ブログのタイトル同様『何の取り得もないオッサン』にも、結構前に取得した資格があります。『英検2級』と『普通自動車免許』です。
バイクの中型免許ももっていますが、これは完全に趣味で取得。二十歳を超えていました。その後、「何らかの資格や自動車免許ぐらい持っていないと就職や転職に不利」という理由で、目的もなく教習所に通い始め、英語の勉強も開始しました。
中学、高校と、全く勉強をしてこなかったため、英語も全然できませんでした。社会人(20代後半)になってからECCに通い始め、何とか英検準2級を取得。すぐに英検2級にも合格したという記憶があります。
こう書くと、「ECCが素晴らしい英会話スクール」と言っているように聞こえるかもしれませんが、それについては何とも言えません。講師や愛称にもよると思うからです。価格もそれなりにかかりますし、結局は自分が(授業以外の時間に)どれだけ勉強するかが問題だと思います。もちろん、「こんなにお金をかけたのだから、元を取りたい」という気持ちが、強いモチベーションになります。※ECC自体は立派な英会話スクールだと思います。
何よりよかったことは、当時転職を繰り返していた僕にとって、「普通自動車免許」と「英検2級」は、履歴書の資格欄を埋めるには最適だったということでしょうか。また、「多少なりとも英語ができる」という証明になりましたので、貿易関連の仕事に応募する際、有利に働いていたと思います。
その後TOEICを受験したり、メジャーリーグ見たさにニューヨークへ渡り、数カ月滞在したりしていました。貿易関連の会社にも数社務めたことがあるため、仕事で使うこともよくありました。
そうこうしているうちにTOEICは800点弱(※1)、英検は準1級不合格A(※2)というところまで英語力を伸ばしました(結局はTOEIC800点はとっておらず、英検は準一級不合格ですw)。
ー下記(グレーの小さい字の部分)は、僕が試験結果以上の実力持ってますという必死のアピールです。要は、どうでもいい、ちっちゃいことを気にする、ちっちゃい人間やってことです。笑 適当にスルーしてください。ー
※1 自分の記憶では最高795点だったと記憶していますが、その時の受験結果がどこにも残っていません。残っている中では、770点が最高です(え!? 大差ない?)。
※2 英検には不合格の中でも3つのランクにわかれており、A(かなり惜しい!), B(もうひと息), C(がんばりましょう)があります。カッコ内は、ざっくりとイメージで表現しましたが・・・笑。
更に、英検2級以上には、筆記試験合格後、2次試験(簡単な会話テスト)があります。僕は筆記試験の不合格Aを3回以上とっています。つまり準1級は1次試験を合格したことがないんですね~。
さて、そんな僕ですが、英語の勉強は、ここ4~5年、ほとんどやっていません。英検もTOEICも5年か6年まえに受けて以来、受験していません。仕事では使っていましたが、個人的に英語を勉強することはなくなりました。
なぜ !?
そうですね・・・、現時点で、「これ以上英語力をつける必要性がなくなったから」といったところでしょうか。僕が勉強を始めたころ(20年ぐらい前)は、「これからはコンピュータと英語の時代」などと言われていました。これらを使いこなせる人が、「引く手あまたで出世もしやすい」などと言われていた時期でした。
それがこの10~20年で、時代は大きく変化。ITの出現です。
今や、コンピュータなど使えて当たり前、英語は話せなくても、無料で優秀な翻訳アプリや、通訳アプリが次々と誕生しています。英語を極めたところで、活躍の場がない可能性が飛躍的に高まったのです。
それではなぜ僕が「もう一度英語を勉強してみよう」という気になったのでしょうか・・・。
理由は2つあります。
1)格安の優良商材が次々に登場した。
本件が、(明日を含む)今回の投稿のメインテーマとなります。こちらもITの進歩とともに、20年前とは比較にならないような優良な教材が、格安(もしくは無料)で手に入るようになりました。「僕が勉強していたころに、こんな教材があれば・・・」と残念に思うほどです。詳細は明日まとめてお話しさせていただきます。
2)英語でコミュニケーションがとりたい。
ホリエモン(堀江貴文氏)はメルマガ等で、「日本でも英語を公用語にすべき、英語が話せることはグローバル社会で必要条件」というような(内容の)発言をされています。
確かにスマホのアプリを使ったり、無料翻訳ソフトなどを使えば、英語ができない人でも会話やメールでの意思疎通が出来るようになりました。しかしビジネスだろうとプライベートだろうと、やはり「直接自分の言葉で話す」ことが重要かつ迅速で、しかも何か誤解があれば発見しやすいと思います。
海外の友人ともストレスなくSkypeなどで会話できるようになりたいですし・・・。
そういった意味で、現在でも「ある程度」話せる僕にとって、「必要十分に話せるようになる」ことは、それほど難しいことではないと思ったからです。
なにより、中途半端に放置するのも、もったいないですしね。
それでは明日おたのしみに!