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【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ3~僕が酒をやめると言うと連絡をくれる友人、尊敬するマネージャー、そして怒らせてしまった女性へ~

前回までの概要

さて、いよいよ最終回を迎えた当シリーズ『ヤスカズ酒やめるってよ」

尊敬するマネージャーに「今後、外で酒を飲むのはやめます!」と宣言した2,3日後に「やっぱり外でも飲みます!」とあっさり手のひらを返し、マネージャーにそう連絡してしまった・・・

というところまでお話ししていましたね。

簡単に前回までのあらすじをまとめると、

  1. 僕が悪酔いして、元同僚の女性を怒らせた
  2. ↑このことに懲りた僕は仕事先のマネージャー(兼友人)に『今後、外で酒を飲むのはやめる』と宣言した
  3. 最後の飲み会の途中、イケメンバーテンダーの人生観に触れ、そして憧れの女性店員のことを思い出し「やっぱり飲むのをやめるのをやめよう」と気が変わった
  4. そして少し酔った勢いのままマネージャー(友人)に『外で飲むのをやめると言ったこと撤回します』と連絡した
  5.  

マネージャーからの返信

僕が送った裏切りのLINEに対し、マネージャーからはこのような返信が来ました。

そうですか。一緒に決めたことを守れないことに関して誤ってくれたことを受け入れますので、もう悪かったと思う必要はありません。

僕が何というかではなく、カズさんの人生です。選ぶのはカズさんです。カズさんの自由であり、自分で選択して、自分で結果を刈り取ります。

その上で、一つだけリクエストがあります。

そのリクエストとは『明日、完全に酒が抜けた状態でもう一度気持ちに変化がないか、マネージャーに連絡する』というものでした。

と。

↓こちらがその全文スクショです。

 

今見ても涙が出ます。こんな素晴らしい人を簡単に裏切った自分が情けなかったです。

にもかかわらずこの時の僕は、

明日になっても考えは変わりませんよ

そんな飲まなかったし、夜10時にはマンションに戻ってたし・・・

と思っていたのでした。

※この日は元同僚女性を怒らせた時からちょうど1週間経った日でした。その為、確かにそれほど酔ってはいませんでした。

翌日LINEを見直すと・・・

翌日、完全に酒が抜けた状態で昨日僕がマネージャーに送ったLINEを見直してみました。

『これからも外飲みを続ける』という考えに変化はありませんでした。

他方『あこがれの女子がお店を辞めるまでは(命がけで 笑)通い続ける』という部分に関しては強い違和感を感じました。

確かにそのレストランバーの女性スタッフは憧れの人には違いありません。その人がいるといないとではお店の雰囲気がまるで違うんです。

でも冷静になって考えると、その女性とは、その人が店を辞めたら最後、今後二度と会うことがなくなる人なのです。

僕の人生において長期的な影響を与えるような人ではないのです。

それに対し僕が失礼なことをしてしまった元同僚の女性(当シリーズ1回目、2回目で登場した人ですね)。彼女に嫌われてしまったことのショックのほうが、何十倍も大きかったと気づいたのです。この日もまだ引きずっていたのですから。

昨日は飲んだ勢いで「行きつけのレストランバーには通い続ける」などと宣言したものの、実際それはもうどうでもよくなっていました。

それよりも、

酒をやめることで友人を失いたくない。

深酒することでも友人を失いたくない。

そう強く思ったんです。

そして気づきました。「僕はその元同僚の女性のことが好きなんだな」と。

※その人にはハッキリと「あなたは恋愛対象ではない」と言われていますが😢

とにかく、今変わらなければ一生ダメ人間のまま終わってしまう・・・

最後の望みをかけて思いついた方法

外飲みはやめたくない。でも飲み出すと止まらない。

なんとかお酒を飲んでも悪酔い、散財せずに飲み終える方法はないのか・・・

意思の力ではどうしようもないことは分かったし・・・

その時思い出したのです。

1つだけ・・・

1度だけ試しかけてやめた方法が。

もうこれしかない。その方法とは・・・

飲みにいく時にお金を持たない

という方法です。

まずクレジットカードを持たない。現金も飲み会に行く前に想定する『最高に豪遊しても翌日後悔しない最大の金額』しか持たないようにするのです。

「そんなことか」と思われるかもしれませんが、元来カッコつけの僕のこと。

さんざん飲んだ後レジで「お金が足りません」ということだけは絶対に避けたいのです。そんな醜態を晒している自分を想像するだけで恐ろしくて酔うに酔えません。

これならなんとかなるかも!と思いマネージャーに伝えました。

すると、下記のような返信が。

本当に素晴らしい人だと思いました。

もう2度とこの方を裏切らないよう生きていこうと思いました。

僕が酒をやめるとか、控えるとか言うと、いつも連絡をくれる友人

さて、前回、前々回がそうなのですが、いつも僕が『酒をやめる』とか『酒を控える』とか言うと、数名の友人がメールやFacebookを通じてコメントをくださいます。

こんな僕とでも飲んでて楽しかった、また飲みたい、と思ってくれている人がいる・・・。

本当に嬉しかったです。

何通か紹介させて頂きますね。

 

行きつけのバーの憧れの店員さんのためではなく、この方達の為に、命懸けで飲み続けようと思いました。

そして、これ以上『やめる』とか『やめない』とか言って『やめるやめる詐欺』と言われないよう、狼男(じゃなかった)狼少年と言われないよう、今回誓ったことを貫いていく所存であります。

元同僚の女性から連絡はあった?

さて、前回の投稿で途中までお話ししていた、数日前、僕が泥酔して怒らせてしまった元同僚の女性とはどうなったのでしょうか。※イケメンバーテンダーと飲んでいる途中に、LINEで連絡したというところまではお話していましたね。

くしくもホテルのマネージャーに今後の飲み方をコミットした日と同じ日のこと。

前述のレストランバーで一人でランチとビールを3杯いただき「そろそろ大阪の実家に帰ろうかな・・・」と思っていた時でした。

元同僚の女性からLINE通知が連絡が!

「返信が遅くなりすみません。よかったら今日お酒を飲まずにお話ししませんか?」

僕は既に少し飲んでいましたが、即返しました。

今から行きます!

元同僚女性に聞いた僕の醜聞

そしてお酒を飲まず冷静な状態で僕がその人を怒らせてしまった時のことを聞くことが出来ました。

その日、僕は酷く酔っていたそうで、高級感溢れるバーで大声で下ネタを話したり、その女性をしつこく2軒目、3軒目に誘ったり、僕があまりに酷い酔い方をしていたので、それを断ると不機嫌になったり・・・

聞いていて恥ずかしく、そして怖くなりました。ほぼ覚えていないのですから。

そういえば過去にも女性と飲みに行って泥酔し、二度と会ってもらえなかったことがあります。今までは2度と会ってもらえなかったため、その時の僕がどんなに酷い状態なのか聞くこともできませんでしたが。

この日は、お互い考えていたこと、謝らなければ行けないこと、など色々話し、最終仲直りすることができました。

一度失った信用は二度と完全には元には戻らない

と、聞いたこともありますが、それでも少なくとも今回は許してもらえたようでした。

このことも本当に嬉しかったです。

彼女(付き合っているという意味ではない)が、泥酔して醜態をさらした僕を許してくれた初めての女性かもしれません。よく許してくれたな・・・と思うと、二度と泥酔したくないと思いました。二度とあんな思い(仲良かった人に悪酔いが原因で嫌われること)はしたくないのです。

レストランバーの憧れの女性にではなく、この子に、かっこよく飲めるようになった自分を見てほしい!

そして、こんな僕でも「また一緒に飲みたい」と言ってくれる人達に、酒をやめなかった自分を見せていきたい。

命がけで飲む、でも二度と泥酔はしない!

と強く誓ったのでした。

皆様、また飲みにいきましょう!

そしてこれまでのように『悪酔いしない』しかし『ノリの良さは変わっていない』僕の姿を見てください!

Today’s Recommend

飲酒をコントロールできなくなった人たちの集まりである 『Alcoholics Anonymous(アルコホーリクス・アノニマス) 』が発行する書籍。「1杯だけなら・・・」と酒に口をつけてしまうと、次々に飲んでしまうという実体験から綴られた、核心に迫る内容が込められた1冊です。

どうやって飲まないでいるか

で、今回もこちらを紹介しておきます。

世界中で禁煙に成功する人たちが続出したという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』の執筆による著書。WEBで『禁酒』や『断酒』を検索していると多くのサイトで紹介されていることがわかります。

「これを読むと2度とお酒を飲みたいと思わなくなる」という口コミや「禁酒に成功した!」という多くのレビューが散見されますよ。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

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【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ2~数少ない僕から去らなかった友人と、2年間通い続けた店の憧れの女性についてお話しします~

前回のつづき

人間関係が崩壊寸前になるほど酒の失敗を繰り返し、ついには好意を寄せていた女の子にまで失礼なことを言って怒らせてしまう始末・・・。

今後、外でお酒を飲むのをやめよう

という決心をしたのでした。

仕事でお世話になっているホテルの、これまでもダメ人間だった僕のことを色々気にかけてくださった、尊敬するマネージャーにもそのことを伝えました。

以前から約束していた飲み会があったので、その飲み会だけは消化して、それを最後に外飲みをやめるつもりでした。

ですが最後と決めていたその飲み会で、ちょっとした事件(事件は大げさかな・・・出来事)が起こったのです。

というところまで前回のお話でした。

最後の飲み会の相手はイケメンバーテンダー

最後の飲み会の約束をしていたのは、近くのバーを経営する30歳前後のイケメンバーテンダーと、その友人の女性でした。

実は僕、以前もそのバーテンさんを交え4名ほどの飲み会をしたことがあったのですが、その時にもケンカになった(と言うか彼の取った行動に対し僕が怒った)ことがあるんです。

このバーテンさん、学生時代はアメフトをしていてガタイがよく気も強く、男気もあるんです。なのでもしも僕が怒ったら、「彼もキレ返してくるだろうな」と思っていました。

それが意外にも「カズさんが喜んでくれると思ってしたことだったんですが・・・。気に障ったのなら謝ります」とすごく大人な対応をされたのです。

にも関わらず僕は酔っていたこともあり、なかなか怒りも治まらず・・・。どっちが年上かわからないですよね。

結局数日後、彼が経営するバーに謝りに行くことにしました。

するとそのバーテンさんは、

人間がもめる時というのは必ず両方に問題があるんです。僕にも問題があったんだと思います。

と言ってくれたのです。

僕より20歳も年下ですが、本当に大人な人だな~と感心した記憶があります。

僕が酒の席で一方的に怒って、それでもまた快く飲みに付き合ってくれた人はこのバーテンさんが初めてかもしれません。

この時の僕はまだひねくれた考えで「バーテンさんにとって僕は金遣いのよい客やから、とりあえず繋いでおこうと思ってるだけなんだろうな」と、思っていましたが。

ところが、久しぶりの僕との飲み会に現れた彼は最高の笑顔で「カズさん、やっとゆっくり飲めますね!」と嬉しそうに僕の方に向かって来たのです。

飲み会の当日朝

少し時間は戻りますが、飲み会当日の朝、バーテンさんからLINEメッセージが来て「カズさん、こないだ僕だけじゃなく、僕の友達(の女性)も誘ってましたが、本当に連れて行っても大丈夫ですか?」と、あまり面識の無かった人を酔った勢いで誘っていた僕に気遣ってくれました。

その友人女性には大変申し訳なかったのですが、僕の酒の失敗の直後だったこともあり、僕はこう返信しました。

「今日は酒や女性についての悩みを聞いて欲しいので、男だけで本年の話を聞かせてもらえないでしょうか」と。

するとこれにも快く応えてくれたのです。

そんなわけで飲み会と言っても、この日はバーテンさんとのサシ飲みとなったわけですが、何はともあれ、僕のラスト(かもしれない)飲み会が幕を開けたのでした。

僕が失礼なことをしてしまった元同僚の女性の事を相談してみた

まず始めに、前回お話しした『僕が失礼なことをして怒らせてしまった元同僚の女性』のこと相談しました。同時に僕が飲みすぎて失敗することに悩んでいる、とも。

すると彼はこう返してくれました。

まず女性のことについて「カズさんが気にしているほど怒ってはいないかも知れませんよ。その時は怒っていたかもしれないけど、時間が経ってそうでもなくなってるかもしれないし。カズさんがあまり深刻になりすぎると相手にとっても重くなってしまわないでしょうか。」

既にきっちりと謝罪したのであれば、つぎは軽く飲みか食事に誘ってみてはどうでしょう

と。

モテ男の彼の意見なので、早速その(前回お話しした)元同僚の女性に連絡を入れ、食事に誘ってみました。

しかし「その日は用事があっていけないんです」と回答があったのみで、その後僕が送ったLINEメッセージは一切既読になりませんでした。『寝落ち?(※)』と思い込もうとしましたが、その時はまだ夕方7時ぐらいでした。※キャバ嬢がよく使う手ですね 笑

いつまでも既読になるのを待っていても仕方がないので、次にそのバーテンさんには、僕の飲み癖の悪さについて相談しました。

すると今度は

悩みもあるから人生 あいだみつお? 

何も起こらない人生より何か起こす人生の方がよくないでしょうか?

と言ってくれたのです。※う~ん、名言!

スゴく衝撃を受けました。いや、そんなことは僕が彼ぐらいの年の頃はよく考えていたことでした。ですが、まさかこのタイミングでその事を思い出さされるとは!

そしてこの話をする頃にはいつものように酒が回り、気も大きくなってきていました。早くも「やっぱり完全に外飲みやめなくてもいいかも・・・」という気持ちになっていました。

このまま友人が離れるのを恐れ、酒をやめ、家でチビチビ飲んで、それで友達が離れなくなったり、無駄遣いしなくなったとして、

それが一体何だというのだ!

こんな自分、全然ロックじゃない!

と。

酒をやめたら2年間通い続けたレストランバーにも行けない。憧れの女性スタッフはどうなる?

少々話がそれますが、この日も(バーテンさんと飲んだ日ね)いつものように、いきつけの京都駅前のレストランバーで飲んでいました。

僕とリアルで付き合いのある人は大体ご存じなのですが、このお店には、僕が2年来憧れ続けている目的(※)の女子がいるのです。美しく、笑顔が素敵で、最高の接客ができる人なんですね。※目的と言っても、付き合えるとか、デートできるとか大それたことは一切考えていないです。ましてやストーカーなどには絶対なりません! ただその女性の美しさ、接客の素晴らしさ、そしてお店のビールの美味しさ。これらを加味すると他の店に飲みに行くという選択肢がなくなっていたのです。

そこの支配人ともすっかり親しくなっていたので、この日も僕と友人のバーテンさんの話を聞いて「カズさんは絶対お酒を止められませんよ (笑)またお待ちしています」と、僕の『禁酒宣言』を笑い飛ばしていました。

「またお待ちしています」って。

いやいや、もう外飲みはしないと言ったとこなんですけど・・・

「そうか・・・でも、外飲みをやめたら、もうそのスタッフの女性にも会えなくなるんやな」

その子は現在女子大生の為、就職のためそのバーをあと1、2ヶ月で辞めると聞いていました。そんな時にこの店にも来るのをやめなければいけない・・・。

僕の中に迷いは更にレベルアップしていました。本当にこのまま酒をやめてしまってもいいのか・・・。

すると、そんな僕の迷いを見抜いたのか、店の支配人はこう続けたんです。

「●●さん《僕があこがれている女性スタッフ》が、カズさんのこと、

一人で飲んでるときは大丈夫ですが、友人を連れてくると悪酔いするから気をつけてます

と言ってましたよ」と!

気が変わった瞬間

なっ!なんですと!?

いつも1人だと「『この人、友人のいないストーカー?』と思われるんじゃないか」と恐れていました。

多くの知り合いを連れて行くと「店の売り上げに貢献して、その女性のボーナスも上がるかも」とか考えたりもしました。

なので大阪の友人も京都の友人も出来るだけ多くの知人や友人に協力してもらい、そのお店で飲みました。

延いてはその女性スタッフに「カズさんって、友人の多いお金持ち?素敵!」(どんな女や  笑)とか思われるかもしれないなどと、バカな妄想をしていました。

それが全て裏目に出ていたとは!

一番かっこつけたい相手の前で、2年間も醜態をさらし続けていたのです。

このとき、迷いのレベルはマックスに達し、とうとうスイッチが入ってしまったのでした。

酒をやめるのはやめだ!

酒をやめてしまうと、この店に来なくなると、その女性スタッフに『かっこ悪い、悪酔いオヤジ』というイメージを持たれたままサヨナラしなくてはならない!それだけは絶対避けなければ!(その人は僕のことなど何とも思ってないとは思いますが・・・)

お酒をやめずに、でもカッコイイ飲み方をする。これが究極目標だったはずです。

そして決定打となったのが、その憧れの女子スタッフさんの言葉、「ラストまであと⚫⚫回です。いついつ入ってます!」と、これまですごく塩対応だった彼女(付き合っているという意味ではない)が、そんなことを教えてくれたのです!

ストーキングに合うことも多く、自分目当てでくる男性を店ぐるみで警戒していた彼女(付き合っているという・・・もういいですね)。そんな彼女が初めて僕のことを『少なくともヤバいヤツではない』と認めてくれたのです!』

もうホテルのマネージャーとの約束も守れないものと諦めました。(ホントに自分でダメ人間だと思います。あれほど親身になってくれた人を簡単に裏切るような行為なのですから)。

そして酔った勢いそのまま、そのマネージャーにお詫びのLINEをしたのです。

「すみません。こないだの約束、守れそうにありません。」

「命懸けで酒と付き合っていきます。どうすればいいかわかりませんが、飲みながら、でも悪酔いしないようにします。」

この僕の最低なメッセージに、マネージャーはすぐに返信をくださいました。

つづく

次回『ヤスカズ酒やめるってよ3(最終話)』ご期待ください。

Today’s Recommend

僕は女子ボウリングのPリーグが好きで、よくテレビ放送をみているのですが、最近のエンディング曲がすごくよくて、すぐAmazon musicで楽曲を購入しました。

下記の曲です。僕のようなおっさんでもキュンとなるような、女子の切ない思いを歌った曲です。

ギュッと

※曲はブログ内容とは何の関係もありませんが、今後は、本当に良いと思ったものがあればどんどん紹介していくことにしました。

 そしてもうひとつ。前回に続き今回も『禁酒セラピー』を紹介します。

全世界何十万人という人を禁煙に導いたという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』氏が書いた禁酒に関する本です。

この本では、『禁酒と意思の強さは関係ない』『減酒や摂取ではなく、禁酒すべきである』そして『飲酒には何一つメリットがない』と断言しています。

僕は今でも『飲酒にもメリットはある』と信じています。その為、『禁酒ではなく減酒』『飲酒しながら自分をコントロールする方法』を模索し続けています。

そのあたりについても当ブログで検証していきたいと思います。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

以前の投稿にその時々のお酒に対する思いや失敗談なども記載してありますので、興味ある方はどおぞ!


 

Eye-Catch Photo by Patrick Fore on Unsplash

 

【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ1 ~僕から去っていった人達が一人でも帰ってきてくれることを願って~

ヤスカズ酒やめるってよ

またこの映画のタイトルをパロってしまった・・・。

そういえば当ブログの初投稿のタイトルが下記だったのですが・・・。

それはともかく、気を取り直して本題に入りましょう。

僕は以前から常々「飲酒にもメリットはある」と言い続けています。この考えは今も代わりません。

そして減酒にも取り組んできました。

ですが・・・

はい。わたくしお酒に完敗しました。 乾杯ではないです。完敗です。

癌一歩手前のポリープになったときも、不治の病と言われる「慢性膵炎にかかったかも」と思ったときでさえ酒を絶つつもりがなかった僕に一体何があったのでしょうか・・・

飲酒によるデメリット

僕はこれまで飲酒のデメリットとして

  • 翌日の倦怠感
  • 記憶の喪失
  • 人間関係の破綻
  • 当日の散財

の4つを挙げてきましたが、今回断酒を決断するに至った原因は・・・

全部!です。

2019年に入りたった1ヵ月半で記憶を飛ばすこと4、5回、そのすべての翌日はまともに仕事も勉強もできず、飲み代だけで30万円を超えました。※サラリーマンではないので二日酔いの日は仕事をしないようにしています。

しかしそれより何より、今回最もこたえたのが

人間関係の崩壊

です。

人間関係崩壊寸前

僕は京都に来てからだけでも多くの友人を失いました。
わざわざ大阪から僕に会いに来てくれた友人。京都で新たに出来た友人。中には週に2、3回飲みに行くほど仲良かった友人もいます。「いいな」と思っていて、せっかく仲良くなれたのに飲みにいくようになったとたんに険悪になってしまった女性もいます。

これまでは「相手が悪い」「僕には必要ない相手だったんだ」と思う(思い込む)ようにしていました。

そもそも仲良くなったのもお酒のおかげもあるし

と。

しかしこれだけ多発するとさすがにまいってしまいます。

お酒の繋がりで友人が2人出来るごとに、お酒がきっかけで無くす友人が3、4人というペースでしょうか。

もうここまでくると人間関係の破綻というより崩壊状態です。

これまでなんとか『酒量を減らす』『飲みに行く回数を減らす』など酒を止めずなくてもよい方法を模索してきましたのですが、そろそろ諦めなければいけないときが来たのかもしれません。

天性のコーチとも言うべき人物との出会い

僕はけっこう前からこの『飲酒問題』については悩んでいました。

コーチングを学んでいた頃は、何とかコーチングや心理学のスキルを使って悪酔い癖を治そうとしました。

何人かのコーチにこの課題をぶつけたのですが、「単発のセッションで改善するには難題過ぎる」と言われたり、「身体に訴えかける中毒性の問題なので、コーチングのような精神的なものでは改善できない」と言われたりしました。

中には「そんなことを悩むなんて男として艶っぽくない」と課題自体と人間性を否定するトンデモコーチもいました(笑)

当時雇っていた僕の知る限り最も優秀なコーチでも、この問題の時だけはどうにもならないといった雰囲気でした。

「コーチングでもダメなのか・・・」と、諦めムードになっていたころです。

 僕が現在も働いている京都ホステルのマネージャーに相談してみたところ、思いの他親身になってくださり『カズさんが飲みに行く時は毎回僕に連絡ください。それによって少しでも飲みすぎの歯止めになれば・・・』と言ってくださったのです。

これにはスゴく驚き、感動、感激しました。

そしてその後すぐ僕が酒で記憶をなくしてしまった時には真剣に叱ってくださいました。

お金を支払って契約しているコーチでもなかなかそこまでしてくれません。プライベートの時間を割いてまで相談者に協力してくれるのですから。

この人のことは裏切れない

そう思いました。

毎回の飲み会で、5杯目に入るタイミングでマネージャーに連絡を入れることを習慣づけました。

飲んでいても油断せず、「絶対に今日は酔わない」と強く自分に言い聞かせました。※『会社の上司や取引先など緊張感を持って飲むとあまり酔わない』というあれと同じ効果ですね。

おかげさまで、ほんの1ヶ月程度ですが、しばらくは飲みに行っても泥酔するまで飲むことはなくなりました。

そしてマネージャーに伝えました

もう大丈夫です!

油断するとまた記憶が・・・

ですが何事も『大丈夫』と思ったときに落とし穴があるものです。

緊張感は抜け、油断が生まれました。

飲み会はいつも楽しく「今日は少しぐらい気を緩めてもいいだろう」という気分になります。飲み始めると、これまで何度も二日酔いで後悔したのに、そんなこと忘れてしまいます。

その後も1ヶ月置きぐらいに記憶が飛び、翌日は何もできない、という飲み方をしてしまいました。かなりの散財もしました。

そして悪いときには、少しのきっかけや普段なら我慢することにも怒ってしまう『アンガースイッチ』が入ってしまうという僕の最も悪い部分が顔を出しました。

怒るといっても大声でどなったり、口汚い言葉で罵ったり、ましてや暴力を奮ったりしたことはありません。

ただ僕は相手がスゴく嫌がる点を指摘する天才のようで・・・

また僕には普段おだやかで優しいというイメージがあるため、怒った時とのギャップが海底5万マイルより深いようなのです(俗に言う『逆ギャップ』ってやつですね)。

酒の席でもいつでも陽気なのに、何かきっかけがあると、どうしても感情を抑えきれず相手に不満をぶつけてしまったりするのです。

ずいぶん以前から、このことが原因で多くの友人が僕から去って行きました。

そして最近、僕の人生でも最大級の失態をやらかしてしまったのです。

かの有名芸能人●●メンバーのような犯罪レベルのことをしたわけではありませんが、とにかく女性に対してかなりモラルに欠ける言動をしてしまったのです。

その女性というのは、ずいぶん以前より僕が好意を寄せており、ようやく飲みに行けるぐらいの仲になった人でした。

もうその人と会うこともないかもしれない・・・

今回ばかりは本当にこたえました。

『減酒』だとか緩いことを言っていたからこんなことになったんじゃないのか。『本物の友人や恋人じゃないから些細なことで去って行くんだ』とか理屈はどうでもよくなっていました。とにかく悔やみました。

死ぬほど後悔しました。

やりきれない気持ちのまま、前述のマネージャーに相談しました。

後悔の念が消えないまま

自分の気持ちがまとまり切らないまま「今後一切の外飲みを止めます」と相談してしまいました。

マネージャーからは「いきなり止めてしまうのは難しいかもしれません。月に1度はOKとしてはどうでしょう」と、提案されました。

この日は突然だったこともあり自分の気持ちも整理ができていなかったので『とりあえず今既に約束してしまっている飲み会を予定通り行い、その後改めて相談させてください』と伝えました。

と言ってもこの時点で決まっていた飲み会は1つのみ。その約束を無難に消化して、今後は月1回の飲み会を粛々と執り行おう

そう思っていました。

思っていたのですが・・・

その最後になるはずの約束の飲み会の日、またちょっとした事件(?)が起きたんです。

次回につづく。

Today’s Recommend

 当ブログでは何度も紹介している『禁酒セラピー』です。

全世界何十万人という人を禁煙に導いたという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』氏が書いた禁酒に関する本です。

この本では、『禁酒と意思の強さは関係ない』『減酒や摂取ではなく、禁酒すべきである』そして『飲酒には何一つメリットがない』と断言しています。

僕は今でも『飲酒にもメリットはある』と信じています。その為、『禁酒ではなく減酒』『飲酒しながら自分をコントロールする方法』を模索し続けています。

そのあたりについても当ブログで検証していきたいと思います。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

以前の投稿にその時々のお酒に対する思いや失敗談なども記載してありますので、興味ある方はどおぞ!


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50歳目前にしてIT職人として生計を立てていこうと思い立ったのだが ~優しきダメ人間(だった)僕と、優しきダメ人間(だった)キミへ2 ~

前回からの続き

我ながら良いタイトル「ダメ人間(だった・・・)」を思い付いたのでこの機会に自分の人生と仕事とこのブログを見直してみよう!と思い、無理やり作った記事の第2段ですね。

ダメ人間(だった)と過去形にした理由は、コーチングの『アファメーション』の考え方『根拠がなくても自分はスゴいと考えるべき』という教えにもとづいてのものです。 自分のことを『ダメだ』と思っていると、脳がダメな理由を考えだし、本当にダメな人間になってしまうそうなのです。

下記English Centralさんの動画なのですが、ここでも同様のことが語られています。よろしければ参照ください。※動画閲覧には(無料)登録が必要です。

自らに語りかける:私は自信がある

ーリンク元:English Centralー

コーチングの効果については何度か語っていますし、後日まとめてみるつもりですが、ざっくりいうと『あるような、ないような、でもやっぱりあるような』ですね。少なくともポイントポイントで、「これは良かった!」というものはありました。

特に仕事や人間関係では効果があったと感じています。 今回その辺りについても少し述べていますのでよかったら読んでみてください。

人間関係

人間関係は相変わらず下手です。

それでも前回お話ししたとおり、友人や恋人、仕事関係の人も含め付き合い方や考え方がほぼ固まりました。※『嫌われる勇気』の内容に腑に落ちるものがあったという箇所ですね。

確かに僕はわがままで、他人のことにあまり関心がありません。ですが、他人の不幸を喜んだり、他人を陥れてまで自分が良い思いをしようとは思いません。

むしろ自分と同じように

  • 頑張っているのに思うようにできない
  • 人間が好きなのに、いつも誰かと衝突してしまう
  • 思っていることを上手く伝えられない

そんな人達を応援したい、と思っています。

僕のブログ、『何の取り柄もないオッサンがヒーローになれるか検証しているブログ』で僕自身がヒーローに近づくことが出来たなら、その際は、惜しみなくその手法を伝えていきたいと思うようになりました。

もちろん無料(FREE)で!笑

恋愛

恋愛面も相変わらず不得手てすが、若い頃に比べ何倍も恋をしていますし、幸せを感じる瞬間が50歳前になった今も数多くあります。

僕が10代や20代の頃は「40代や50代の人など、恋愛もしなければ性欲もないのだろう」と思っていましたから、それを考えると想像していた40代と全く違う楽しい中年時代を過ごしていると言えます。

相手があることなので詳細は話せませんが、年をとってもトキメク(書いてて恥ずかしくなった 笑)ことってあるんですね。

仕事

40数年間やりたい仕事(※)が見つからず、自分の使命的なことも全く思い浮かばなかった僕にも、ついにそれが見つかりました。※プロ野球選手やアイドル歌手など実現不可能なものなら、やりたいこともありましたが 笑

堀江貴文氏や里中李生氏の著書によく「(寝るのを忘れるぐらい)好きなことを仕事に」とありました。しかし40代半ばになってもそんなものがなかった僕にとって、その言葉はむなしく響いていました。

・・・が。

受付業務でお世話になっている京都のホステルで、最近システムやWEBの業務を任されるようになったのですが、これがやってみると楽しい!のです。責任も感じるし。

システムが上手く動かないと翌日外が明るくなるまで一人残業したこともよくあります(もちろん自主的にしたことですから苦にならないし、残業代などもいただきません)。それでもシステムが上手く動いたときの感動は忘れられません。

時期を同じくしてプログラミングの勉強も始め、当ブログのカスタマイズにも挑戦するようになり、WEBデザインにも興味をもつようになりました。時間を忘れて熱中することもよくあります。

これが僕の天職!これから本格的にIT系(WEBやシステム)の仕事で生計をたてられるようになろう!

と思うに至ったのでした。

そんなこんなで、1年前までプログラムの『ぷ』の字も知らなかった僕が、なんとシステムやWEB解析の仕事をし、WEBデザイナーになろうとしているのです。

当サイトのフロントページとインスタグラムのページは我ながらよく出来たと自画自賛しています。よかったら見ていってください。

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健康

健康面についてはこれまでのところ大事に至らずに来ましたが、癌手前のポリープが出来ていたことがあったり、「今回こそホントにヤバいかも」何度かありました。特に減酒は未だに達成できずにいます。

まとめ

ブログ開始からこれまで、スキル面では成功者や先駆者達のやり方を、メンタル面ではコーチングや心理学のスキルを学び取り入れてきました。

それが功を奏したのか恋愛面でも良いことがあるし、仕事では「この職業でやっていこう!」というものがみつかるし。

これまでの1.4倍位は頑張る所存です!

と、ビール片手に誓ったのでした🍺

Today’s Recommendation

文中に出てきたコーチング手法が書かれた著書『アファメーション』を本日はお勧めします。

コーチングを学び、心理学なども少しかじりましたが、その中で今でも活用している数少ないスキルの中にこの『アファメーション』があります。

これを始めてから夢が実現したり、目標に大きく近づいたと感じることが数多くあります。

アファメーション

もう一つも記事内で紹介した『English Central』さんです。海外のCMや映画のワンシーン、アスリートやセレブのインタビューなど様々なジャンルの英語動画を中心に英会話素材を提供している会社です。



 

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優しきダメ人間(だった)僕と、優しきダメ人間(だった)キミへ1 ~『嫌われる勇気』はやっぱり教訓になる~

優しきダメ人間(だった)僕と、優しきダメ人間(だった)キミへ

うーん。我ながら良いタイトルを思い浮かんでしまった。

ブログを運用するなかで、「一体誰に何を伝えたいのだろうか」と考えたとき、このフレーズが頭に浮かんだので速攻で書き留めました。

40歳半ばで始めたこのブログ。僕も2019年にはついに50歳を迎えます。そういったこともあり、一度自分の人生と仕事、そしてこのブログについて見直してみようと思うに至りました。

このブログを始めた当初、僕には何の才能もスキルも無く、お金も無ければ彼女もいませんでした。

あると言えば英検2級の合格証と楽しかった過去の想い出  笑

わがままで、いい大人になっても尚「自分はいつかヒーローになる」という淡い希望をもったしがないオッサンがいるだけでした。

当時の彼女に捨てられ、仕事を失い、お金も無かった僕は、この時一念発起。何とか一人でも生きていけるよう、そしていつか人気者のヒーローになれるよう、時間と気力が許す限り、様々なスキルを学び、コミュニケーション術(コーチング等)を学び始めました。

そしてこのブログ『何のとりえもないおっさんがヒーローになれるか検証しているブログ』を開始。

悲しきダメ人間(だった)僕の成長と気づき

その間、いろいろな気づき、成長もあったと思います。

スキル面

スキル面で最も大きな変化があったのは何といってもITリテラシーの向上。

4年前まではブラウザって何?Chrome?OS?という状態だった僕が現在では、大手企業からWeb解析の仕事を頂いたり、全国展開する京都のホステルでシステムとwebを担当しているのです。自分でも未だに信じられません。

※スキル取得の経緯詳細については次回お話ししますね。

人間関係

人間関係では未だに仲の良かった友人と衝突し、関係が途切れることがあります。

昔テレビで見たヒーローのように『ちょっとわがままだけど、いざという時頼りになる、憎めない人気者』が僕の幼い頃からの理想像でしてた。

現実の僕は『かなりわがままで、あまり頼りにならない嫌われもの』です。

自分で言うのもなんですが、僕は友達ができやすいタイプです。人見知りですが「こんど飲みに行きましょう」という魔法の言葉で友達はすぐに出来ます。

反面思ったことは言わないと気がすまない性格の為、敬遠されたりすぐ衝突したりします。

2人新しい友達が出来たら3人の古い友達を失うようなペースでしょうか 笑 いつまでたっても友達の数は増えません。

以前はそんな自分が嫌いでした。悩みました。

「僕が他人を叱ったりダメ出しするのは本当にその相手のことを想っている時で、『その人に良くなってほしい』『変わってほしい』と思うからこそなのに、なぜみんな僕から離れていくのだろう?」と

『嫌われる勇気』で学んでいたこと

そんな時『嫌われる勇気』の数小節を思い出したんです。

人はその気になれば、相手の欠点や短所などいくらでも見つけ出すことができる、きわめて身勝手な生き物なのです。例え相手が聖人君主のような人であったとしても、嫌うべき理由など簡単に発見できます。

これはその人がどこかの段階で「この関係を終わらせたい」と決心をして、関係を終わらせるための材料を探し回っているから、そう感じるのです。相手は何も変わっていません。自分の「目的」が変わっただけです。

ー岸見一郎氏 古賀史健氏著 『嫌われる勇気』よりー

 すごく腑に落ちました。僕は恋人にせよ友人にせよ、相手に嫌な一面が見えると指摘するようにしてきました。大好きな相手に分かってほしくて。変わってほしくて。

ですが、これはもしかすると自分勝手なエゴで自分色に相手を染めようとしていただけなのかもしれません。

そしてその裏には『嫌われる勇気』に書かれていたように「相手に変わってほしいのではなく、僕がその相手と関係を終わらせたかっただけなのかも」と。

実際僕が相手の嫌なところを指摘した結果、ほとんどの人が去っていきました。僕はその全員のことが好きでした。
当時は悩みました。ですが・・・

「今後はあまり他人の課題に介入しないようにしよう」「できるだけの援助はしても、過剰な介入はしない。」と同時に、僕の気持ちや考え(介入ではなく「僕はこう感じた/こう思った」)を伝え、それで去って行く人は、やはり「僕の人生にその人は必要なかったのだ」と、考えられるようになりました。

むしろ「いなくなってくれてよかった。」「その人と一緒にいるはずだった時間、その人に費やすはずだったお金、それらをもっと有用な方向に活かそう。いつか振り返ったとき、あの時あの人と会わなくなったおかげで、今の自分がいると思えるようになろう」と考えられるようになりました。

同時に下記の一節も思い出しました。

すなわち、「自由とは、他者から嫌われることである」と。

ー岸見一郎氏 古賀史健氏著 『嫌われる勇気』よりー

当ブログを捧げる相手は!?

それ以来かなり楽になりましたね。

嫌な面を指摘しても尚付き合いのある人。そもそも嫌な面がない(見当たらない)人、もいるのですから。

これからの僕の人生、そしてこのブログ『何の取り柄もないオッサンがヒーローになれるか検証しているブログ』は、僕のような人間と未だに付き合ってくれている人達、そして僕と同じように優しい心を持ちながらも上手く人付き合いが出来ない、仕事でも上手くいかない、でも負けたくない、という人達に捧げようと思うようになりました!

Today’s Recommend

今回はなんといっても文中に出てきた著書『嫌われる勇気』でしょう。僕はホリエモン(堀江孝文氏)の著書もよく読むのですが、氏のブログやメルマガでも『嫌われる勇気』がよく言及されていることに驚かされます。

 

今更紹介の必要は無いと思いますが、まだ読まれていない方で、本投稿内容や引用部分に興味を持たれた方は是非!

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

そしてもう一つ。

これまであまりCD等楽曲のお薦めはしていなかったのですが、最近QUEENの映画を見たり、ロック好きの友人の影響もあり、自分が音楽(特にロック)好きだったことを思い出しました。

これからはちょくちょく音楽の紹介もしていきますね!

今回は『筋肉少女帯』のベストアルバム『筋少の大車輪』を紹介します。

40代、50代のおじさま世代ならご存じの方も結構いらっしゃると思いますが、ライブやカラオケでこの曲がかかると必ず盛り上がるという名曲『踊るダメ人間』が収録されています。

今回の投稿のタイトルとマッチするため紹介しました 笑  ※ちなみに同アルバムには『悲しきダメ人間』という曲も収録されています。こちらも名曲ですが(笑)、すごく短いです。

ベスト盤だけあって、この『踊るダメ人間』でさえ目立たなくなるほどの名曲揃いです。

筋肉少女帯の歌詞には「ダメなものはダメ」「ムリなものはムリ」というものが多く、当時流行った『夢は信じていれば必ず叶う』という考え方にアンチテーゼを唱えるバンドでした。

ちょっとひねくれ者やネガティブ思考のロック好きには最高です。

筋少の大車輪

これまであまりCD等楽曲のお薦めはしていなかったのですが、最近QUEENの映画を見たり、ロック好きの友人の影響もあり、自分が音楽(特にロック)好きだったことを思い出しました。

これからはちょくちょく音楽の紹介もしていきますね!

 


Photo by Brooke Cagle on Unsplash

モチベーションが上がる英語学習CM動画紹介します2『コーチング編』~ベタでも、話し方・見せ方次第でモチベートされるんだなーと感じさせてくれる動画~

モチベーションが上がる動画の第4段

『コーチング編』です。

今回も『English Central』さんが英語学習用に提供している動画を紹介させていただきます。

恥ずかしながら、僕は今日紹介するこの方々を誰も存じなかったのですが、動画の内容からして、間違いなくコーチングのコーチなのだと思います。

  1. ダニエル・ラポルテ: 実現させよう
  2. 自らに語りかける:私は自信がある
  3. 前向きな態度で、何かいいことを生み出そう
1. ダニエル・ラポルテ: 実現させよう

ダニエル・ラポルテさんという女性。

スピード感あるトークで、

何かを成し遂げよう

「どうすれば良いかわからない」という言葉は捨てなさい

あなたならできる

とたたみ掛けてきます。

すぐわかるようになる

1日のスタートに見たい動画です。

ダニエル・ラポルテ: 実現させよう  

ーリンク元:English Centralー

2.  自らに語りかける:私は自信がある

こちらの動画は以前にも一度紹介させていただきましたね。

私は自信がある

というセリフを何度も何度も自分に語りかけよう、とう内容です。

脳科学的に「なぜ私は上手くできないのだろう」と自問自答してしまうと、脳が何とかその答えを見つけ出そうとしてしまい、実際にそのような、物事に上手く対応できない人間にしてしまうのだそうです。

それは大変だ・・・。

だからこそこの動画では、

私は上手くやれる

私は自信がある

と自分に語りかけるべきだと話しています。脳が自分を実際にそのような、物事に上手く対応できる人間にしてくれる、と。

英語学習のつもりで何度か見返していると、いつのまにか自分に自信がつく自己啓発動画でもあります。

自らに語りかける:私は自信がある

ーリンク元:English Centralー

3. 前向きな態度で、何かいいことを生み出そう

最後に紹介するこの動画。啓発系コンテンツお約束の「物事は考えかた次第。前向きに捉えると成長できる」といった内容です。

またか・・・。このての『前向き思考』は聞き飽きたな・・・。

と思いましたが、この動画では、短い時間にビジネスシーンにおける具体例を交えながら

ポジティブに捉えよう

と語りかけてくるため妙に説得力があります。※しかもなにやら実績のありそうな外国人・・・。

前向きな態度で、何かいいことを生み出そう

ーリンク元:English Centralー

また余談になりますが、僕の知り合いに『ネガティブ・マネージャー』というかたがいらっしゃいます。

「ネガティブも悪くない」を持論とされているコーチで、この方の考え方にも多いに納得する部分があります(コーチとしてはレアな考え方ですし 笑)。

不安・恐怖・最悪の事態に備え準備する、などは動物として身を守ったり、進化する際に、必要なものだと僕も考えています。

今回1. で紹介した動画でもそう語られていますよね。

Respect your fear
不安も受け入れよう

It’s part of the creative process
それは創造的になるための過程なのだから

※English centralさんの動画では「respect your fear」は「恐れるな」と和訳されています。上記は僕なりの解釈で訳した言い回しです。

今回の紹介商品

実際僕も英語学習でお世話になっている『English Central』さん。僕のブログで動画を紹介することについても快く了承してくださいました。

上記のような学習動画見放題の無料会員から、スカイプを使って外国人講師と英会話ができるプレミアム会員などがあり、すごくお勧めです。


 

 

2017年10月第3稿(10/15日号)

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モチベーションが上がる英語学習CM動画紹介します1 『スポーツ編』~世界的に有名な選手が登場~

今回は、モチベーションが上がる動画の第3段『スポーツ編』です。

それぞれ大手スポーツメーカーがCM用に作成したものを『English Central』さんが英語学習用に提供している動画です。

  1. I Am Not You -リオネル・メッシ-
  2. 俺は嫌われ者になろう -コービー・ブライアント-
  3. 私のことは忘れると良い -アビー・ワンバック-

1.  I Am Not You

サッカー界のレジェンド、リオネルメッシが、何と『脇役』?になっている動画です。

主役はメッシに憧れてやまない無名のサッカー選手。

メッシのプレー動画を熱心に見つめていた彼が、おもむろにラップトップを閉じ、こう言い放ちます。

メッシ、あなたは僕のヒーローだ。

でも僕はあなたではない!

そして彼が向かったのがサッカーグラウンド。彼が見せるスーパーブレー。ドリブル突破からのノートラップ・ボレーシュート!

そのプレー動画をラップトップで見ていたのが・・・

ストーリー展開も最高にカッコいいのですが、この無名のプレイヤーのボレーシュートはめちゃくちゃカッコいいです!

I Am Not You   

ー動画制作元:adidasー
ーリンク元:English Centralー

2.  俺は嫌われ者になろう

続いて、バスケットボールのスーパースター、コービー・ブライアントが登場する動画です。

暗闇の中、コービーのアップで動画は始まります。

お前達は俺を愛してくれる

コービーは続けます。

俺を嫌ってくれ。俺は偉大さを求めるから。

後半、動画はコービーのプレーと、無名の若いプレーヤー達のプレーが交錯するかのように展開していきます。

そして最後にコービーがこう言います。

俺を愛してくれ。いつかお前が偉大になったら。

コービーは、自分自身のみならず、若い後輩達にも偉大さを求めていたんですね。

俺は嫌われ者になろう

ー動画制作元:Nikeー
ーリンク元:English Centralー

3.  私のことは忘れると良い

最後は女子サッカーの動画です。

僕は知らなかったのですが、この女性、女子サッカー界のスタープレイヤーだった『アビー・ワンバック』さんというかただそうです。

スターの引退にまつわる陰影が描かれかれたこの動画。アビーは

私のことは忘れ去ってほしい

とファンや後輩プレイヤーに語りかけます。

人は皆、自分のことを忘れないでほしいと願うものです。にも関わらずアビーが自分のことを忘れてほしいと考えるその理由とは・・・

私のことは忘れてほしい。私が忘れ去られた日。

それは・・・

私のことは忘れると良い。

ー動画制作元:Gatorade ー
ーリンク元:English Centralー

余談なりますが、この動画の最後に登場する後輩プレイヤーの女の子、カワイイです。・・・スミマセン、関係ない話をしてしまいました。

今回の紹介商品

実際僕も英語学習でお世話になっている『English Central』さん。僕のブログで動画を紹介することについても快く了承してくださいました。

何とその『English Central』さんのバナー(アフィリエイト)広告がA8.netさんにありました!知らなかった・・・。

上記のような学習動画見放題の無料会員から、スカイプを使って外国人講師と英会話ができるプレミアム会員などがあり、すごくお勧めです。


 

2017年10月第2稿(10/8日号)

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俺もついに祇園の懐石料理とかに来る男になったぜ!と思ったとか、思わなかったとかいう話 ~祇園畑中さんに行ってきました~

祇園の懐石料理屋に行ってきた!

先日のことになりますが、僕が子供の頃から憧れていた『懐石料理』のお店に行ってきました!

皆さんもTVで、政治家のおっちゃんや、会長さん等のお偉いさんが、悪だくみをしたり女性を口説く場所として懐石料理や割烹などの料亭を利用しているシーンを見かけられると思います。

その際、たいていお庭では『ししおどし』が

カッコーン、カッコーン

と鳴っていたのではないでしょうか。

僕はそんな『ししおどし』のある料亭にある種の憧れを抱いていました。

↓こんなイメージ

さて。知らない方も多いかもしれませんが、当ブログ、『モテる男になれるか』、や、『お金持ちになれるか?』ということもテーマの一環だったんですね。

これまで、

  • 京都の高級神戸牛のお店
  • 祇園のお座敷遊び
  • 鴨川川床
  • 貴船川床

など、夢実現してきましたが、この度ついに懐石料理にも行く機会がありましたので、ここで紹介させていただくことにしました。

以前、祇園でお座敷遊びをした時のブログがこちら↓
「俺もついに祇園で芸者遊びとかする男になったぜ!」 と思ったとか、思わなかったとかいう話 ~今回は画像満載~

ちなみに僕はグルメではないので、そっち系サイトのような、料理評論やお店の評価などはしていません。

その替わり画像を出来るだけ多く掲載しています。料金や『ししおどし』はあったのか!?などについてもお話ししています。

きっかけは・・・?

どうでもいいかもしれませんが、お店と料理の紹介の前に、今回懐石料理に行くことになった経緯を簡単におはなしさせていただきます。

僕は、こういったおしゃれなお店に付き合ってくれる素敵な女性がいる時や、収入がアップしたりした時は、料金や日程にかかわらず可能な限り、すぐに行こうと決めています。

最近おかげさまでかなり忙しくさせていただいていて、少し余裕もできてきたので「そろそろかな?」と思い、ある女性(諸事情により、「まず来てくれないだろうな、」と思っていた人)に声をかけてみると、まさかのOK。

そこですぐに有名店『菊の井』さんに予約の電話を入れたのですが、向こう1か月はほとんど空席なし。別の店を検討せざるを得ませんでした。※菊の井さんの電話に出られた方は、すごく丁寧で親切でしたよ😄

だからといって直前に予約が空きまくってる店もどうかな・・・と思って思案していました。

その話を行きつけの飲み屋さんで話すと、「いい店紹介しますよ!」とのこと。なんでもそのお店のお客さんに、祇園畑中さん(有名懐石料理店)の板前さんがいるというのです。

パーフェクト!

さっそくお願いすると、希望の日に予約を取っていただけ、当日を迎えることになりました。

祇園畑中さん

八坂神社から歩いて3分程の所にありました。祇園畑中さん。

入口から風情あります。

で、さっそく中へ

↓受付と待ち合い。中庭もさすがです。

で通された部屋がこちら↓

こっ、これは!?

お泊まり部屋!?・・・僕たちそういう関係じゃないし💦💦

などとうろたえましたが、もともと旅館がメインの料亭、この作りも頷けます。

そうこうするうちに食前酒とお献立(とい言うのかな?)が出てきました。

次々と通されるゴージャスな料理。こここらは画像のみでお楽しみください(スミマセン、ちょっと詳細説明を、はしょってます 笑)

↓お店のご厚意で生ウニもいただけました(知り合い特典??)

↓お肉まで登場!

と、まーこんな感じでお腹一杯になって、ビール何杯かずつと1万円ぐらいの日本酒を1本頼んで、2人で4万3千円位でした。

『もてる男』や『お金持ち』になれたのか?

わかりません 笑

今回は深く追求しないことにしました。

結構なお料理をいただき、「来てくれないだろうな」と思っていた女性が来てくれたということだけで、今回は充分満足です。

『ししおどし』はあったのか?

こちらもわかりません。

テンションが上がりすぎで、確認することもお店の方に聞くことも忘れていました。『ししおどし』については、もはやどうでも良くなっていましたので・・・。

僕たちが通された部屋は3階の1室だったため、わかりませんでしたが、もしかしたら1階の中庭などにはあったのかもしれません。

『ししおどしのある料亭で食事する』というのは、次の夢として僕自身が「本当のお金持ちになれた」と感じた時に行こうかなと思います。

今回のご紹介


今回は京都祇園のお店についてのお話でしたので、旅行関連のサービスを紹介させていただくことにしました。

実は僕、携帯電話サービスはDocomoさん一筋なんです。初めて携帯を持って以来16年以上お世話になっています。

と、いうことで、Docomoさんが出している旅行・宿泊関係のサービス『dトラベル』。よろしく御願いします。

 

2017年10月第1稿(10/1日号)

マイケル・ジョーダンが諭す!「君たちは言い訳をしているだけじゃないのか?」~English Centralが提供する “カッコよくて感動して英語の勉強にもなる動画”を紹介します~

前回に続き『English Central』さんからの動画です。

ところで、個人ブログ上に、企業が提供しているコンテンツをこんなにも掲載して大丈夫なのでしょうか。

少々心配になりましたので、先日直接『English Central』さんに問合せしてみたところ、非常に寛大なご回答と共に、掲載許可をいただけました。

『English Central』さん、ありがとうございます!

それでは今回も見ていきましょう。

本当に多くのカッコいい、印象的な動画があるのですが、そのなかでも特に選りすぐりの4本を紹介します。

1.死と隣り合わせの職業に就いた女性カメラマンのインタビュー

This is who I am and this is what I believe in and I could never do anything else.
これが私らしいし、私が信じているものだ。それに私には、これしか出来ないのだから。

何故この仕事をするのか

カッコイイですよね。強い決意と使命感を感じます。

この動画を見るたび、どうしても自分と比較してしまいます。

「僕はこれまで命懸けで仕事を全うしようと思ったことが1度でもあるだろうか?そして、これからはどうだろうか?」

2.スーパースター・マイケル・ジョーダンが諭す!「君たちは言い訳をしているだけじゃないのか?」

スポーツ好きの僕はやはり今回もスポーツ関連動画を入れてしまいました。※NIKEのCMだと思います。

天才に見えるマイケル・ジョーダンが、若いバスケットボールプレイヤー達にこう語りかけます。

君たちにとって俺は天才に見えるかもしれない

バスケットボールは神が俺に与えた贈り物に見えるかもしれない

そう見せてしまったのは俺の責任かもしれない

だが・・・

今の自分があるのは努力の結果だ

Or maybe, you just making excuses. 
もしかすると君たちは言い訳をしているだけじゃないのか?

マイケル・ジョーダン:「痛みが俺を奮い立たせた」

3.毎日自分に語りかけることでモチベーション向上につながるコーチング動画

次に紹介するのはコーチング動画です。

自らに語りかける:私は自信がある

「私は自信がある」というセリフを何度も何度も自分に語りかけよう、とう内容です。脳科学的に「なぜ私は上手くできないのだろう」と自問自答すると、脳がその答えを見つけ出してしまう。実際にそのような人間になってしまう・・・。

そうではなく、「私は上手くやれる」「私は自信がある」と自分に語りかけることで、実際にそのような人物になるということを教えてくれる動画です。

英語学習のつもりで何度か見返していると、いつのまにか自分に自信がつく自己啓発動画でもあります。

4.感動とモチベーションが同時に得られる動画

そして最後には何と言ってもこれでしょう。

障害を乗り越えて働く

生まれつき障害を持った男の人が、仕事やスポーツ、困難に負けず人生のあらゆることに挑戦している姿を描いた動画です。

僕はラストのこのコメントが特にお気に入りです。↓

Because I have never learned how to give up.
なぜなら僕は『諦める』ということを学んだことが無いから。

5.番外編:美しい少女がマイケルの名曲を歌い上げる動画

こちらはマイケル・ジャクソンの『Heal the World』を、唄の上手い美少女がカバーしている動画です。※それともこの子、有名人なの?

僕はこの動画を見るまでこの曲を知りませんでしたが、以来、すっかりこの曲が好きになりました。

Heal the World

もちろん下記購入しました。

キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション

この度正式に『English Central』さんから掲載許可頂きましたので、今後もたまにこのような動画を紹介させていただこうと思います。

お楽しみに!

 


2017年9月第1稿(9月3日号)
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この動画で人生観変わった! ~Today is up for grabs!メッシやロドリゲスも登場するアディダスのCM動画~

人生観を変えてくれた動画とは

今回は人生を変えられるほど影響を受けた動画を紹介します。

皆さんは、日々刺激的でわくわくする毎日を送っていらっしゃるでしょうか。

僕は子供の頃から、日々楽しいことがあってほしいと願っていました。

今日は何も特別なことが起こりそうにない

という日は憂鬱でしかたありませんでした。平凡なぐらいなら、激動の毎日の方が刺激的だと。それこそが人生だと。かっこよく言うと波乱万丈ってやつですね。

実際のところ、一般人の日常などそれほど珍しいことがおこるわけではありません。

いや、考えてみれば平凡な一日を終えられるというのは大変幸せなことなのだと思います。もめ事やトラブル、病気やケガなど嫌なことが何も起こらない一日。

ですが、最近になるまでそんなふうには考えることができず、目に見える楽しい出来事が起きない日は、何かムダな時間を過ごしたような気になっていました。

毎日同じように仕事をこなし、定時に家に帰り、次の日に備えるという日々なんてありえない・・・

何とかそこから脱しようと必死でした。

酔っ払って誰かともめたり、飲み会や合コンを繰り返したり、美人のお姉さんがいるお店などに同僚や後輩を連れて飲みに行ったり。

でもいくらそんなことを繰り返しても、大して感動的なことって起こらないんですよね。嫌なことや気分の悪いことはたまに起きますが・・・。

Today is Up for Grabs    今日は誰にでも手に入れられる

そんな僕の考えを、たった1本の動画が大きく変えることになります。

その動画は、English Centralという英語学習サイトで紹介されていたAdidusのCM動画でした。

サッカーのスター選手であるリオネル・メッシや、ハメス・ロドリゲス、その他アメフトやバスケ、ホッケーのスター選手等、そうそうたるメンバーが、栄光のシーンと共に下記のように語りかけてきたのです。

スポーツ好きの僕は、すぐその動画に釘付けになりました。

The last goal doesn’t matter.
前のゴールなど、どうでもいい

Yesterday is gone.
過去の栄光は消え去った

But,   TODAY  IS  UP  FOR  GRABS
だが今日は誰にでもつかみ取れるものだ 

Unpredictable,   Undecided.
これからどうなるかなど誰にも分からないから

Now is ours.
今、この瞬間は自分達のものだ

 Do nothing and be forgotten.
何もしないで忘れ去られるか・・・

Do something and be remembered.
何かをして記憶に残るか・・・

No one owns today.
今日は誰のものでもない

Take it!
取りにいけ!

※上記日本語訳は、著作権法に配慮し、English Centralのものとは異なる僕独自による意訳となっています。

彼らのような実力者でさえ今日も活躍できるとは限らない、勝利を得られるかどうかわからない。と言っているのです。

何かをして今日の栄光を掴みにいかなければ、何も起こらない、忘れ去られるだけの存在でしかないと。

以前の僕のように、お金で楽しいことを買おうとしたり、何もせず楽しいことが起こるのを待っているだけの人間には、いつまで待っても感動的な出来事など起きないのだと気づかされました。

反対に、

日々努力をしていれば、平凡に見える今日この日にも、何か素晴らしいことが待っているかもしれない、

そう思えるようになりました。

その動画がこちら↓
 
adidus CM  何かをして覚えられよう
 
それ以来、僕はそれまで以上に努力をするようになりました。

すると・・・

感動的な、そして奇跡的ともいえる出来事が、本当に毎日のように起こるようになったのです!

↑この表現、うさんくさい情報商材のそれみたいですが・・・ 笑

僕がこれまで受けてきたコーチングセッションや、これまで重ねてきた努力、色々なことがリンクしてきているのでしょう。

ですが「この動画を見たおかげではないか?」と思わされるほど影響力がありました。

もともと英語学習の為にアクセスしたこのサイト。今ではすっかり日々のモチベーションUP素材になっています 笑。毎日仕事の前に動画を見てテンションを上げています。

英語動画学習サイト English Centralについて

English Central

この動画を知るきっかけとなった英会話動画サイト『English central』では他にも数え切れないほどの有名人やスポーツ選手のCMやインタビュー動画が紹介されています。彼ら、彼女らの人生観が英語で語られ、かつ、翻訳分などがあるため、英語の勉強かつ、モチベーション向上になります。

次回それらを紹介させていただこうと思います。


魔法の瞬間は必ず訪れる!

今回は最後に、English centralで紹介されていた動画の中から、もう一文だけ紹介させていただきます。

こちらスティーブン・キングのインタビュー(講演?)中の一文です。

There is a magic  moment.
魔法のような瞬間は必ず訪れる

スティーブン・キング:「博識でなければならない」

努力していれば(もしくは好きなことに集中していれば)魔法のような瞬間が必ず訪れる。彼はインタビューでそう答えています。

僕は現在、その感覚を体感しています。

最近の記事より↓
ミラクル連発!これってコーチングや啓発本のおかげか!?・・・と思ったけど「やっぱ違うよな~」と気づいたという話。~楽して為し得る成功なし~

今日はこんな素晴らしいことがあった!

明日はどんな面白いことが起こるのだろう?

毎日わくわくしています。

-2018/6/29再編集-

Today’s Recommended

今回は動画にあやかり、Adidusの製品をいくつか紹介したいと思います。

adidas Messi 10 Argentina Home Soccer Jersey Copa America Centenario 2016 YOUTH/サッカーユニフォーム アルゼンチン ホーム用 メッシ #10 ジュニア向け (Y-Medium)

 

リオネル・メッシ直筆サイン入りADIDAS F50スパイク

 

(アディダス) adidas 14 15コロンビア代表 ホーム 半袖 ハメス・ロドリゲス G85387 M

 

 

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