「45歳からの仕事/スキル」カテゴリーアーカイブ

『会いに行けるアイドル』ならぬ『会いに行けるカリスマ』 ~堀江貴文氏・岡田斗司夫氏・永江一石氏・松田公太氏~

本日18:00頃、僕は、有名人の岡田斗司夫さんと、難波か心斎橋あたりで会う予定でした。手違いにより本日は会えなかったのですが、来週また難波に来られるそうですので、その際お会いできるかと思います。

このように書くと、いかにも岡田さんと知り合いであるかのように聞こえるかもしれませんが、僕は単にツイッターで岡田さんをフォローしている1ファンに過ぎません。

そんな人間がなぜ有名人と時間まで決めて会うことが出来るのか・・・。

岡田斗司夫さんについて

ホリエモンの著書『逆転の仕事論』で岡田さんはこのように語っています。※下記一部『逆転の仕事論』双葉社 より引用

「僕は、自分以外の人間は、みんな犬に見えています。」

ホリエモンのことでさえ「なかなかやるな」というスーパードッグ(それでも犬)に見えるそうです。笑

※下記経歴『Wikipedia』より引用

  • 株式会社オタキング代表取締役
  • 株式会社クラウドシティ代表取締役
  • FREEex設立者
  • 株式会社ガイナックス代表取締役社長(初代)

岡田斗司夫 Wikipedia

関西ではTV朝日系情報番組『正義のミカタ』にコメンテーターとして出演されています。ホリエモンの『逆転の仕事論』では最終章で紹介されている(過去最大80人の女性と同時に付き合っていたという)強烈な経験の持ち主です。番組でのコメントなどを聴いていただくと頭の良さがすぐに伝わってきます。知能指数148以上だそうで、東大の講師なんかもされていたようです。

なぜ一般人が著名人と会えるのか

最近、スター(言い方古い?)とファンの距離は限りなく近づいています。ホリエモンもよく、「敷居を下げ風通しのよい双方向コミュニケーションを」というようなことを仰っています。※コメントは僕の記憶によるもので、かなに曖昧です。

■堀江貴文氏と会話するには

ホリエモンの場合、質疑応答に回答がもらえる『有料メルマガ』、少しグレードUPした『サロン』、さらには1回10万円程する『プレミアム鮨会』なんていうのもあります。「10万円て、ぼったくり」という人もいれば「怪しげなセミナーに何万もかけるなら、ホリエモンに1回会う方がお得」という人もいます。

※下記、Twitterで相互フォローさせていただいているtakujiさんのツイートです。takujiさんは、マレーシア留学中の二十歳の学生で、僕はいろいろ教わっています。将来は起業される予定だそうで、その彼もホリエモンのプレミアム鮨会には価値があると見ているようです。

takujiさんツイート

takujiさん ツイッターアカウント

■岡田斗司夫氏、永江一石氏と会話するには

岡田さんにも有料のサロンがあります。度々当ブログで紹介している永江一石さんにも有料メルマガがあり、セミナーでお話したこともあります。無料のものでは、ツイッターなどもお得です。熱心に質問したりRT(リツイート)したりしていると、返信いただける方も大勢いらっしゃいます。

岡田斗司夫氏サロン

岡田さんの場合は、東京と大阪で『オフ会』をよく開催されており『恋人がほしい人のための会』や『言論スター募集』、『サイン入りDVDの手売り』など、興味深いテーマ満載です。今回はその一環で、お会いする予定でした。※イベント名は正確ではありません。

岡田氏ツイート

松田公太さんからのコメント、永江一石さんからのコメント

本日はさらにTwitterで、『日本を元気にする会・代表』の松田公太氏、前述の永江一石氏からもコメントをいただきましたので紹介させていただきます。

松田氏返信

永江氏返信

永江氏速読回答

■松田公太氏と会話するには

松田公太さんは現在政治家をされていますので、お会いできる機会があるのかどうか定かではありませんが、もともとは『タリーズコーヒージャパン』の創始者で、バリバリのビジネスマンです。議員になったいまでもブログやツイッターをされており、透明性の高い、風通しのよい発言をされています。

松田公太 Wikipedia

まとめ(本日の結論)

さて、何が言いたいかというと・・・

カリスマに会ったり会話すると、強烈なエネルギーとインスピレーションをもらえ、学ぶものが多々ある。

先方も立場があってやっていることです。メールやツイートに返信があったからといって『僕は有名人と知り合いだ!』などと自慢したり、勘違いするつもりはありません。仮に有名人と知り合いになったからといって、自分が偉くなったわけではないのです。そこは勘違いしてはいけません。

ですが、彼らは一般の人が成しえなかったことをやり遂げています。独特の思考や持論を持っています。それらを直接感じ取ることは、自分の成長に確実につながると、僕は思っています。

金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編

仕事は5年でやめなさい。

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

 

  

【書評】『マンガでやさしくわかるコーチング』~初心者からコーチまで。CTIジャパンの基礎が学べる1冊~

おかげさまで最近、当ブログの本紹介アフィリが売れ始めましたので、調子にのって今回も【書評】をお届けします。

今回ご紹介するのは『 マンガでやさしくわかるコーチング 』。最近流行り(?)のマンガと指南本がセットになった著作シリーズです。スキルについては文章で詳しく説明されており、物語部分はマンガで描かれているため、一般的な指南本に比べ読みやすく理解しやすいのが特徴です。

実は僕、この『マンガでわかるシリーズ』、過去に数冊読んだことはあるのですが、いずれもあまり印象に残っていません。マンガと文章がどちらも中途半端な気がして・・・。

ただこの1冊『マンガでやさしくわかるコーチング 』に関しては、後味がよく、コーチングを知らない人も、学んだことがある人も楽しめる、なかなかの良書だと思いましたので、紹介させていただくことにしました。

※『マンガでわかるシリーズ』の他の作品については次回紹介させていただく予定です。

書評タイトル:『コーチングって何?』という人から、『CTIジャパンの基礎スキルを学びたい』という人まで、楽しく学べる1冊

著書:マンガでやさしくわかるコーチング
著者:CTIジャパン
出版:日本能率協会マネジメントセンター

マンガでやさしくわかるコーチング

著者『 マンガでやさしくわかるコーチング 』について

本著、(コーチングを勉強中の)知り合いの方がFacebookで紹介していたことで知りました。前述のとおり、僕はこの『マンガでわかるシリーズ』にあまり良いイメージがなかったのですが、紹介してくれた方も、その人の友人も、皆ポジティブなコメントだったので、かなり興味が沸きました。確認のためアマゾンのレビユーをみると、すごい高評価だったので、興味レベルはマックスに!(2016年1月の時点)

これほどみんなが「良い!」というなら良いに違いない!

即ポチっていました 笑

※僕は他人の意見や評価に影響されやすいヘタレ野郎です。

 構成もストーリーも、シリーズお決まりの『 仕事や日常に悩む女性主人公が、題材となっているスキル(本著であればコーチング)を学ぶことで、人生の様々な問題を解決し、人生が劇的に好転する 』といったお話です。

「現実はここまで甘くないやろ」と思いながらも、マンガ部分がなかなか面白く、興味を持って読み進められました。※このシリーズ、マンガ部分の出来次第で、優劣が決まるといっても過言ではありません。

文章部分(コーチングのスキル)についても、下記理由につき、大変興味深く読み進められました。

  1. 初心者にもわかりやすい。
  2. コーチにとっても復習用の教材にできる。
  3. CTIジャパンの『コーアクティブ・コーチング』について学べる。
著者『 CTIジャパン 』と『コーチング』について

■コーチングとは

ざっくり言うと、『すべての答えはクライアントの中にある』という理念の元、コーチはクライアントに指導するのではなく、良質の質問を繰り返すことによって、『クライアントが本当に望んでいることが何か』を、(時にはクライアント自身も気づいていない潜在レベルのゴールを)引き出し、共に目標達成を目指すスキルのことをいいます。※僕が学んだ記憶の総称です

■CTIジャパンについて

僕と『コーチング』の関わりは、割と多岐にわたっており、GCS(銀座コーチングスクール)さんで基本を教わったことに加え、チームフローさんのセミナーに何度か参加させていただいたり、いろいろなスクールのメルマガ会員になったり、セミナーに参加したり、著書もかなり読んだりしています。

しかしCTIジャパンさん(コーアクティブ・コーチング)については、これまで全く接触機会がなく、どういったコーチング手法なのか、どういった方が学ばれているのか、この時点では全く知りませんでした。

『コーアクティブ・コーチング 』「・・・一体何ぞや!? 」

そのあたりも本著ではしっかりと説明されています。スクールに通うと結構高額な学費がかかることを考えると、千円ちょっとでその基礎が学べるというのは、かなりお得!だと思いました。

ここでは詳細を述べることは避けますが(興味ある方は上記リンクをポチってくださいw)、1つだけ違和感(違い)を感じた部分を述べさせていただくと・・・

CTIのコーチは、クライアントに結構アドバイスするんだな

僕が学んだスクールでは、「答えはクライアントの中にある」という理念があるため、クライアントに対しては、指導はもちろんアドバイスもあまりしなかったと記憶しています。それに対し、本著では、結構コーチがアドバイスしています。「コーアクティブでは、アドバイスもありなんやな~」と思いなが読み進めていました。

本著をお勧めする理由(まとめ)

■(3分の1ほどが)マンガで読みやすい

本著の場合、(シリーズの他の著書と同じで) 全ての問題がみるみるうちに解決、好転するのですが、それでも後半、主人公がある選択を迫られるようになり・・・。比較的ムリのない、納得の行く、それでいて後味の良いさわやかなエンディングのストーリーになっています。

■『コーチングに興味があるけど、よく知らないという人』の入門書として最適

マンガと文章でとてもわかりやすく説明してくれています。

■CTIジャパンの基礎スキルが学べる

前述しましたが、通常スクールに通わないと学べない(と思う)CTIジャパンの『コーアクティブ・コーチング 』の基礎が千円少々で学べてしまうのです。お得感ありです。この点が最もお勧めする理由です。

※本書評、すべて当ブログ管理人による所感です。

次回予告:僕が「あまり印象に残っていない」『マンガでわかるシリーズ』の他の作品について紹介します。『マンガでわかるコーチング』がよかったので、先ほど『マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング』を購入しました。

先日見たYoutube動画『東大卒のプロポーカー師』が、「ポーカーで勝つ人は物事を論理的(ロジカル)に考えられる人」といっていたので、僕の株式トレードの戦略にも生かせるかもしれないと思い購入しました。本著、もちろんアマゾンで高評価ですw

こちらも含めてお話させていただきます。
  

マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)

 

  

【書評】「聞くだけ」会話術 ~NLPで営業成績が全国トップに!~

久々に価値観が変わるような書籍に出合いました。

価値観が変わったということは、行動も変わります。今回はそんな1冊を紹介したいと思います。

書評タイトル:NLPを学び、営業の仕事がしてみたくなる1冊

著書:話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン
著者:松橋良紀
出版:ダイヤモンド社

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン

※本著、僕のブログ記事と同じぐらいサブタイトルが長いです  笑

著者『「聞くだけ」会話術 』について

著者の実体験を元にした物語です。著者自身を主人公に見立て、ストーリーは展開します。

主人公は、成績最悪で破産寸前の営業マン。そんな崖っぷちに立たされた1人の青年が、「NLPを学んだ」というバーのマスターやキャバクラ嬢に出会うことで、みるみるうちに全国トップの営業マンに上り詰めるサクセスストーリー。

ここまでであれば、「世の中そんなに甘くないやろ!」と切り捨てて終わるところなのですが、下記の理由につき、本著には説得力がありました。

  1. 9割がた実話(著者の実体験)に基づいている。
  2. NLPに基づく技術的手法(聞く技術)が紹介されている。
  3. 全国トップの営業マンになったにもかかわらず、その後まさかの展開(転落)が待ち受けている。
著者『松橋良紀氏』と『NLP』について

■松橋良紀氏について

クビ寸前の営業マンが、NLPと出会うことで、なんと翌月からトップセールスマンになった』というすごい経歴の持ち主です。現在はその時学んだ経験と知識(聞く技術など)を活かし、コミュニケーション関連スキルを教えておられるようで、セミナーなども開催されています。

■NLP(Neuro-Linguistic Programming)について
※興味ある方は下記をどうぞ!

ーWikipediaー 神経言語プログラミング

本著をお勧めする理由

NLP(その中でも特に『聞く技術』)の紹介がされているのですが、マニュアル本や指南本ではなく、ストーリー仕立てになっているので次の展開に興味が沸き、一気に読めました。コミュニケーションスキルを向上させたい方や人間関係をより良くしたい人にはおすすめです。成績が伸び悩んでいる営業マンにもいいかもしれません。

ちなみに僕はNLPに興味が沸き、NLP関連の本を数冊購入しました(これだけでも僕の行動が変わったことになりますよね)。更に、これまでは「ガチの営業の仕事なんかやりたくない(苦手ではないが、好きではないから)。特に飛び込み営業などありえない。」などと言っていましたが、本著を読んだことで、初めて「営業も面白そうだな」と思うようになりました。タイトルにあるように『考え方(価値観)が変わり、行動が変わった』のです。

その他のNLP関連著書について

最後となりますが、『「聞くだけ」会話術 』以外のNLP関連著書をご紹介します。※数冊購入しましたが、今のところ読了したのは下記の1冊のみで、他はこれからです。

マンガでやさしくわかるNLP

山崎 啓支 (著), サノマリナ (その他)
日本能率協会マネジメントセンター(出版)

今や入門書といえばこれ!『マンガでわかるシリーズ』。ストーリーがマンガになっており、そのあとを文章で補足している(概ね文章のほうがボリュームが大きいでしょうか)人気のシリーズです。

ただ本著については、「あれ!?」と思いながら読み進めたのですが・・・。

NLPについて『「聞くだけ」会話術 』では、『 あごをそろえる 』や『 ミラーリング 』等、相手がこちらに対し親近感を持ってもらえるよう働きかけるような技術がほとんどだったのに対し、『 マンガでやさしくわかるNLP 』では、『リフレーム』や『ディソシエイト』等、自分自身の認識やとらえ方を変えるものが、ほとんどだったので、少々違和感を感じました。※専門用語ばかりですみません。ご興味あるかたは上記著書を買ってくださいw

どちらが『正しいNLP』ということはないのかと思いますが、もう少し色々なNLP関連書を読んでみたいと思います。

次回予告:【書評】マンガでやさしくわかるコーチング

CTIジャパン (著), 重松 延寿 (その他)
日本能率協会マネジメントセンター(出版)

こちらも同じく『マンガでやさしくわかる』シリーズですね。僕が読んだ同シリーズの中で、この『コーチング』が一番よかったと思います。

 
※当ブログの書評はすべて僕の所感によるものです。
 

  

節分の日ですが・・・人が亡くなるということについて記事にしてみました。

本日は節分ですね。

最近知ったのですが、旧暦や風水では「立春をもって新年とする」という習慣があったそうです。つまり節分の時期が新年、1年の始まりということですね。

-Wikipedia 立春とは-

節切りにあっては立春が年初となる。四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が改まるとしているものが多い。節分の豆撒きは立春を年初として、新しい年の幸運を願っての昔からの習慣である。

さて、本日はその節分の日だったのですが、個人的には悲しい出来事がありました。

昨日親戚が亡くなり、本日はお通夜、そして明日がお葬式です。こういった時ですので、「ブログの投稿などしている場合ではないかな・・・」と思いましたが、こういう時だからこそ考えさせられることがたくさんあり、投稿することを決断しました。

人って、いつかはいなくなるんだな・・・

十年程前、僕にとっての冠婚葬祭といえば、ほぼ友達の結婚式でした。それが最近になり、親戚や知人の親御さんのお葬式が増えてきました。もちろん、僕も親戚も、友人も、そういった年齢になってきたということなのだと思います。命あるものは必ずいつか命尽きるものだということは理解しています。

それでも、そのことに気づかないかのように人は暮らしています。そして、大切な誰かが亡くなったとき、初めて気づくのです。

人は皆、いつかいなくなるのだということに。

大切な誰かが今日亡くなるかもしれない。仲の良い友人か、大切な家族か、最愛の恋人か・・・あなた自身か。

人が亡くなるたびに僕は思います。一人の人が、病気や寿命で亡くなったとしても、これだけ多くの人が深い悲しみに暮れるのです。殺人や、戦争や、テロなど、断じてあってはいけないことだと思います。

それでも世の中から、殺人も、戦争も、テロも、なぜなくならないのでしょう。殺人や戦争やテロを起こす人達には、誰かが亡くなって悲しい思いをする人がいないのでしょうか。また、彼らが亡くなることで悲しい思いをする人が1人もいないのでしょうか。

本日は、こういった悲しいことがあった時、必ず思い出す著作を紹介して終わりにしたいと思います。こんな時にアフィリエイト等、収益につながる作品の紹介をするのは不謹慎だと思いましたので、作品のタイトルと簡単な内容紹介のみにしました。ご興味お有りの方は、タイトルからネットモール等で検索してみてください。

1)『最後だとわかっていたなら』作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川睦

-下記抜粋引用-

最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

この詩は、わりと有名で、ネット検索でも出てきますが、僕は『MY GIFT(マイ・ギフト)』吉村みか(著)丸善出版(出版)で知りました。こちらも良書です。

2)『クロスブリード・パーク』歌:ニューエスト・モデル
レーベル:キングレコード

こちらアルバムなのですが、最後の曲『底なしの底』が秀逸です。皆、死ぬことがわかっていながら知らないふりで過ごしている、という歌詞が深く僕の心に刺さったままです。

『底なしの底』歌詞リンク

3)『千年幸福論』amazarashi

こちらもアルバムですが、タイトル曲『千年幸福論』が、悲しい歌詞です。千年続く●●を・・・、という切ない希望が込められた唄です。

『千年幸福論』歌詞リンク

 

  

初めてアフィリエイト商品(書籍)が売れました! ~やはり強かった『嫌われる勇気』~

いや~、寒いですね~(><)朝のニュースで『関西には数十年に1度の寒気が流れ込む』と言ってましたもんね~。

そんな中、本日は朝から英検(準一級)を受けに桃山学院大学に行っていました。雪がちらつき風が強く、老体には応えました。

当ブログのリンクから初めて商品が売れる

さて本題に。当ブログ、おかげさまで2015年8月末にスタートし、もうすぐ5ヶ月を迎えることができそうです。こんな、どこの誰かもわからないような一介のオッサンのブログを読んでいただける人がいるというだけで、感謝カンゲキ雨嵐(←これは嵐の曲w)なのですが、2016年に入り遂に!・・・

1月前半だけで、立て続けに2冊本が売れました!

どなたか存じ上げませんが、お買い上げいただいた方、ありがとうございます!

人気ブロガーやアフィリエイターからすると「2冊売れただけで、なにを舞い上がって『緑/フォント5/太字』で報告してるんや」と鼻で笑われそうなところですが、あえて記事にしてみました。

もともと僕はアフィリエイトで稼ぐつもりはなく、それよりも「ブログで紹介した書籍や音楽に興味を持っていただけたら」という思いからアフィリエイトリンクを貼るようになったにすぎません。それが、今回さらに「購入までしていただけた!」ということで喜びもひとしおです!

ブログ開始から4ヶ月間は、アフィリエイトリンク(書籍やCD紹介)で何かが売れることは一度もありませんでした。もっとも、アフィリエイトで本が一冊売れても、アマゾンからは数十円~数百円の紹介料しかいただけず、おこずかい程度にもなりません。ですが、せっせとリンクを貼りながら一冊も売れないとなると、やはり落ち込んだりするのです 笑。永江氏的に言うと「砂漠で漫談をするがごとし」です。

僕が使っているサムネイルではただの書籍やCDのカバー画像と思われている方が多いのかもしれません。機会損失かもしれませんが、それでもいいと思っています。※『Amazon』の文字や価格が入ったリンクだと、アフィリエイトリンクだとわかりやすいんですね(下記参照)。

アソシエイトテキストとイメージ
↑ 注)これはリンクではないので開きません。

僕は昔から、音楽や本で「いい!」と思ったものは、1人でも多くの人に教えたいという『教えグセ』があります。大学時代などは、自分の『音楽ベスト』というカセットテープ(時代を感じるw)を作成し、仲のいい友人に配って周るほどでした。

「売り上げ額」よりも「紹介したい」気持ちが優先しているんですね。もちろん僕のブログから購入していただき、それが少なからず売り上げになると嬉しいですが 笑

そういったわけで当ブログでは、自分が実際に購入し「良い」と思ったものしか紹介しないことにしています。購入したが良くなかったものや、読んだこともないのに「誰かの評判がよかっから」という理由でリンクをつけたりしないことをポリシーとしています。※アマゾン等で、怒りのダメ出しレビューを書きなぐっている人を見かけますが、僕は時間の無駄と考えています。

当ブログで初めて売れた書籍

それでは、『当ブログで初めて売れた書籍』の紹介をさせていただきます。※売れた書籍を紹介するだけなら個人情報にはあたらないと認識しています

サブタイトルでバレバレですが、皆さまの予想通り『嫌われる勇気』です。またも岸見先生にお世話になる形になりました。当ブログ最高アクセス数を記録したのも岸見先生関連の記事でしたので(下記)。

『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました3 ~いまここを真剣に生きる~

岸見先生の講演会のことを投稿した次の日、(先日ご紹介した)西村慶子コーチがFacebookでシェアしてくださったおかげで一気に拡散しました。もしかすると、当ブログで『嫌われる勇気』を購入された方も、西村コーチのシェア投稿をご覧になったのかもしれませんね。

 

  

【書評】『老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる』~岸見一郎氏ならではの哲学(人生観)に熱いものがこみ上げてくる!~

著書:老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる
著者:岸見 一郎
出版:幻冬舎

書評タイトル:岸見一郎氏ならではの哲学・人生観に熱いものがこみ上げてくる!
著者(岸見一郎さん)について

僕が岸見一郎先生の著書を読むのは、『嫌われる勇気』『生きづらさからの脱却』に続きこちらで3冊目となります。

著者(岸見先生)は、若い頃にお母さまを亡くされ、自らも大病に見舞われた後、認知症を患ったお父様の介護をするという大変な経験をされています。本書『老いた親を愛せますか?』では、それらの体験と、その時々の著者の心理、哲学やアドラー心理学等の研究を経て辿り着いた、著者自身の哲学(人生観)などが語られています。

僕がこれまで読んできた他の著者の本と違い、岸見先生の本は、それぞれの著書で「同じ著者の本?」と思うほど文体(構成)が違います。対話形式で物語が展開する『嫌われる勇気』、哲学書形式の『生きづらさからの脱却』、そして実体験に基づく著者の人生観を綴った本書『老いた親を愛せますか?』。

著者『老いた親を愛せますか』について

岸見先生の考え方(人生観)を体験に基づき記されているため、『生きづらさからの脱却』と比較し読みやすく、『嫌われる勇気』と比較し、理解しやすいと感じました。

著書では、お母様に関するお話に始まり、お父様の介護のこと、奥様のこと、ご子息のことなどについて、それぞれのエピソードと、その時々の著者心理が綴られており、後半に向かうにつれ、岸見氏の哲学(人生観)が、ガーっと強調されてきて、最後には感動すら覚える1冊です。

各項目のタイトルが、それぞれ格言のようになっているのですが、同書では各項目の最後にも著者ならではの人生観を読者に伝える一文が掲載されています。本日の記事では、特に僕の印象に残った項目のタイトルを下記に引用掲載し、それぞれにコメントをつけさせていただきました。よろしければ、ご参照ください。
(■に続く部分がタイトルからの引用。※順不同)

■「あの子がすることはすべて正しい」と味方してくれた母

僕も著者と同じく、母を愛し尊敬していますが、僕の母は絶対に言わないであろう言葉です(僕の母は、未だに何かあると「あんたが悪いんちゃうの!?」といいますw)。

■親は生きているだけで家族に貢献している
■生きていることに価値があると、言葉で伝えたい
■尊敬とは、相手のありのままの姿を見ること

アドラー心理学で言うところの『貢献感』ですね。岸見先生が先日の講演会でおっしゃっていた「生産性で自分(や他人)の価値を見ない」という言葉と同義だと思いました。更に本項では『尊敬』とはどういったものなのか、についても述べられています。

■出来る人が出来る時に助け合う社会なら、安心して長生きできる

ほんと、そうですよね。そういう社会になってほしいという著者の願いが伝わってきました。実はこちらも、岸見先生が講演会で同義のことをおっしゃっておられたのですが、本と講演会では、それぞれ違うエピソードで同じ哲学(考え方)のことをお話になられたので大変驚いた記憶があります。※講演会では、ある施設が、入居者の中からカレー作りの担当者を募った時の話をされていました。講演会に参加されていない方は何のことかわかりませんね・・・すみません。

■「いま、ここ」を楽しんで生きる
■「余生」を考えて生き方を変える必要はない
■人生を先延ばしにしない

僕が多大な影響を受けているホリエモンこと『堀江貴文 氏』が以前あるTV番組で、こういっていました。

「過去にとらわれず、未来におびえず、今を生きろ」

全くタイプの違う2人の著者、著名人が同じことを話されていたのにはすごく驚きました。同書の巻末あたりで、講演会で、岸見先生は数多くこの「いま、ここを真剣に、楽しんで生きる」というメッセージを我々に伝えています。

大変な苦労をされ、哲学や心理学を追及されてきた岸見一郎氏だからこその説得力、感動があります!

※岸見先生は、お父様の介護のことを「大変だった」「苦労だった」とは考えておられないかもしれません。

下記、講演会でいただいた岸見先生のサインです。

DSC_0555

いま ここを真剣に生きる

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著) 古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ』
岸見 一郎(著)
出版社:筑摩書房

 

  

 

TOEIC850点が取れる [無料/格安] 英語教材教えます2 ~1ヵ月でTOEICの点数が65点上がった!~

本日はタイトルの通りです。タイトルを見れば中身は見なくてもおおよそ予想はつくかと思います。笑

そうなんです。昨年11月に続き受験していた12月のTOEICの結果が出たんです。このテーマの記事を初めて見る方に説明させていただくと、これまでTOEIC850点取ったことのない僕が、『近いうちに850点取る!』と豪語し、『850点が取れる(取れそうな)教材』を偉そうに紹介している、とんでもないブログ記事なのです。

TOEIC850点が取れる [無料/格安] 英語教材教えます1 ~おっさんの現在の英語力は?~

さて今回の得点は!?

ちなみに前回(2015年)11月の得点は625点でした。そんなこんなで、今後は毎回大幅点数UP!しなければいけないと思っていたのですが、結果が出るまでは、やはり不安で・・・。

その結果は。

690点!

なんと言いますか、850点を近日中に取る人間としては微妙な点数なのですが、取り急ぎ長いブランクで失ったヒアリング力を少しずつ取り戻しつつあるのかな、というところでホっとはしました。

下記はTOEICが運営しているWEBシステム『TOEIC SQUARE』ログインページのスクリーンショットです。※もちろん僕のアカウント。

TOEIC11_15

TOEIC12_13

このペースで行くと次回(2016/1/31)のテストも期待できそうです。教材も今使っているもので間違いなかったのかな、との感触を得ています。

というわけで、以前も紹介させていただきましたが、その中から、今特にお薦めな [無料/格安] 教材を、もう一度ご紹介させていただきたく思います。

特にお薦めの英語教材
1)schoo WEB campas (スクー)

生放送は閲覧無料
(録画(動画)見放題のプレミアム学生費は月額980円(税込み))

英語に限らず、プログラミング、マーケティング、投資、コミュニケーション術など、様々な知識や技術が学べる総合的学習サイトです。

無料動画のオンライン学習サイト – schoo WEB-campus(スクー) 

英語の授業も数多くあり、その中でもタニケイ先生こと『谷口恵子』先生のクラスがお薦めです。『シャドウイング』という独特の手法が紹介されています。会話を聞きながら音を追う(自らも発音をする)ことで、リスニング力が飛躍的に鍛えられるというものです。

ビジネス英会話で3ヶ月シャドーイング -電話の会話 vol.1-

2)English Central

動画視聴は無制限無料
(単語学習機能・Skype会話等様々な特典がつく有料会員制あり)

海外の映画やニュースなどから、英語学習用に抜粋された動画が数多く提供されています。動画は初級者・中級者・上級者に分かれており、それぞれの動画で、単語の学習をしたり、マイ単語登録や、スピーキングの練習、クイズ形式での学習などが可能です。

有名人インタビューや映画からの抜粋も数多く、興味のある動画で勉強すれば英語学習もがぜん楽しくなります。僕は現在下記のような動画で学んでいます。

  • ハリーポッター映画より
  • ブルースリー・インタビューより
  • マララ・ユスフザイさんのスピーチより
  • テイラースウィフトCMより

その他、海外女優の受賞スピーチや、経営者のインタビュー、CMなどにも名言が数多くあります。覚えて英語で名言を吐くとカッコいいかと思いますよ!

人気の動画で英語学習を English Central (イングリッシュ・セントラル)

3)NHK ニュースで英会話

無料

英語放送のニュース動画・音声がサイトにログインすればいつでも聞くことができます。ニュースは平日毎日更新。スピードの2段回に切り替え、My単語登録なども可能。英語を覚えるだけでなく、世界情勢などにも詳しくなります。

NHKニュースで英会話

4)Anne of Green Gables

書籍:1,000円前後

当ブログの読者であるTora2015さんから質問をいただいた書籍(洋書)です。僕も購入し読み進めているのですが、面白い!夢見がちな身寄りのない女の子が、ある手違いで、男の養子をほしがっている熟年兄妹の元に引き取られるという物語なのですが、おっさんが読んでも面白いのです!脳科学者の茂木健一郎氏に、「(同書を)読破したことで英語力が飛躍的に伸びた」と言わしめただけのことはあります。普及の名作です!

Anne of Green Gables (Oxford Children’s Classics) (英語)』
L. M. Montgomery(著)
出版社: Oxford Univ Pr Childrens Books

それでは次回の試験(2016/1/31)に向けて勉強を続けたいと思います。1/25には英検準1級も受験予定です。

本日はこの後、『嫌われる勇気』の著者の一人、岸見一郎先生の講演会(討論会?)がありますので2016年、初の外出となりますw。  前回の岸見先生の講演会の記事が好評だったので、興味お有りの方は下記からどうぞ!

【おすすめ】『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました!

↓英語関係のバックナンバーはこちら

【スキルUP】おっさん、英語の勉強を再開する(目指せTOEIC850点と英検準1級)1 ~おすすめの英語商材教えます~

【スキルUP】おっさん、英語の勉強を再開する(目指せTOEIC850点と英検準1級)2 ~おすすめの英語商材教えます~

【検証】語学学習なんかやってもムダ?1 ~インターネットの無料翻訳サイトの機能はあてにならない?~

【検証】語学学習なんかやってもムダ?2 ~英字新聞や海外ニュースを見る必要ってある?~

【検証】語学学習なんかやってもムダ?3 ~海外の友達とはやっぱりトークしたい!~

 

  

 

【ヒーローニュース】ロンブー淳さんの活動1 ~TV以外での一面「ワクワクすることを」~

今回、2016年2件目の投稿となります。

ところで世間では明日、仕事初めの会社も多いのではないでしょうか。

前日の夜「うわ~、明日から仕事か~!嫌やな~。」と思っている人にとってはお気の毒ですw 。ホリエモンや厚切りジェイソン的に言うと「そんな嫌な仕事なら辞めてしまえ!」となりそうですが、皆さまそれぞれ事情もあり、そう簡単ではないということは僕にも理解できます。それに僕も雇われの身でなくなってから上手くいっているのかと問われると、そうでもないので人様の働き方をとやかく言える立場ではありません。

頑張ってください!

それでは今回のテーマに・・・。

本日はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんのヒーローっぷりを紹介させてください。今回のヒーローニュースは2回に分けてお届けしたいと思います。1回目の今回は、田村淳さんのTV以外での一面を、次回2回目に、その田村淳さんのヒーロー的な行動を、それぞれ紹介したいと思います。

今回のヒーロー:田村淳さんのTV以外の活動について

まー、僕が説明するまでもなく、『ロンブー淳』といえば日本人ならほとんどの方がご存知なのではないでしょうか。ただ、その敦さんのTV以外での活動はあまり知られていないかもしれません。

敦さんといえば、以前は複数のグラドルなんかと噂になる『平成のモテ男』的なチャラいイメージがありましたよね?僕もそういう印象しかなかったのですが、とあるTV番組で、淳さんのTV以外での活動が紹介されており、少々見方が変わりました。Twitterで突然イベントを立ち上げ、すぐに集まれるフォロワーを募って『何か楽しいことをする』というようなことを、忙しい仕事の合間を縫ってされているのだそうです。

その時は「ふ~ん、仕事のハードスケジュールの合間を縫って、プライベートの時間でもそんなことできるバイタリティ、すごいなー」ぐらいだったのですが、昨年(2015年)に読んだ堀江貴文氏の『逆転の仕事論』でも淳さんの紹介がされており、この時、改めて「淳さんすごいな~」と思うようになりました。

以前からTwitterやYou tube、ニコ動などを使い、ワクワクすることをどんどんやってみる、新しいビジネスモデルの構築にも積極的で、アイドルグループのプロデュースなんかもやっている。それでいて、どこか”卒なく収まったもの”を敬遠し、ぎりぎりの際どさを感じさせる。政界への進出もありえる人です。

ちなみに淳さんのTwitterのフォロー/フォロワー数、こんな感じです。※2016年1月3日17:30分現在

田村淳

すごいですね。たった6人しかフォローしていません。それに対し174万人以上からフォローされています。よく師匠の永江一石さんが言われているのが、『影響力=フォロワー数 ー フォロー数』です。ネット上にも『返報性の法則』は存在します。一般の人達は「フォローされたらフォローバックしなければ」と考える人が結構います。ただし、フォローされるたびにフォローバックしていたら、自分のタイムラインが満タンになり、大切な記事も追えなくなってしまいます(今はミュートなるフォローを外さずにタイムラインからツイートを非表示にする機能がありますが、それだとフォロワーの数を増やしたいだけの人になってしまうことに・・・)。

つまり魅力ある情報を発信している人は、むやみにフォローしなくても、多くのフォロワーがつくことになります。それが永江さんの方程式なんですね。

影響力=フォロワー数 ー フォロー数

ホリエモンでさえ、439人のフォローをしています(フォロワー数は146万人程 ※2016年1月3日17:30分現在)。これを見るとすごいことだと思いますよね。淳さんには174万人以上もの「自分はフォローされなくてもいいから、淳さんが何をつぶやいているのかを知りたい」というフォロワーさんがついているのですから。

さて、淳さんのTV以外での一面についてはこのあたりにさせていただきます。次回はその淳さんの、TV以外の場でのヒーロー的な行動を紹介させていただきます。お楽しみに!

本記事で紹介した堀江貴文氏の『逆転の仕事論』。田村淳さんの章もあります。

『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』
堀江貴文(著)出版社: 双葉社

 
次回予告:ロンブー淳さんのヒーローニュース
ホリエモンも常々言っている「行動することの大事さ」を教えられるニュースです。

 

  

【書評】『嫌われる男こそ一流』(日々嫌われないため努力し弱体化しているヘタレ男におすすめ)~もう、好かれる努力はやめなさい~

本日は2015年の大晦日ですね。だからといって何か特別な予定があるわけではなく、現在も粛々とブログを書いております。

さて、本日は満を持して『里中李生 氏』の著書『嫌われる男こそ一流』の書評をお届けしたいと思います。

著書:『嫌われる男こそ一流』について

本書、ざっくりいうと「著者のように才能があり、努力も苦労もしている人間が報われるべきであり、そうではないニートや苦労もしたことがない男が報われてはいけない。そんな奴らを愛する女はもっとバカ。働かない人間を守ろうとする国もどうかしている。」「フェミニストなるものが横行し、女性に嫌われたくないがために、どんどん弱体化・草食化した男が横行している。嫌われてもいいじゃないか。言いたいことをいい、やりたいことをやって一流の男になろう!」と叫んでいる本です。

同胞よ。騙されてはいけない。世の中を疑う知性を持ち、奴隷状態から這い上がり、美女を射止め、快哉の叫びを上げるまで、私とともに闘おう

-『嫌われる男こそ一流』 より引用 –

各見出しもこんな感じ。

  • 「難しい女が疲れる」と感じたら一流
  • やりたい仕事以外するな
  • お金は貯めるものではなく、使うもの
  • 悩んだら女を抱け
  • 正義は勝てない。だから快楽を求める

同書には「正論やけど、それを言ったら嫌われること間違いなし!」という内容が、これでもかと言わんばかりに頻出します。

だからこそ頷けます。

タレントのヒロシさんが、ある動画で「初めて里中氏の本を読んだ時、熱中しすぎて電車を乗り過ごしてしまった」と言っていましたが、実は僕も同書に集中しすぎて電車を乗り過ごしたことがあります。他方、女性には最後まで読んでもらえないことがしばしばあるそうです 笑。

読書の感想を一言で言い表すと・・・

「よくぞ言ってくれた!」

何でもかんでも『男女平等』。(著者の言葉を借りると)すべて平等を訴えるくせに、食事で男がおごらないと「ケチ」と呼ばれる。都合のいい時だけ「女は弱い生き物だから・・・」と言う。

打算のない純愛が存在すると思っている女、そんなものは存在しないと知りながら指摘できない男。真面目な人間を奴隷のように扱う社会。他方、働く気がない人間には優しかったりする。

「何かがおかしい」と感じながらも、今の日本でそんなことを主張すると間違いなく嫌われるから口をつぐみ言葉を濁して肩身の狭い思いをしている男も数多くいるのではないでしょうか。

そんな世の中、フェミニスト女、そんなフェミ女に嫌われたくないがために必要以上に気を使い神経をすり減らし、身も心も精力までも細ってしまった男たち。

愛し合うセックスに縛られているあなたはED(勃起不全)になっている。

-『嫌われる男こそ一流』 より引用 –

それらすべての人々に警鐘を鳴らす、里中氏の問題作です。

著者:里中李生さんについて

ここまで読んで誤解していただきたくないのですが、里中氏は(もちろん僕も)、男と女どちらが偉いとか、「男女平等を訴えるのは間違っている」などというつもりは毛頭ありません。差別主義者でもありませんし、むしろ女性が大好きですw。雇用制度や社会保証制度が全面的に悪いといっているわけでもないです。

例えば『男女』という単語に対して「なぜ女男ではないのか?」などと訴えるのはくだらない。と言っているわけですね。比較することがそもそもおかしい対象と言うのが世の中にはあります。嫌われたくないがために気を使いすぎる男もおかしい、と言っているのでしょう。

お金についてもそうです。「嫌な仕事をしながら稼いでいる人はあまりいない」と氏は言います。だからといって働かなかったり、稼いでいる人を妬んで足を引っ張るなどは言語道断とも言っておられます。「稼いでいる人の多くが、好きなことを仕事にした結果成功しているのであれば、あなたも必死で好きなことを仕事にしてみてはどうか」と提言しているのです。

僕は始め里中氏の著書を読んだ時、「昔ながらの体のごつい系のスケベおやじ的なおっさんなんやろーなー」と思っていましたが、実際はかなりスマートで男前な人です。著書には『モテ話』がかなり出てきますが、それも頷けます。学生時代に大病を患い、以降常に死と隣り合わせの病気と闘ってきたという苦労話がある半面、ベストセラーを出した頃の豪遊話(?)などもあり、興味をそそられます。※同書以外の氏の著書からの内容あり。

著者自身の女性体験(性描写やモテるということ含む)、女性や性に対する独特の見解、社会やお金に対する鋭い提言など、とにかく攻めた内容が多く、ネット上には、かなりのアンチが存在します。アマゾンレビューなどはまだいいほうで、SNSなどではかなりひどい誹謗中傷があったそうです。※それが原因かどうかは不明ですが、氏は現在Twitterの活動を休止しています。一時はアンチに着けまわされ、身の危険を感じることも度々あったそうです。

そんな氏だからこそ、女性に対しても、ヘタレな男に対しても、社会に対してもお金に対しても、発言ひとつひとうに説得力があるのだと思います。僕やタレントのヒロシさん(※)のようにモテなかったせいでヘタレになってしまった男からは、代弁者としてカリスマ的人気があるのでしょうね。※ヒロシさんは動画でそうおっしゃっていましたw。

里中氏にも、何らかの強いコンプレックスはあるような気がしますが 笑。

『もう、好かれる努力はやめなさい。孤独をおそれるあなたに捧げる勇気の書』『累計250万部ベストセラー著者問題作!』ー 書店版カバーのサブタイトルよりー

嫌われる男こそ一流 (フォレスト2545新書)

同著書の特徴 (レーダーチャート)

嫌われる男こそ一流※【読了日時:2015年12月】   読了時点での「僕目線で」ポイント分けさせていただいたものです。

  • 被啓発度:5
    媚びていた自分を目覚めさせてくれました。
  • 読みやすさ:5
    記事にも書きましたが、電車を乗り過ごしてしまうほどです。
  • 感動・感激・感銘:4
    涙を流してジーンとくる的な感動はありません。熱くなるものはありますが・・・。
  • 役に立つ度:3
    著者の提言する方法を凡人がまねると『ただの嫌われ者』になる可能性が高いです。モテて才能がある成功者の著者だからこそ通じる方法なのかもしれません。※自己責任において実施くださいw
  • 興味が沸く・面白い:5
    表現がストレートすぎて、何度か電車の中で吹き出したり、ニヤけてしまったりしました。

それでは皆さま良いお年を!

 

  

【ヒロイン ニュース】どんどん嫌われていいと思う。どうせいつかわかってもらえるから。~マツコ・デラックスさん~

本日は久しぶりに【ヒロインニュース】をお届けします。

当ブログでも比較的アクセスの多い【ヒーロー(ヒロイン)ニュース】。本来であればもう少し頻繁にお届けしたいのですが、情報元が他のニュースサイトやメディアだと、どうしても著作権や肖像権の問題がグレーになることがあり、ついつい距離を置いてしまいます。

当ブログで著名人や著書の紹介をさせていただく際は、出来るだけ本人、もしくは本人のアカウント等に一報入れさせていただくようにしているのですが、普段(SNSを含めて)全くつながりのない方や、連絡先のわからない方、また「さすがに、この程度で連絡する必要はないだろう」と思われる内容については、連絡することなく掲載しています。

マツコデラックスさんの名言

さて、そんな中。今回のヒロインには、『マツコデラックス』さんを、勝手に選ばせていただきました。(この人の場合ヒーローなのか?ヒロインなのか?)

レアなパターンですが、ネタ元はツイッターです。僕がフォローしている方が『マツコさんが発言したらしき言葉』を紹介されており、それがあまりにもカッコよかったので、今日まで温めていました。

ついに日の目を見ることになった、そのツイートとは・・・

以下、その方のツイートより引用

どんどん嫌われていいと思う。どうせいつかわかってもらえるから  っていつかのマツコデラックスが 言ってたけど、本当にそうだと思う

 

どうでしょう。

・・・え?どこがカッコいいかわからない???

つらい思いをした人だからこその重い一言

マツコデラックスさんといえば、2015年も大活躍でしたが、幼少や思春期の頃は、性的少数者であることが主原因(だったと僕は認識しています)で大変な苦労をされたと聞いています。マツコさんの名言は他にも数多くあるのですが、その多くが(苦労したことによるものなのか)、ネガティブなものでした。※例:「人生なんて辛くてあたりまえ」

その中で、この言葉には強い自信と希望の光的なものが感じられます。

どうせ」という否定的かつ投げやりな言葉に、「いつかわかってもらえる」という肯定的な言葉を続けるマツコさん。言い回しに、らしさとカッコよさを感じました。

「人は第一印象で決まる」「第一印象が、その後のイメージを決定づける・・・」など、心理学やビジネスセミナーなどでもよく聞きますよね。その説を真っ向否定するかのようなこの発言。

僕はマツコさんの意見に絶対的に賛成します。たった一瞬の第一印象で、その後のすべてを決められるなんて、もしそれが事実ならゾっとすると思いませんか?

最初は嫌われたっていーんです!

あながた本当に悪い人でなければ、「どうせ、いつかわかってもらえる」のですから!

 

実は、わがままで自己中心的な僕は、この「嫌われてもいい」という言葉に敏感に反応してしまいます。わがままなせいで「嫌われ者である」と自覚している僕も、「やっぱり人に好かれたい」「人気者になりたい」という気持ちがあるんですね。

そういった理由で「そういえば最近、嫌われ者に対して肯定的な書籍をたくさん読んでいるな~」と気づきました。『嫌われる勇気』『嫌われる男こそ一流』など・・・。※これ実は次回予告への前振りですw

本日の記事はこのあたりにさせていただきます。

 

次回予告:書評『嫌われる男こそ一流』

先日から予定していた内容ですが、今回のヒーローニュースを受けて、ちょうどいい流れなので、次回そろそれ紹介させていただきたいと思います。僕が大好きな著者『里中李生 氏』の作品の中でも、特に好きな一冊です。女性は読まないほうがいいかもしれない内容です 笑。