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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 9 ~チームフローについて僕の体験談お話します~

昨日はヤクルトスワローズがソフトバンクホークスに惨敗しましたね。さすがにパリーグ覇者、めちゃめちゃ強いです。

さて、本日は久々にコーチングについての投稿を行いたいと思います。コーチング関係者もこのブログを見てくれているので、少々気の引けるタイトルなのですが、決してコーチングを批判しているものではありませんので誤解なきようお願いします。

今回は検証ではなく、有名なコーチング団体『チームフロー』のことと、そのセミナーに行った時のことをお話ししたいと思います。

【予定】
10/25(本日)
チームフローについて

10/26(明日)
4月中旬に東京で開催された平本あきお氏のセミナーについて

10/27(明後日)
8月中旬に大阪で開催された宮越大樹氏のセミナーと懇親会について

 

当ブログ開始以前の体験談ということもあり、これまでお話しするタイミングを逃していましたが、「ここらあたりでそろそろ」と思い紹介することにしました(決してブログネタが切れたわけではありません!)。

先日少しお話ししましたが、チームフローは、僕が本格的にコーチングを学ぼうと思うきっかけとなった団体です。会社員だったころ、人間関係や、会社からの評価が思わしくなかった(自分の期待より低かった)時期があり、何とか状況を打開しようと、成功者の著書や啓発本を読みまくっていました。その中でも特に感銘を受けた書籍数冊の中に『嫌われる勇気』があり、その文中で紹介されていた『アドラー心理学』に大変興味を引かれました。

嫌われる勇気    自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 (著), 古賀 史健(著)

出版社: ダイヤモンド社

※同書の影響でしょうか、その後『アドラー心理学』は日本でも大ブームになりましたね。

当時アドラーを知らなかった僕は、早速ネットで『アドラー心理学』を調べてみました。するとアドラーに関することと、『心理学の無料体験セミナー』『チームフローの無料動画』などが目にとまりました。すぐにその『心理学の無料体験に参加』、『チームフローの無料動画も閲覧』しました。

心理学については、「精神的に追い込まれている人のメンタルを一般レベルに引き戻す」という高いタスクとスキル(知識や学力)が要求されることがわかりました。おまけに、臨床心理士の資格を取るためには、高いハードルがあり、高額のコストがかかることもわかりました。僕には、それだけの覚悟と強い目的意識がありませんでした。

参考:
公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会HP

一方、コーチングの動画は、チームフローの宮越大樹氏がナビゲーターを務めており、同団体は『オリンピック金メダリスト』や『オリンピックスノーボードチーム』を育てたこと、『重病患者に生きる力を与えた』などの話をされており、スポーツや希望という言葉が好きな僕にとってすごくモチベートされるものでした。メルマガに登録すれば『【無料オンラインセミナー】コーチング基礎10日間マスタープログラム』という動画がもらえるということもアピールポイントになり、速攻で登録しました。

下記は当時見た動画とは違いますが、「楽しくなければ続かない」という、僕の気持ちを代弁してくれているかのような動画です。興味のある方は、ぜひご覧ください。

宮越大樹氏動画:
コーチングの学び方

※『【無料オンラインセミナー】コーチング基礎10日間マスタープログラム』については、メルマガ会員の特典ですので、ここでは公開できませんが、登録無料ですので興味のある方は、下記からぜひ登録してみてください。※僕もたまに見直しています。

チームフロー【無料オンラインセミナー】コーチング基礎10日間マスタープログラム』

宮越氏の動画を見ていただくと、お分かりいただけるかと思いますが、かなりモチベートされますよね?で、後日その宮越氏にも師匠がいて、その人こそチームフローの代表『平本あきお氏』だと知ることになります。「宮越氏でもこんなに人をモチベートするのが上手いのに、その師匠って、どんな人や!?」と、すぐに興味が沸きました。

さらには、「オリンピック柔道の金メダリスト石井慧選手」や「冬季オリンピックスノーボードチーム」にメダルをもたらした中心のコーチは『柘植陽一郎氏』という方だということも知りました。

彼らの本を何冊も読み、コーチングを学ぶ決意を固めました。チームフローは、当時の僕には高額に感じたので(今ではもっと感じてますが!)、結局別の流派のコーチング・スクールに通うことになるのですが・・・。

まー、こういった感じで、僕はコーチングを始めることになったのですが、そのチームフローの有名コーチ『平本あきお氏』も『宮越大樹氏』も、セミナーはリーズナブルな価格で開催されています。僕はどうしても彼らのコーチングが見てみたかったので、後日、両氏のセミナーに参加することになります。

そのセミナー体験談について、明日と明後日でお話しますね!

『勝手にモチベーション』 平本あきお(著)
出版社:ロングセラーズ

最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング
柘植陽一郎(著)
出版社: 洋泉社

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 8

この1週間は、掲題のテーマを中心に投稿を続けてきましたが、いよいよ最終日です(検証は続けますが、次回進展があるまで一旦報告は終わります)。

本日は、先日少々お話しした『ルータイス氏』が提唱する『アファメーション』の説明と、僕が今後コーチングをどのように検証していくかを、お話しして締めたいと思います。

■アファメーションとは

日ごろ使っている言葉の質を変えると、自分自身の行動や態度が変わるというものです。

一例を挙げると、日常の、「しなければならない(have to)」という言葉を全て、「(しなくてもよいが)、 自分は、したいからしている(want to)」に変えるというものです。早起きすることも、仕事も、誰かと会うことも、「自分の人生に、しなければいけないことなど何もない。すべては、やりたいからやっている。」と考えるようにするのです。

僕は『引き寄せの法則(睡眠前や目覚めた直後に成功イメージをすると夢が現実になったり、夢を言葉にすると現実になる)』などは、あまり信じていません。しかし、この『アファメーション』の考え方は、「自分は、やりたいことしかしていない」と考えることで、思考や行動がエネルギッシュで、効果的なものになる。というものです。これなら現実味があると思いませんか?

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このルータイス氏や苫米地氏のコーチングが、僕にはすごく合っていると今は思っています。彼らのコーチングは、僕がこれまで習ってきた『質問優先型(すべての答えはクライアントの中にあり、それを質問で引きだす型)』とは一線を画します。

そもそも質問優先型が僕には向いていないかったのかもしれませんね(気を遣うのでw)。

僕は人に否定されるのも、批判されるのも、必要以上に気を遣うのも大嫌いだったのでした 笑。それを思い出しただけでも無駄ではなかったかもしれません。

で、質問優先型以外なら、他にどんな方がおられるか思い出してみました。

池田貴将氏の本は一冊読んだだけですが、ルータイスや苫米地式に似ていたような記憶があります。(池田氏は、『アンソニーの直伝トレーナーですが・・・)。

アンソニーロビンス氏や、アンソニーの最年少トレーナーであるピーターセージ氏も質問優先型では無かったように思います。自己に対する問いかけは繰り返しおこなうようですが。彼らのコーチングはビジネスにアイデアを結びつけるようなイメージが強いように思いました。

こうしてみると、海外のコーチングで、質問型はあまりないようにも見えますね。コーチングが日本に伝えられる間に、(日本人に向く)質問優先型に形を変えたんでしょうか。

そろそろまとめに入りたいと思います。

では、僕がこれまで習ってきたスクールのコーチング『質問型』が全てダメで、アファメーションや、アンソニーのコーチンが全て正しかったということでしょうか?

一概にそうとは言えません。

僕がこれまで習ったスクールでも多くのことが得られました。

会社に依存せず頑張る、僕と似たタイプの知り合いができた
勉強会など、リーズナブルで有用なイベントにも頻繁に参加できる。」
社内の人間関係とは、また違う色々なタイプの人がいると知ることが出来た。」
などです。

先日のデートで、相手の女性に言われた言葉も、僕にとって大きなプラス材料となりました。

さらにもう一つ!本ブログの投稿「コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 4」で、僕が以前学んでいたスクールを辞めると報告した際、「また練習をお願いしたかったのですが・・・」と連絡をくれたコーチ仲間もいました。

僕と練習をしたいと言ってくれたことも嬉しかったのですが、何より、「ブログを定期的に見てくれていて、ベストなタイミングで連絡をもらえた」ことがすごく嬉しかったんですよね。以前1,2度練習をしただけの相手を本当のクライアントのように気にかけてくれていたからこそ、ではないでしょうか。(すばらしい!これこそ『コーチングマインド』!)
※『鈴木匠さん』というコーチです。ご興味おありの方は、一旦当ブログにコメントいただけますでしょうか。僕から本人に連絡し、何らかの回答させていただきます。

【結論】

僕は「ハイブリッド型」「ミクスチャー型」(混載型)で、自分の型を確立してみます。

僕に合っているのは、『ルータイス式』『苫米地式』だと知りましたので、しばらくこの考え方を中心に試してみるつもりですが、その一方で、昔憧れ、実際友人が人生を好転させられたのを目の当たりにしたアンソニー・ロビンスもやはり気になっています。ピーターセージはコーチングの著書(どちらかと言えばビジネスや啓発本?)の中で1,2を争う完成度で、ビジネスにも使えるので、もう少し調べてみたいと考えています。

チームフローは(質問優先型ですが)、おそらくスポーツの分野では日本で最も実績を挙げている団体だと思います。本日、チームフローでコーチングを学んだ方とお会いする機会があったのですが、その方も若いのに人格者だと感じました。

そして前述の通り、僕が以前学んでいたスクールの質問至上型にも手応えを得始めています(本日そのスクールのコーチ兼講師の方ともお会いし、「我流もいいけど、基礎を身につけた上で、自分流を取り入れたほうが、身につくのは早いのではないでしょうか」と言われ、納得できたこともプラスでした)。

ですので、これからも出来るだけ多くの流派の多くの人に会って、色々な考え方や、スキルを取り入れていき、自己流確立したいと思っています。

また何か進展があれば、報告しますね!

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 7

ついにこの検証も、『7』まできました。コーチング(と僕)に興味無い読者の方には全く面白くない投稿かもしれませんが、今日と明日、もう2日だけおつきあいください。※先日のデートのことも後半に少し話します 🙂

本日は昨日の続きとなります。『苫米地式コーチング』 『2. エフィカシー(自己評価)を高める と、『3.アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践するの実践経過報告でしたね。

僕は現在、下記1と2を意識し、実践しています。

【苫米地式コーチングの主な成功法則】 ※ざっくりと主観で抽出しました。

  1. コンフォートゾーン(現状の心地よいぬるま湯)から抜け出す
  2. エフィカシー(自己評価)を高める
  3. アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践する

昨日は1を紹介しましたので、本日は、2.3の紹介に移りたいと思います。

2.エフィカシー(自己評価)を高める 

・・・これ(自己評価を高めること)により、僕は、ほとんど緊張することがなくなりました(早くも成果が出始めていることになります)。

緊張というのは自分を実力以上に良くみせようとしたり、相手に気に入られよう(スゴイと思わせよう)とするところから生まれます。自己評価が高ければ、元々自分はすごいのだから、それ以上に良く見せようとする必要がなくなります。また、相手が有名人や高いポジションにいる人であっても、「自分も負けていない」と感じられれば萎縮しません。

全く緊張感を感じない人は、空気が読めなかったり、高揚感による成長が期待できないため大成しないと聞いたことがあります。逆に過度の緊張は実力を出すことが出来ず失敗を招きます。適度な緊張感を楽しめるぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

エフィカシーが高まることの、もう一つ利点は、「ハードルが高い」と思われるようなことにも、萎縮せずチャレンジできる点でしょうか。

これも『40歳から「差がつく」生き方 (昨日の投稿参照ください)』に記載があったのですが、自己評価が高いと、異性を堂々と誘うことが出来るようになります。「僕ほどの人間が誘っているのだから、あなたも幸せ者」というぐらいの気持ちでいればいいとのことです。もし拒絶されたら「今はまだ、この人には私の良さが理解されなかったんだな」と考えていられれば、それほど凹むこともありませんし。

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※画像はイメージです。本投稿に直接関係はありません。

社会人時代、自分を客観視できない人間は「ダメ」 とネガティブに評価されたことがありました。自分のダメな部分を客観的に認め、改善につなげなさいという考え方ですね。

エフィカシーを高めるのは逆の考え方です。客観視できていなくても、そして根拠など無くても、自己評価を高めていられれば、脳科学的に人間は、その意識に近づく行動・態度をする ということらしいです。

どちらが正しい、正しくないではなく、「僕には後者が合っている」と思いました。

そのおかげで、コンフォートゾーンから抜け出し、気になっていた女性を(わずかな機会の中で)誘うことができ、デートすることもできました。

「そんなこと言ったら、子供の頃はだいたい皆、自己評価高いんじゃないないの?それなのに、皆、現実を知り、夢破れて、自己評価も下がるんやん!」と思う人もいるでしょう。

・・・僕もそう思いました  笑

子供の頃は、とにかく今にも増してワガママで、「地球は自分を中心に回っている」と本気で信じていました。

プロ野球選手になり、有名になり、大金持ちになり、美人の女性と結婚し、子供もプロ野球選手にする・・・みたいな。

それが成長するたびに「あれ、僕より野球上手いヤツいっぱいいるぞ?」「むしろ僕は野球下手ちゃう?」「女の子にぜんぜんモテへんぞ?」と、現実を知り、自分の能力を知ったのです。

こんなに自己評価が高くても、残念ながら脳は自分の能力や行動をイメージに近づけてくれることはありませんでした。

でもそれは、自分の評価をすぐに変えてしまった結果ではないかと思いつきました。根拠のない自己評価だったから脳が自分を信じ切れなかったのでしょう。(・・・と、信じてみようと思っています。)

根拠のない自己評価に根拠が加われば最強です。その根拠とは、『圧倒的努力をする』、『小さな成功を積み上げる』、等です。※先赤字部分は見城徹氏やホリエモンの受け売りです。

そうすれば、今回は簡単に自己評価が下がることもないでしょう。脳も現実の僕を、その高いイメージに近づけてくれると信じてみます。

明日の『その8』で、しばらくこのコーチングのテーマから離れようと思います。※もちろん検証は続け、進展あり次第報告いたします。

もう少し続けます。実は先日のデート中、コーチング関係で新たな発見がありました。

相手の子が「あなたと話していて、これまで自覚していなかった自分の性格に気がついた」と言ってくれたのです!(しかも突然)。 意図的に引き出したり、コーチングを学んでいることをアピって、ムリに言わせたりしたのではありません。

本当に相手に興味があり、心から知りたいと思った質問を投げかけると、それに答えている相手は、自分の潜在的に眠っている心の声に気づくことがあるのではないかと思いました。

これまで予測の範囲だったことが確信に変わった瞬間でした。

これは今まで僕が習ってきたスクールのコーチングで求められる成果でもあります。

3.アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践するについて、実は、苫米地氏のコーチングの氏である、ルータイス氏の書籍を購入し、すでに半分ぐらい読み終えました。

ルータイス著 『アファメーション』  フォレスト出版

こちらがまた、すばらしい!

もしかすると、ルータイス氏の考え方が僕のコーチングのマニュアルになるかもしれないとさえ思っています。

明日投稿予定の『その8』で、ルータイス氏の『アファメーション』について少し紹介し、今後の検証で僕がコーチングとどのように関わっていくのかを報告し、しばらくこのテーマから離れたいと思います。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 6

ついにこの検証も、その6まできました。一昨日の続きとなります。『苫米地式コーチング』の実践経過報告でしたね。

【苫米地式コーチングの主な成功法則】 ※ざっくりと主観で抽出してみました。

  1. コンフォートゾーン(現状の心地よいぬるま湯)から抜け出す
  2. エフィカシー(自己評価)を高める
  3. アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践する

僕は上記1と2を意識し、実践しています。

1.コンフォートゾーンから抜け出す

コンフォートゾーンとは、直訳で『心地よい範囲』となります。苫米地氏曰く、「真の目標(ゴール)は、現在自分がいる場所の延長ではなく外側にある。現在自分がいる場所は心地よく、その延長にある目標は、『実現可能な現実の範囲』であって、『想像もしなかった夢の世界』にはなりえない。(僕の解釈)」

例えると、サラリーマンなら「今の会社で年収1千万円を目指す」や「課長、部長、重役などを目指す」などは、現状の延長に過ぎず、実現可能な範囲で頑張ろうとしているに過ぎないということです。「今の会社の社長を目指す」も同じです。

今いる場所に属しながら、少し上を目指すのは、「コンフォートゾーンにいながらにして頑張る」という甘えに過ぎないということです。※一様に「会社を辞めて起業しろ」と言われているのではありませんが。氏は著書内で「仕事を続けながら、やりたいことを見つける」ことも推奨されています。

詳しくは、下記の苫米地氏著書に掲載されていますので、興味のある方は読んでみてください。

  • 40歳から「差がつく」生き方(PHP出版)
  • 立ち読みしなさい!ありがとう出版)
  • 苫米地式コーチング(インデックスコミュニケーションズ)
  • コーポレート・コーチング上(開拓社)
  • 言葉があなたの人生を決める(フォレスト出版)

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※画像はイメージです。本投稿内容と直接関係はありません。

さて、ここらは僕の話になります。これまで僕は『サラリーマンである自分自身』に満足していなかったにもかかわらず、そのコンフォートゾーンから抜け出せずにいました。しかし、前述の『40歳から「差がつく」生き方』を読んで以来、自己評価を高め、自分が正しいと思ったことは主張するようにしましたそして、これは理不尽だ」と思ったことは抗議するようにしました。(上記2の『エフィカシーを高める』ですね)。

会社員の多くが、理不尽な扱いを受けたり、納得いっていない状態で指示に従ったりしています。異論を唱えたり、説明を仰いだりすると、上司から嫌われたり、会社に居づらくなったりするからです。※あくまで一般論です。

しかし自己評価が高くなると、会社に依存しなくなります。自分の信念を主張できます。

それが功を奏してか、災いしてかw、僕は今、かつてのコンフォートゾーンの外側にいます。

これが「良かったのか悪かったのか」を当ブログで検証していきます。

ただ少なくとも現在は「コンフォートゾーンから抜け出せて良かった」と感じています。年齢から考えても、この機会を逃すと、年々勇気がくじかれていき、ますます居心地の良い場所から抜け出すことなど出来なくなると思ったからです。

またまた長くなりましたので、苫米地式の上記2,3については、明日お話ししたいと思います。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 5

昨日の続きです。ついにパート5まで来てしまいました。

昨日は、最近通っていたコーチングスクールを辞めたという話でしたね。

ですが、「コーチング自体に全く効果がない」とは思っていません。

僕が通っていたスクールは、基本がしっかりしていて(マニュアル化されていて)、誰でもそのマニュアルに従えば、コーチングの形にはなるってゆーかんじなんです。

そのかわり、情熱や、資質などについては特に言及されておらず、世間でも知られているようなカリスマコーチや、著書を出版している人なども(僕の知る限り)いません。「こんな有名人をコーチしました」などの実績も聞いたことがなく・・・。

このあたりが、著名人へのコーチングで実績を出しまくって、熱くモチベートされる『チームフロー』との違いでしょうか。※どちらがいいということではありません。合う、合わないの問題かと思います。

さて、昨日少し触れた、「僕に合っているかもしれないな」と思うコーチングについてお話ししていきましょう。

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※画像はイメージです。本投稿内容と直接関係はありません。

それは『苫米地式コーチング』です。

どんな特徴があるかというと、

世界的に有名なコーチ『ルー・タイス氏』のコーチングを受け継いだ機能脳科学者の苫米地英人氏が提唱するコーチングです。

以前も少し触れましたが、ネットなどでは少々「怪しい」と言われていたりします。※元オセロの中嶋さんの件で、ご存じの方もおられるのではないでしょうか?

僕も最近まで、「怪しい洗脳学者」と思っていました・・・が!

著書がめちゃくちゃ面白い!!!

興味深いという範囲を超え、自分の人生や、これまでの先入観が変わるほどの衝撃を受けました!(苫米地氏は、何十冊もの著書を出しておられ、特に最近のものは、すごく良いです。)

「自分は洗脳者ではなく、洗脳者だ」と氏は言います。著書に書かれていることが本当であれば、「世の中の洗脳されている人の洗脳を説き、世の真実を暴き、世界から飢えと差別を無くす」ことが氏の目標(ゴール)なのだそうです。(すばらしいと思いませんか?え?僕もすっかり洗脳されているって?)

さて、苫米地氏が怪しいかとうかはさておき、(さきほどお伝えした通り)著作がすばらしいということの他に、氏がコーチングも推奨されているということを伝えておきたいと思います。

苫米地式コーチング(門下生含む)のセミナー(スクール?)やコーチング契約などは、いずれもかなり高額で、実際僕は受講や契約をしたことがありません。

ただ、コーチングに関する本がたくさん出版されているので、そちらを参考にしました。

  • 言葉があなたの人生を決める(フォレスト出版)
  • 苫米地式コーチング(インデックスコミュニケーションズ)
  • コーポレート・コーチング上(開拓社)

その他多数の著書でも『コーチング』の要素や説明がされています。

氏のコーチングの代表的な考え方を下記にざっくり書き出しました。

  1. コンフォートゾーン(現状の心地よいぬるま湯)から抜け出す
  2. エフィカシー(自己評価)を高める
  3. アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践する

まず僕は上記1と2を意識し、実践してみました。

1.コンフォートゾーンから抜け出す
の効果により、僕は会社員を辞め、現在のフリーになれました。

2.エフィカシー(自己評価)を高める
緊張することがほとんどなくなり、少々のことでうろたえたりしなくなりました。

・・・そして

憧れていた女の子と、本日念願のデート!

これもエフィカシー高めて、思い切って誘ってみた結果だと思っています。

さて、明日は、上記実践内容の詳細をお伝えします(デートの報告については、ここまでとさせていただきます  😉   相手の方がおられることですし、結果がどうであれ、あこがれの人とデートできると決まっただけでも、1つの成果ととらえているからです )。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 4

先日から続いている掲題の【検証】に、動きがありましたので、報告します! 

現在学んでいるコーチング・スクール、辞めます!

理由は「楽しくないから」。

といっても、そのスクールは、段階制になっていて、ここまでの分は支払い済み、次のレベルに進みたければ、その時にまた、お金を払うという形式。

特に期日も決まっていないので、入学も退学も休学もなく、いつでもお金さえ払えば再開できるんですけど・・・笑。

僕が通っていたスクール(過去形。自分の中ではすでに辞めているw)はコーチングとしてはかなりリーズナブルな価格且つ、比較的短期間で「コーチの資格(民間資格)」がもらえるとあって、多くの人が学んでいます。

その分、生徒同士で知り合いになる機会も多く、意見交換や、コーチングの練習ができたりします。人によっては飲みに行く仲になったりも。※この点はすごく気に入っています。

反面、色々な人がいるな~と思い知らされる場面に遭遇します。(僕も、そう思われているかもしれませんが・・・)。

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※画像はイメージです。本投稿内容と直接関係ありません。

そのスクールでは、生徒同士がコーチングの練習をすることがあります。

コーチングの練習というのは、2人1組になって、1人がコーチ、1人がクライアントの役をして、コーチングを行うことです(ボクシングで言うスパーリング、お医者さんなら医者と患者役みたいな感じでしょうか)。途中で役を交代して練習を続けます。

練習で経験を積みたい人がいたら、練習相手になってくれる人がいないか募集をかけるんですね。で、日程等都合が合う人がいたら、スカイプ等で連絡をとって練習します。※もちろん無料

問題はその練習。

練習中、自分がコーチ役の時は、めちゃめちゃ優しく、元気いっぱい話しかけてくるのに、クライアント役になったとたん、テンションダダ下がりで、非協力になる人がいるのです!

感じ悪いよね!」ってカンジです 笑。

「実際プロコーチになったら、そういった非協力なクライアントもいるかもしれないから、練習にはなるかも。」と、前向きに考えたいところなのですが・・・。

通常プロのコーチと契約するクライアントさんは高いお金を支払って、自分の悩みを解消してもらったり、理想の姿に近づこうとします。

コーチのことを全面的に信頼してるとまではいかなくても、少なくともコーチングを受けている間は協力的になるはずなんです(と、僕は思います!)。

ですが、コーチを目指しているこの方達は違うんです!こちらの質問にも、嫌そうに答えたり、あからさまに話を聞こうとしなかったり・・・。で練習後に、「そんな質問されてもね~」とか「プロのコーチや自分なら、もっとこういう質問をする」などと、こちらを批判、否定、評価を加えてくるのです!!!

無料の練習会のような場所ですよ?

僕、あなたにお金請求してないですよね?

なのにクレーム???

あなたがたが練習相手を募集していたから、協力を申し出たのに・・・ 😥

・・・かなり愚痴っぽくなってしまいました。

真意のほどはわかりませんが、「自分はあなたよりコーチングが出来る、詳しい!」ということをアピールしたいのかもしれません。もしくはコーチングを学ぼうという人には、批評・批判好きな人が多いのでしょうか・・・。

そういった方が多かったこともあり(※)、徐々にコーチングの練習が「楽しくない」と感じるようになりました。

※カンジ悪い人が多いといっても、カンジの良い方もたくさんおられますよ。カンジの悪い人はこれまで僕が練習した相手、全(約)30人中、4~5名程だったと思います。比率にすると高いですが。
※実際スクール事務局にも、そういった(非協力で批判家な人がいるとの)クレームが複数件入っているようで、問題視されていて、近くルールも改正されるとのことです。(↑ ここを伝えておかないと、「おまえにも問題があったのでは?」と言われそうなので・・・)

長くなってしまいましたので、続きは明日に引っ張りたいと思います。本日はコーチングに対するネガティブな側面を報告することになってしまいましたが、あくまで1スクールの、私が出会った1部の人達に対する私の所感です。

実は他の流派のコーチングになるのですが、「僕にすごくマッチするな」と思える考え方があります。その考え方に従ったことで、「やりたいことができるようになった」「緊張しなくなった」などを体験することになりました。

そしてなにより明日、気になっていた女の子とのデート!が決まったんです!明日はそれ(デートではなく、コーチングね)を紹介したいと思います。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 3

昨日、一昨日に続き、「コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか」について検証していきたいと思います。※本投稿はマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

この検証は、自己啓発本によく出てくるものの、あまり世間的に浸透しておらず、時に「あやしい」「うさんくさい」といわれる『コーチング』について、僕の経験と感じたところを報告しているものです。

本日は、国内でコーチングを学ぶには、どのようなスクールがあるのかを見ていきたいと思います。そして3日間に渡って長々とお話ししてきた『コーチングの検証・前置き』 を一旦終了とし、ここからは検証に入りたいと思います。

国内コーチングスクール

下記に、僕が聞いたことのあるコーチングスクールを順不同で並べ、各社のホームページリンクを貼ってみました。

現在、僕が学んでいるスクール名については一旦伏せておきます(この検証がネガティブな結果に終わった場合、お世話になっているスクールに対して御迷惑をおかけすることになりますので・・・)。結果がポジティブなものになった暁には大々的に宣伝させていただきます!

これまで、懐疑的、もしくはネガティブな所感を述べてきましたので、このあたりでポジティブな所感も述べておきたいと思います。 ※ネガティブな側面(所感)については、当ブログの『【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1 』 をご覧ください。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1

【ポジティブな側面】  ※僕の所感

 

・セルフコーチングが出来る。

自身への質問を行い、真の望みを追求すること、気づきを得ることができ、自己成長になっているかもしれないと感じます。

また、これはコーチ仲間から聞いた話ですが、「クライアントさんにコーチングをしていると、自分自身が立派な人間、人格者にならなくてはという気持ちにさせられ、いつの間にか人格形成されていた」といいます。教師や聖職者になると、「ちゃんとしなきゃ!」と思うのと同じなんですかね 笑  それと、学問は自分で勉強している(インプット)だけ、よりも、誰かに教える(アウトプット)すると、吸収するスピードが全然違うという話しもよく聞きます。それと同じなのかも。

・コーチ仲間が出来る。

コーチをされている方や、目指している方は、みな同じような理想、悩み、環境、経験などを持っておられる方が多いなと実感しています。独立志向が強かったり、(昔は)対人関係に悩みを持っていたり。共感が得られることも多く、孤独感から救われることもよくあります。

それと・・・、以前勤めていた会社の人はじめ、現在サラリーマンのみで生計を立てておられる方には、当ブログのことは、なかなか話せずにいます。

数名には話しましたが、『ブログ作成にあたっての努力やスキルの部分』をほめていただくことはあっても、内容については共感いただけないことがほとんどです。他方、コーチ仲間からは一様に、その内容をほめていただけました。共感が得られたんですね 🙂

・多くの人の経験、体験、知識、アイデア、思考などを知ることができる。

コーチングの講座、練習、勉強会、セミナーなどで、多くの知り合いができました。上述の通り、副業で収益を得ようとしている人、独立してコーチングで生計を立てようとされている方など大勢いらっしゃるので、皆さんFacebookはじめ、色々なところでつながりを持とうとされており、(僕が学んでいるスクールでは)思っていたよりもはるかに多くのコミュニティがあり、知人、友人もたくさん出来ました。

その中で、色々な話が聞けます。もちろんアイデアやノウハウをパクるつもりはありませんし、守秘義務がある内容については口外もしません。ですが、僕自身の知見や、視野を広げることは間違いなくできています。

以上、しばらく期間があくかもしれませんが、これにて検証を開始いたします。コーチングやメンタルトレーニングに対して、何か心境や環境に変化が出だしたりしたら、随時報告いたします!

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

昨日に続き、「コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか」について検証していきたいと思います。※本投稿はすべてのマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

この検証は、自己啓発本などではよく目にするものの、あまり世間的には浸透しておらず、時に「あやしい」「うさんくさい」といわれる『コーチング』について、僕の実体験および、セミナーや著書の感想を述べているものです(一部NLPやメンタルトレーニングも含みます)。

本日は、僕がこれまで読んだ、『コーチングやメンタルトレーニング、カウンセリング、心理学等の要素を含む、自己啓発本』を一通りご紹介させていただきたいと思います。

本記事のタイトルや書き出しを見ると、下記に挙げた方々が『うさんくさい人達(笑)』みたいになってしまいますが、そういうつもりで名前を挙げたのではありません。立派な実績と多くの素晴らしいメッセージを発している方々だからこそ、著書を手に取り読了させていただきました。

(以下順不同)

平本あきお氏(チームフロー)

株式会社チームフローの代表です。定期的に 『コーチングライブ』というのを行っており、僕も参加したことがあります。200名ほどの観覧者(参加者)を集め、その中から当日5名ほど指名し、即興でコーチングをおこなうというものです。そのときは参加費千円でした。安い!※詳細は後日別途、当ブログにて紹介しますね。

アドラー心理学を学び、NLPなども追求されているようです。

※後日投稿を下記に追記しています。

【僕が読んだ平本あきお氏の著作】

  • 勝手にモチベーション/出版:KKロングセラーズ
  • 成功するのに目標はいらない!/出版:こう書房
  • 五感で磨くコミュニケーション/出版:日経文庫

成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方
五感で磨くコミュニケーション (日経文庫)

宮越大樹氏(チームフロー)

先日コーチ仲間に教えていただき、大阪でのセミナーに参加してきました(5千円だったと思います)。動画で見ていた通りの『アツい』コーチングセミナーでした。その後の懇親会でも、ひとりひとりの質問に真摯に答えていらっしゃいました(お酒が入っていたにもかかわらず・・・大樹さん、ありがとうございました!

※後日記事をここに追加
【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか12 ~宮越大樹 氏のコーチングセミナー&懇親会行ってきました~

【僕が読んだ宮越大樹氏の著作】

  • なし ※著書は恐らく無く、その代わり動画を数多く投稿されています(無料のものも数多い)。チームフローのメルマガに登録すると、得点として10日間無料動画が贈られてきます。これは非常に有用で、僕は今でもたまに見直しています。

柘植陽一郎氏(チームフロー)

柘植(つげ)さんとお読みするのだそうです。前述の平本氏の著書やセミナー、や宮越氏の動画などでも、よく、そのお名前を聞く柘植さん。なんでも柔道オリンピック金メダリストの石井選手や、全日本スキー連盟スノーボードナショナルチームのメンタルコーチもされている(た)方です。スポーツに関わった仕事をすることが一時の夢だった僕にとって、もっとも興味あるコーチの一人です。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング/出版:洋泉社

最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング

スポーツシーンに限らず、仕事の場面(部下の教育)などでも使えると思います。

大平信考氏(チームフロー)

実は同氏のことはよく存じません。チームフローのHPで同著が紹介されていたので、おそらくチームフローのコーチもしくは出身者かと思います。著書は非常に良いです。モチベートされます。コーチを目指している方は読んでおいて損はないかも。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 行動イノベーション/出版:秀和システム

本気で変わりたい人の行動イノベーション

苫米地英人氏(苫米地式コーチング)

たまにTVに出ていたり、著書がとにかく多いことからも、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。認知心理学者にして、脳科学にも知見が深い。出身大学や博士を勤める大学もスゴイ。とにかく天才に間違いない人物です。また著書の多くはすごく面白いです。広い知見を持たなければいけないと考えさせられます。

他方、同氏もネットなどでは「怪しい」と囁かれています。元オセロ中嶋氏に対する『脱洗脳』を依頼されたのも同氏ですが、その頃「苫米地氏はTVで中嶋氏のことを、あれこれ話していた。コーチには守秘義務があるのでは?」と批判が上がっていましたね。またセミナーの価格が極めて高額です。

噂を鵜呑みにするわけではありませんし、氏は苫米地式コーチングの守秘義務の範囲は守っていたのかもしれません。

そのあたりも含め、今後情報収集を続けます。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 夢がかなう脳/出版:PHP研究所
  • 立ち読みしなさい/出版:ありがとう出版
  • コーポレートコーチング(上)/出版:開拓社
  • 苫米地式コーチング/出版:インデックス・コミュニケーションズ
  • イヤな気持ちを消す技術/出版:フォレスト出版
  • 「怒らない」選択法、「怒る」技術/コグニティブリサーチラボ株式会社

※その他多数。(上記では、コーチングに関連したものだけを挙げました。)

立ち読みしなさい!: ~美しいほどシンプルな成功術

アンソニー・ロビンス氏

世界ナンバーワンの呼び声高いコーチですね。

僕が初めてコーチングというものに触れたのが、氏の著書を読んだ10年ぐらい前のことになります。僕は、当時ニューヨークに住んでいたのですが、スイス人の友人から「この本で俺は人生が変わった!おまえにあげるよ!」といわれ、一生懸命英語を翻訳しながら読んだ記憶があります。当時は、『良い啓発本!』とは思っていましたが、これがコーチングであるとは知りませんでした。

先日そのスイス人の友人から連絡がありました。この本のこともしっかり覚えていて、現在その友人は起業して、愛する彼女と幸せにすごしているそうです。そういった意味では、「コーチングは効果がある!」のかもしれませんね。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • AWAIKEN THE GIANT WITHIN/出版:fP FREE PRESS
  • アンソニーロビンズの「成功法則」/出版:PHP研究所
  • 人生を変えた贈り物/出版:成甲書房

世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズの「成功法則」 人生に奇跡を起こす12のステップ
人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン

ピーター・セージ氏

アンソニー・ロビンス氏の史上最年少トレーナーを務め、その後自身でも無資金に近い状態からビジネスを立ち上げまくり、現在は億万長者(?)になったという人物です。今回挙げたコーチ(一部の方は心理カウンセラー、メンタルトレーナー、哲学者)の中で、唯一、ビジネスで大成功を収めたといえる人のようです。※コーチングを活かしているが、直接コーチングをしたり、教えたり、本にしたりすることを主な収入源にしているわけではない。

そういった意味では僕は強い興味をもっています。ただし、書籍やDVDなどあまりなく(そのDVDも高額で、あまり評判も良くない)、充分な情報が得られない状況です。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 自分を越える法/出版:ダイヤモンド社

自分を超える法

岸見一郎氏

日本と韓国で大ヒットした(ベストセラーにもなった)作品ですので、ご存じの方も多いでしょう。岸見氏は、コーチングの講師の方のご縁で、何度かセミナーに参加させていただきました。こちらについては以前当ブログでも報告させていただきましたので、そちらご覧ください。

『嫌われる勇気』著者 岸見 一郎氏の講演会に行ってきた

【僕が読んだ岸見一郎氏の著作】

  • 嫌われる勇気/出版:ダイヤモンド社
  • 幸せになる勇気/出版:ダイヤモンド社 ※2016/3月更新

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

谷口貴彦氏

谷口氏については、著書で知りました。「ザ・コーチ」は、まさに名作で、自己啓発書に小説の要素を掛け合わせた、ストーリ自体を楽しめる良書です。これまで、お会いしたこともセミナーに参加したりしたこともありませんが、知り合いの方が、「素晴しいですよ!」と、おっしゃっていましたので、僕も1度参加したいと思っています。

【僕が読んだ谷口貴彦氏の著作】

  • ザ・コーチ/出版:プレジデント社
  • ザ・コーチ2/出版:プレジデント社

神様からのギフト ― ザ・コーチ2

池田貴将氏

同氏は、コーチ仲間から教えていただきました。かなり有名な方のようですが、何故か僕はあまりなじみがなく、本を読んだだけで、セミナー等参加する機会もこれまでありませんでした。

知り合いの方は、よく池田氏のセミナーに参加されているようなので、今度感想を聞いてみます。

【僕が読んだ池田貴将氏の著作】

  • がんばらないほうが成功できる/PHP出版社

西田史朗氏

特にスポーツの分野で実績を上げられている『メンタル・トレーナー』。オリンピックのソフトボールを金メダリストに導いたことで有名ですね。ググると、現ニューヨークヤンキースの田中将大投手や、西武の菊池雄生投手の名前も出てきます。

この方も、わりと「あやしい」といわれることがあるようです。(僕には)理由は定かではありません。氏の著書を僕はまだ1冊しか読んだことがないのですが、読み終わった後、すごくやる気になっていたという意味でもすごく良かったです。あと何冊か読んでみようと思います。

下記著書のタイトルが少し、それっぽいですねw。 出版社名も少し不思議な感じ・・・

【僕が読んだ西田史朗氏の著作】

  • ツキの大原則/知的生き方文庫

中村博氏

氏のことはよく存じませんが、下記著書のタイトルに惹かれ購入、完読しました。タイトルがまさに、今から僕が検証しようとしている内容にマッチします。実は同書を読んだのがコーチングを学び始めたばかりの頃で、わかりやすかった反面、まだ現実をよく知らない中で読んだこともあり、単純に「僕でも稼げそう!」とポジティブイメージが強く生まれたという記憶しかありません。

現状の経験を踏まえ、近日中にもう一度読んでみたいと思う一冊です。

【僕が読んだ中村博氏の著作】

  • 誰でも年収1000万円!稼げるコーチ・カウンセラーになる方法

今回は『技術系』ではなく、主に『啓発系』の著書を出されている方を中心に紹介させていただきました。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1

僕は子供の頃から「協調性がない」、「自己主張が強すぎる」と言われてきました。

また『負けず嫌い』で、『思ったことをすぐ口にする』という性格もあり、周りとの衝突も頻発していました。

そこで、2~3年ぐらい前から『自己啓発本』を読み込むようになりました(それまでは活字が大嫌いで、2~3年に1度程度しか読書をしていませんでしたがw)

その際の経緯は、また別の機会にお話しするとして、今回は、自己啓発本によく登場する『コーチング』 『メンタルトレーニング』について、お話ししたいと思います。※本投稿はマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

 

自己啓発本やセミナーというと「怪しい」「新興宗教?」など言われることがあります。はじめは「なぜ?」と思っていましたが、最近そう言われる理由がわかるようになりました。

ちなみに現在、僕は『 コーチング 』を学んでいます。
※2014年末から、今日まで半年以上学んでいます。

■コーチングとは

コーチと言うと、スポーツの” コーチ ” を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。おおよそ同義なのですが、海外から入ってきて、日本でも浸透しつつある『コーチング』は、ビジネスや日常のコミュニケーション、恋愛に至るまで、理想の自分に近づくようメンタル習慣などを変えるスキル・テクニック・思考のようなものです。

それぞれ流派、スクール、コーチによって多少の違いがありますので、説明はざっくりしたものになりますが、概ね下記のようなものです。

コーチは、クライアント(相談者・顧客・生徒のような人/以下クライアント)に対し、何かを教えたり、強制したり、基本アドバイスなどをしたりすることはありません。

クライアントに、様々な角度から質問をすることで、時にクライアント自身も気づいていない潜在的、本質的な望み、願い、理想の姿を引出し、夢や理想に近づくよう、コーチはサポートします。

すべての答えはクライアントの中にある。』という前提の元、コーチングは行われます。(ここが少々、スポーツなどでイメージされる『アドバイス型のコーチ』とは違う部分ですね。)

ですので、コーチは、クライアントさんが抱えるテーマ(そのスポーツや、その仕事、恋愛のことなど)に精通していなくても、コーチングが出来るのです。 全ての答えは、クライアントの中にあるのですから!

僕は、「自分自身の性格を改善したかったこと」、「ビジネススキルを向上させたかったこと」、に加え、「他の誰かを向上させて、喜びを分かち合え、お金がもらえるなんて最高やん!」と思ったことで、コーチングを学ぶ決意が生まれました。

更に20代の頃の夢を思い出しました。
「スポーツに関わる仕事がしたい。プロアスリートなら最高!」

結局プレイヤーとしての実績のない僕は、あっさりその夢をあきらめることになるのですが・・・。「コーチングなら、またその夢が見られる!」「将来の仕事に出来る!」 と思いました。

さて、本題に戻ります。なぜコーチ(コーチング)やメンタルトレーニングは「怪しい」「うさんくさい」といわれるのでしょうか。

僕は、現在その理由が下記にあるのではないかと思っています。(コーチ養成講座を受講したり、有名/無名含む多くのコーチと会った結果得た、あくまで所感ですが・・・)

  1. コーチングだけで生計を立てている人が極めて少ない。
  2. コーチングや、カリスマコーチのことを、(宗教や教祖のように)妄信している人がいる。
  3. コーチ養成講座 / セミナー / コーチング契約など、いずれも高額(のものが多い)。
  4. 結果が見えない(詰まるところクライアントにしかわからない)。

もちろん現時点でも「学んでよかった」と思える部分はあります。それ故、もうしばらくコーチングの勉強を続けようと思っています。

他方、こう思うことがあります。「果たしてコーチングを学ぶことで、僕が費やした時間や受講料はペイ出来るんやろうか・・・」 と。

そこで思いついたのが、本ブログへの投稿です。

「そうや・・・、このブログで、コーチング学習の体験記を共有すると同時に、コーチングの効果について検証してみよう!」 ・・・と。

■検証内容

  • コーチングで人格形成できるか。
  • コーチングでビジネススキルは向上するか。
  • コーチングで人は幸せになれるのか。
  • 誰もがプロのコーチになれるのか。※一定条件が必要なのか。
  • 僕はプロのコーチになれるか。※一定の収益確保できるか。

今後、当ブログで随時、上記ポイントを中心に『コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか』を報告・検証していきます。

お楽しみに!

 

 

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