【経過報告】投資始めてみた 5 ~2016年明け、日経平均株価6日連続の下落で僕の資金も激減か、それとも・・・~

いや~、寒くなってきましたね~。独身、ニートのオッサンにとって、身も心も凍る季節が、ついに到来しました(地球温暖化のことを考えると、少しぐらい寒くなってくれないと困るわけですが・・・)。

さて、本日は久しぶりにこのテーマ『投資始めてみた』の経過報告を行いたいと思います。

英語学習の経過報告と違い、あまりこのテーマの報告を行わない理由。それは・・・

このところ、負け続けているからです!Σ(゚д゚lll)ガーン

20160114損益推移グラフ

株式市場に素人が参入するとどうなるか

昨年、ビギナーズラック的なことがあり、それを資金の一部に投資を本格的に開始したのですが、その後は負け続け。「株は、上がるか下がるかしかないのだから、勝率は五分五分になるはず、後はちょっと株の勉強したら儲かりまくり!」などという考えは、大甘でした!「あま~い!」スピードワゴン小沢さんもびっくりです。

ネットなどで調べてみたところ、日本の株市場では、『1割のプロが利益を総取りし、9割の素人が資金を吸い上げられる』というのが定説のようです。しかし本来、株というのはギャンブルとは違い、親元(場の運営者)に入る利益は手数料だけです。宝くじや競馬などに比べると極めて割がいいというか、投資者にとって『平等』な世界のはずなのです。

ではなぜ、素人が参入すると、資金を吸い上げられ何年も持たずに退出を余儀なくされるのか・・・。

株の売買には、企業の業績や将来性を示す『本来の意味での証券』以外の要素が働いているからなのです。

そうです、『プロ』と呼ばれる相場師や、投資企業などです。多額の資金をバックグラウンドに株式市場に参入しているプロたちは一般の素人と違い『相場を動かす』ことが可能です。素人が銘柄を選ぶ際、『予測』して買うしか術がないのに対し、プロたちは『株の価格を仕掛ける』ことが可能です。

さらには仕事や家事をしながら隙間時間でトレードを行っているサラリーマンや主婦などとは、圧倒的に情報量も集中度も違います。

ざっくりとした説明でしたが、そういった理由で、市場は支配されているのです。素人がその世界に参入するということは、そういったプロの相場師や投資企業を相手に利益を奪い合うということに他なりません。

しかもアベノミクス崩壊後(?)の最近では、日経平均株価の下落に連動して、多くの国内企業株価も大幅に下落しています(アベノミクス発進直後は多くの企業株が上昇し、儲かった素人投資家も多数おられたそうですが、残念ながら僕はアベノミクス終了後(?)に始めたので、その恩恵は受けられず・・・。新3本の矢や黒田バズーカは不発っぽい)。※少々不適当な用語がありますが、ここでは政策の是非を語る部分ではないので、ご了承ください。

少々い言い訳くさくなってしまいました。

それでは僕も無駄なあがきはせず、このトレードの世界から、すんなりと退出するべきなのでしょうか。

トレードの勉強を開始

いえ、開始当初の予定通り、(投資用に充てた)資金が尽きるまでは、出来る限りの勉強をしてトレードを続けるつもりです。素人の90%が負けるのであれば、プロの側になればいいのです。残り10%の『プロ』の側になれば大勝ち出来るようになるということですよね?(間違っていたら指摘してくださいね~)。短期間に少ない資金でプロになるのは難しいかもしれませんが、セミプロぐらいならなれるかもしれません。

と、いうことで、最近は無料メルマガや本で『チャートや板の読み方』『ファンダメンタルズ分析』『テクニカル指標』などを学び、精度を高めていっています。※「無料のメルマガや本で勝てるなら、9割もの負け組は出ない」と、よく言われますが、セミプロになるには必要最低限の知識だと思いマスター中です。有料の教材やセミナーなどに関しては、いずれもかなり高額で胡散臭いものも多いため、現時点では手を出していません。無料や安価なもので試してみて、利益が出るものがあれば、その投資家の有料商材であれば、購入を検討してもいいかなとは思っています。

下記、僕が基礎を学んだ本です。とある投資家の有料セミナーのことを調べていた際、口コミに「この投資家の有料セミナーで教わることは、千円程度で手に入る下記の本で充分マスターできる」とあったので、即購入しました。『儲ける方法』が書いてある本ではなく、『チャートの見方』『板の見方』『ファンダメンタルズ分析の仕方』『テクニカル指標の見方』『逆指値注文の仕方』など、株をするにあたって、素人から脱却するためには最低限知っておいたほうがよいであろうノウハウがしっかりと説明されています。『7日で・・・』というタイトルですが、1日あたりかなりのボリュームのため、ずぶの素人が読むと2倍から3倍の日数を要するかとは思いますが、かなりのおすすめです。

たった7日で株とチャートの達人になる! 改訂版
ダイヤモンド・ザイ編集部 (著)
出版社:ダイヤモンド社

その他、並行で下記のようなものをいろいろ試しています。

    • デイトレード(1円抜き含む)
    • スイングトレード
      ※現在は主にこれ。上記書籍で基礎をつくり、下記情報の中で有効そうなポイントを拾い上げてハイブリッドで運用しています。
    • 株の学校ドットコム(本/メルマガ)
    • 神王リョウ 氏(動画/メルマガ)
    • 杉山てつや 氏(メルマガ)
    • その他ブログやサイト

良し悪しについては、よい成果が出たものだけ皆さんにもお話ししたいと思います。※何一つ成果が出なくて惨敗した時には・・・このテーマごとブログのエントリーから消えるかもしれませんw

トレードの勉強を始めてから、精度(勝率や利益額)は上がったのか

トレードを始めてからここまで惨敗中だということは、先ほどお話しした通りですが、トレードの勉強を本格的に始めてからはどうなのでしょうか。精度(勝率や利益額)は上がったのでしょうか・・・

ご存知の方も多いかと思いますが、2016年が明けてからというもの6日連続で日経平均株価が下がり続けています。そのため、またも大打撃を喰らい、僕が『勉強の成果』とばかりに満を持して購入した株も現在のところは下降線をたどっています。これほどの打撃を喰らうと、「正確な検証が出来ない」というのが正直なところです。

参考資料:NHK news web
株価終値 6営業日連続値下がり

最後に、僕が現在購読しているメルマガにあった言葉を自分自身に贈り、本日の記事を閉めたいと思います(たしか、こんな内容)。

株の世界は、勝つことよりも、生き続けることが大切

※本当の生きる/死ぬ、ではなく、トレードを続けられる環境にい続けるということね。それぐらい長期継続するのは難しいということと、長く続けていると経験から勝率も上がるということなのでしょう。

 

 

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