【初心者向け】~Thunderbird上でメールの表示名を変更する~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法9

現状の設定

いよいよ最終回です!

前回までで、下記のような設定が出来たと思います。

●本体PC

① 【POP3】tb-douki@hisshi.jp(同期設定用Thunderbirdメール)

② 【IMAP】gm-douki@gmail.com(同期設定用gメール)

●2台目以降PC

①【IMAP】tb-douki@hisshi.jp(同期設定用Thunderbirdメール)

② 【IMAP】gm-douki@gmail.com(同期設定用gメール)

実際上記②のアカウントについては既に同期されています。同期させるアドレスのドメイン(※)が『○○gmail.com』でもよければこれで完成です。

ですが、『○○gmail.com』でよいのであれば、初めからGmailをりようすればいいわけです。あえてThunderbirdを利用し、複数PCで同期させたいのには理由があるはずです。※今まで使っていたThunderbirdのメールアカウントをそのまま複数のPCで使えるようにしたい、独自のドメインを同期させたい、等。

そこで、上記①と②の表記を入れ替えるわけです。

Thunderbird上に作成したアカウントの表示名を変更する方法

この際、②を先にしてしまうと、Thunderbirdが『この名前を持つアカウントがすでに存在します。別のアカウント名を入力してください。』というメッセージを返してくるため、まず①を何でもよいので別の名前に変えます。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

で画面左端の表示から変更させたいメールアドレス(僕の場合、tb-douki@hisshi.jp)をクリックします。

すると『アカウント設定』の画面が表示されますので、アカウント名(N): に記載されている前回までに暫定で作成していたアカウント名を何でもいいので変更します。

 

僕の場合、『tb-douki@hisshi.jp』→『tb-douki2@hisshi.jp』にしてみました。

これで最終的に同期させたいメールアカウント名『tb-douki@hisshi.jp』はこのThunderbird上では使われていないことになります。

で、次に既に同期されているGmailの表示名を、これまで使っていた(もしくは今回新たに作成した)同期させたい表示名(メールアドレス等)に変更するわけですね。

上記と同じく『アカウント設定』の画面左端の表示から変更させたいメールアドレス(僕の場合、gm-douki@gmail.com)をクリックします。

アカウント名(N): に記載されているGmailアカウントを同期させたい(表示させたい)アカウント名に変更します。

僕の場合、『gm-douki@gmail.com』→『tb-douki@hisshi.jp』に。

これで表示名も希望のアカウント(メールアドレス)に変更できました。

 

 

【初心者向け】~2台目以降PCの設定方法~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法8

ここまでダラダラと説明してきた『Thunderbirdメールの複数端末同期設定』もようやく今回が最終回前、次回で最終回を迎えることとなりました。

2台目以降PC(端末)のメールアカウント設定

Thunderbirdの同期設定に当たり、下記3種類のメールアドレスを用意する必要があります。

●最終的にThunderbirdを使って複数のPC(端末)で同期させたいメールアドレス:douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な仮Thunderbirdアドレス:tb-douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な共通Gmailアドレス:gm-douki@gmail.com(例)

今回は、二台目からの端末(PCやスマホ)での設定方法をお話しします。

二台目からの端末でも基本設定は同じです。Googleアカウント(Gmailアカウント)は前回までに作成した『同期設定用Gmail』を全ての端末の設定に使用します。

反対にThunderbirdは、メールソフトといってソフトウェアを使いたい端末ひとつひとつにダウンロードしないと使えません。※これに対しGmailやYahoo!メールなどは、ブラウザメールといって、サービスを提供しているウェブサイト(GmailだとGoogle、Yahoo!メールだとYahoo!)にアクセスしてログインさえすれば、どの端末からでも操作ができるのでしたね。

そのため面倒ではありますが、「Thunderbirdのメールを使いたい」と思うPCやスマホがある場合、都度その端末にThunderbirdをダウンロード・インストールしておかなければいけません。

その方法は下記の投稿で説明しています・・・

Thunderbird同期設定(本体側)~Thunderbirdの同期設定と必要知識7~

が、「いちいちリンクを開くのが面倒くさい」という方の為に下記文字上の説明もコピペしておきました。

ー以下Thunderbirdの新規設置方法ー

新規にThunderbirdを使用される場合は、下記からThunderbirdをダウンロードします。

●Thunderbird公式ダウンロードページ:
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

既にThunderbirdを利用していて、新たに同期させたいメールアドレスを作成する場合は、

で、下記ページを参考に、新規にアカウント(メールアドレス『tb-douki@hisshi.jp 』)の設定をしてください。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

それでは実際に2代目端末での設定を行っていきましょう。

まず初めに前回までに行った1台目端末の設定を見直します。

Gmailで同期用共通アカウントを作成

 <gm-douki@gmail.com>

Thunderbirdで同期させたいメールアドレスを作成

 <tb-douki@hisshi.jp>

本体側で上記2種類のメールアドレスを読み込む

 <gm-douki@gmail.com>:IMAP

 <tb-douki@hisshi.jp>:POP3

※この際、POP3の設定の『メール受信から○○日でサーバーからメールを削除する』の項目を設定しておきましょう。日にちは任意で、メール受信の量によって設定すれば良いですが、通常5日ぐらいが適当のようです。

で、ここからが2台目の設定。

まずは1台目端末と同じベースとなるアドレス <tb-douki@hisshi.jp>

Thunderbirdをダウンロードして初めに開いた画面が下記のようなものです。

『新しいアカウントを作成する』の『メール』をクリックすると

このような画面が開きます。ここで『メールアカウントと設定する』をクリック。※メールプロバイダが『gandi.net』ではない場合は、その左のチェックを外しておきます。

前回と同じく

またもや『見つけられませんでした』とでます。

で、ここからが1台目と2台目以降の違うところ。

1台目はPOP3で設定しましたが、2台目以降は、IMAPで設定します。

理由は、Thunderbirdのようなメールソフトを複数PCで同期させたい場合、基本すべてIMAPで取り込めば良いのですが、そうすると、ロリポップやX2サーバーのように元々POP3に対応しており容量の小さいサーバーだと、すぐにサーバーがダウンしてしまうからなんです。

これを本体(1台目だけPOP3にし、『サーバーからダウンロード後○○日でサーバーのメールを削除する』という設定にしておくことで、メールサーバーのパンクを防ぎます。

というわけで、2台目以降はIMAPにするんですね。

そこで上記図の『受信サーバー』や『サーバーのホスト名』等を下のように書き換えます。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出
●SMTP:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出

で、再テストのボタンを押すと、今回は

次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました

と表示されますので、完了ボタンを押すとサンダーバードのアカウント設定は完了です。

下図のように作成したアカウント(メールアドレス)が受信トレイと共に左側に表示されればOKです。

で、2台目にも同じく同期設定用のGmailアカウントを取り込みます。

Thunderbird上でGmailを読み込む設定

次は、ThunderbirdにGmailを取り込む設定をします。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

ここに前回作成したGmailのアカウント情報を登録します。

  • あなたのお名前:gm-douki
  • メールアドレス:gm-douki@gmail.com
  • パスワード:Gmail作成時に作った上記アカウント(メールアドレス)のパスワード

で、『続ける』をクリックすると今回は

アカウント設定がMozilla ISPデータベースから見つかりました。

という表示が出ますので、その下にある『完了』ボタンを押すと、すぐさま左側にアカウント(メールアドレス)が受信フォルダ等と共に表示されます。

これで、gmailで読み込んだthunderbirdのメールを、thunderbird上で操作できるようになるわけです。

※ちなみに・・・Gmailの設定の際、もしもThunderbirdの設定の時と同じように『見つけられませんでした』と出た場合は、設定画面下の『手動設定』または『詳細設定』のボタンをクリックし、下記のように設定してください。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:imap.gmail.com
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。
●SMTP:smtp.gmail.com
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。

で、サーバーに残ったメールはthunderbirdのpop3の設定により定期的に削除される、gmailにはメールのコピーが残るので、いつでも、どの端末からでも確認、操作が可能になるんですね。

これで2台目以降の設定も完了となります。

ただしこれだけだと表示名が

『gm-douki@gmail.com』のまま相手に表示されてしまいます。

会社やお店のアカウントなど、今までThunderbirdで使用していたメールアドレスが『tb-douki@hisshi.jp』だったのに、同期させたとたん突然アドレスが『gm-douki@gmail.com』に変わると、取引先など受け取った側を混乱させてしまい、ちょっと都合悪いですよね。

Thunberbird上でその表示名を変更する方法については、最終回の次回(第9回)で紹介します。

 

 

 

【初心者向け】~Thunderbird同期設定(本体側)~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法7

Thunderbirdメールを同期させる為、Gmailの設定を変更する

Thunderbirdの同期設定に当たり、下記3種類のメールアドレスを用意する必要があります。

●最終的にThunderbirdを使って複数のPC(端末)で同期させたいメールアドレス:douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な仮Thunderbirdアドレス:tb-douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な共通Gmailアドレス:gm-douki@gmail.com(例)

前回作成した、同期設定に必要なGmailの設定変更を行っていきます。

※前回gmailを作成した際、同時にこの設定を行っておいてもよかったのですが、順をおって行うほうが概念の理解も深まるかと思いこのようにしました(前回までが通常のGmail設定の説明、今回からがThunberbird同期用のGmail設定となります)。

Gmailの画面右上の歯車マーク『設定』をクリック→その下に表示される項目から『設定』をクリック

開いたページの上部中央→『メール転送と POP/IMAP』をクリック

『IMAPアクセス:』の『IMAPを有効にする』の○にチェック●を入れます。

次に同じページ上部中央にある『アカウントとインポート』を開きます。

画面中央辺りの項目『名前:』と『他のアカウントでメールを確認:』欄をそれぞれ下記のように設定します。

名前:TB同期 <gm-douki@gmail.com>

(Gmail を使用して他のメール アドレスからメールを送信します)  ←という説明と共に、右側に『他のメール アドレスを追加』という項目があります。

ここにThunderbirdで作った同期させたいメールアドレス『tb-douki@hisshi.jp』を追加します(アカウント情報を登録)。

すると下記のように表示されます。

名前:TB同期 <gm-douki@gmail.com>
    hisshi.jp <tb-douki@hisshi.jp>
メールの経由サーバー: smtp.lolipop.jp
SSLを使用したポート 465 でのセキュリティで保護された接続
デフォルトの返信モードを選択:
『受信したアドレスから返信する』のラジオボタン○にチェック●を入れます。

 

Thunderbird上でGmailを読み込む設定

次は、ThunderbirdにGmailを取り込む設定をします。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

ここに前回作成したGmailのアカウント情報を登録します。

  • あなたのお名前:gm-douki
  • メールアドレス:gm-douki@gmail.com
  • パスワード:Gmail作成時に作った上記アカウント(メールアドレス)のパスワード

で、『続ける』をクリックすると今回は

アカウント設定がMozilla ISPデータベースから見つかりました。

という表示が出ますので、その下にある『完了』ボタンを押すと、すぐさま左側にアカウント(メールアドレス)が受信フォルダ等と共に表示されます。

これで、gmailで読み込んだthunderbirdのメールを、thunderbird上で操作できるようになるわけです(なんかややこしいですね 笑)

で、サーバーに残ったメールはthunderbirdのpop3の設定により定期的に削除される、gmailにはメールのコピーが残るので、いつでも、どの端末からでも確認、操作が可能になるんですね。

これで本体側の設定は完了となります。

ただしこれだけだと表示名が

『gm-douki@gmail.com』のまま相手に表示されてしまいます。

会社やお店のアカウントなど、今までThunderbirdで使用していたメールアドレスが『tb-douki@hisshi.jp』だったのに、同期させたとたん突然アドレスが『gm-douki@gmail.com』に変わると、取引先など受け取った側を混乱させてしまい、ちょっと都合悪いですよね。

Thunberbird上でその表示名を変更する方法については、最終回の次々回(第9回)で紹介します。

次回は、複数端末(2台目PC等)へのThunderbirdの同期設定方法を説明します。

 

 

【初心者向け】~GmailとThunderbirdメールアカウントの作成~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法6

Thunderbirdの同期設定

これまでダラダラと説明してきた『Thunderbirdの同期設定』。ようやく今回から具体的設定方法に入りたいと思います。

まず同期させたいThunderbirdのメールアドレスと、同期設定に必要なGmailアドレスを準備しましょう。※現在既にお持ちのThunderbirdのメールアドレスを同期させたい方は、新たに作成の必要はありません。

ここでは例として、下記を使ったとしましょう。

●Thunderbirdのメールアドレス:tb-douki@hisshi.jp (仮)

●Googleアカウント(Gmailアドレス):gm-douki@gmail(仮)

※下記図のような同期システムを作り出すために、同期設定用のThunderbirdのメールアドレスとGmailのメールアドレスが必要となります。

 

1)Lolipopサーバー(例)で取り込んだメールを通常通りThunberbirdのPOP3設定で一台の端末(PC/スマホ/タブレット等)にダウンロード ※設定した期日後にLolipopのサーバーからメールを削除します。これによりLolipopサーバーがパンクすることを防ぎます。

2)Thunberbirdメーラーのアカウント(tb-douki@hisshi.jp )に取り込んだメールをGmail(gm-douki@gmail)に転送。

3)Thunberbirdメーラー上にGmailアカウント(gm-douki@gmail)を操作できる設定を施す。

4)Thunderbird上に設定したGmailアカウント(gm-douki@gmail)の表示メールアドレスを同期させたいアドレス名(tb-douki@hisshi.jp )に変更する。

Thunderbirdメールの作成と初期設定

まずはThunderbirdメールの作成と初期設定です。

新規にThunderbirdを使用される場合は、下記からThunderbirdをダウンロードします。

●Thunderbird公式ダウンロードページ:
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

既にThunderbirdを利用していて、新たに同期させたいメールアドレスを作成する場合は、下記を参照してください。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

これまでThunderbirdを使用していなくて、今回新規にアカウント(メールアドレス『tb-douki@hisshi.jp 』)を作成する場合はここから下の設定をしてください。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

ー下記Thunderbird自動アカウント設定ページより引用ー

ここでは、(プロバイダーがサービスを提供している場合) 受信メールのプロトコルを IMAP と POP から選べます。IMAP と POP は、メールを受信するための標準プロトコルです。最近使用されるようになったプロトコルの IMAP では、受信メッセージをメールサーバーとあなたのコンピューターに同時に保存できます。POP プロトコルでは、受信メッセージはあなたのコンピューターにのみ保存されます。

Thunderbirdでは最近IMAPの設定ができるようになりましたが、ここではPOP3で設定します。※POP3でないと、サーバーにメールのコピーが残ったままとなり、前回の投稿のようにメールの送受信が出来なくなるからです。

Thunderbirdでは下記の登録フォームが出てくると思います。ここに『メール受信者に表示させたい名前』『メールアドレス』および今回のアカウント用に作成した独自の『パスワード』を登録します。

  • あなたのお名前(N): hisshi.jp
  • メールアドレス(L): tb-douki@hisshi.jp
  • パスワード(P): ●●●●●●●●(任意のパスワードを設定)

『続ける』ボタンを押すと「Thunderbirdはあなたのアカウント設定を見つけられませんでした」という表示が出ると思います。

そこで上記図の『受信サーバー』や『サーバーのホスト名』等を下のように書き換えます。

●受信サーバー:POP3
●サーバーのホスト名:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:995
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出
●SMTP:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出

で、再テストのボタンを押すと、今回は

次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました

と表示されますので、完了ボタンを押すとサンダーバードのアカウント設定は完了です。

下図のように作成したアカウント(メールアドレス)が受信トレイと共に左側に表示されればOKです。

 

Gmail(Google)アカウントの作成

次にGmailの設定です。ここで作成したアドレスを、複数のPCやスマホからでも操作できるように設定していきます。

※現在使用しているThunderbirdのアカウント(メールアドレス)をそのまま同期させたい場合も、新たに作成したアカウントを同期させたい場合も、基本設定方法は同じです。

まずThunderbird同期のためのGmailを作成しましょう。

ここでは判りやすくGmailのアドレスを

gm-douki@gmail

としました。

新しいGmailを作成するには新しいGoogleアカウントの作成が必要になります。

『Googleアカウント作成』と検索窓に打ち込み、Googleの公式ページよりアカウントを作成します。

Google アカウントの作成

現在Googleアカウント(Gmail)を持っている場合は、そのログインページ下方に『アカウント作成』というリンクがありますので、そこをクリックしても作れます。

アカウントのリンクを開くと、必要な情報の登録を求められますが、指示通り登録するだけで特に設定は難しくありません。

上記の『ユーザー名』の欄に登録した文字列がそのままGmailアドレスになります。

ここでは『gm-douki@gmail』で設定したと仮定して進めます。

これでメール同期設定用のGmailとThunderbirdのアカウントが作成されました。

いよいよ次回はメールの同期設定に入ります。

 

 

【初心者向け】~メール同期の概念~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法5

X2サーバーやロリポップメールサーバーにもあったIMAP!むりやり同期させてみたところ・・・

さて、前回は『Thunderbird』にもあった『IMAP(アイマップ)』の設定で、複数台のPCから同じアカウントのメールを操作できるようにしたものの、結局はメールサーバーにメールのコピーを残しておく容量が少ないままのため、すぐにパンクしてしまった、というところまでお話ししました。

それがこちら↓

X2サーバーでIMAP設定したところ10日経たないうちにサーバーがダウンした!

少し話が戻りますが、以前は『IMAP』の機能が無く『POP3』しか提供していないメールサーバーも多かったようですが、最近はほとんどのメールサーバーが『IMAP』の機能を備えているようです。

『Thunderbird』や『Outlook Express』など、1台の端末でしかメールの操作ができず不便を感じている方。『IMAP』で同期させたい方は、まずお使いのメーラーがどのメールーサーバーを経由しているか確認し、そのメールサーバーがIMAPに対応しているかどうか確認してみてください。

※自分がどの会社のメールサーバーを使用しているか判らない、どのメールサーバーを使用しているかは判るが、設定の確認方法(IMAP対応かどうか等)が判らないという方もいらっしゃると思いますが、ここではその確認方法については割愛します。『自分が使っているメールサーバー』『メールサーバー 確認方法』その他『IMAP』や『POP3』などのキーワードと組み合わせて検索してみてください。

※ちなみにロリポップメールサーバーの場合、マニュアルに下記のように記されているので、IMAPにも対応していることが分かります。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

そしてThunderbirdの自動設定マニュアルには下記のように記されています。

-以下上記ページより引用-

ここでは、(プロバイダーがサービスを提供している場合) 受信メールのプロトコルを IMAP と POP から選べます。IMAP と POP は、メールを受信するための標準プロトコルです。最近使用されるようになったプロトコルの IMAP では、受信メッセージをメールサーバーとあなたのコンピューターに同時に保存できます。POP プロトコルでは、受信メッセージはあなたのコンピューターにのみ保存されます。

メールサーバーとメーラーの双方でIMAPに対応していれば、少なくとも複数のデバイスで1つのメールアカウントを同期させることができます。

「少なくとも」といったのは、メールサーバーの特性上、前回お話しした通りメールのコピーを保存しておける容量が極めて小さいサーバーがあるんですね。

X2サーバーがそうでしたが、もともと『POP3』を基本に運用しているメールサーバーに関しては、ほとんどが、メールを保存できる容量が小さいのだと思います。

お馴染み郵便局のイメージで言うと・・・

もともとPOP3(メールソフト)用に作られていたメールサーバーの設定を無理矢理IMAPに変えると・・・

そのため、僕がお世話になっている会社のthunderbirdも、同期出来て喜んでいたのもつかの間、数日も経たないうちにパンクしてしまったというわけです。

Gmailを利用してサーバーのパンクを防ぐ

同期自体は出来ても、サーバーにメールを残しておける容量が小さいままなので結局すぐパンクしてしまうんですね。

メールを都度削除すればよいのですが、それをすると以降どこのデバイスから見ようとしても、すでに見られない、というか同期されていない状態になってしまいます。

これでは同期の意味がありません。

そこで登場するのがGmail

ご存じGmailなら、少々メールをため込んでも、パンクなどしません。

で、このGmailの『アカウントとインポート』という機能を使うと、他のメールアドレスからメールを送信したり、他のアカウントでメールを確認できたりする優れものなんです。

概念(考え方)としては、まずThunderbirdのPOP3で取り込んだメールをGmailに転送する設定をします。こうすることで、POP3で取り込んだメールは設定した通りの期間でサーバーからは削除されます。サーバーがパンクしないわけですね。

それと同時にgamilで同じメールのコピーがGmailに転送されているのでGmailのサーバーとアカウントには制限なくメールが残ることになります。

サーバーにメールが残っているということは、いつ、どのデバイスでサーバーにアクセスしてもメールの確認ができるということですね。

多少の時間差が生まれますが、こうすることによりpop3が拾ったメールはサーバーに設定した数日しか残らない為、パンクも防げます。

で、メールの同期(未読/既読、削除など)はGmailのサーバーと同じ状態になりますので、これを『同期されている』と呼ぶわけです。

ここまでが考え方ですね。次回はいよいよ具体的な設定方法を画像付きで紹介していきたいと思います。

注)本投稿はシステムを学び始めて1、2年のオッサンが、WEB上でかき集めた情報を元に行った設定のご紹介です。不備・不足等あるかもしれませんが、ご了承ください。また、如何なる設定・変更・ダウンロード等もご自身の自己責任において行ってください。当方一切の責任を負いかねます。

次回に続く