政治のことに全く無知で、半年前までは、『憲法=法律』 と思っていたオヤジですが、最近始めたSNS上で安保法制について、やたら論争が繰り広げられていたので、少々勉強してみました。
今日は、その感想を無知ながら述べたいなーと思っています。
まず始めに僕の立ち位置をご説明させていただきます。
左派、右派、自民派、民主派など、政治の話になると、色々な派閥や応援する政党などに分類されますが、僕は今のところ何派でもありません(何せ、最近まで全くの政治無知でしたので。右や左の意味も知りませんでした)。
※画像はイメージです。本投稿内容とは関係ありません。
さて、現在 世の中がどんな感じなのかと申しますと、今月にも「安保法案成立か」と言われている中で、数日前SEALsによる反対デモが行われたり、各界の著名人が反対だ、賛成だ、文句言う相手が違うのでは?など、様々な意見が飛び交っている状況です。
■出展:産経ニュース -櫻井よしこ氏のコメント含む-
『国際情勢みれば一刻を争うタイミングで成立を』
■出展:J Castニュース -松本人志氏のコメント含む-
『戦争は中国から近付いて来ている。国会に向かって言っても意味がない』
■出展:日刊ゲンダイ –大森政輔氏・元内閣法制局長官のコメント含む-
『「国民を誤って導く結論」元法制局長官が“古巣”に異例の苦言』
櫻井さんは一日も早い安保法案の成立を望んでおられますね。
大森さんは、「違憲法案を強行推進、国民を置き去りにしている(たぶんこんなニュアンスかと・・・)」言われています。
松本さんは、デモに対して「文句言う相手が違うんちゃうかな~。攻めてきてるのは中国やし(たぶんこんな感じの言い回しw)」。
SEALs(デモ参加者)の皆さんは、中国の脅威に対してではなく、独断で、強行する安倍政権に不信感を抱き、抗議しているように思える。
さらに橋下さんなども参戦してきて、デモに苦言「サザンのコンサートで意思決定するほうがよほど民主主義だ」という始末 笑
で、僕が思ったのは、表現方法は様々ですが、皆さんそれぞれ正論をおっしゃっているな、と。
にもかかわらず、何故こんなにあちこちで色々な意見がでて、論争になるのでしょうか。
おそらくですが、『安保法制』という1つのテーマに様々な要素が盛り込まれているからではないでしょうか。集団的自衛権、憲法改正、立憲主義、民主主義、違法/合法、政権への不信、中国の脅威、デモ、徴兵制・・・etc.
それと安倍首相、何故そんなに急いで、強行突破しようとするのでしょう?と疑問です(中国の圧がスゴイから?)。
すべて上手く収めるためには、やはり3分の2以上の議員の賛成、国民投票等を経て、(全般の理解が得られれば)『憲法(9条)改正』、しかないと思うんですね。
「そんなことをしている間に中国が攻めてきたらどうするんだ」と言うなら個別的自衛権を行使すればいいような・・・。
「国民が反対したら安保法制制定できないじゃないか」と懸念されるのでしたら、今はまだその時期ではないということになりますよね。※中国の脅威や、自衛(抑止力)の重要性を国民に伝えきれなかった、国民も感じ取れなかったと言うことです。
と、まー僕の意見はこんな感じです。
もちろん政府も皆さんも「そんなことはわかっている」のかもしれません。そーできない理由や事情があるのかもしれませんね。
あくまで、政治をちょっと勉強しはじめた人間の戯言ですので、何かおかしなこと言ってるるかもしれませんが、ディスったりしないでねー 笑