さて、前回まで『コーチングとは』や『僕がコーチングに興味を持つようになったきっかけ』『GCS銀座コーチングスクールについての所感』などをお話してきました。今回「それではなぜ、僕がコーチングにウンザリしていたのか」をお話します。聞きたいでしょうか?あまり聞きたくないでしょうか?
※本日の投稿は次回の記事(同テーマ最終話)への伏線です。僕がグチグチと言っているだけの話ですので、興味のない方は飛ばしていただいて結構です。タイトルの核心部分ではありますが。それでは・・・
理由は2つです。
- 「コーチングって、うさんくさくないか?」と思い始めた。
- 「コーチングやってて楽しくないな」と思い始めた。
1つずつ見ていきましょう。
コーチングが胡散臭いのでは?と思った理由
- 全体に高額ではないか?(コーチ契約もスクールも)
- 妄信的な人がいてるよね?(GCSに・・・というわけではない)
- マルチ商法的ではないか?(『コーチング』よりも『コーチ養成』で儲けていないか?)
- 稼いでいるコーチ、少なくないか?
- 効果を実感した人、少なくないか?
GCS(銀座コーチングスクール)はまだ良心的でリーズナブル(認定資格取得まで、ざっくりと25万円前後必要だったでしょうか)といえますが、他のスクールはだいたい、50万円~100万円したりもします。それでも「〇〇スクールの〇〇コーチなら、どんな悩みも解消してくれそう!絶対正しい!」と、すっかり妄信している人や、明らかに怪しげな動画を投稿している方もおられます。僕はコーチングですべての目標が達成できたり、すべての悩みが解決されるとは思っていないだけに、金額の高さや怪しげな動画で、かなり引きました!
そもそもなぜコーチングを教えるのにこれだけの料金がかかるんでしょー!? あくまで主観ですが『コーチ』よりも『スクール』のが、圧倒的に稼いでいるのではないのか? そうだとすると『マルチ商法』と受け取れなくもないか?「あなたもこの商材(もしくは技術)を得ると、後はいくらでも稼げます。(※)」といって商材や技術を売りつけて、結局は会社(スクール)と、ごく一部のカリスマ信者だけが儲かるという・・・。いやいや、それは言いすぎか?通訳士よりも英会話スクールのほうが圧倒的に儲けているというのと同じようなことか・・・。
※僕がこれまで知り合った講師の方やスクールのスタッフの方は、そのような考えで仕事をされているのではないと信じています。が、各スクールの創業者や、他団体含む、僕の知らない講師の方がどのようにお考えなのか、本音のところは全く分かりません。
続けます。
さらには、実際に『稼いでいるコーチ』にお会いすることも、あまりありませんでした。いや、実は会っていたのかもしれません。が、日本人はあまりお金の話をしたがらないのでしょうか、「儲かってまっせ~!」という人には出合いませんでした(お金の話ばかりでスミマセン(><))。
僕がコーチングを楽しくない!と思った理由
それでも僕は、スクールでの学習を一生懸命がんばり、スクールのテキスト以外にもコーチング本を多数読み、練習も人より多くやっていました。にもかかわらず誰かににコーチングをして十分な手ごたえを得られたことがあまりありませんでした(たまにありましたが)。無料の練習でも厳しい指摘を受けたり、時には批判されたり・・・。次第にコーチングすると必要以上に気を使うようになり、練習でさえ憂鬱な気持ちになるようになりました。
「金もらってコーチングしてるんちゃうのに、何でこんなにクレームつけられなあかんねん・・・」
「お互いの合意で練習してるのに、何でこんな気を使わなあかんねん」
それならばと、セルフコーチングで自分自身の人格形成やコミュ力向上につなげようと試みました。しかし・・・。人間関係や、仕事、コミュ力が目に見えて上がるということはありませんでした。まわりのコーチや、コーチングを学んでいる人の中からも、「コーチングで人生や人間関係がよくなった」「コーチングで、人生や人格がすごくよくなった人を見た」という話をほとんど聞けず・・・。※正確には数名、そういった方がおられたのですが、あまり深く話すことができなかったので、詳細はわからずじまいでした。
そんなこんなで、どんどん不信感が募り、面白くなくなり。
と、まー、ぐちぐちと考えていました。「だからモテへんねん!」と言われそうなのでこのへんで。ただ本日の投稿は、あくまで次回、同テーマ最終日への伏線だと思い我慢してください。
つまらん話ですんまへん!