ついにこの検証も、その6まできました。一昨日の続きとなります。『苫米地式コーチング』の実践経過報告でしたね。
【苫米地式コーチングの主な成功法則】 ※ざっくりと主観で抽出してみました。
- コンフォートゾーン(現状の心地よいぬるま湯)から抜け出す
- エフィカシー(自己評価)を高める
- アファメーション(使う言葉を改善することで、人生も好転する)を実践する
僕は上記1と2を意識し、実践しています。
1.コンフォートゾーンから抜け出す
コンフォートゾーンとは、直訳で『心地よい範囲』となります。苫米地氏曰く、「真の目標(ゴール)は、現在自分がいる場所の延長ではなく外側にある。現在自分がいる場所は心地よく、その延長にある目標は、『実現可能な現実の範囲』であって、『想像もしなかった夢の世界』にはなりえない。(僕の解釈)」
例えると、サラリーマンなら「今の会社で年収1千万円を目指す」や「課長、部長、重役などを目指す」などは、現状の延長に過ぎず、実現可能な範囲で頑張ろうとしているに過ぎないということです。「今の会社の社長を目指す」も同じです。
今いる場所に属しながら、少し上を目指すのは、「コンフォートゾーンにいながらにして頑張る」という甘えに過ぎないということです。※一様に「会社を辞めて起業しろ」と言われているのではありませんが。氏は著書内で「仕事を続けながら、やりたいことを見つける」ことも推奨されています。
詳しくは、下記の苫米地氏著書に掲載されていますので、興味のある方は読んでみてください。
- 40歳から「差がつく」生き方(PHP出版)
- 立ち読みしなさい!ありがとう出版)
- 苫米地式コーチング(インデックスコミュニケーションズ)
- コーポレート・コーチング上(開拓社)
- 言葉があなたの人生を決める(フォレスト出版)
※画像はイメージです。本投稿内容と直接関係はありません。
さて、ここらは僕の話になります。これまで僕は『サラリーマンである自分自身』に満足していなかったにもかかわらず、そのコンフォートゾーンから抜け出せずにいました。しかし、前述の『40歳から「差がつく」生き方』を読んで以来、自己評価を高め、自分が正しいと思ったことは主張するようにしました。そして、「これは理不尽だ」と思ったことは抗議するようにしました。(上記2の『エフィカシーを高める』ですね)。
会社員の多くが、理不尽な扱いを受けたり、納得いっていない状態で指示に従ったりしています。異論を唱えたり、説明を仰いだりすると、上司から嫌われたり、会社に居づらくなったりするからです。※あくまで一般論です。
しかし自己評価が高くなると、会社に依存しなくなります。自分の信念を主張できます。
それが功を奏してか、災いしてかw、僕は今、かつてのコンフォートゾーンの外側にいます。
これが「良かったのか悪かったのか」を当ブログで検証していきます。
ただ少なくとも現在は「コンフォートゾーンから抜け出せて良かった」と感じています。年齢から考えても、この機会を逃すと、年々勇気がくじかれていき、ますます居心地の良い場所から抜け出すことなど出来なくなると思ったからです。
またまた長くなりましたので、苫米地式の上記2,3については、明日お話ししたいと思います。
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