前回と同じく

またもや『見つけられませんでした』とでます。

で、ここからが1台目と2台目以降の違うところ。

1台目はPOP3で設定しましたが、2台目以降は、IMAPで設定します。

理由は、Thunderbirdのようなメールソフトを複数PCで同期させたい場合、基本すべてIMAPで取り込めば良いのですが、そうすると、ロリポップやX2サーバーのように元々POP3に対応しており容量の小さいサーバーだと、すぐにサーバーがダウンしてしまうからなんです。

これを本体(1台目だけPOP3にし、『サーバーからダウンロード後○○日でサーバーのメールを削除する』という設定にしておくことで、メールサーバーのパンクを防ぎます。

というわけで、2台目以降はIMAPにするんですね。

そこで上記図の『受信サーバー』や『サーバーのホスト名』等を下のように書き換えます。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出
●SMTP:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出

で、再テストのボタンを押すと、今回は

次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました

と表示されますので、完了ボタンを押すとサンダーバードのアカウント設定は完了です。

下図のように作成したアカウント(メールアドレス)が受信トレイと共に左側に表示されればOKです。

で、2台目にも同じく同期設定用のGmailアカウントを取り込みます。

Thunderbird上でGmailを読み込む設定

次は、ThunderbirdにGmailを取り込む設定をします。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

ここに前回作成したGmailのアカウント情報を登録します。

  • あなたのお名前:gm-douki
  • メールアドレス:gm-douki@gmail.com
  • パスワード:Gmail作成時に作った上記アカウント(メールアドレス)のパスワード

で、『続ける』をクリックすると今回は

アカウント設定がMozilla ISPデータベースから見つかりました。

という表示が出ますので、その下にある『完了』ボタンを押すと、すぐさま左側にアカウント(メールアドレス)が受信フォルダ等と共に表示されます。

これで、gmailで読み込んだthunderbirdのメールを、thunderbird上で操作できるようになるわけです。

※ちなみに・・・Gmailの設定の際、もしもThunderbirdの設定の時と同じように『見つけられませんでした』と出た場合は、設定画面下の『手動設定』または『詳細設定』のボタンをクリックし、下記のように設定してください。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:imap.gmail.com
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。
●SMTP:smtp.gmail.com
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。

で、サーバーに残ったメールはthunderbirdのpop3の設定により定期的に削除される、gmailにはメールのコピーが残るので、いつでも、どの端末からでも確認、操作が可能になるんですね。

これで2台目以降の設定も完了となります。

ただしこれだけだと表示名が

『gm-douki@gmail.com』のまま相手に表示されてしまいます。

会社やお店のアカウントなど、今までThunderbirdで使用していたメールアドレスが『tb-douki@hisshi.jp』だったのに、同期させたとたん突然アドレスが『gm-douki@gmail.com』に変わると、取引先など受け取った側を混乱させてしまい、ちょっと都合悪いですよね。

Thunberbird上でその表示名を変更する方法については、最終回の次回(第9回)で紹介します。

 

 

 

 

Thunderbird同期設定(本体側)~Thunderbirdの同期設定と必要知識7~

Thunderbirdメールを同期させる為、Gmailの設定を変更する

Thunderbirdの同期設定に当たり、下記3種類のメールアドレスを用意する必要があります。

●最終的にThunderbirdを使って複数のPC(端末)で同期させたいメールアドレス:douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な仮Thunderbirdアドレス:tb-douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な共通Gmailアドレス:gm-douki@gmail.com(例)

前回作成した、同期設定に必要なGmailの設定変更を行っていきます。

※前回gmailを作成した際、同時にこの設定を行っておいてもよかったのですが、順をおって行うほうが概念の理解も深まるかと思いこのようにしました(前回までが通常のGmail設定の説明、今回からがThunberbird同期用のGmail設定となります)。

Gmailの画面右上の歯車マーク『設定』をクリック→その下に表示される項目から『設定』をクリック

開いたページの上部中央→『メール転送と POP/IMAP』をクリック

『IMAPアクセス:』の『IMAPを有効にする』の○にチェック●を入れます。

次に同じページ上部中央にある『アカウントとインポート』を開きます。

画面中央辺りの項目『名前:』と『他のアカウントでメールを確認:』欄をそれぞれ下記のように設定します。

名前:TB同期 <gm-douki@gmail.com>

(Gmail を使用して他のメール アドレスからメールを送信します)  ←という説明と共に、右側に『他のメール アドレスを追加』という項目があります。

ここにThunderbirdで作った同期させたいメールアドレス『tb-douki@hisshi.jp』を追加します(アカウント情報を登録)。

すると下記のように表示されます。

名前:TB同期 <gm-douki@gmail.com>
    hisshi.jp <tb-douki@hisshi.jp>
メールの経由サーバー: smtp.lolipop.jp
SSLを使用したポート 465 でのセキュリティで保護された接続
デフォルトの返信モードを選択:
『受信したアドレスから返信する』のラジオボタン○にチェック●を入れます。

 

Thunderbird上でGmailを読み込む設定

次は、ThunderbirdにGmailを取り込む設定をします。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

ここに前回作成したGmailのアカウント情報を登録します。

  • あなたのお名前:gm-douki
  • メールアドレス:gm-douki@gmail.com
  • パスワード:Gmail作成時に作った上記アカウント(メールアドレス)のパスワード

で、『続ける』をクリックすると今回は

アカウント設定がMozilla ISPデータベースから見つかりました。

という表示が出ますので、その下にある『完了』ボタンを押すと、すぐさま左側にアカウント(メールアドレス)が受信フォルダ等と共に表示されます。

これで、gmailで読み込んだthunderbirdのメールを、thunderbird上で操作できるようになるわけです(なんかややこしいですね 笑)

で、サーバーに残ったメールはthunderbirdのpop3の設定により定期的に削除される、gmailにはメールのコピーが残るので、いつでも、どの端末からでも確認、操作が可能になるんですね。

これで本体側の設定は完了となります。

ただしこれだけだと表示名が

『gm-douki@gmail.com』のまま相手に表示されてしまいます。

会社やお店のアカウントなど、今までThunderbirdで使用していたメールアドレスが『tb-douki@hisshi.jp』だったのに、同期させたとたん突然アドレスが『gm-douki@gmail.com』に変わると、取引先など受け取った側を混乱させてしまい、ちょっと都合悪いですよね。

Thunberbird上でその表示名を変更する方法については、最終回の次々回(第9回)で紹介します。

次回は、複数端末(2台目PC等)へのThunderbirdの同期設定方法を説明します。

 


Gmail(Google)アカウントの作成とThunderbirdメールアカウントの作成 ~Thunderbirdの同期設定と必要知識6~

Thunderbirdの同期設定

これまでダラダラと説明してきた『Thunderbirdの同期設定』。ようやく今回から具体的設定方法に入りたいと思います。

まず同期させたいThunderbirdのメールアドレスと、同期設定に必要なGmailアドレスを準備しましょう。※現在既にお持ちのThunderbirdのメールアドレスを同期させたい方は、新たに作成の必要はありません。

ここでは例として、下記を使ったとしましょう。

●Thunderbirdのメールアドレス:tb-douki@hisshi.jp (仮)

●Googleアカウント(Gmailアドレス):gm-douki@gmail(仮)

※下記図のような同期システムを作り出すために、同期設定用のThunderbirdのメールアドレスとGmailのメールアドレスが必要となります。

 

1)Lolipopサーバー(例)で取り込んだメールを通常通りThunberbirdのPOP3設定で一台の端末(PC/スマホ/タブレット等)にダウンロード ※設定した期日後にLolipopのサーバーからメールを削除します。これによりLolipopサーバーがパンクすることを防ぎます。

2)Thunberbirdメーラーのアカウント(tb-douki@hisshi.jp )に取り込んだメールをGmail(gm-douki@gmail)に転送。

3)Thunberbirdメーラー上にGmailアカウント(gm-douki@gmail)を操作できる設定を施す。

4)Thunderbird上に設定したGmailアカウント(gm-douki@gmail)の表示メールアドレスを同期させたいアドレス名(tb-douki@hisshi.jp )に変更する。

Thunderbirdメールの作成と初期設定

まずはThunderbirdメールの作成と初期設定です。

新規にThunderbirdを使用される場合は、下記からThunderbirdをダウンロードします。

●Thunderbird公式ダウンロードページ:
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

既にThunderbirdを利用していて、新たに同期させたいメールアドレスを作成する場合は、下記を参照してください。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

これまでThunderbirdを使用していなくて、今回新規にアカウント(メールアドレス『tb-douki@hisshi.jp 』)を作成する場合はここから下の設定をしてください。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

ー下記Thunderbird自動アカウント設定ページより引用ー

ここでは、(プロバイダーがサービスを提供している場合) 受信メールのプロトコルを IMAP と POP から選べます。IMAP と POP は、メールを受信するための標準プロトコルです。最近使用されるようになったプロトコルの IMAP では、受信メッセージをメールサーバーとあなたのコンピューターに同時に保存できます。POP プロトコルでは、受信メッセージはあなたのコンピューターにのみ保存されます。

Thunderbirdでは最近IMAPの設定ができるようになりましたが、ここではPOP3で設定します。※POP3でないと、サーバーにメールのコピーが残ったままとなり、前回の投稿のようにメールの送受信が出来なくなるからです。

Thunderbirdでは下記の登録フォームが出てくると思います。ここに『メール受信者に表示させたい名前』『メールアドレス』および今回のアカウント用に作成した独自の『パスワード』を登録します。

  • あなたのお名前(N): hisshi.jp
  • メールアドレス(L): tb-douki@hisshi.jp
  • パスワード(P): ●●●●●●●●(任意のパスワードを設定)

『続ける』ボタンを押すと「Thunderbirdはあなたのアカウント設定を見つけられませんでした」という表示が出ると思います。

そこで上記図の『受信サーバー』や『サーバーのホスト名』等を下のように書き換えます。

●受信サーバー:POP3
●サーバーのホスト名:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:995
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出
●SMTP:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出

で、再テストのボタンを押すと、今回は

次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました

と表示されますので、完了ボタンを押すとサンダーバードのアカウント設定は完了です。

下図のように作成したアカウント(メールアドレス)が受信トレイと共に左側に表示されればOKです。

 

Gmail(Google)アカウントの作成

次にGmailの設定です。ここで作成したアドレスを、複数のPCやスマホからでも操作できるように設定していきます。

※現在使用しているThunderbirdのアカウント(メールアドレス)をそのまま同期させたい場合も、新たに作成したアカウントを同期させたい場合も、基本設定方法は同じです。

まずThunderbird同期のためのGmailを作成しましょう。

ここでは判りやすくGmailのアドレスを

gm-douki@gmail

としました。

新しいGmailを作成するには新しいGoogleアカウントの作成が必要になります。

『Googleアカウント作成』と検索窓に打ち込み、Googleの公式ページよりアカウントを作成します。

Google アカウントの作成

現在Googleアカウント(Gmail)を持っている場合は、そのログインページ下方に『アカウント作成』というリンクがありますので、そこをクリックしても作れます。

アカウントのリンクを開くと、必要な情報の登録を求められますが、指示通り登録するだけで特に設定は難しくありません。

上記の『ユーザー名』の欄に登録した文字列がそのままGmailアドレスになります。

ここでは『gm-douki@gmail』で設定したと仮定して進めます。

これでメール同期設定用のGmailとThunderbirdのアカウントが作成されました。

いよいよ次回はメールの同期設定に入ります。

 

 

メール同期の概念 ~Thunderbirdの同期設定と必要知識5~ 

X2サーバーやロリポップメールサーバーにもあったIMAP!むりやり同期させてみたところ・・・

さて、前回は『Thunderbird』にもあった『IMAP(アイマップ)』の設定で、複数台のPCから同じアカウントのメールを操作できるようにしたものの、結局はメールサーバーにメールのコピーを残しておく容量が少ないままのため、すぐにパンクしてしまった、というところまでお話ししました。

それがこちら↓

X2サーバーでIMAP設定したところ10日経たないうちにサーバーがダウンした!

少し話が戻りますが、以前は『IMAP』の機能が無く『POP3』しか提供していないメールサーバーも多かったようですが、最近はほとんどのメールサーバーが『IMAP』の機能を備えているようです。

『Thunderbird』や『Outlook Express』など、1台の端末でしかメールの操作ができず不便を感じている方。『IMAP』で同期させたい方は、まずお使いのメーラーがどのメールーサーバーを経由しているか確認し、そのメールサーバーがIMAPに対応しているかどうか確認してみてください。

※自分がどの会社のメールサーバーを使用しているか判らない、どのメールサーバーを使用しているかは判るが、設定の確認方法(IMAP対応かどうか等)が判らないという方もいらっしゃると思いますが、ここではその確認方法については割愛します。『自分が使っているメールサーバー』『メールサーバー 確認方法』その他『IMAP』や『POP3』などのキーワードと組み合わせて検索してみてください。

※ちなみにロリポップメールサーバーの場合、マニュアルに下記のように記されているので、IMAPにも対応していることが分かります。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

そしてThunderbirdの自動設定マニュアルには下記のように記されています。

-以下上記ページより引用-

ここでは、(プロバイダーがサービスを提供している場合) 受信メールのプロトコルを IMAP と POP から選べます。IMAP と POP は、メールを受信するための標準プロトコルです。最近使用されるようになったプロトコルの IMAP では、受信メッセージをメールサーバーとあなたのコンピューターに同時に保存できます。POP プロトコルでは、受信メッセージはあなたのコンピューターにのみ保存されます。

メールサーバーとメーラーの双方でIMAPに対応していれば、少なくとも複数のデバイスで1つのメールアカウントを同期させることができます。

「少なくとも」といったのは、メールサーバーの特性上、前回お話しした通りメールのコピーを保存しておける容量が極めて小さいサーバーがあるんですね。

X2サーバーがそうでしたが、もともと『POP3』を基本に運用しているメールサーバーに関しては、ほとんどが、メールを保存できる容量が小さいのだと思います。

お馴染み郵便局のイメージで言うと・・・

もともとPOP3(メールソフト)用に作られていたメールサーバーの設定を無理矢理IMAPに変えると・・・

そのため、僕がお世話になっている会社のthunderbirdも、同期出来て喜んでいたのもつかの間、数日も経たないうちにパンクしてしまったというわけです。

Gmailを利用してサーバーのパンクを防ぐ

同期自体は出来ても、サーバーにメールを残しておける容量が小さいままなので結局すぐパンクしてしまうんですね。

メールを都度削除すればよいのですが、それをすると以降どこのデバイスから見ようとしても、すでに見られない、というか同期されていない状態になってしまいます。

これでは同期の意味がありません。

そこで登場するのがGmail

ご存じGmailなら、少々メールをため込んでも、パンクなどしません。

で、このGmailの『アカウントとインポート』という機能を使うと、他のメールアドレスからメールを送信したり、他のアカウントでメールを確認できたりする優れものなんです。

概念(考え方)としては、まずThunderbirdのPOP3で取り込んだメールをGmailに転送する設定をします。こうすることで、POP3で取り込んだメールは設定した通りの期間でサーバーからは削除されます。サーバーがパンクしないわけですね。

それと同時にgamilで同じメールのコピーがGmailに転送されているのでGmailのサーバーとアカウントには制限なくメールが残ることになります。

サーバーにメールが残っているということは、いつ、どのデバイスでサーバーにアクセスしてもメールの確認ができるということですね。

多少の時間差が生まれますが、こうすることによりpop3が拾ったメールはサーバーに設定した数日しか残らない為、パンクも防げます。

で、メールの同期(未読/既読、削除など)はGmailのサーバーと同じ状態になりますので、これを『同期されている』と呼ぶわけです。

ここまでが考え方ですね。次回はいよいよ具体的な設定方法を画像付きで紹介していきたいと思います。

注)本投稿はシステムを学び始めて1、2年のオッサンが、WEB上でかき集めた情報を元に行った設定のご紹介です。不備・不足等あるかもしれませんが、ご了承ください。また、如何なる設定・変更・ダウンロード等もご自身の自己責任において行ってください。当方一切の責任を負いかねます。

次回に続く

 

 

X2サーバーでIMAP設定したところ10日経たないうちにサーバーがダウンした!実際何通ぐらいでパンクするのか? ~Thunderbirdの同期設定と必要知識4~

X2サーバーにもIMAP設定があった

前回までお話ししたところでは、担当の会社で使用していた『X2メールサーバー』にも、私的に使っている『ロリポップメールサーバー』にもIMAPの機能があることがわかりました。

↓以下、前回までの投稿

1.序章

2.(WEB)ブラウザメールとメールソフトの違い  

3. POP3とIMAPの違い  

ちなみに下記はロリポップメールサーバーのメール設定マニュアルページの一部です。

なんや・・・メールサーバー側でIMAPに設定すれば簡単に同期できるやん。

そして実際に、自分のサイトおよびシステムを担当させていただいている会社で設定してみました。

※最低限の調査、聞き取りに加えリスクヘッジは行った上です。適当に『試したった!』というわけではありませんので悪しからず💦💦

するとどうでしょう。

複数のPCでIMAP設定したところまではよかったんです。確かに複数PCでメールの送受信ができます。同期もされています。

なんや・・・意外と簡単やん。

と思ったのもつかの間。

設定から2週間日も経たないある日、その会社から電話がかかってきたのです。

お世話になっている会社のメールサーバーがダウン!?

今日の午後3時頃から約3~4時間、まったくメールの送受信が出来ません・・・

とのこと!

これは大変なことです。通常1時間の間に4~5件の予約メールが入ってくる会社です。そのメールが3,4時間も不通になっているということは・・・

メールサーバーがパンク(※)したに違いない!

※これをIT知識の高い人たちの間では『サーバーダウン』というのか!?

慌ててその会社に出向きメールサーバーを確認したところ・・・

約500件ぐらいのメールが溜まっていたと記憶しています。そして4~5時間前から、新規の受信メールが全く入ってきていませんでした。

たった500件程度でサーバーがパンクするのか・・・!

考えてみてください。GmailやYahoo!メールなら受信トレイに未読メールだけでも1,000件、多いときで10,000件溜まっているなんて事もあります。それでも問題なく動いています。

それが、元々POP3対応(推奨)だったメールサーバーでは、いくら設定をIMAPに変えたところで、

メールコピーの保管容量に変わり無し!

ということだったのです。

ここで、メールサーバーを郵便局に見立てて例えてみましょう。(これ不要?)

これまで「郵便物のコピーは保管開始から○○日で廃棄しますよ~」と言っていた郵便局(サーバー)。

「今後希望されるお客様の郵便物に関してはコピーを(廃棄の依頼があるまで)ずっと保管しておきますね~」(IMAP対応)というサービスを開始。

 

「でも当郵便局は保管スペースがあまりない(もともとPOP3対応だったし~)ので、倉庫がいっぱいになったら郵便物を受け取るのも発送するのもストップしますよ~」

と言っているような状態なわけです。

その会社のメールシステムが受信するメール数は1日平均80~100通。メールサーバーにはX2サーバーを使っていたのですが、500件ほどでサーバーがパンクするということは・・・約1週間で送受信しなくなるわけです。

とはいえ、IMAPにはPOP3のように『メール受信から○○日でメールを削除する』という自動設定がありません。毎日こつこつメールサーバーに溜まったメールを削除しなければなりません。

それでももし短期間に大量のメールを受信したらパンクしてしまいます。

これでは意味が無いな・・・

やはり以前WEB上で見かけた『Gmailを利用してThunderbirdの同期設定をする』という方法を取り入れるしか手が無いか。

「そんな方法があるなら、先にそのページのリンクを教えろ!」

と思われたかた。

僕もそうしたいのは山々(やまやまと読む)なのですが、残念ながら僕のPCの優秀なセキュリティソフトが、そのサイト内の『支払いシステムもしくはページに何らかのリスクがある』と探知したのです。ページ自体には問題なさそうで、設定手順が親切に書かれた良いページだったのですが・・・

その為、今回は紹介を控えさせていただくことにしました。

また、そのページにはGmailを使ったThunderbirdの同期設定について詳細な手順が記されていたのですが、Gmailを使用する理由や概念などがあまり説明されていなかったため、分かりづらい部分も結構あったんですね。

そこでそれら概念も含め、次回・次々回といよいよGmailを利用したThunderbirdのIMAP同期設定についてご紹介していきます。

 

 

メールシステム POP3とIMAPの違い ~THUNDERBIRDを複数端末で同期させる方法と必要な知識3~

電子メール(Email)の簡単な仕組みを見直してみよう

Thunderbirdメールの同期設定を行うにあたり、最低限必要なIT知識をまとめておくという企画の第3回目『POP3とかIMAPって何?』をお話しします。

〔前後の投稿目次〕

1.序章(まえおき)

2.(WEB)ブラウザメールとメールソフトの違い  ※前回の投稿

3. POP3とIMAPの違い  ※今回の投稿

4. X2サーバーでIMAP設定したところ10日経たないうちにサーバーがダウンした! ※次回の投稿

POP3とかIMAPって何?

そもそも当たり前のように使っているこの『電子メール(言い方が古くさいですね、Emailとも言います 笑)』が、どのような仕組みで動いているかすら、よく考えたことがありませんでした。

『サーバー』という言葉も良く聞きますよね。ですが実際のところどういった働きをしているのか・・・

まずは『メールサーバー』の役割について見ていきたいと思います。

メールサーバーとは郵便局のようなもの

『サーバー』といっても今回取り上げるのはパソコンなどのサーバーではなく、『メールサーバ』についてです。

よくEmailは郵便物に例えられますが、そういった意味で、メールサーバーは郵便局に例えることができるかと思います。

Aさん宛てにメール(郵便物)を送ると、一旦郵便局に集められますよね。Emailでこの『郵便局』にあたるのが『メールサーバー』になるわけです。

BさんがCさん宛にEmailを送ると、直接Cさんに届いているように見えますが、実は郵便物が郵便局に届けられるのと同じく、一旦『メールサーバー』に届けられます。そしてその後宛先であるCさんの受信箱にメールが届く。郵便物と全く同じ流れです。

ただひとつ、Emailが郵便物と大きく異なる点を挙げると、

Emailの郵便局(メールサーバー)は、常に手紙(mail)のコピーを作成してから受信者に配信する

という点です。

郵便局で言うと『すべてのハガキや手紙を一旦郵便局でコピーし、オリジナルの郵便物は宛先に配達、コピーは郵便局で保管する』というイメージです。

「だとすると、小さな郵便局の場合、すぐに郵便物のコピーを保管する場所がなくなるのでは?」と思われたあなた。

その通りなんです。Emailでも同じなんですね。

この『小さな郵便局』のイメージにあたるのがEmailでいう『POP3』という、かつて主流だった仕組み。

そして「小さな郵便局だと保管場所に困る」ということで開発された『大きな保管場所を有する、大きな郵便局』にあたるのが、最近主流になった『IMAP(アイマップ)』という仕組みなんですね。

POP3とIMAPの違い

POP3とはサーバーにメールをあまり溜め込むことができません。一定数を越えるとどうなるか・・・サーバーがパンクし、メールを送受信しなくなります。※その間届いていたはずのメールは再度確認することができません。送信者側にはエラーメッセージがでるようです。

そのため設定に「メールをダウンロード後、○○日でサーバーからメールを削除する」という項目があります。

メールサーバーからメールがなくなる=(イコール)以後どのPCからサーバーにアクセスしてもメールを確認することができない、と言うことなんですね。※ダウンロードした端末以外には・・・

 

それに対し、IMAPは、メールをダウンロード後もメールサーバーにメールが残る仕組みで、POP3とは違い、大量のメールが溜まってもパンクしたりしません。なので定期的にメールを削除したり、自動で削除されたりもしません。

バックアップとしても使えると言うことですね。

そのため、いつ、どの端末からアクセスしても、メールを確認できると言うわけです。どのパソコンからでも、スマートフォンからでも、タブレットからでも、ログインさえすれば。

ではPOP3のメリットは?

と思われたかたもいるのではないでしょうか?

POPのメリットは・・・

特に無いようです。

いわば古いメールシステムということが言えるかもしれませんね。

サーバーにメールが溜まらずよい。というメリットがあるようですが溜まっても大丈夫なメールサーバーのほうがよいですよね。

で、今回の主役Thunderbird」はこの『メーラー』にあたり、基本POP3でメールの送受信を行っています。基本、と言った理由は

最近のメールサーバーは、IMAPに対応している 対応できるようになった ものが多く出てきているんです。

え?ではIMAPで設定すればよいのでは?

と、僕も思っていました。

そして実際システムを担当させていただいている会社で1度試してみたところ、恐れていたとおりのトラブルが発生したのでした。

次回に続く

 

 

(WEB)ブラウザメールとメールソフトの違い ~THUNDERBIRDを複数端末で同期させる方法と必要な知識2~

THUNDERBIRDを複数端末で同期させる方法とこれだけは知っておきたい必要最低限の知識

今回から数回に分け『THUNDERBIRDを複数端末で同期させる方法とこれだけは知っておきたい必要最低限の知識』について書いていこうと思います。

しかしながら、そもそも設定に際し、意味の判らない用語や設定が出てきて、まずそれを理解していないとどうにもならないような気がしたため、WEB上で調べ、記録することにしました。

下記に順を追ってIT用語の説明から最終目的である『Thunderbirdの同期設定』までを数回に分けて説明しています。初心者にも出来るだけわかりやすく書いたつもりですが、非初心者にとっては『百も承知』のこともあるかと思います。

それぞれ興味のある項目のみ参照いただけたらと思います。

1.序章  ※前回の投稿

2.(WEB)ブラウザメールとメールソフトの違い

3. POP3とIMAPって?

4. Thunderbird(WEBメール)を複数端末で同期させる方法

第2回目となる本投稿では2.の『(WEB)ブラウザメールとメーラー(メールソフト)の違い』について見ていきたいと思います。

2.(WEB)ブラウザメールと(電子)メールソフトの違い

(電子)メールソフトとは

さて、みなさんは『Thunderbird』というメールソフトをご存じでしょうか。※前投稿をご覧くださった方はご存じかと思いますが。

僕は知っていました!(自慢にはならないけど)。いや、以前勤めていた会社で使ったことがあったので知ってはいましたが、実はこのメールソフト、前回ご説明したとおり、なかなか不便なんです。

最近知ったんですが、『ブラウザメール』と呼ばれるGmailやYahoo!メールなどと違い、(電子)メールソフトと言われるThunderbirdやOutlookなどのメールソフトでは・・・

1つのアカウント(メールアドレス)について、送受信ができるのは、1台の端末でのみ!

なのです!(みなさんは知っていました?)

なぜ僕がそれを知ったかというと、最近システムを担当させていただくようになった会社がこのThunderbirdを使っていたからなんです。

その会社では予約受注や顧客問い合わせ等すべてこのメールアカウントを1台のパソコンを使用して行っていたため、メール担当者はかなり大変そうに見えました。

パソコンは何台もあるのに、メール対応をしているのは特定の1台のパソコンに座っている一名のみ。

なぜメール対応はいつも一人でおこなっているんですか?

と、まぬけな質問をしたところ、

ThunderbirdやOutlookは1つのアカウントについて、設定した1台のパソコンでしか使えないんですよ。

という回答が!

え!そーなんですか!?

知らなかった! でも、それは不便でしょ!

予約管理やメール対応できる社員がたくさんいるにもかかわらず、その業務に携われるのが1人だけ(というか1台のパソコンだけ)。軽くググってみても、やはりその会社のかたがおっしゃるとおり、Thunderbirdにおいては、1メールアドレス/1端末(パソコン)だということがわかりました。

「携帯メールでさえPCで見られる時代。何か方法があるはず」と、最近芽生え始めたエンジニア魂を発揮し調べたところ・・・

ありました。Thunderbirdというマニアックなメールソフトだけに、詳細まで説明されている情報はほとんどありませんでしたが、なんでもIMAP(アイマップ)という機能を使うと同一のメールを複数の端末で使用することが出来るとのこと。もちろん同期された(1台の端末で行った操作がそのまま別のPCにも反映される)状態で。

※本件(IMAPや対称のPOP3)については次回に、同期セッテについては次々回に、詳しく説明させていただきます。

ブラウザメールとは

この(電子)メールソフトに対して、ブラウザメールと言われるメールは、皆さん恐らくよくご存じのgmailや、yahoo!メールなどのように、どの端末からでも、連動するブラウザ(gmailならgoogle chromeを、yahoo!メールならyahoo!のホームページ)を開いてログインさえすればいつでもどこでも使えるんですね。

う~ん、便利!

次回以降、この同期にまつわるIT用語と、その設定方法をご紹介していきたいと思います。

 

 

序章(まえおき) ~Thunderbirdを複数端末で同期させる方法と必要な知識1

序章(まえおき)

いきなり余談になりますが、先日知り合いの女子から「カズさんは前置きが長い!」と、ありがたいご指摘をうけました。

確かにブログでも会話でも前置き長いよな~。

と反省しました。

なので今回はまず本題から入ります!(既に前置きが入ってしまいましたが・・・)

皆さんは『Thunderbird(サンダーバード)』や『Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)』などの『メールソフト』と呼ばれるメール機能をご存じですか?

GmailやYahoo!メールなどを使っている方は多いと思いますが、上記に関しては少ないのではないかと思います。

その理由は・・・

僕の勝手な想像ですが『Thunderbird』や『Outlook Express』などは・・・

使い勝手が悪い!悪すぎる!

メールソフトの使い勝手の悪さ

最近知ったのですが、メールのシステムには大きく分けて2種類あるのだそうです。

GmailやYahoo!メールに代表される『(WEB)ブラウザメール』とThunderbirdやOutlook Expressに代表される『メールソフト』。

違いについては次回以降で出来るだけ詳しく説明させていただきますが、とにかくこの『メールソフト』というメールシステムが使いづらい。

どう使いづらいかというと・・・

GmailやYahoo!メールなど『ブラウザメール』に関しては、ログインさえすれば、出先のパソコンからでも、手持ちのスマートフォンからでも、タブレットからでもメールの確認や送受信ができますよね? どれか一つの端末(※)から操作すると、当然のように他の端末でも同じ操作がなされています(これを同期と言います)。

それに対し、『メールソフト』で作成したメールは、送受信・閲覧・削除等の操作を行えるのが、たった1つの決められた端末(※)からだけなんです(基本的に)。

※端末とは
『デバイス』ともよばれます。パソコンや、スマートフォン、タブレットなど、インターネットに接続したり、メールをやりとりするソフトウェアやアプリをダウンロードできる機器のことですね。

家のパソコンに設定したメールソフトは、家に帰らないと確認できない、使えない。会社にたくさんあるパソコンの内、1台に設定したメールアカウントは、会社に行ってその1台のパソコンを開かないと使えない。スマートフォンに設定したメールアドレスは・・・、もういいですかね。使い勝手の悪さはよく分かっていただけたと思います。笑

いやいや、それは面倒くさすぎるやろ~

と、思いますよね?

これまで『Thunderbird』や『Outlook Express』を使用したことがある方や、現在も使用している方は、同じ事を思ったことがあるのではないでしょうか。

ThunderbirdやOutlook Expressでも複数の端末からメールを確認したり送受信したりできる。

でも実はこれら『メールソフト』と呼ばれるメールシステムでも、設定次第で複数の端末で操作することが可能なんです。

その設定にも色々な方法があり、

  • 簡易に複数端末で確認のみ出来るようにするもの
  • 上記に加え、1台の端末で行った操作が自動的に他の端末でも同じ動作が行われるようにするもの(同期)
  • 上記に加え、メールサーバーに溜まったメールを自動的に削除させられるもの ※これによりサーバーのパンクを防ぐ
  • 上記の設定を、これまで使っていたメールアドレスをそのままに使用できるようにするもの

など様々です。

今の段階でこれ↑はちょっと何のことか分かりづらいとおもいますが、

当ブログでは今回から数回に分けて『Thunderbirdメールを、これまで使っていたメールアドレスをそのままに、複数の端末で同期させ、メールサーバーに溜まったメールを自動的に削除し、いつ、どの端末からでも過去のメールの確認、操作することをも可能にする方法』を、ITにあまり詳しくない方にもわかるよう、ご紹介していきたいと思います。

メールソフトの同期設定に際し、最低限理解しておきたいこと

ただ、僕自身この設定をするにあたりネット上で色々調べてみたものの、判らない用語が多々あったり、そもそもThunderbirdというメールソフトがマニアックだったりした為、充分な情報が得られず、独自の設定を試してみたものの、それも上手くいかなかったりと、それはそれは大変でした。

「ごちゃごちゃごたくはいいから早く設定の仕方だけ教えろ!」というかたもいらっしゃるかもしれませんが、やはり最低限の知識がある上で設定するのと、手順だけなぞって設定するのでは、何か手違いがあったり、上手くいかなくなったりした時の対応力がまるで違ってくると思うのです。

というわけで、次回から数回に分け『Thunderbird(メールソフト)を複数端末で同期させる方法』と、それに伴う『必要最低限の知識』について書いていこうと思います。

やっぱ前置き長~!

『Gmailを使ってThunderbird(メールソフト)を複数端末で同期させる方法』目次

次回からの投稿内容を下記に掲載しました。投稿済みのものについてはリンクも掲載していますので、興味のある項目をご参照いただけたらと思います。

1.序章 ※今回の投稿

2.(WEB)ブラウザメールとメールソフトの違い

3. POP3とIMAPって?

4. Thunderbird(WEBメール)を複数端末で同期させる方法

それでは次回以降、ご期待ください!