部屋と掃除機と私 ~GW突入直後から咳と鼻水が止まらずグダグダです~

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

本日はタイトルに、結構むかしの曲(部屋とワイシャツと私)のパロディを使ってみました。※歳がわかるって?そりゃあ、昭和ですから!

歳についての話題が出たところで、本日のテーマを発表します。久々の『健康・習慣』について。

先日も歳の近い友人(共に40代中盤)とお酒を飲みに行ったのですが(といっても、その友人はここ何年かお酒を断っている)、その際話題に上がるのは「体調が悪い」とか「●●病院の健康診断はいい」とか「胃がんの原因の多くはピロリ菌」など、体調や健康に関する話が大半でした。

TVのバラエティ番組などを見ているとよく『若者に聞いた、オジサンの嫌なところ』みたいなテーマをやっているのですが、そこで必ず上位にくるのが、『不健康自慢をする人』や『健康についての話ばかりする人』などです。

わかってはいてもどうしてもそんな話題になってしまうんですよね~(><)

さて、そんな僕ですが、GW直前あたりから、のどに少し痛みを感じていたのと、鼻水と咳が少々出るようになっていました。

この時期気温の変化が激しく、真夏並みに暑い日もあれば、冬に戻ったかのように寒い日もありますよね。そういったこともあり「風邪気味なのかな?」程度に思っていました。ただ熱もないししんどくもないので、「花粉症がひどくなったのかな?」程度に考え、飲み会に出かけました。

1件目の立ち飲み屋、2件目のバーと、GW前ということもあり大盛況、かなりガヤガヤしていたので、大声を上げないと会話できない場面もありました。すると2件目の途中あたりででしょうか、自分の声が明らかにおかしくなっていることに気づきました。

次の日目覚めると・・・見事に声が出なくなっていました。

GW初日やというのに・・・。

更に次の日は咳も鼻水もひどくなり、咳のし過ぎと鼻のすすりすぎで体がしんどくなるほどでした。

やっぱおかしい!風邪や花粉とは症状が違う気がする!

そう思った時、昨年のことを思い出しました。そういえば以前も全く同じ症状になっていたな、と。※昨年の今頃、僕は会社員だったんですね。前回は2、3日で治ったからか、すっかり忘れていましたが・・・。

『鼻水』『咳』 などのキーワードでググってみると『埃や花粉、アレルギーが原因かも』、という検索結果が出てきました。

もしかしたら埃やハウスダスト、アレルギー系なのかも。

※それと体調を崩している時(弱っている時)なんかも、こういうアレルギーが発症することがあるのだそうです。以前僕がかかった『帯状疱疹』なんかもそうでしたが。

【体験談】肋間神経痛と思っていたら帯状疱疹だった! 1

そこで普段は使わない掃除機を引っ張り出し、埃を吸い取ってみました。もちろんマスク着用で。

もしも部屋の埃が原因なのであれば、部屋内でもマスクはしておいた方がよいのかなと思ったこともあり、掃除が終わった現在もマスク着用でこの記事を書いています。

気のせいか、今は随分マシになりました。

ほんと歳を取ると色々なところにガタが来ますよね。健康管理、生活習慣、健康診断等、やはり重要だなと思うようになった今日この頃です。

 

  

『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!3 ~日米メディア・NHK・TPPなどの裏話満載!~

本日は『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!の最終日(第3回)です。

前回までのおさらい

初回:関西中心に放送されている朝日放送のTV番組『正義のミカタ』で、TTPについて高らかに警鐘を鳴らしていたジャーナリスト『堤未果さん』を初めて見てファンになったというお話でした。

第2回:その堤さんが大阪で講演会(トークショー?)を、(これまた以前より気になっていた書店)『隆祥館書店』で開催される予定だと聞き、早速予約をしたという話でした。

そしていよいよトーク&サイン会当日を迎えます。

前日の深酒がたたり、例のごとく昼過ぎまで何もやる気が起きない症状に陥っていたのですが、この日はさすがに夕方には完全復活、てきぱきと会場に向かう準備を始めました(おっと、無駄な情報でした・・・)。

隆祥館書店につくと、同じ建物の横に小さエレベーターがあり、それに乗って5Fへ。(30名ぐらい用のスペースでしょうか?)に椅子がぎっしりと並べられており、すでに30~40名ほどの人が着席していました。

すごい盛況ぶりだな・・・

と思ったのもつかの間、次々に観覧者が入ってきて、通路にも椅子が用意されるようになりました。途中でトイレにも行けない程の満席でしたw

そしていよいよ時間に。堤美果さん、村上信夫さん、二村知子さんの入場。

堤さんは、思ったより小柄な方だな・・・という印象でした。村上さんはスミマセン、この日まで存じませんでした。二村さんは何度か写真を拝見した印象のままだな、と感じました。※村上信夫氏は、元NHKアナウンサーで、現フリーアナウンサーという経歴をもった方です。

(床よりも少し高い位置に設置された)ステージなどは無く、御三方とも椅子に座ってトークをされていましたので、我々観覧者と頭の高さは同じ。そのため僕の席からは堤さんの顔が全く見えませんでした(これがちょっと残念でした。話している時の表情なども見たかった!)。

村上さんの印象は、話始めてすぐに『面白く、でも真の通った人』に変わりました。

トークの部は18:30開始、19:20頃までだったでしょうか。その後20:00まで事前アンケート形式の質疑応答、その後写真撮影とサイン会という形で進みました。

堤さん、村上さんのトークでは、日・米メディア(言論統制の)こと、TPP(ISD条項/国民皆保険制度)のこと、改正刑事法のことまで、東京のTVではなかなか話せないような、極めて興味深い裏話が聞けました。村上さんの、過去NHKに勤めていた頃の裏話なども面白かったです。※二村さんはこの日、司会的立ち位置でした。

2~3千円でこの会が見れるなんてお得です!コスパ高っ!

会の詳細は参加者特権かもしれませんので、残念ながら、ここではこの程度しかお話しできませんが、近しい内容は下記の著書に執筆されていますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

政府は必ず嘘をつく 増補版 (角川新書)

著者:堤未果
出版社:KADOKAWA/角川書店; 増補版

さて、全3回に渡ってお伝えしてきた同テーマ、そろそろ終了なのですが、実はこの話、後日談があります。

僕は堤未果さんのツイッターを以前からフォローしていましたので、この『トーク&サイン会』の後も、会の感想をツイートしたり、堤さんのツイートにコメントを付けてリツイート(RT)したりしていました。すると、なんと堤さんから返信を頂き、僕のツイートもフォローしていただけるようになりました!

それともう一つ驚いたのが、堤さんにRTしていただいた僕のツイート、毎回50人~100人程のかたからリツイートもしくは『いいね』をいただけるということです。

普段、僕のツイートにどの位の反響があるかというと・・・

1~2人からRTか『いいね』をいただければ良いほうです。通常は0人です。笑 堤さんの影響力の大きさがわかっていただけると思います。

これまでも堀江貴文氏、永江一席氏、松田公太氏等に、RTや返信をいただいたことがあるのですが、堤さんの時ほどの反響はありませんでした。それだけ堤さんのファンの方は問題意識を抱えている方が多いのだと思います。※有名人の反響の大きさを比較して云々(優劣をつける)という話ではありませんのでご了承ください。

 

  

『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!2 ~堤未果さんと隆祥館書店について~

本日は『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!の2日目です。

前回のおさらい
  • 苫米地英人氏の著書を読んでTPPってヤバいのでは!?と思い始めた
  • マスコミも政府もTPPの危険性について言及しないことに不信感を覚えた
  • TVの報道番組でTPPに対し、高らかに警鐘を鳴らす堤未果さんを見て衝撃を覚えた(堤さんにも、番組『正義のミカタ』にも)

堤さん曰く「東京のテレビでは話させてもらえない」とのことでした。

とはいえ、関西の報道番組でも、僕の知る限り同様の内容を伝えている局や番組はみたことがありません。

そこまで言ってしまって堤さんも番組も大丈夫なの!?

と心配になると同時に、双方に強いジャーナリズムを感じました。

それ以来、堤さんと正義のミカタのファンです。

■堤さん(の著書)、もしくはTPPをテーマにした過去記事はこちら

TPPってマジヤバいの!?3 【書評】沈みゆく大国アメリカ ~ぜひ読んでほしい1冊~
TPPってマジヤバいの!? 1~本当に薬の値段が数万円になったり、入院や手術が数百万円になったりするんやろか!?~

大阪で行われた堤未果さんのトークショー

その堤さんが大阪で講演会(トークショー)をされるということで、早速前売りチケットを購入することに。

開催されるのは『隆祥館書店』。店主である二村知子さんが、お薦め本を教えてくれたり、(世間話含め)気さくに話しかけてくれたりすることがあるという、昔ながらの雰囲気を漂わせた書店で、こじんまりとした店構えながら大型書店並みの冊数を売り上げることもあるという、読書マニアの間では有名なお店です。実際、僕が同店を知ったのも、知り合いのFacebook投稿からでした。

以来「隆祥館書店、一度行ってみたい!」と思っていたものの、なかなかきっかけがなく現在に至ってしまいました。

その隆祥館書店に、あの堤未果さんが来る!

見てみたいと思っていたかたの講演会が、行ってみたいと思っていた書店で行われる・・・。

一石二鳥、一挙両得。参加しない手はありませんよね。

はじめての隆祥館書店

トーク&サイン会の予約をするため、お店に直接電話すると、男性の書店員さんが電話口に出られて、丁寧に説明してくださいました。「事前振り込みか、直接書店にチケットの購入に来てほしい」とのことだったため、お店に直接行くことに。

大阪地下鉄谷町6丁目駅の改札を抜け、7番出口出て道を挟んで向かい。谷町線の改札から7番出口までの長い通路を抜け、長目の階段を上ると大通りに出ました。しかし、夕方6時過ぎで暗かったこともあってか、隆祥館書店が見あたりません。

おかしいな?道の向かい側にあるって書いているのに・・・

よくよく見ると・・・ありました!確かに向かいに小さな書店が。

『隆祥館書店』は噂通り、昔ながらの『街の本屋さん』といったイメージでした。ただ、想像していたよりも小さく、本も綺麗に整頓されているというよりは、結構雑に積み上げられていたように記憶しています(その時たまたまだったのかもしれませんが)。一見『古本屋?』と見間違うような店構えだったため、すぐにはそれとわかりませんでした。

僕がお店に行った時、二村さんはいらっしゃらなかったようで、男性の書店員さんが、仕事関係者らしき人と話し込んでいました。

僕は2人の会話が終わるのを待つことにしましたが、店員さんは僕に気づくと会話を止めて感じよく対応してくださいました。噂通りお客さんを大切にする店で、「有名になるのも頷けるな」と思いました。

お店の大きさや煌びやかさとは違う、店主や店員さんの人柄など何か魅力的なものがあるからこそ、大勢のお客様を惹き付けているのですね。

※二村さんについては下記でも紹介されていますので、詳しくお知りになりたい方は、こちらもご覧ください。

AERA(アエラ) 2016年 4/25 号 [雑誌]

 

さて、無事トーク&サイン会のチケットと堤未果さんの書籍『政府は必ずうそをつく 増補版』を購入、帰路につきました。

そしていよいよ『トーク&サイン会』当日を迎えることになります。

次回予告:『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!3 ~トーク&サイン会、当日~

 

  

『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!1 ~堤未果さんとTPPについて(ISD条項・国民皆保険制度/知的財産権は大丈夫!?)~

本日(2016/4/20)大阪、谷町6丁目『隆祥館書店』で行われた、堤未果さん、村上信夫さん、二村知子さんの『トーク&サイン会』に行ってきました。

隆祥館ーs

■隆祥館書店について
店主である二村知子さんが、お薦め本を紹介してくれたり、(世間話含め)気さくに話しかけてくれたりすることがあるという、昔ながらの雰囲気を漂わせた書店。こじんまりとした店構えながら大型書店並みの冊数を売り上げることもあり、読書マニアの間(特に大阪)では有名。谷町6丁目7番出口出て信号渡りすぐ。

以前から拝聴したいと思っていた堤未果さんの講演会が、こちらも以前から伺ってみたいと思っていた『隆祥館書店』で行われるとあり、即前売り券を購入、当日会場(隆祥館書店の建物5F)に向かいました。

堤未果さんとTPPについて

僕が初めて堤未果さんを知ったのは、関西ローカルのTV報道番組『正義のミカタ』でのこと。

当時TPP交渉が進んでいる真っ最中で、各局「関税障壁が撤廃され、国の壁を超えた世界市場が生まれる」や「輸出産業が伸びる!」といったポジティブなものから、「国内伝統産業(特に農業)は大変なことになる」といったネガティブなものまで、様々な報道が行われていた頃でした。

ただし、それらはTPPのごくわずかな側面であると後に知ることになるのですが・・・。

実際僕も「ふーん。農家の人は大変やな」という程度の感想でした。

下記、苫米地英人氏の著書を読むまでは・・・。

TPPが民主主義を破壊する!

TPPで日本支配をたくらむ者たちの正体

苫米地氏の著書には、『日本の国民皆保険制度や非関税障壁が、海外の ”ある者たち” に狙われている』といった内容が書かれていました。

本筋と外れるため、ここでは上記著書の詳細(TPPで危惧されることの具体例)については触れませんが、僕自身も「それはヤバイ!1人でも多くの国民や政治家に知らせて、批准を阻止しなければ!」と思わせれれるような内容だったということだけはお伝えしておきます。

にも関わらず、メディアはどこも、そのことについて触れません。

やはりスポンサーやTV局、もしかすると政府からも規制がかかっているのか・・・。それとも『TPPが危険』という著書の情報自体がガセなのか!?

そう思い始めた頃、毎週見ている『正義のミカタ』に、『TPPをよく知るジャーナリスト』として出演されていたのが堤未果さんでした。

画面に映ったその女性は、TPP批准で危惧される、他のどの報道番組も伝えようとしなかった、まさに僕が聞きたかった詳細部分を、次々と解説されていたのです。

「ここまで言っても大丈夫なの!?」

と心配になるほどに・・・。

さて、本テーマについてはゆっくりとお伝えしたいので、本日はここまでとして、以降2,3回に分けてお届けすることにします。

次回予告:『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!2   ~堤未果さんと隆祥館書店について~

下記著書、日・米医療制度についても詳しく書かれていて、お薦めです!※以前、当ブログでも紹介させていただいています。

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

著者:堤未果
出版社:集英社

TPPってマジヤバいの!?3 【書評】沈みゆく大国アメリカ ~ぜひ読んでほしい1冊~

下記は、TPPについての当ブログ過去エントリーです。
TPPってマジヤバいの!? 1~本当に薬の値段が数万円になったり、入院や手術が数百万円になったりするんやろか!?~

 

  

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 19 ~『コーチングとは』それでもコーチングを続ける!?~第6目/連続6回)~

当ブログ読者に最も関心の高い『コーチング』について、そろそろ僕の見解を述べておきたく、全6回にわたる超大作を作成しました。本日(第6日目/最終日)です。

先日から数回に分けて、下記1~5のテーマについて、それぞれ私見を述べています。

  1. 僕がコーチングを学び初めた理由
  2. コーチングは情報商材やマルチ商法か
  3. コーチングは催眠術や宗教か
  4. コーチングに効果は期待できるのか
  5. コーチングとは

本日は最終章『5. コーチングとは 』について見ていきたいと思います。

コーチングとは!?

これまでの調査や体験で、『コーチング』について、おおよそのことがわかってきました。

■Wikipediaより抜粋・抽出・引用

コーチング    Wikipediaよりー

  • 特にアメリカで導入されてきたコミュニケーションスキルで、有名スポーツ選手や政治家などがコーチを雇い、それぞれの業界の専門技術ではなく、自己実現や目標達成を図るための技術として、積極的に取り入れている。近年日本にも浸透しつつある。
  • アメリカでは、一部の消費者に対してコーチングの詐欺的な商法が横行した。
  • 日本でも、近年コーチングに対するイメージの悪化から、ほぼ同じ内容のものを、別の名称で提供する事業者が現れている。

■サイトオーナーの実体験および見聞より

  • マルチ商法的な運営のスクール(団体)もあれば、そうでないところもある。
  • カウンセラー的なコーチもいれば、そうでないコーチもいる。
  • 教祖様的なコーチもいれば、そうでないコーチもいる。
  • 催眠術を取り入れている団体もあれば、そうでない団体もある。
  • 「あなたも稼げます!」と謳っているコーチ(講師)もいれば、口コミで評判が広まっているコーチ(講師)もいる。
では、僕自身はコーチングを続けるのか

はい、続けます。※ちょっとサブタイトルに反した結果ですみません 笑

ここまで読んでいただけると一目瞭然かと思いますが、要するに『コーチも講師もスクールも団体も多種多様』ということなんですね。

僕自身コーチングに対し、かなり疑心暗鬼になっていた時、利害関係のない第三者数名(※)からクチコミで、『ある1人のコーチの良い評判を立て続けに聞く』という経験をしました。僕は、現在そのコーチの元に通っています。※ステマやサクラではないと思いますw。

そもそも効果はあるのか」については、前回の記事でお話しした通りです。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 18 ~実体験や口コミから語る『コーチングの効果』~第5目/連続6回)~

要は使い方次第だということです。使い方次第で効果は間違いなく出ると思います(一般的に)。現に僕も、望んでいた仕事や契約が次々と舞い込んできています。TOEIC テスト(英語)や、コンピューター言語の知識も飛躍的に向上しています。

1つには、「(占いと同じように)思いこんでいるから」ということがあるかもしれません。

他方、

コーチングのスキルを取り入れた結果、理想的な環境・結果になるよう、努力を続られることが出来るから  ※進捗を気にかけてくれる人がいる、成功を共に喜んでくれる人がいる、と思うことの効果だけでも絶大です。

理想的な環境・結果になるよう常に必要な情報にアンテナを張っているから ※コーチング用語で『レセプターを立てる』『RAS』などといいます。

ということも大きな要因だと考えられます。

どうでしょう。上記のことだけでも『効果がある』と思えないでしょうか。

後は価格との兼ね合いだけですね。

結論

多種多様な名称や内容、価格のスクールやコーチ、団体、があります。出来る限り調査し、自分の目標や目的、理想を達成するのに適したコーチや団体を選択し、その目標達成の対価にふさわしい価格でコーチングを提供している人や団体から学ぶようにすれば、きっと対価に見合った効果が得られる、と僕は思っています(私見)。

最後にもうひとつ・・・。

基本さえマスターしてしまえば、コーチを雇わずとも、そのスキルやマインドを活かし、『自己実現や目標達成を図る』ことは出来ます。現在僕はコーチングのスキルを独自に応用した方法で目標達成を図っています。

 

  

【関連記事/Related Article】

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 18 ~実体験や口コミから語る『コーチングの効果』~第5目/連続6回)~

当ブログ読者に最も関心の高い『コーチング』について、そろそろ僕の見解を述べておきたく、全6回にわたる超大作を作成しました。本日第5日目です。

先日から数回に分けて、下記1~5のテーマについて、それぞれ私見を述べています。

  1. 僕がコーチングを学び初めた理由
  2. コーチングは情報商材やマルチ商法か
  3. コーチングは催眠術や宗教か
  4. コーチングに効果は期待できるのか
  5. コーチングとは

本日は『4. コーチングに効果は期待できるのか(自身やチームの目標達成、モチベーションUP等)について見ていきたいと思います。

コーチングに効果は期待できるのか

「本当にコーチングを受けると、効果(自分自身やチームの目標達成、モチベーションUP等)が期待できるの!?」

コーチングに触れたことのない人にとって最も気になるところではないでしょうか。またコーチング否定派と肯定派にとっての争点ともなる場所だと思います。

ここは断言できます。効果は・・・

あります。

これは何も

催眠術にかかり『いいものだ』と思いこまされているw

わけでも

お金や時間を使った以上、効果があったと自分に思いこませる 『自己肯定感』が働いている

わけでもありません。

コーチングの効果とは?

ここでコーチングの効果について見てみましょう。

  1. 潜在的な望みを引き出してくれる
  2. 目標達成を後押ししてくれる

かなりざっくりとまとめましたが、僕の思うコーチングの効果をまとめると、この2点に集約されます。

1.についてはコーチ、クライアント、その時々の精神状態などにより、必ずしも効果が見込めるとは言えないかと思います。

しかし、2.についてはどうでしょうか。

『人は自分で決めた目標には比較的誠実である』
『目標達成を共によろこんでくれる人がいると、人は頑張れるものである』

という2点については、おおよそほとんどの人に当てはまるものなのではないでしょうか。

利害関係が働いているとはいえ、コーチと契約すると『目標達成の後押し』をしてもらえます。『目標達成を共に喜ぶ』ことができます。

それだけでも効果が上がっていると言えるのではないでしょうか。

結論

「そんなの、コーチを雇わなくても目標達成を一緒に喜んでくれる人はいる」「高い契約料に対して期待できる効果はそれだけ?」などといった、そもそも論やコストパフォーマンスはここでは一旦置いといて、『無償ならばコーチングの効果はあるのか。ゼロなのか』に関していうと、

少なからずある

と考えられます。事実、僕についても「こんな仕事がしたいな」と思っていた仕事が現実のものになりつつあるのです。

コーチングを否定する方の根本には『価格と効果の兼ね合い(コスパ)』や『コーチングを学ばせて受講料を稼ぐ商売がある』ことを鑑みての拒否反応なのではないかと思います。

そう考えると、契約料や、コーチの実績(期待感含む)、自分がコーチに何を求めるのか、など総合的に調査、検討、判断し、契約すれば、メリットのあるものになるのではないでしょうか。

 

 

【関連記事/Related Article】

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 17 ~催眠や信仰を取り入れているスクールはある?(4日目/連続6回)~

当ブログ読者に最も関心の高い『コーチング』について、僕の見解を述べておきたく、全6回にわたる超大作を作成しました。本日4日目です。

先日から数回に分けて、下記1~5のテーマについて、それぞれ私見を述べています。

  1. 僕がコーチングを学び初めた理由
  2. コーチングは情報商材やマルチ商法か
  3. コーチングは催眠術や宗教か
  4. コーチングに効果は期待できるのか
  5. コーチングとは

本日は『3. コーチングは催眠術や宗教かについて見ていきたいと思います。

僕が通っていたコーチング・スクールGCS(銀座コーチングスクール)で、催眠術を駆使しているとか、宗教的な教えを説いたりしているという話は聞いたことがありません。

現在僕が学んでいるコーチ(兼コーチ養成の講師)からも、そのような様子を感じたことはありません。他のクライアントや受講生からも、そのような話を聞いたことはありません。(←この時点で、「お前今でもコーチング学んでるんやん!」と分かってしまいますがw)

ただ、『苫米地式コーチング』を運営している苫米地英人氏の著書には、催眠術や宗教(釈迦の教え)について言及されている著書が数多くあります。※僕の知識の範囲内では、催眠術や釈迦の教えが『苫米地式コーチング』にどの程度取り入れられているのかは不明です。

『苫米地式コーチング』は、故ルータイス氏が開発したコーチング技術に、日本での版権を得た苫米地氏が多少のアレンジを加え導入したものだと聞いています。※僕の認識です。間違っていたらごめんなさい。

興味のある方は、苫米地氏の著書の中に『宗教』『催眠』を題材にした書籍が複数ありますので、読まれてみるのもいいかもしれません。

下記はその中で実際僕が購入・読了したものです。独特の世界についての話で、所々専門用語も出てきますので、「比較的読みづらいかな」と感じましたが、興味深い内容であるのは間違いありません。

潜在能力を最高レベルに引き出す「変性意識入門・催眠編」 (Kindle Single)

夢がかなう脳!

コーチングは催眠術や宗教か

で、肝心の『コーチングは催眠術や宗教なのか』についてですね。僕が通っていたGCSでは、そのような雰囲気を感じたことはなかったのですが、苫米地式以外でも、「催眠を取り入れているコーチング・スクールがある」という噂は聞いたことがあります。あくまで噂ですので、ここではスクール名やイニシャルなども公表しませんが、やはり世間的にも『コーチング』が催眠術や宗教的などと同義と見られる傾向は未だにあるようですね。

あの『長江一石』氏も、ツイッターで一言「催眠術、、、」とつぶやいていましたし(><)

コーチングコメント(永江氏)

本日の結論

コーチングはまだまだ世間的には『宗教的』『催眠術』とみられているのは間違いありません。実際に取り入れている団体・スクールがあるのは、ほぼ間違いなさそうです。他方取り入れていない団体・スクールも存在します。

『宗教的に妄信させたり、催眠術を使って、さも効果があるように見せかけて商売する』場合、非難されるべきだと思います。

しかし『自信を持たせることで、本人の行動を促したり、勇気づけになり、結果、その人の人生や業績が改善されたり向上したりする』のであれば、その方法が催眠術や信仰であってもいいのではないかな・・・と僕は思っています。

まーそういう僕も『宗教、占い、催眠等、形がなく人の心の弱さに訴えかける』ものに対して抵抗はあるんですけどね。

追記

僕のように物事をうがった目で見る人間よりも、「純粋に信用しきったほうが、結果として成功する確率は高いのではないか」と思うことはあります。仕事でもスポーツでも恋愛でも『絶対できる!』と思ってやるのと、『無理かもしれない』や『こんなことやってって意味あんの?』と思いながらやるのでは、確率論として前者のほうが効率がよく成果もあがりやすいのではないでしょうか。

信じるものは救われる

ですね。

ただし、当ブログで何度も注意喚起しているように、悪徳商法を行っている団体やメンターのことを信じ切ってしまうと、大変なことになってしまいます。その辺り、バランスよく、客観視できるゆとりをもって取り組んでもらいたいと思います。

 

 

【関連記事/Related Article】

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 16 ~しつこく勧誘されたり紹介を強要されたことは!?(3日目/連続6回)~

当ブログ読者に関心の高い『コーチング』について、僕の見解を述べておきたく全6回にわたる超大作を作成しました。本日3日目です。

先日から数回に分けて、下記1~5のテーマについて、それぞれ私見を述べています。

  1. 僕がコーチングを学び初めた理由
  2. コーチングは情報商材やマルチ商法か
  3. コーチングは催眠術や宗教か
  4. コーチングに効果は期待できるのか
  5. コーチングとは

本日は『2.コーチングは情報商材やマルチ商法か』について見ていきたいと思います。

まず、僕のコーチング受講体験談からお話させてください。前回お話ししたように、僕がコーチングを学び始めた理由は、「スポーツに関わる仕事がしたい(特に、プレイヤーと同等の達成感が味わえるような・・・)、コーチングなら選手としての実績がなくても、それが可能かもしれない」と思ったことがきっかけでしたね。

コーチングに興味を持つ人のタイプは?

コーチングに関わる人には、大きく分けて3つのタイプが存在します(かなり偏った所感かもしれませんがw)。

  1. コーチングを受けることで、自分の自己開発や目標を達成しようとする人
  2. コーチングを学ぶことで、クライアント(知人であったり、部下であったりを含む)を鼓舞し、目標達成に導こうとする人
  3. コーチングを学ぶことで、コーチングを職業にしたり、お金を稼いだりしようとする人

僕の元々の目的は『スポーツに関わる仕事がしたい』ということなので、当然上記でいうと、『3.コーチングを職業にする人』を目指すことになります。

そこで、ネット検索で色々なコーチング・スクールや団体を探し、リーズナブルだったGCS(銀座コーチング・スクール ※以下GCS)に通うことに決めたのです。

僕が通っていたGCSの特徴

まずGCSに通い始めて、その後いろいろなスクールのセミナー、勉強会などに参加、卒業生や関係者からお話も多く聞きました。その上でGCS(銀座コーチングスクール)について感じた事(一個人の所感・印象)を下記に羅列してみましたので、ご覧ください。

■お手頃価格(といっても、入学から認定コーチ試験を受けるまで20万円以上はかかりますが・・・)。クラスはA~Dまでの4段階に分かれており(それぞれ5~6万円ほど)で、継続・中断・再開などが自由

※つまりクラスAだけ受講して、そのまま辞めるかたもいらっしゃいますし、数年後再開する方もおられるようです。A~Dすべてを受講しないと認定コーチ試験を受けることができませんが、その際、無理に勧誘されたり、継続を強要されたという話は、僕の知る限りありません。

■無理な勧誘などはされない

前述の通りです。

■SNSや勉強会などを通じ、多くの知り合いができる

全国に多くのクラスがあるGCS。他校の受講生や認定コーチ、講師、卒業生などとも知り合う機会が多々あります。

■宗教的・催眠術的な部分は特に感じなかった

僕の通っていたクラス、その間とその後知り合った方の中には、そういった方は見かけませんでした。

ここまで見ると、何ら問題のない、優良コーチング・スクールだといえそうです。ただ、もう一つ感じたことがあり、これがその後コーチングと向き合うにあたり大きな壁となり立ちはだかることになります。

■認定コーチになったからといって、プロのコーチになれるわけではない

これからプロのコーチを目指そうと考えている人にとって、最も気になる部分なのではないでしょうか。またコーチングのことを『マルチ』と呼ぶ人達にとって、この部分が最も大きな要因なのではないでしょうか。

そもそも、どうすればプロ・コーチになれるの?

GCSに限らず、他のスクールや団体のセミナー・勉強会などに参加する中で、講師や卒業生、認定コーチであっても、プロ・コーチとして稼いでいる人はかなり少数だと感じました。 ※ほとんどが副業か、会社で活用、セミナー収入、もしくはセルフコーチング(自己啓発)に使用しているのみで、独立収入を得ている人は稀。

独立したプロのコーチになるには、相当な努力(経験や知識習得)と(もしかすると)資質が必要なのかもしれません。

コーチになるために高い受講料(GCSはまだ良心的なほう)を支払ったのに、結局プロになれない人があふれている現状を目の当たりにし、「コーチングって情報商材やマルチと一緒やん!?」と思い始めたのが、ちょうどこのころでした。

コーチングは情報商材やマルチ商法か

さて、そろそろ本日のテーマに入りたいと思います。

結論から言ってしまうと、『あなたも稼げるコーチになれる!』『コーチングで稼げる!』と謳っているところは、そう、だと思います。情報商材、マルチと大差ないと感じます(実際通ったことはありませんが)

『コーチングで稼げる』と思って始める人は、やめた方がいいということです。そういったスクールやコーチのカモにされるのがオチです。よほどの資質があれば別ですが、コーチング1本で『稼げている人』がどれぐらいいるか、可能なら一度調べてみてください。年間数千万円や数億円稼いでいる人などほとんどいないはずです。

それを、受講生のことを何も知らないうちから『あなたも稼げます』というのは虚言に他ならないと思います。

やはりコーチングはマルチ商法?

前章の内容から考えると、やはり世にあるコーチング・スクールや講師はマルチ商法の共犯者ということになるのでしょうか。

それはちょっと違うように思いました。

いろいろなスクールの講師にもお会いしましたが、少なくとも僕が会った人達の印象からは「真剣にコーチングを広めたい」「真剣に生徒を一人前のコーチに育てたい」と思っていらっしゃる方々がほとんどであるように感じました。

そもそもマルチ商法や、ネットワークビジネス等の情報商材、そして「あなたも稼げます」というコーチングスクールなどは皆、「月●●万円、副業で稼げます!」や「あなたもこのテクニックを覚えたら、儲かります!」など、「稼げる」ということをエサに誘ってきてはいませんか?

僕がこれまで知り合った講師やコーチには、「稼げますよ!」と謳っている人はほとんどいませんでした。※メルマガ登録しただけの方や、1度セミナーに行っただけの人の中には数名いましたが・・・。そういう方たちのメルマガやセミナーに登録すると、「いつまでに本契約すれば料金半額!急いでください!」などという、ありがちな営業をかけてきます。タイムカウンターがカチカチ動いているメールもありましたw

誰か(自分自身含む)の目標を達成に近づけたい、人間関係を円滑にさせたい、などの目的があり、その為のツールとしてのコーチングがあると考えている人達にとっては、そもそもの目的が「稼ぐ」というところにはないのかもしれません。

「この素晴らしいコミュニケーションスキルやテクニックを身に付け、世に広めることでお金が貰えるのなら、これほど嬉しいことはない」と、純粋に考えている人が多いように思いました。※もちろん収入は多いに越したことないのだと思いますが・・・。

そもそもの目的を見失わないこと

僕も含め、『儲かる』という言葉に惑わされてしまうと、そもそもの目的を見失ってしまいます。

僕は『スポーツに関わる仕事がしたい』→『そのためにはコーチングを職業にしなければ』→『コーチってプロになれるの?』→『コーチングスクールって、「あなたもコーチになれる!」とか言って、稼げもしないコーチを次々に輩出することでお金儲けしているマルチ商法では?』と、徐々に当初の目的を見失うようになっていました。

もちろん、コーチング・スクールを卒業したからと言って、自分や知人の目標を達成に近づけられるようなスキルが身に付くとは限りません。ましてや1流のプロになるには、相当な努力と資質が必要かもしれません。

しかし、それはどの世界でも同じですよね?英会話スクールにいって、「3年も通ったのにネイティブのように話すことができない。」や「テニススクールで最上級クラスまで上がったのに、プロになれない。」からといって「あのスクールは詐欺」という人っていないですよね?それと同じことだと思います。もちろん「あなたも、この(テニス/英会話)スクールに通えば稼げるようになりますよ!」と謳っているところがあれば別ですがw

結論

『あなたも儲けられる』や『あなたも月●●万円の副収入を得てみませんか?』という謡い文句のところには充分気を付けたほうがいいでしょう。あと、「今の内に契約しないと損しますよ」というところ。これらの謳い文句って、ネットワークビジネスやマルチのそれとほぼ同じです。

前述のようなスクール以外の中から、自分の目的、予算に見合った、実績、評判(クチコミ)などが良い団体を、よく調査・吟味したうえで選べば、さほど問題はないのではないか、と僕は感じています。

次回予告:【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 17   ~催眠や信仰を取り入れているスクールはある?(4日目/連続6回)~

※本ブログの内容は、あくまで著者一個人の経験に基づく所感です。情報の正確性、読者の方が読後に取る行動等、責任は負いかねますので、ご了承ください。

紹介本

そういえばこれが『コーチング』とはまだ知らない頃、書店でふと手に取った本著にすごくモチベートされたことがあったのを思い出し、紹介させていただくことにしました。

コーチングの神様が教える「前向き思考」の見つけ方

 

 

【関連記事/Related Article】

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 15 ~僕がなぜコーチングを学び始めたか(2日目/連続6回)~

当ブログ読者に最も関心の高い『コーチング』について、そろそろ僕の見解を述べておきたく、全6回にわたる超大作を作成しました。本日2日目です。

本日から数回に分けて、下記1~5のテーマについて、それぞれ私見を述べていきます。

  1. 僕がコーチングを学び初めた理由
  2. コーチングは情報商材やマルチ商法か
  3. コーチングは催眠術や宗教か
  4. コーチングに効果は期待できるのか
  5. コーチングとは

第1章となる本日は『僕がコーチングを学び始めた理由』についてお話します。

1.僕がコーチングを学び始めた理由

自分でもすっかり忘れていましたが、僕は学生時代スポーツにハマっていて「プロアスリートになりたい」と考えていたことがありました。

スポーツの魅力は、『鍛え上げられた肉体から繰り出される人間離れしたパフォーマンス』、『誰もがヒーローやヒロインになりうる環境下で、自分が活躍出来た時の達成感』、『ゲームとしての爽快感』等々。

今でも僕にとってのドリームジョブNo.1は『プロ・アスリート』です。ただ、プロになるには、『素質』『環境』『努力』等様々な要素が必要で、限られた、ごく一部の人にしかなりえないものだといえます。ましてやアスリートとしての収入だけで生活していくなど至難の業。

ほどなくして僕もその夢を諦めることになります。

スポーツに関わった仕事に就けば夢は叶う?

それならばと「スポーツに関わる仕事」を検討した時期もありました。『スポーツコーチやトレーナー』『スポーツ用品製造/販売』『フィジカル・トレーナー』『スポーツ科学者』『サポーター』等

しかしスポーツのコーチやトレーナー、監督などは、(基本)その世界での実績がないとなれません。それら以外の仕事は『プレイヤー』とは少々距離感のある『裏方的』存在。僕が求めているのは、あくまでプレイヤーと同レベルの達成感・・・。裏方も立派な仕事だとは思うのですが、僕の目指しているところとは違うと感じていました。

そうこうしている間に、スポーツに関わることすら嫌になり、あれほど好きだったスポーツ観戦もしなくなりました。中途半端に続けていても、思うようにプレイできません。試合に出ても勝てません。悔しい思いしかしないのなら、いっそ止めてしまおうと思ったのです。

コーチングとの出会い

その後月日は経ち、僕も40歳を超えていました。すっかり『プロ・アスリートになる』『プロスポーツに関連した仕事に就く』という夢など忘れて生活していたある日、あの有名なベストセラー著書『嫌われる勇気』に出合います。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

『嫌われる勇気』で紹介されていたい『アドラー心理学』に興味を持ちました。そして「心理学は少しハードルが高いな・・・」と思いながらネット検索をしていた時にヒットしたのが、あの『チームフロー・宮越大樹』氏の動画だったのです。

You Tube 動画 チームフロー・コーチング
※僕が当時実際に見た動画とは異なります。

衝撃でした。

その動画では、柔道選手ではなかったコーチが、柔道の金メダリストを育てたり、スノーボードの選手ではなかったコーチが、オリンピックのメダリストを育てたり・・・。また、不治の病を患った患者さんに夢や希望を与え、劇的な快方を呼び起こしたりと、コーチングは色々なジャンルの夢や目標を叶える『万能薬』のように僕の目には映りました。

胡散臭いと思わなかったのは、実際にオリンピックのメダリストを何人か育てたという実績があり、海外では大統領や世界的企業のCEO、有名スポーツ選手などもコーチングを自己開発や目標達成を図るスキルとして取り入れているという話を聞いたからです。

選手として1流でなくても・・・いや、そのスポーツをしたことすらなくても、コーチとしてプロ・アスリートと共に達成の喜びを分かち合うことが出来るのか!

これが、僕がコーチングを始めようと思ったきっかけです。

後に知ることになるのですが、チームフローの中でも、『スポーツ・コーチング』でメダリストを続々と輩出しているのが、『柘植(つげ)陽一郎』氏だということです。国内スポーツコーチングの第一人者といっても過言ではないでしょう。

その柘植氏の著書が下記。主にスポーツの場におけるコーチングのスキルや事例が紹介されていますが、会社やビジネスの上下関係等にも充分応用が利く1冊です。

最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング

次回予告:【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 16 ~紹介や入会をしつこく勧誘・強要されたことは!?(3日目/連続6回)~

 

 

【関連記事/Related Article】

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 14 ~本音を今ぶっちゃけます!(初日/連続6回)~

このところ『コーチング』についてあまり書いていなかったのですが、そろそろ書かないわけにはいかない状況になってきました。

というのも、当ブログ訪問者の多くが、良い意味でも悪い意味でも『コーチング』に興味を持っているとわかった為です。

まずは下記データをご覧ください。

■当ブログ ページ別アクセス数 第1位 -google analyticsを使用- (何かDH●のCMみたいですがw)

調査期間1:2015年8月~2016年4月(開始から直近まで)1位

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

調査期間2:2016年3月~2016年4月(直近一カ月)1位

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

上記のように異なる期間のアクセス数を調べたところ、いずれも同じ記事がTOPに来ていることがわかりました。この記事、ブログ開始間もない頃に投稿したものなので、累計アクセス数で上位に来るということは頷けるのですが・・・。直近1ヶ月でもトップをキープしているということは、最近になっても訪問者の関心度が落ちていないということになります※もちろん「僕の発言に興味があって・・・」というわけではないのでしょうけど。笑

『コーチング』、特に『チームフロー』に対する関心度が高いことが下記のデータからわかります。

■当ブログ 検索キーワードランキング -google analyticsを使用-

調査期間:2015年8月~2016年4月(開始から直近まで)

4位.コーチング 怪しい
5位.チームフロー 評判
6位.チームフロー 宗教
7位.コーチング 胡散臭い
9位.池田貴将 宗教
10位.平本あきお 評判

『怪しい』とか『胡散臭い』『宗教』『評判』など、の文字が見られます。おそらくですが、「コーチを雇うべきか」「コーチングを学ぼうか」などと迷っている方が、どこかで「コーチングって胡散臭いのでは?」と聞き、上記のようなキーワードで検索、当ブログがヒットしたのではないかと思われます。

コーチングは催眠術か

下記のようなこともありました。

ある朝、僕のTwitterアカウントに下記のような通知が届いたのです。

『永江一石さんがリツイートしました』

【永江一石氏】ITコンサルタント兼有名ブロガー。僕はメルマガやTwitterを通じて、氏にIT関連やブログについての質問をさせていただくことがあります。

通知のあったツイートが下記。

コーチングコメント(永江氏)

僕のブログ記事に一言、「催眠術、、」とだけコメントされています。対象の記事が下記。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか10 ~平本あきお氏のコーチングライブ行ってきました~

「どこで見かけたんやろ!?(永江さんは僕のTwitterをフォローしていない)」と不思議に思いながらも、前々から永江さんが『コーチング』について、どのような見解をお持ちなのか聞いてみたかったので、チャンスとばかりに質問を投げてみました。

コーチング質問「永江氏」

それに対する回答が下記。

コーチング回答(永江氏)

やっ、やはり、否定的!・・・まー、この回答は予想していたので、それほど驚きませんでした。が、それよりも驚いたのは、永江氏が初めて当ブログについてコメントをされたということ、またその内容が『コーチング』についてだったということです。

永江氏がツイッターでコメントされたからかもしれません。その日からしばらく、面識のない方からもコーチングについてのコメントをいただく日が続きました。もちろんPV数も急上昇。

いずれにせよ、『コーチング』に対する世間の興味や関心が一定以上であるとわかった以上、『コーチングは胡散臭いのか?』という疑問を投げかけた張本人(の僕)が、本音を話さないわけにはいかなくなりました。

と、言うことで、そのあたり次回からまとめてぶっちゃけたいと思います!(「ぶっちゃけとか死語やろ!」とか「お前誰やねん!?」と言わず、コーチングに興味ある方はチェックしてみてください。コーチやコーチ育成の仕事に携わっている方も、世間一般の人がもつ『コーチング』のイメージがどういったものか垣間見ることが出来るかもしれません。けっこう腑に落ちること言っているかもしれませんよ!)

次回予告:【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 15 ~僕がなぜコーチングを学び始めたか(2日目/連続6回)~

次回から5回に分けて、私見を述べていきます!

  • 僕がコーチングを学び初めた理由
  • コーチングは情報商材やマルチ商法か
  • コーチングは催眠術や宗教か
  • コーチングに効果は期待できるのか
  • コーチングとは

多くの方が関心を持っているコーチ団体(企業/スクール)である『チームフロー』(本日の記事にも登場しましたよね)。その創業者にして代表である『平本あきお』氏の著書を紹介して初日の記事は終了とさせていただきます。

成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方

 

  

【関連記事/Related Article】