『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました 7 ~「あなたも誰かの破線を満たしている」~

今回は『岸見一郎先生と語る会』レポートの後編です。『語る会』から、『特に印象に残った言葉』を、名言集的に集めてみました。※注)岸見先生のお言葉については、一字一句正確というわけではありません(私の記憶に基づき、可能な限り正確に再現したつもりではあります)。

と、その前に、先日ツイッターを見ていて気になるツイートがありましたのでご紹介します。

堀江氏ツイート(幸せになる勇気)

刑務所にお務め(笑)の時は、何もすることが無かったので本を読みまくっていたというホリエモン。最近はほとんど本は読まないと言っていましたが、『幸せになる勇気』は「絶対読む」というほど注目していることがわかります。

それにしても『幸せ』など、抽象的なものについてあまり言及しない(むしろ嫌っているようにすら見える)堀江氏が下記のように言及していたことに僕は大変驚きました。

少しの人でも嫌われる勇気を読んで変わっている人がいるならそれは幸せなこと

『岸見先生と語る会』で特に印象に残った言葉

さて、それでは本題に。下記、緑(太字)の部分が岸見先生のお言葉です。それぞれ名言の下に、僕の所感とも言うべき補足説明を加えさせていただきました。

【以下、第二回語る会より】
■「これさえ上手くいけば・・・」と考えている人は『 今、ここ 』を逃している 

おられませんか?「ダイエットに成功したら好きな人に告白しよう!」「もしも自分に権限を与えてくれたら、あの人なんかより、もっと素晴らしい成果を上げることができるのに」「占いで良い暗示がでたら、やってみよう」etc.

「もしもこういう結果が出たら△△する」または
「もしもこうだったら(仮定)なら、△△なのに!」という人!

「これさえ上手くいけば・・・」「目標達成できれば・・・」と考えている人は、現在の自分を否定していることになり、それが上手くいくまでは幸福感を感じられなくなってしまいます。条件をつけなくても、行動は今すぐにでもできます。幸せにもなれます。そういうことなのだと思います。※前述の堀江氏もよく「今を生きろ」と仰っています。

仮定の考え方「もしも〇〇なら△△なのに・・・」については、『嫌われる勇気』の中で哲人が青年に教えている場面がありましたね。

「もしも何々だったら」と可能性の中に生きているうちは、変わることなどできません。

-『嫌われる勇気』より引用    岸見一郎/古賀史健(著)  ダイヤモンド社(出版) –

■承認欲求を得ようとしている人の目的(狙い)に乗せられない

『「会社を辞めたい」とよく口にする同僚がいる』という相談の中で、岸見先生がお答えになった回答です。その「会社を辞めたい」と言っている方は、「気にしてもらいたい」「同情を得たい」という目的(承認欲求)で、そのような言葉を発していると推測されるので、そこは『課題の分離』の考え方で、「そのように考えておられるのですね」程度に流し、介入しないほうがよいのでは、と仰られていました。

【以下、第一回語る会より】

さて、最後に第一回語る会からの名言より。

他者の関心事に関心を持つ

『幸せになる勇気』でも説かれていましたね。

これはあらゆる対人関係で求められる、尊敬の具体的な第一歩です。

他者の目で見て、他所の耳で聞き、他者の心で感じること

『幸せになる勇気』でも、語る会でも、『子供の興味に関心を持つこと』が例として挙げられていますが、「子供に限らず、相手の関心事に関心を持つことが対人関係を円滑化させるためには重要」と仰っておられました。

あなたも誰かの破線を満たしている

第一回語る会で最も僕の印象に残った言葉です。これほど貢献感が満たされる言葉は無いように思いました。

あなたは誰かに、あなたの破線を満たしてもらっている。

あなたは、誰かの破線を満たしている。

こうしてこの世界はつながっているのですね。

あなたのお話は何度聞いても楽しい

以前当ブログで取り上げた名言です。

『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました3 ~いまここを真剣に生きる~

この言葉を聞く前も、聞いた後も、何度もこういう場面に遭遇しました。「その話何回も聞いた~!」と思ったり、言われたり。僕はこの岸見先生のお話を聞いて以来、「その話、何回も聞いたよ・・・ 🙁 」と思っても、「もっと聞かせてください」と言える(思える)ようになりました。おかげさまで好感を得られることが多くなったと感じています。

ホリエモンが「絶対読む」といった岸見先生の新著が下記です。

こちらもかなり売れているようです。

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

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