ちょっと待った! その画像公開しても大丈夫!? その歌詞や名言は!? 知らぬ間に著作権侵害してないですか!? ~ITリテラシー向上のススメ2~

前回に引き続き、「我々一般人もITリテラシーを高めていきましょう!」というお節介な記事を書いてみました。※特に40代以上の方々ですね。

本の表紙を撮影してFacebookに投稿したり、テレビやビデオで放送されている番組の画像を撮影してブログに載せたりする行為は、著作権法にひっかかるって知っていましたか?

なぜダメなのか

40歳を超えてからSNSを始めた僕も以前はこのことを知りませんでした。Twitterでは著名人の『名言』『歌詞』などを掲載、着実にフォロワー数を伸ばしていました。

自分では

結構いいカンジのツイートしているな

・・・と。

しかしあるとき疑問が生まれたんです。そういえば星の数ほどあるアカウントの中で、『名言』や『歌詞』を頻繁に投稿している人ってほとんどいない・・・。

なぜ!?

ちょっと調べたら判りました。すべて著作権に引っかかるのだと。僕以外は皆さん、知っておられたんですね。

著作権とは

著作権とは、書物、言語、音楽絵画、建築、図形、映画、プログラム (コンピュータ)などの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する、財産的な権利である。

-出典:Wikipedia-

↑この文章もWikipediaからの引用です。後で詳しく説明しますが、これについては『引用の要件を満たしているはず』ということと、Wikipediaさんには毎年お布施・・・じゃなかった寄付金を払っているので、大丈夫ではないかという判断の元、掲載しています。

それにしても著作権法関連だけでも、ネット上で『やってはいけないこと』が結構多かったのには驚きました。

  • テレビ画像を写真撮影し掲載→アウト
  • 出版本の表紙を撮影し投稿→アウト
  • 発売されている曲(歌)の歌詞を掲載→アウト
  1. TV画像についてはTV局もしくは番組サイドに権利があります。
  2. 著書(本)からの引用については著作権者(主に著者)に権利があります。
  3. 歌詞についてはJASRAC(一般財団法人日本音楽著作権協会)がその権利を一手に管理しています。

こんなんほとんどアウトやん!

焦りました。過去のツイートやブログ記事の中にもTV画像や著名人の名言などが結構ある・・・。それに、これから何をツイートしたらいいのだろうか。と。

ブログの画像などは削除、ツイートも気づいたものは削除しました。

合法で名言や歌詞を掲載する方法はないか・・・

ありました。著書や著名人のサイトなどから文章の引用をするには下記1,2いずれかの手続きを踏まなければいけないようです。ざっくりとですがまとめてみましたので参照ください。

文章の引用をするには

1.著作権者の許可を得る

著作権者とは著書の場合だと著者である場合がほとんどです。

でもどうやって著作権者から許可を得たらいいの!?

僕の場合は著者のメルマガやSNSを通じて、直接確認することにしました。結構回答をいただけるものですね。

以下参照例です。

■実例1

問い合わせ内容:文章の引用をしてもいいか
著作権者:ホリエモン
回答:引用の範囲(要件を満たしている)であればOK

※こちら有名どころでは堀江貴文氏から回答をいただけました。僕が氏のファンで、著書および著書の名言を世に広めたいと思っていることを伝えた上で、「少しぐらいなら引用の範囲を超えても大丈夫でしょうか?」というところまでつっこんで質問してみましたが、そこについては「それはグレーです」という回答でした。

■実例2

問い合わせ内容:著書の感想をブログに掲載してもいいか
著作権者:松田公太氏、橘あきら氏
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

■実例3

問い合わせ内容:セミナー・講演会の感想をブログで紹介してもいいか
著作権者:岸見一郎氏、永江一石氏 等
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

著書や講演会の感想は自由のようですが、他方、著作権者の許可を得ずに文章の引用・抜粋・掲載することに関しては、一定の要件を満たさない限りはグレー、法的にはアウトのようです。たとえそれが著書の宣伝・イメージUPにつながるとしても。

2.著作権者の許可が必要ない場合

それでは次に、著作権者の承認を得なくてもよい場合(合法)を見ていきましょう。

法律に定められた要件を満たしていれば著作権者の了解なしに著作物を利用することができます(第32条)。この要件とは、[1]公表された著作物であること、[2]公正な慣行に合致すること、[3]報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われること、[4]出典を明記すること(コピー以外はその慣行があるとき)です。[2]と[3]の要件については、少なくとも自分の著作物と他人の著作物が明瞭に区分されていること、引用にいてそれなりの必然性があり、自分の著作物が主で引用する他人の著作物は従たる存在であることが必要と考えられます。これらの要件を全て満たしていれば、著作権者の了解は必要ありません。

出典:文化庁 著作権なるほど質問箱

上記文章は少々難しいので、主要部分(独自の判断に基づく)をざっと下記に挙げてみました。下記A~Dすべて満たしていなければいけないんですから結構大変です。

A)引用の目的上正当な範囲内であること

単に「かっこよかったから」「感動したから」だけではダメなんですね。その文章を引用するに足る充分な理由が必要だと言うことになります。自分が読者に文章を伝える上で「どうしても他人の文章の引用が必要だと認められる場合」というニュアンスのようです。

B)出典を明記すること

これは問題ないでしょう。ですが「出典さえ明記しておけば何でも大丈夫」と勘違いしている方が大勢おられますのでご注意ください。ちなみにリンク(URL)の掲載は自由(著作権者の許可や引用の要件を満たす必要はない)です。

C)自分の著作物と他人の著作物が明確に区分されていること

これは引用部分を『 』でくくる、『以下○○からの引用』と明記する、引用部分のみ書体を代えるなど、自分の著作物(著書やブログ)の中で、どの部分が引用部分なのか、読者に明確に分かるようにする必要があります。

HTMLが書ける人やブログに『”   ” (Block Quote)』ボタンがついている場合はBlock quoteの使用も必須です。その部分が明確に引用部分であると分かるようにできます。※上記Wikipediaおよび文化庁サイトからの引用部分(文字の色とフォント、大きさなどが少し他と違う部分)がそれです。

D)自分の著作物が主、引用する他人の著作物は従であること

こちら上記の『1)引用の目的上正当な範囲内』と若干かぶりますが、要は他人の著作物からの引用部分だけを掲載したり投稿したりしてはいけないということです。自分が伝えたい文章や著作物を創っている中で、部分的に他人の著作物からの引用が入るのであればOKということのようです。※割合にすると自分の文章が少なくとも(だいたい)7割を占めなければいけないとどこかで読んだ気がします(これもアバウトで文字数を数えて正確なパーセンテージを出すわけではありません)。

いずれにせよ文字数制限のあるツイッターでは引用文の倍以上の自作文を入れるというのはかなり難しいと言うことになります。

歌詞を掲載するには

こちらはすべてJASRACが権利を保持しているとのこと。

お金を取られるようですが申請すると引用掲載の許可がもらえるようです。下記のリンクを参照ください。また、JASRACと契約しているブログ会社のブログ上では著作権者(JASRAC)の許可を得なくても歌詞の引用ができるんですね(この件も下記リンクで詳しく説明されています)。

JASRAC:ブログへの歌詞掲載について

TV画像を掲載するには

TV画像を撮影し、SNSやブログに掲載するには著作権者の許可が必要かと思われます。

まとめ

正直なところ、わりとグレーな部分が多く、『著作権者が侵害者を訴えなければ大丈夫』という考え方が一般的ともいえます。

たしかに有名人や大手企業が、いちいち無名の個人ブログやSNSの投稿に目くじらを立てて訴えてくるとは考えがたいと言えます。※有名ブロガーやインフルエンサー、商売に利用している人や企業はこの限りではありませんが。

だからといってSNSでバンバン著作権侵害をするのは、やはりお奨めできません。最近でもYouTuberが訴えられ、数百万円の賠償金を請求されたというニュースがありましたし。

更に言うと、2014年からはそれまで親告罪だった部分が非親告罪化されたということも知っておきたいところです。※これまで権利者が訴えなければ問題にならなかったのです(非親告罪)が、これ以降は第三者による告訴や警察独自の捜査によって問題にすることができるようになっています。

日本の著作権法における非親告罪化

-出展:Wikipedia-

この改正(非親告罪化)も海賊版やコピー版を防ぐための改訂であって決して一般人を追い込むための規制ではないそうですが、それでもやはり法律的なところは知っておいた上で行うのが無難だといえます。

※当ブログ記事は、あくまで一個人が独自の調査で得た情報を元に書かれています。法律的な部分については正確性を欠くことがある旨、ご了承ください。

今回は文中にも登場した『永江一石』氏、および『橘玲』氏のメルマガ、著書を紹介して当記事を締めたいと思います。

今回の紹介本およびメルマガ

まずは当ブログではおなじみ『永江一石』氏のメルマガ。

永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ

超多忙の人気ITコンサルが、月たった¥324で読者の質問に答えてくれるという超コスパの高いメルマガです。僕もITのことやビジネスのことをいろいろ質問させていただいています。もちろん著作権のことについても。前述のBlock Quoteについて教えてくださったのも永江氏です。

次に橘玲氏の著書を紹介します。

何度読み返しても感心させられる、人類の未来を予測・推察しているともいえる一冊です。僕がこれまで読書した中で最も印象に残っている著作です。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

 

 

あなたの性格鑑定結果は『アカンことやる系キャラ』? その鑑定アプリから情報抜かれてますよ!  ~ITリテラシー向上のススメ1~

皆さん、SNSは楽しんでいますでしょうか。

最近フェイスブックをしていてどうしても気になることがありこの記事を書きました。

いまだに多くの友人、知人がSNSで『やったらアカンこと』をやっているところを見かけるんです。

以下のような・・・

1.診断系アプリ

『あなたの性格は?』とか、『あなたの脳内は?』とか、『あなたの人生を一言で表すと』ってアプリ。

2.著作権侵害

『テレビ画像』や『本の表紙』、『誰かの曲の歌詞や名言』をブログやSNSに掲載する行為。いずれもアウトです。「引用(抜粋)だから」「掲載元を載せてるから」といっても、一定の要件(著作権法第32条)を満たしていないとダメです。

3.マルチ商法

言わずと知れたネズミ溝、ネットワークビジネスとも言いますね。※最近僕の周りでは見かけなくなったのと、この人達には何を言っても響かないので、ここでは深く掘り下げません。

2.の『著作権侵害』は次回のテーマにさせていただくことにします。心当たりのある人は次回必見です。

ということで、今回は1.の診断系アプリについてお話ししたいと思います。

なぜ診断系アプリがいけないのか

情報ダダ漏れ・・・いや、タレ流しだからです。

※この手のアプリのすべてが、という訳ではありません。そういったものが数多く存在するということです。

「無料で楽しく性格や名前を診断してもらって何が悪いのか」と思う方もいらっしゃるでしょう。ですがこの無料の裏にリスクが潜んでいるのです。

以前流行った『名前診断』など最たる例です。名前を打ち込んだ瞬間にアプリの提供元にあなたの名前が認識されます。『セキュリティ意識の低い人』としてリストに登録されることになるんです(これは僕の勝手な想像ですが)。

その際、本人の住所や電話番号だけでなく、スマホに登録されている知人、友人の情報まで抜き取るもがあるそうです。※カード番号などは暗号化されているので大丈夫らしいのですが・・・。

その後は、あなたとあなたの友人のところにも類似アプリのレコメンド(お勧め広告)が飛びまくることになります。

試しにGoogle検索で『名前診断アプリ』と打ち込んだ時の検索結果と『名前診断アプリ 危険』と打ち込んだときの検索結果を見比べてみてください。同じアプリでもずいぶんと違うクチコミが投稿されているのがわかるでしょう。

※参考:下記ブログでは診断系に限らず危険なアプリが紹介されています。人気があって評判のよいアプリでさえ、危険なものが潜んでいる可能性があるんですね。

ダウンロードしちゃいけない!注意すべき怖い人気アプリ達!!

情報漏洩の危険性とは

こういった話をすると、「スマホには大した情報は登録していない。」「名前や電話番号なんかはイエローページにも載ってるし。」などと言う方がいらっしゃいます。

ですが、あなたのスマホにも友人・知人の情報が入っているはずです。そしてその情報は詐欺集団の間で売り買いされ、次の詐偽の標的資料となるんです(必ずというわけではないですが・・・)。

もしもこの事実を知らずにアプリを使っていたのであれば、できるだけ早急に使用中止をお勧めします。アプリをダウンロード済みであれば削除した方が賢明でしょう。

逆にこの事実を知っていてなお使っているのであれば・・・。

やったらアカンことやる系キャラ決定!

友人を無くす覚悟でアプリを楽しんでください。

「情報垂れ流されても構わないから、あなたのスマホに登録して!」なんて思う人はあなたに恋しているか、ただの変人(“へんじん”と読みます。”こいびと”に似ていますがお間違いなく)です。

情報抜き取りではない健全なアプリも多数存在するとは思いますが、いずれにせよリスクを冒してまで使用するほどのものだとは思いません。

実は本日もこの件で親友に連絡したところ、やはりこの手のアプリに潜むリスクのことは知らなかったそうで、「マジ?やめるわ!」という返信がありました(「親友なら、もっと早く教えたれよ!」と言われそうですが 笑)。

親友が『アカンことやる系キャラ』でなくてホットしました。

ITリテラシー向上のススメ

ところで、こういうアプリを使っている人は男女関わらず40歳代以上の人が多いように見受けられます(Facebook利用者自体、年齢層高いですけどね)。

僕も含め、子供の頃にはスマホやPCはもちろん、携帯電話すらなかった世代の人たちです。そういった古代人が文明の力をてに入れたものだから大変です。

今まで見たこともないような道具を若い世代が使っているのを目の当たりにし、「楽しそう」とばかりに使い始めます。どんな危険や代償が含まれているとも知らず、また正しい使用方法も理解しないままに・・・

僕もその1人でした。今は偉そうなことを言っていますが、その頃は僕自身も知らないうちに情報抜き取り系のアプリを使っていたのかもしれません。

いや、もしかして現在も。それぐらい詐欺というのは後を絶ちません。

ITリテラシーを向上させるには

それではどうすればこのようなリスクを回避できるのか。

それぞれがITリテラシーを高めるしかありません。車の運転をするには自動車教習所に通うように、ITを使う者はITの取り扱い方法を熟知しないといけません。

膨大なネットの世界で、すべてのリスクを回避することなど不可能なのかもしれません。それでも出来るだけ情報収集意識していれば、回避できる危険は激減させられるはずです。

  • 普段から情報収集を欠かさない
  • (無料だからといって)必要以上のものに手を出さない
  • 入手前にWeb上で調べる
  • それでもわからないときは詳しい人に聞く

僕もブロガーとして、このままではいかん!と思い以来出来るだけの情報を収集するようにしています。

ITリテラシーの高い人のブログやSNSをフォローして常に情報を仕入れるようにしています。定期的にニュースを見るのも効果的です。

僕は今回のテーマ、鑑定系アプリがやばいということを、永江氏のブログで知りました。

鑑定アプリはいまや犯罪の温床。誰も手を出すな!!

著作権についてよくわからなかったときは、永江氏のメルマガに質問メールを送り回答を得ました。

皆さんもそれぞれの方法でITリテラシーを高め、WEB上に潜むリスクを回避し、ビジネスの機会を得たり、アプリを楽しんだりしていきましょう。僕のブログがその為の後押しになれば幸いです。

金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編

 

 

ダメ人間の僕でも減酒に成功している秘訣お話しします。~楽しく飲んで悪酔いしない方法とは~

前回に続き『減酒』についてお話しします。
※画像の日本人形やマトリョーシカ人形は本文内容とは全く関係ありません。写っているビールはこの記事を書きながらいただいていますが・・・

今回は

1.飲酒にメリットはあるか!?
2.僕が試している減酒の方法
3.減酒成功への秘策

です。

-2017/6/15更新-

1.飲酒にメリットはあるか!?

前回紹介した飲酒に関する著書では 『飲酒には百害あって一利なし』と書かれていました。飲み会によって広がる交友関係など、真の友人ではない。飲酒によってストレス発散できるというのも幻想のようなものだと。

僕はそうは思いません。少し想像してみてください。皆さんは「ちょっと友人と落ち着いて話がしたいな」と思ったとき、どのように声をかけるでしょうか。

以下に例を挙げてみました。

話がある。時間をくれないか・・・。 と声をかける。

重い・・・。ちょっと重いよな。これでは警戒されてしまう。

 食事でもしながらお互いの近況について語り合おうではないか!!! とアツく語りかける。

これだと松岡修造っぽい。

お前アクション映画すきやったよな?今度一緒にどお?

怪しいふたり。

話したいことあるから俺んちこない?

明らか誘ってる。

これが、お酒を飲む友人に対してであれば・・・

ちょっと一杯どお!?

の一言で解決するんです!

飲酒のメリットはこれ

一度あなたの周りの人を見渡しみててください。

お酒を一滴も飲まない人は、いつの間にか飲み会とかイベントに誘われなくなっていませんか?女性はともかく、男性の場合その傾向は顕著です(最近はそんなこともないんですかね?)。

その(飲まない)人のキャラに関わらず、酔っ払いは自分だけバカになってテンションが上がっていくのがイヤなんです。相手も巻き込みたいと思っている。それに、素面(しらふ)の人って飲み会に来てもつまらなそうにしているように見えるんですよね。それで、ついつい飲み会などには呼びづらくなってしまう。

もともと飲み会が嫌いな人ならいーんですが、僕のようなパーリーピーポー・・・、もとい飲み会大好き人間にとって、飲み会に誘ってもらえなくなったり、アルコールを一滴も飲まずに飲み会に参加したりするなど、拷問以外のなにものでもありません。

少量でも飲めばこのような悲劇は回避できます。

過去に好きな女子に告白したときもほとんどがお酒入っている時だったと記憶しています。もちろん大まじめでした。そこから付き合ったことも何度かあります。

これらが僕が見つけ出した飲酒のメリットです。飲酒によって交友関係は確実に広がると思っています。好きな人に素直な感情を伝えられます。もちろんストレス解消にもなります。

というわけで、僕は禁酒ではなく、減酒する(楽しく飲んで悪酔いしない)ことにしたんです。

僕が試している減酒の方法

では次に、僕がどのように減酒を継続しているかお話しします。

コーチング(セルフコーチング含む)で何とかしようとしたこともありましたが、こればっかりはどうしようもなかったようです。麻薬やアルコールなど中毒症状を誘発するものの前では、一個人の意思の力など及ばないのかもしれません。

チームフロー代表、平本あきお氏の著書には、「意図的にビールに醤油を入れて一気飲みすることで、ビールがトラウマになるようにし、以降一切お酒が飲めなくなったクライアントさんがいる」と書かれていました(僕の記憶に間違いがなければ)が、これは減酒には使えません。

NLPでアンカー設定する(※)なども試みましたが、こちらも中途半端な理解度で始めたからか全く効果無く失敗。※特定のアクションをすることで特定の感情を呼び起こす作用のこと。

なのでいったんコーチングでのセルフコントロールはあきらめ、ネット上の情報を読みあさりました。その中で自分に適していると思った方法を試しているのが下記です。

1)アルコール以外と中和する

ありきたりですが、やはりこれは重要。飲む前のウコン、飲んだ後のヘパリーゼ、途中の柑橘系ジュースやトマトジュースがより効果的だそうです。

2)SNSでコミット(宣言)する

普段自分が運用しているSNSやブログで減酒を宣言しました。それに加え、普段よく会う周りの人にもコミットしています。行きつけの店などであれば、入店と同時に伝えるようにしています。そうでもしないと、僕が突然飲み会の途中でソフトドリンクなどを注文すると、

「え!? コーラ!?」

「何があったんですか!?」

と一瞬の沈黙の後、

今コーラって言いましたよね?

と聞き直されたりします。過去その空気感に耐えられず禁酒や減酒を断念した人を多々見てきました(僕も含め)。

3)『酒が強い=カッコイイ』 は間違いと気づく

TVのバラエティ番組で言っていましたが、多くの男性が「酔って饒舌(じょうぜつ)になっている自分が好き」と思っているそうです。そんなほろ酔いで饒舌な男を見て「いつもよりイイカンジ♥ 」と思う女性は非常に少ないそうです。

裏を返せば、『泥酔=かっこわるい』と自覚しなければいけないということです。※「え!? そんなことも知らなかったの?」といわないでください。知りませんでした。

4)自分の許容量を知る

年末年始の飲み会が響いたのか、近頃は自分がすっかり酒に弱くなっていることに気づきました。もちろん何を何倍飲んだら酔う、記憶が飛ぶ、などその日の体調や状況によるので、今までは数えたこともなかったのですが、それでもおおよそ平均的にこのぐらいで酔ってくる、記憶がやばくなるなど、客観的に計測してみるとよいとよいでしょう。僕の場合、3杯を超えるといい気持ちになり、5杯を超えるとフラフラし始めます。

その為、5杯を超えるときに、水やソフトドリンクを必ず挟むようにしています。

3.減酒成功への秘策

それではいよいよ前回から引っ張ってきた『秘策』を話したいと思います。

クレジットカードを持たない。

これにつきます。

なんだ、そんなことかよ!というなかれ。これが結構効果ありなんです。酔っ払うとどんなデカいことでも出来そうな気分になってしまう僕でも、その日の手持ち(金額)が少ないとその日の会計のことが気になって仕方ありません。

「あと4000円しかないからこれで飲ませて!」とか、「あと2000円しかないから今日は帰ろう」とか。

そうです。クレジットカードは酔っ払いが持ってはいけないものなのです。『いくら使っても後で返済すればよい』というクレジットカード本来の狙いに見事にハマるのが我々最強系の酔っ払いなのですから。

何をもって減酒成功とするのか

それでは今後減酒するに当たり、何をもって成功とするのか。この場で公言しておきたいと思います。

  1. 飲酒で記憶を飛ばすのは、1年に1回以下にする。
  2. 酔った勢いでSNS投稿したり疎遠になった知り合いに連絡したりしない。
  3. 絡み酒にならない。

それができれば僕の減酒は成功したと言えます。

現在1ヶ月継続しています。最後に記憶が抜け落ちているのが2016年12月11日で、この投稿が2017年1月15日。

また経過報告しますね。

今回のお薦め本

前回と同じく下記の2冊を紹介させていただきます。

飲酒をコントロールできなくなった人たちの集まりである 『Alcoholics Anonymous(アルコホーリクス・アノニマス) 』が発行する書籍。「1杯だけなら・・・」と酒に口をつけてしまうと、次々に飲んでしまうという実体験から綴られた、核心に迫る内容が込められた1冊です。

どうやって飲まないでいるか

次に紹介する書籍は世界中で禁煙に成功する人たちが続出したという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』の執筆による著書。WEBで『禁酒』や『断酒』を検索していると多くのサイトで紹介されていることがわかります。

「これを読むと2度とお酒を飲みたいと思わなくなる」という口コミや「禁酒に成功した!」という多くのレビューが散見されますよ。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

 

 

週2ペースで記憶がない!? 酒で会社をクビになったことも!そんなダメ人間の僕が減酒してみた!

年末年始、皆さん忘年会や新年会と忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。

そんななか僕は

減酒するぞ!

と 誓い、現在約1ヶ月が経ちます。

なぜ今更減酒なのか・・・

下記に、僕がこれまでにやらかした失態の数々を書き出してみました。これを見ると納得してもらえるかもしれません。

1.酒が原因で会社をクビになったことがある

会社の飲み会で取引先の社長と意気投合。その場を盛り上げるも、悪酔いがすぎて自分が勤めていた会社の社長を激怒させてしまう。で、翌日クビ。

2.自己破産寸前まで追い込まれたことがある

酔っ払った僕は無敵モードに入ります。大金を稼ぎ、美女に愛をささやくスーパーオヤジになった気分になります。それが災いし、飲み屋ではムダにボトルを入れたり、知らない兄ちゃん達をつれて飲み歩いていたり・・・。酔うと浪費癖・散財癖が加速するんですね。

数枚持っているクレジットカードが全て限度額に達したこともあります。お店で支払いができず、その場にいた後輩にお金を借りるという失態を犯したことも・・・。


※ちなみに京都にあるこの川(高瀬川)で、酔っ払ってスーツのまま泳いだこともあります。

3.毎週のように記憶を無くしている。肝臓、大腸もかなりヤバい

最近では週に1~2回のペースで記憶を無くしていました。飲酒で1年間に2度以上記憶を無くす人は、そうでない人の3倍以上アルツハイマーになる確率が上がるのだそうです。

さらに僕は大腸内視鏡検査で、この4、5年の間に2度ポリープカットを行っています。

その時の記事が下記↓
【体験談】大腸内視鏡検査受けてきた1 ~ポリープ発覚。日帰り手術を受けて・・・~

4.成長・成功から遠ざかっている

そして最後がこれ。深酒をした翌日は何をする気も起きなくなります。仕事や勉強はもちろん、遊びや娯楽に対するモチベーションまで下がるのです。ヒーローや成功者を目指す人間にはあるまじき問題!

成功者になるためには、いかなる時も向上心を失ってはいけません。僕が尊敬する成功者達もブログや著書などで、下記のようなコメントをしています。

永江一石氏
仕事の効率を上げたければ、飲みに行くのを止めなさい。

里中李生氏
飲み会は時間のムダ。真の友人との関係性は飲み会などしなくても崩れない。

苫米地英人氏
少なくともアルコールが入っている間はIQが下がっている。もったいない。

確かに頷ける部分があります。やはり成功者達はしっかりと飲酒というものをコントロールしています。

※ざっくりとしか覚えていないので「こんな内容のことを言っていた記憶がある」程度に受け止めて戴けると幸いです。

どうでしょう。客観的に見ても結構ヤバい気がしますよね。これ、ブログ用に盛った話ではないのです

我ながらロックな人生です。

・・・でも、さすがにこのままではマズイ!

と思い減酒を決意したというのが、ここまでのいきさつです。

果たして、こんなダメ人間の僕でも減酒に成功するのか!?

まず取り組んだこと

いざ減酒に取り組むと言っても何から始めたら良いかわかりません。なにせこれまで何度も口だけで終わってるんですから。

AmazonやWEBサイトで、お酒を上手くセーブする方法を探しましたが、意外とこれが少ない。いや、ほとんど無いといっても過言ではありません。

『断酒 』『禁酒』であれば数冊ありました。その中でも口コミやレビューで評判のよかった下記2冊をAmazonで購入。

飲酒をコントロールできなくなった人たちの集まりである 『Alcoholics Anonymous(アルコホーリクス・アノニマス) 』が発行する書籍。「1杯だけなら・・・」と酒に口をつけてしまうと、次々に飲んでしまうという実体験から綴られた、核心に迫る内容が込められた1冊です。

どうやって飲まないでいるか

次に紹介する書籍は世界中で禁煙に成功する人たちが続出したという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』の執筆による著書。WEBで『禁酒』や『断酒』を検索していると多くのサイトで紹介されていることがわかります。

「これを読むと2度とお酒を飲みたいと思わなくなる」という口コミや「禁酒に成功した!」という多くのレビューが散見されますよ。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

期待できそう!

本を読んでわかったこと

ある程度中毒性が進行してしまっている人には、酒を抑えるとか、減らすとか、飲みながら自分をコントロールするとかは不可能に近いのだということがわかりました。これは禁煙でもよく言われることですよね。

そうです。酒を減らすなどとぬるいことを言っていてはダメ。タバコと同じで減らしたいなら完全にやめるしかないようなのです。

また著書 『禁酒セラピー』 では、酒による社交性、友好な人間関係の構築なども否定しています。この点については、永江さんや里中氏がおっしゃっているのと同じですね。

さらに同著では、酒によるストレス発散効果も否定しています。

こうしてみると、この手の著書は

酒による利点そのものを否定している

ようです。

酒は百害あって一理なし!

僕も『減酒』ではなく、『断酒』すべきか!?

上記の著書が述べているように、飲酒には1利のメリットすらないものなのか。減酒などではなく断酒すべきなのか・・・。

いや。そうではない気がする。

九十九害あっても一利ぐらいはあるはず!

そう思い、過去の人生を振り返ってみました。様々な祝いの席、別れの場面、大勢での飲み会、恋人や友人と2人きりで語り合った時。

すると見つかったんです!飲酒にも1利、2利のメリットが!

次回、それを証明してみたいと思います。

そしてそれが証明できれば断酒まではしなくてよいと考えています。

やはり結論は

酒と上手くつきあう

ことではないかと。

アル中手前の僕にとって減酒が簡単なことだとは思いません。これまで何度も失敗に終わっています。

ですが今回は自信があるんです。すでに一ヶ月近く継続していますし。

なぜなら今回は秘策があるから・・・。

次回予告

『アルコール・百害あって一利なし』は本当か。『減酒などムリ、減らしたいなら断酒すべき』は本当か。~飲酒のメリットと断酒の秘策教えます~

こうご期待!

※当記事はあくまでアルコール中毒には至っていないけれどお酒が減らせない、やめられないと言う人向けの提案です。中毒症の方は専門の機関に相談されることをお薦めします。また、こんな僕でも、運転中、仕事中、および仕事前に酒を飲んだことはありません。飲み会が好きで、飲み始めると止まらなくなるだけで、普段一人ではあまり飲むことはありません(←こういった意味では真の酒飲みやアル中ではないのだと思いますが)。

過去の関連記事はこちら

【体験談】危険!アルコールと、うつ病は相関性が高い ~軽いうつ病になっていたようです~

後日記:上記記事では「減酒などしない!」と宣言していますね。ただ最近気づきました。これは精神面からくる鬱の症状などではなく、単にアルコールによる披露なのだと。それが加齢と共に顕著になってきただけなのでしょう。それだけアルコールが体に与えるダメージは大きいのです。

【体験談】胃内視鏡検査を受けてきた! 2 ~会社の健康診断って意味あんの?~