哲学・自己啓発

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立ち読みしなさい!

作品名 立ち読みしなさい!美しいほどシンプルな成功術
作者名 苫米地英人
出版社 ありがとう出版
認知科学者・苫米地英人氏による成功哲学(または目標達成、コーチング)の指南書とも言える一冊です。

苫米地氏は、他の書でも数多くコーチングや成功哲学について綴っていますが、僕には本書が一番わかりやすいと感じられました。書内に漫画が含まれている他、具体的的かつ詳細な手法が書かれているというのが一因です。※『秘策』の開示もあり。

そのため、これまで氏の著書を読んでいて、どうしても腑に落ちなかった唯一の箇所についても今回ようやくその謎が解けました。

これまで腑に落ちなかった部分というのは、「脳は想像と現実の区別がつかないため、イメージ(想像)上の自分に現実を近づけようとする」といった理論です。機能脳科学者でもある氏の発言なので、凄く信憑性があるようには思ったのですが、子供時代の自分には当てはまらないと感じていました。

私事ではありますが僕は子供の頃、「世界は自分中心に回ってる!」と信じている子供でした。苫米地式に言うと『エフィカシー(自己評価)』 が最高状態です。エフィカシーマックスです!イヤなガキでしたw。(でも僕だけじゃないですよね!? )子供時代はそうだった人も多いのではないでしょうか。それが大人になるにつれて現実や社会の壁にぶち当たり、ひとつひとつ自信を削られ普通の大人になります。

エフィカシー高くても脳はイメージに自分を近づけてくれなかったよな・・・」と考えていました。

しかし本書は、その疑問も解決してくれます。何らかの壁にぶち当たっている人にはおすすめの一冊です。

また、出版社が一風変わっていて面白いです。『ありがとう出版』と言って1年に3冊しか本を出版しない、これまで出版業者で働いたことがない内山和久さんという方が立ち上げた会社だそうです。恐らく苫米地氏の本を読んだか、コーチングを受けて夢を叶えたのでしょう。そういった意味でも興味深く新鮮な一冊と言えます。

タイトルの「立ち読みしなさい!」の真意は、わからないままなのですが・・・。

上京物語

作品名  上京物語
作者名  喜多川 泰
出版社  株式会社ディスカヴァー・トゥウェンティワン
大学進学のため上京する主人公が、父からの手紙(物語を盛り込んだもの)を読み進める中で、「人生にとって大切なことは何か」、を教えられるというストーリー(啓発系の物語)です。

Amazonで「人生哲学」だったか「啓発本」だったかで検索していて見つけた本です。非常に読者レビューの内容がよかったので購入しましたが、評価に偽りなしですね。

レビューにあった通り、前半は少し退屈ですが、これも後半の内容に説得力をもたせる伏線として大事な部分だと後から気づかされます。

後半、ガーっ!と感動が押し寄せてきます。

普通の啓発本は、読んだ直後は何となくやる気にさせてもらえるのですが、結局肝心の「具体的にどうすればよいか」は、読者の判断や受け止め方にゆだねられるということが多々あります。

しかし本書はかなり具体的に指南、提案してくれています。また巻末には、著者のおすすめの本が紹介されており、それらも非常に参考になりました。今後長期にわたり人生の啓発本となってくれそうな1冊です。

作品名 君と会えたから
作者名 喜多川泰
出版社 株式会社ディスカヴァー・トゥウェンティワン

君と会えたから

淡い恋愛ストーリーと、著者の人生論(哲学のようなものでしょうか)が見事に絡み合った名作だと思います。

夢は強く願えば叶うこと、他人への思いやりの気持ちを忘れないこと、今を大切にすることなどを学びました。

私は読み終わった後、大切な人たちへのメッセージを綴った”遺書”を人生で初めて作りました。

賢者の書

作品名 賢者の書
作者名 喜多川泰
出版社 株式会社ディスカヴァー・トゥウェンティワン
 同著者の本が大好きで、いろいろ拝読していますが、その中の1冊。

他の著書と違わず「周りの人への思いやりを大切にすること」「夢は強淡い恋愛ストーリーと、著者の人生論(哲学のようなものでしょうか)が見事に絡み合った名作だと思います。く願い実行すれば叶うこと」などがストーリー仕立てで描かれている作品です。

同著者の他の著書(上記記載)に負けず劣らずの秀作だと思いますが、私の読む順番として他の書より後になったため、インパクトという点では少々劣ってしまいました。

ザ・コーチ

作品名 ザ・コーチ
作者名 谷口 貴彦
出版社 プレジデント社
 コーチングとはいかなるものかを、老人と主人公の営業マンとのやり取りの中で教えられるストーリー展開となっています。読みやすく、モチべートされ、最後には感動すら覚える良書です。

嫌われる勇気

作品名 嫌われる勇気
作者名 岸見 一郎 古賀 史健
出版社 ダイアモンド社
人生を達観した哲人と、自分のことが好きになれず悲観的で理屈っぽい青年の対話で話が展開します。最後には青年も哲人の人生哲学に感銘を受け、人生を前向きにとらえられるようになるというストーリーです。

文中、心理学者アドラーの話題がところどころに出てきます。私はそれまでアドラーという人を知りませんでしたが、本書をよんでから少し心理学を学ぶようになりました。最近書店などでも頻繁に「アドラー」関係の本が並んでいますが、おそらく昨今のアドラーブームは本書の影響が大きかったと思います。

タイトルから「嫌われ者になってもいいから好きなことをやれ!」という内容なのかな?と思っていましたが、そうではありません。「誰かの期待を満たすために生きてはいけない。各人の課題を”分離”しなければいけない。」というのがタイトルの真意です。

「すべての悩みは対人関係の悩み」「トラウマの存在を否定する」といったアドラー独特の心理学は現代に生きる我々にはすごくマッチするのかもしれません。

僕個人としては 「いま、ここに強烈なスポットライトを当てよ」という考え方が特に印象に残りました。

君に成功を贈る

作品名 君に成功を贈る
作者名 中村 天風
出版社 日本経営合理化協会出版局
成功者で知らない人はいないといわれる『中村天風』氏のエッセイ集。

がんばっても報われない本当の理由

作品名 がんばっても報われない本当の理由
作者名 心屋 仁之助
出版社 PHP研究所
某テレビ番組などでもよく見かける心理カウンセラー『心屋仁之助さん』の著作で、私が心理学にj興味を持つきっかけとなった1冊です。「とにかく頑張らない」「そういうことにする、だけで望みが叶う」など、今にして思うと、心理カウンセラーの著書らしい内容です。

「とにかく自分はとことん頑張った。なのに結果がでない」「まじめすぎて、このままでは鬱になってしまう」などという人を救うには、とてもよい一冊といえるのではないでしょうか。

反面、自分に甘い人や、これまでの頑張りが中途半端だった人には不向きかもしれません。また「これまで頑張ったおかげで上手くいっている。これからも頑張る」という人も共感できないかもしれません。

タイトルどおり、「頑張っても報われない」人に読んでもらいたい一冊です。

ただ、いずれの人にとっても、読みやすく、読んだ後は「なんとなく良い気持ちになった」「癒された」と思える文章なのではないかと思います。


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