【詐欺団体!?】 署名収集、支援団体、Change.org(チェンジ.オーグ)の会員プログラムに登録した直後、この団体が詐欺団体かもしれないと知り焦った!という話1

Change.orgについて

最近の当ブログ、支援関連の投稿が続いていますが今回も。

皆さんは『Change.org(チェンジ.オーグ)』という団体をご存じでしょうか。

Change.orgは、様々なキャンペーンへのオンライン署名収集および届け出を業務とする企業、およびそのウェブサイトである。慈善活動や社会を変えるためのものが多く含まれると主張する

-Change.org  Wikipediaより抜粋引用- Change.org  Wikipedia

世の中には様々な問題があります。Change.orgはその中で、

一般の人達では対処しきれない問題に対し、被害者や困っている人たちに共感できるという人達から書名を募り、しかるべき機関に訴えかけてくれる

という、神様のような団体なのです。

・・・少なくとも当初はそう思っていました。

それが、最近になってこのChange.orgが

実は、署名や寄付金を不当に扱う、詐欺(的)団体なのでは無いか?

と思わされる出来事がありました。

そこで今回と次回の2回に分けて、何があったのか話してみたいと思います。

Change.orgを知ったきっかけ

まずは僕がChange.orgを知ったきっかけをお話しさせてください。

あれは確か、Twitterで知り合った方が『元大阪市長の橋下徹氏に、24時間テレビのマラソンランナーを務めてほしい』というキャンペーンをChange.org上で起ち上げ、署名を募っていたときだったと思います。

その際はじめてChange.orgのウェブサイトを見たのですが、『ブラック企業を訴えよう』『児童虐待を無くそう』『環境破壊を食い止めよう』等、共感できるようなキャンペーンが多数あり、更に当時テレビよく見かけた綺麗な女性『ハリス鈴木絵美さん』が広告的な存在として起用されていたため、とにかく爽やかなイメージしかありませんでした。

Change.org 公式サイト

ハリス鈴木絵美 Wikipedia

そのころは「へー!こんな署名の集め方もあるんやな~」ぐらいしか考えず、気軽に署名したのを覚えています。

最近Change.orgに協力したこと

ということもあり、これまで共感できるキャンペーン(支援)がある時に限り、書名や支援金の寄付を行ってきました。

最近では、ITコンサルタントの永江一石氏がFacebookで下記

もう、一人も虐待で死なせたくない。総力をあげた児童虐待対策を求めます!

というキャンペーンへの署名を呼びかけていたので、僕も迷わず署名しました。

昨今(いや、昔からかな)こういった寄付や募金は実際どこに支援金が行ってるのか怪しいものです。

ですがITリテラシー最高レベルの永江さんと、超信用できそうな団体のキャンペーンということで、その時も何の迷いもなく署名&寄付したのを覚えています。

会員プログラムの『月額会費』について

その時のことです。たまたまchange.orgのウェブサイトに『会員プログラム』というタブがあるのを見つけました。

Change.org 会員プログラム

ともに「変えたいの気持ち」を応援しませんか

という文言と共に呼び掛けられるこの会員プログラム。

毎月数千円の募金をすることで、この爽やかな優良団体の支援が出来るとのことでした。

僕は以前より(周りから良く見られたい一心で)人道支援や慈善募金を積極的に行ってきました。

Change.orgのこの会員プログラム、月額(安いところで)千円からの会費で、会員になれるとのこと。

毎月千円でいいなら全然OK!と思い、即登録しました。今回もいつもと同じく若干の下心と共に・・・。

支援活動などをしていると『俺は世の中の役に立つ支援活動やってるんだぜー!』とアピールできたり、どこぞの女子から『カズさん、人道支援とかしてるんやー!ステキ!』といわれるかもしれないですよね?(ない?)

それが月々千円で期待できると思うと安いものです。

会員プログラムの特典、メリットとは

自己満足と共に登録したこの会員プログラム。何かメリットがあったかというと・・・

とくにありませんでした。

「このようなキャンペーンに署名しませんか?」等のメールが頻繁に届くようになっただけで、特にメリットがないんです。

慈善事業支援に『メリットがあるか無いか』などと言っている時点で下心丸出しなのですが、そこはやはりgive & take(ギブアンドテイク)です。なんらかのメリットは期待してしまいます。

意に反してこの会員プログラム、こちらに興味の有無などお構いなし。

うーん。これは会員にならない方がよかったかな・・・

そんな折、仕事柄お世話になりまくっている非営利団体、皆様よくご存じの『Wikipedia』から、

今年も寄付お願いします!

という鬼メールが届くようになりました。

僕もお金が余っているわけではありません。やたらめったらお金をばらまくわけにはいかないのです。

そこで取捨選択、

『限られた団体に多額の寄付をする』<『出来るだけ多くの団体に少額でも寄付する』という結論に至りました。

やはりこのChange.orgの「月額会員を退会しよう」と。

Change.orgは詐欺団体⁉

いざ、解約しようとHPを検索したのですが、Change.orgの公式ページ上には、それらしい項目が見当たりませんでした。

あれ?おかしいな。入会申し込みの際は、

退会や寄付金額の変更はいつでもできます

とあったのにな・・・。意外と簡単ではないやん。

そこで次にGoogle先生のお力を借りしようと、Change.org・・・というところまで検索窓に打ち込んでみたところ・・・。

Change.org 詐欺
Change.org退会できない

などのキーワードが目に止まったのです!

多くの人から署名を集めた上で、その個人情報を売っている詐欺団体』という噂まで・・・。

え!? まさか!

この有名で健全そうな団体が詐欺団体?

会員プログラムも『いつでも退会いただけます』って書いてるのに!

焦りました。

この最近ITリテラシーがうなぎのぼりの僕に限って、だまされたりするはずがない!

それともまだまだ脇があまったのか!

ともかく早く退会しなくては!でもどうやって?

おっ、落ち着け。仮にChange.orgが詐欺団体だったとしても、たかだか月千円。年間一万二千円。生活レベルを変えなければいけなくなるような金額ではないし・・・

いっ、いやっ、それでももったいない!

改めてネットで『Change.org退会』と検索しました。

すると、知恵袋系のサイトの『退会方法がわからない』という投稿や、『消費者センターに訴えた』など、ますます不安になる投稿が検索結果で出てきました。

反面、正規のヘルプやマニュアル的なものは見当たりません。

Change.orgの公式サイトにも『直接問合せ』のぺージがなかなか見つかりませんでした。

いよいよヤバい!

この時既に、僕の『月々寄付』は始まっており、paypalから『Change.orgに振り込みが行われました!』という連絡がきてしまっていました。

つづく

 

 

「【詐欺団体!?】 署名収集、支援団体、Change.org(チェンジ.オーグ)の会員プログラムに登録した直後、この団体が詐欺団体かもしれないと知り焦った!という話1」への6件のフィードバック

  1. changeのキャンペーンは大丈夫なのかという疑問があり調べる中でこちらにお邪魔しました。
    changeの利用者の中にはよく分からないまま使っている人も多いと思うので、こちらを紹介させて頂いても宜しいでしょうか。

    1. 帽様

      この度は当方のブログサイトにご訪問いただきありがとうございます。

      お問合せ(当該記事の紹介)の件につきましては、ご自由にお使いいただいて結構です。
      と、言いますか、ご紹介頂けるとのこと、感謝しております。よろしくお願いいたします。

      ただ、一つ懸念していることがありまして・・・

      というのも、実はこの記事をUPして以来、時々ではありますが、当サイトまたはSNSの僕のアカウントに、「そうは言ってもChange.orgが個人情報収集目当ての団体であることに間違いない」とか「私は1回だけの寄付のつもりが何ヶ月も引き落としされ、返金もされなかった」などの声が寄せられていたんです。

      同記事内のコメントにあります”西島様”という方からのメッセージもその一つです。

      そういったコメントやメッセージを頂いておきながら、記事内に(後日談としてでも)追記しなかった理由としては、いずれの方の情報もその真偽が明確ではなかった(実名が無かったり、連絡先が不正確で、問い合わせたものの連絡がつかなかった)という点にありました。

      ただ、帽さんのように、未だChange.orgや僕の記事に対し強い感心を持たれている方がいらっしゃると知り、近日中にでも追加で情報を挙げなければいけない、その責任があると感じました。

      お礼とお詫びを申し上げます。

      サイト管理人
      保田

    1. 帽様

      リンク拝見しました。

      Change.orgのキャンペーンに直接参加される形で団体に透明性を訴えかけられたのですね!
      驚きました。

      僕の記事については参考資料としてリンクを貼られているだけですので、何ら問題はありません。

      僕も近日中に賛同させていただこうと考えています。

      多くの方が不安に思われていると思いますので、帽さんの取り組みは少なからず誰かの力になるものと信じて疑いません。

      応援しています。

      サイト管理人
      保田

  2. ご返信ありがとうございます。
    引用快くお許し頂きとても助かります。
    そして早速ですが毎月の引き落としに困っている方が居られたので当キャンペーンページと貴サイトを伝えさせて頂きました。

    貴重な情報発信、本当にありがとうございます。

    1. 微力ながらキャンペーンへの賛同と、FacebookおよびTwitterでシェアさせて頂きました。

      これで少しでも状況が改善されることを僕も願っています。

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