【検証】語学学習なんかやってもムダ?3 ~海外の友達とはやっぱりトークしたい!~

さて、本日はいよいよ同タイトルの3日目、最終日となります。冒頭部分は昨日の記事からの抜粋です。

昔、会社勤めをしていた頃、僕が英語の勉強をしていることを上司に告げたところ、「すぐに自動翻訳機や通訳機が無料で出回るから、英語の勉強なんかしたってムダやで」と言われたことがあります。

それから何年もしない間に、インターネットの無料翻訳サイトが次々に登場し、スマホの自動通訳アプリなんかもニュース等でよく紹介されるようになりました。

かつてはハイレベルの語学力がなければ英語力を仕事に活かす機会などあまりありませんでした。しかし現在は、商談相手がネイティブでさえなければ、無料翻訳機を活用すれば、高校の授業で習う程度の英語力で十分メールのやり取りぐらいはできるようになっています。

そんななか、僕も英語の勉強から遠ざかるようになっていきます。仕事では時々英語を使うことはありましたが、相手がネイティブでない限り、当時の僕の英語力で十分でした。

しかし本当に英語や外国語の学習は、必要なくなってしまったのでしょうか。

僕はそうは思いません。いや、最近になり、「やはり外国語学習は必要だ!」と思うようになったのです。

理由は下記3点です。

  1. 「果たして、ここ10年前後の間に、本当に満足な自動通訳機など出来るのだろうか?」と思い始めた
  2. 「海外の情報を現地の言葉(僕の場合、英語)で取り入れたい」と思うようになった。
  3. 「海外の友人と十分な意思疎通が出来るようになりたい」と思うようになった。

一昨日は1.について、昨日は2.についてお話してきました。本日の最終日は3.を見ていきたいと思います。

3.「海外の友人と十分な意思疎通が出来るようになりたい」と思うようになった。

翻訳サイトや翻訳機、特に無料で出回っているものについては、辞書代わりとして使う以外、あまり役に立たないということは一昨日お話ししました。ということは、自動通訳機なども当分は期待できないということになります。※僕の意見です。辞書としての翻訳機は、かなり有用です。

それでも最低限の基礎知識と、翻訳機を組み合わせると、簡単なメールのやりとりや、海外旅行で困らない程度のコミュニケーションはできる時代になりました。

英語の使用頻度や利用目的が、上記のようなものであれば、特に問題ありません。僕も最近までそうでした。しかし無料翻訳機やサイトが出回る一方で、SNSやニュースアプリなども一般化してきます。その中で、疎遠になっていた海外の友人と連絡を取り合う機会が一気に増えました。

数十年前に少しだけ滞在していたニューヨークの友人から連絡がきたり、Facebookなどで「今、何をしているの?」等の情報が入ってきたりします。アメリカに住むアメリカ人の友人からは、最近生まれた子供と幸せそうな写真が送られてきました。ニューヨークで出会った韓国人や中国人の友人とも連絡を取り合うようになりました。※中国に帰った友人は、Facebookが使用禁止のため連絡が途絶えましたが・・・。

そういった友人達とは、メールやメッセージだけでなく、やはり声を聞きながら話がしたいですよね!

昔と違いSkypeなどを使えば、無料で海外とも通話できます(昔は国際電話をするとき、相当な電話代がかかったので、ドキドキしながら早口でしゃべり、数分で電話を切っていたものです 笑)。無料であっても、英語力に自信がないと躊躇してしまいます。メールにしてもそうです。ネイティブとメールするときは、「英語の教科書みたいな英文を送ると変?」などと思い、ためらってしまうことがあります。

辞書や翻訳サイトの助けを借りずに、ある程度即興で話をしたりメールを打てたりすると、時間の節約にもなるし、なにより自分の思いをストレートに伝えることができますよね!

【今回の結論】

そういった意味で、僕は「やはり当分は英語の勉強を続けなければ!」と考えています。先日も数年ぶりにTOEICの試験を受けました。12月中旬にもまた受ける予定です。資格云々ではないですが、多少なりとも勉強のモチベーションになるので、僕は今後も試験等受けていこうと思っています。

 

 

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