さて、同テーマの3日目です。
本日から、あと数日かけて、最近起こった事件(出来事)の内、「これって理不尽では?」「公職者=人格者とは言いがたいな。」と思ったものをお伝えし、最終日に「では、僕たち、私たち、ヒーロー・ヒロインを目指す人(※)はどうすればいいのか」について、僕の考えをお話しさせていただきます。
※お断り
・僕の目指すヒーロー像は、「死(命)と引き換えに何かを成し遂げること」ではありませんのであしからず w
従いまして、巨悪や巨大勢力に立ち向かっったり、革命を起こしてやろうなど、めっそうもございません。「誰かを自分の命と引き換えにして救う」のも違います。ただ、多くの知見を積み、多様な考えを知り、「どうすればみんなが幸せになれるか」を考え、発言し、行動できる人間に、みんなで近づきたいだけです。
・昨日まで4日でこのテーマを終わるとお伝えしていましたが、またもや、まとまりきらなくなったことに気づきました・・・。ご了承ください。
さて、そろそろ本題に・・・。
みなさんご存知の件も多いかと思います。
- 集団強姦容疑の元警官、釈放、理由明かさず
- 自民党武藤議員が議員を辞めない理由
- それでも辞めない上西小百合議員
- 飲酒運転事故に関する理不尽な裁判
一部「どうでもいい」ものも交じっているかもしれませんが、とりあえず、上記4項目について、本日から順に、僕の見解をお話しさせていただきます。
本日は1.『集団強姦容疑の元警官、釈放、理由明かさず』から。
※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。
1.集団強姦容疑の元警官、釈放=処分保留、理由明かさず-大阪地検
-以下【 】内記事まま- 上記記事より抜粋
【大阪府警の警察官と元警察官が集団強姦(ごうかん)と監禁容疑で逮捕された事件で、大阪地検は18日、元警察官(32)を処分保留で釈放した。地検は理由について「答えられない」としている。】
あくまで容疑者の段階ですので何とも言えませんが、本人も容疑を認めており、真相はかなり明白なはずです。それが「答えられない」という説明だけで釈放してしまっては、どうしても「警察関係者だから?」と疑ってしまうように思います。
[後日記事] 大阪府警・集団強姦 巡査部長を釈放へ、関係者供述一致せず 捜査は継続
数日後、「関係者の供述が一致しない」という理由と、「捜査は継続する」という発表がなされたのでしょうか。それでもまだ、不信感がぬぐいきれないかと・・・。うがった見方をすれば、先の「答えられない」という発表に対する世論の批判が多く、こじつけたようにさえ見えます。継続捜査も、事態収拾を図るための詭弁ともとられかねません(いや、ちゃんと捜査してくれると信じたい気持ちが大ですが・・・)。
思うに、安保法案より、むしろ本件のような出来事に説明責任が求められるのではないでしょうか。(安保については、我々が勉強不足である場合もあり、勉強不足な人もいます。 しかし本件のような出来事については、国や警察からの説明がないことには、我々国民は何も知るすべがないのですよね。)
もちろん国や警察にも、そして本件関係者にもいろいろ事情はあることでしょう(詳しくは知りませんが、特定秘密保護法が成立した後ということもありますし・・・)。
しかし、それでもなお、できるだけ透明性のある、国民も物事を判断するに足る必要十分な情報にアクセスできる、真の民主主義国家を目指していただきたいと願っています。
そして、本件についても、このまま迷宮入りしないことを願うばかりです・・・。
項目2以降は明日以降、順にお話させていただきます。