「●大人も性格変えられる?」カテゴリーアーカイブ

『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました4 ~僕の独り言的な提案~

今回も引き続き、岸見先生の講演会についての記事です。前回書ききれなかったテーマについてお話ししたいと思います。

【本日のテーマ】

  1. 今回の講演会での僕がした質問は?
  2. 質問しない(出来ない)参加者の胸の内は?

前回の投稿でお話させていただいた通り、2016年1月7日に行われた講演会はいつもと少々趣向の違う『オール質疑応答』の、討論会のような講演会でした。もちろん僕も、いくつか質問を考えて会場入りしました。

今回の講演会での僕がした質問は?

今回はいつも以上に『質疑応答の時間が多く設けられている』ということもあり、僕も多数の質問を準備、「どの質問をしようかな?」「もしかして2つか3つ、質問出来たりするかな?」など、ワクワクしながら機会をうかがっていました。

いつものように開始直後は、皆さん遠慮されているのか、あまり手が上がりません。しかし徐々に質問も出だし、講演会も熱を帯び始めます。

(僕に関しては)これまでの講演会でも何度か質問させていただいていますので、開始当初から質問するのは控え、手を上げる方が少なくなるころを見計らって質問しようと思っていました。

が、しかし・・・。

今回は、特に『オール質疑応答』ということもあったのでしょう。皆さんの手がどんどん上がり始め、後半になるほど多くの方が質問されるようになり、順番を待たなければいけない状態になりました。

そして、あっという間に終了の時間が来てしまい、今回僕は、質問出来ずじまいでした。😢

まー、何度も質問させていただいているし、埼玉から来られたという方もいたし、その日しか質問する機会がない人に譲ったほうがいいし・・・ということであきらめました。僕には今後も質問の機会がありますし。

質問しない(出来ない)参加者の胸の内は?

ただその時、これまで気にもならなかったことに、ふと気づきました。「質問されていた方(の多くは)、以前の講演会でも質問されていた方だな。」と。他方「毎回のように参加されているけど、質問されているところを見たことがない方もおれれるな。」と。

疑問が沸きました。

「質問されずにお帰りになられる方たちは、どうお感じになっているのだろう」

僕のように質問させていただき、先生から直接ご回答をいただいたことがある人は、(仮に質問できない回があっても)大変満足して帰っていますが、質問したことがない方たちは、どうなんでしょうか???

自分は質問しなくてもいいから、岸見先生のお話や、他の方の質疑応答が聞きたい」だけなのか、それとも「質問したいけれど、勇気がなかったり、他の方に遠慮したりして、結局質問出来ずじまい」で、帰ってしまわれるのでしょうか。もしも後者だとすると、少し残念だなと思います。

岸見先生の講演を聞きに来る方の中には、対人関係の悩みや心理的な問題を抱えている人も一定数いるのではないか、と思います。そういう方であれば、なかなか大勢の前で自分の悩みを話すことが出来ずに、せっかくの機会を逃してしまっているのではないか・・・と。「なんとかその方たちにも質問の機会があればいいのにな~」と、ぼんやりと考えていました(あ、いや、現在の講演会の運用方法に全く不満はありません。先生や運営者様のお考え、ご都合があるでしょうし、単純に時間を伸ばせばいいとも思わないですし)。

僕の独り言

今のままでも充分すばらしい岸見先生の講演会。もしも、もっと多くの方の悩みや質問に対し、先生にお答えいただけたら、さらに素晴らしいものになりそうな気がします(もちろん毎回勇気を出して質問される方々にも尊敬の気持ちでいっぱいです)

いつか、先日の講演会のような即興の質疑応答に加え、事前に参加者から募った質問の中から、岸見先生、もしくは運営サイドの方々が、良い質問を抽出し、当日先生に回答いただくという時間も設けていただけたら、「もっと多くの人の悩みや質問に対する、先生の回答が聞けるのにな~。」と、思った次第です。

あくまで僕の思いつきによる、ブログでの独り言でした。とにかく、そのぐらい引き込まれる、あっという間に時間が過ぎてしまう講演会でした。

また2月にも講演会があるそうですので、楽しみにしています。

※下記岸見先生の著書のご紹介です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著) 古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ』 ※僕は現在こちらを読んでいます。
岸見 一郎(著) 出版社:筑摩書房

『老いた親を愛せますか それでも介護はやってくる』
岸見 一郎(著) 出版社:幻冬舎

 

 

 

『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました3 ~いまここを真剣に生きる~

今回で同テーマの投稿、3回目になります。

前回記事の評判がよかったので、まだご覧になられていない方や、岸見一郎先生のことをご存じない方は、是非下記も併せてご覧ください。

【おすすめ】『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました!2

さて、それでは、さっそく本題に。今回は岸見先生の講演会の中でも人気の高い『質疑応答』だけに絞った『オール質疑応答』の講演会。それだけに、参加者の皆さん、それぞれ質問を用意して望まれたのでしょう。最初こそ遠慮がちで、あまり手が上がりませんでしたが、時間が経つにつれて次々に質問される方が増え、最後は順番待ちしないといけないほどになりました。

今回も『小学校の先生』、『看護師の方』、『主婦の方』、『サラリーマンの方』など、それぞれの立場での人間関係(生徒、患者、義理の兄弟、同僚などとの接し方)についての質問が飛びだし・・・。

先生はご自身の経験、知人の話、文献からの例、哲学者の言葉等、様々な例を用いて、次々と回答されていきます。『心理学』に基づいた回答だからか、僕が学んでいる『コーチング』にも共通する内容が多く、あらためてそれらの奥深さを感じさせられました。

その中でも、特に僕の印象に残ったお話を2、3例に挙げさせていただきます。

今回の講演会で印象に残ったお話し

「子供から教わることも多い」

我々大人は、読書ひとつをとっても「知識が得られるか」「情報収集のための読書」など、何かしら理由をつけて本を読みます。しかし子供たちは「ただ、読みたい本を楽しんで読む」。その姿を見ていると、子供たちに教わることも多いのだとおっしゃっておられました。子供にも尊敬の気持ちを持って接しなければいけないという一例なのでしょうね。

「他人の関心事に関心を持つ」→「それにはトレーニングが必要」

他人(クライアント)に関心を持つ」ということは、これまでコーチングでも同様のことを教わっていましたが、自分大好きの僕にとっては比較的困難なテーマでした。今回岸見先生から「トレーニングが必要」というお話を聞けたことで、問題がスッキリ解消されました。「他人に関心をもつ」ということが自然にできる人はいいのですが、そうでない人は、トレーニングすればよいということなんですね。

そして次にご紹介するのが、僕にとって最も印象的だったお話です。

岸見先生のお知り合い(確か医者の先生)のお話で、その方の患者さんの中に『同じ話を何度もしてしまう』という(軽い認知症?の)方がおられたそうです。その患者さん自身もそのことを気にしておられ、ある日、先生に尋ねたそうです。

私、同じ話を何度もしているでしょうか・・・?」と。

その先生は、このように答えられたそうです。

「あなたのお話は何度聞いても楽しいから大丈夫ですよ」

・・・と。

僕はこの話を聞いたとき思いました。

もし自分がそう言われたら、涙がでるくらい嬉しいやろうな!

それだけで、その相手のことを好きになってしまうでしょうね。

もしその人が先生やコーチなら、全幅の信頼を寄せることになるでしょう。もし男の友人なら親友になれると思います。女性なら惚れてしまうと思います。※「ホレてまうやろ~!(byチャンカワイ)」(え!? ホレていらん?w)。

認知症でなくとも、酔っぱらうと同じ話を何度もする人っていますよね?(僕もよく言われますw)。同じ話を聞かされた人の反応はほぼ一様です。「その話〇回目!」とか「何回同じ話するねん!」等、つっこんだり突っ込まれたり・・・。ある程度歳をとると、「この話、確か誰かにしたことあるけど、相手が誰やったか忘れた」というようなことが多々出てきます。そこにお酒が入ると「以前誰かに話した」ことすら忘れてしまう時があります(いや~、加齢とお酒って怖い!)。

でもだからこそ、「何度話してくれてもいいんですよ」と言われたら、どれほど嬉しいか。なにか自分が全面的に認められたような気持ちになります。

こういった対応は相手を勇気づけると共に、相手との信頼関係を構築できるのだと教えられました。

僕も今後は使わせていただきます!

※先生のお言葉の部分は「こういった内容のお話をされていた」という僕の記憶に基づき再現したもので、一言一句すべて正確というものではありません。ご了承ください。

このように岸見先生の質疑応答は、その場で出た質問に即興で答えていくというスタイルなのですが、それでも聞き手にとって強い影響を受けるようなお話が次々に飛び出します。今回も先生のお話の『引き出しの多さ』に驚かされっぱなしでした。毎回とても勉強になります。

時間の都合の合う方は是非一度参加してみてください!

最後に、岸見先生にいただいたサインの画像をお見せして、本日の記事を閉めさせていただきます。※サインだけでなく、日付と『ありがたい一言』も入れていただきました!

DSC_0555

いま ここを真剣に生きる

ありがとうございます!大切にします!

 

次回予告:『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました4

本日の続きです。この講演会で
1)『僕が用意していた質問』
2)『質問しない(出来ない)参加者の心の内は?』
にフォーカスを当てています。

※下記岸見先生の著書のご紹介です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著) 古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ』 ※僕は現在こちらを読んでいます。
岸見 一郎(著) 出版社:筑摩書房

『老いた親を愛せますか それでも介護はやってくる』
岸見 一郎(著) 出版社:幻冬舎

 

  

 

「あけましておめでとうございます」ってどういう意味があるん? ~当サイトも新年の抱負を掲げてみました~

皆さま、あけましておめでとうございます。

そういえば毎年のように「あけましておめでとうございます」と挨拶をしていますが、そもそもこれにはどういった意味、歴史があるのでしょうか。※前年、身内に御不幸があった時、またそういった相手に対しては除く

これまでよくわからずに使っていたので、ちょっと調べてみたところ、こんなブログ記事を発見しました。↓

-下記対象ブログからの抜粋・引用-

冬至とは、一年で昼が最も短く、夜が最も長い日です。
太陽暦では、12月22日ごろが冬至に当たります。

この冬至の日に、太陽が天の岩戸にお籠もりになるということです。神様の世界で、籠もりの状態がしばらく続いて、10日後の元旦に太陽が、天の岩戸からお出ましになります。

それをお迎えして、「あけまして」おめでとう御座いますと申し上げるのです。

情報元:「あけまして」の神儀 – 神道・日本語・日本文化 トランスペース研究所 

神道からの由来だったんですね。

もちろんこの他にも諸説あるのかもしれませんが、「へぇ~!」と思ったのが上記ブログ記事でしたので、ここで紹介させていただきました。

それでは当ブログも2016年初投稿ということで、今年の抱負(テーマ・目標・意識的なところ)をここで宣言したいと思います。

【2016年コミット】

●ブログ

2016テーマ:続ける

ブログについては目指すところがあるのですが、取り急ぎ今年の絶対条件として『続ける』というところを挙げさせていただきます。

2015年8月28日にスタートした当ブログ。「はじめの3ヶ月間は毎日更新する」という目標を掲げ、見事達成。次の3ヶ月(現在)は週4回([月/火][水/木][金/土][日])に更新することを宣言しています。

長期的な目標として「ニュースキュレーションサイトに取り上げられる」「KAZUさん(サッカー)・堀江貴文氏・松田公太氏・ゴン中山さん(サッカー)・厚切りジェイソンさん・Daigoさん(メンタリスト)・松井秀喜氏(野球)・里中李生氏・と対話(対談)する。 ※順不同」などがありますが、これらの目標は自身の目標達成に必須のイベントではないため「いつか叶うといいな」といったものにとどめています。※苫米地英人氏とも話してみたいですが、何か怖そうなので・・・w

●人間関係

2016テーマ:自身の人格形成および、知人・友人・親族と深い人間関係構築ができるか

当面はコーチングマインドもって(自分を含む)すべての人に接してみようと思います。その結果、彼女ができて、友人、知人からも愛される人間になれたらいいなと思っています。そういう意味でも、友人・知人・親族等、これまで以上ん積極的に会おうと思います。なにせこれまでは気が短くてワガママな人間だったもので・・・笑

●英語

2016テーマ:TOEIC850点・英語検定試験準一級の取得

こちらは本ブログでもよくテーマにしている目標ですね。資格取得にこだわりはありませんが、1つの目安としてこの得点と資格を挙げさせていただきました。英検については年に2~3度しか行われない試験のため、数少ないチャンスをものにできるかどうかわかりませんが、TOEICについては問題ないと考えています。

●コーチング

2016テーマ:不可能を可能にできるか

先日当ブログで紹介した西村コーチやヒデコーチの口癖(?)「コーチングは不可能を可能にする」です。僕も気に入っています。

昨年(2015年)はコーチングに不信感をもったり楽しいと感じなくなったりしていましたが、今年は積極的に取り組んで行きたいと思います。これまでのように『稼げるのか?』や『効果出るのか?』といったところにこだわりすぎず、(適材適所適任においては少なからず効果があることがわかったので)長い目で自分や知人に対して働きかけてみようと思います。

●プログラミング

2016テーマ:プログラミング言語C#をどこまで習得できるか

こちらも昨年何度かテーマにしていた『プログラミング』の学習成果目標です。プログラミングはその名の通り『言語習得』なので、英語などと同じくどこまでが『話せる/できる』の範囲になるのかが明確ではありません。よって現状は楽しみながら身に付く範囲内で覚えようといった感じです。

●SNS

2016テーマ:利用目的を忘れずに

ツイッター:情報収集ツールとして。他者への働きかけについては、良いと思ったものや意見があるものに対し、『読者に投げ(問い)かける』といった意識で運用していきます。いたずらにリプ(返信)したりDMを投げたりするのは控えます。

Facebook:友人・知人とのコミュニケーションツールおよび有用情報の拡散(公開)ツールとして。

※その他ツイキャスなんかも積極的に見ていきたいと思います。

●投資

2016テーマ:どれだけ利益が出せるか

昨年10月の開始以降負けが込みました。ド素人が手さぐりで始めたことなので授業料だと思っていますが、今年はそういうわけにはいきません。投資についてもセルフコーチングを取り入れつつ、かなり勉強し始めていますので、2016年はなんとしても勝率を上げていきたいと考えています。一定期間勝つことが出来ましたら、有用商材をこの当ブログで紹介しますね。※現在は負けているのでお勧めできない・・・笑

読書・音楽鑑賞

2016テーマ:どれだけよいコンテンツに出合えるか

昨年末は「数をこなす」ことに意識が向きすぎていて「本当にその時々に知りたい(得たい)こと」と違うものにまで手を出していました。今年は『その時に本当に興味を持っているもの』だけをゆっくりでもいいので読み込んで行こうと思います。

良いと思ったものについては引き続き当ブログで紹介していきますね。

それでは皆さま、今年も1年よろしくお願いいたします。

 

  

【おすすめ】『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました!2

2015/11/27 京都で行われた岸見一郎先生(※)の講演会に参加してきました。※ベストセラーにもなった『嫌われる勇気』の著者の一人で、アドラー心理学を約四半世紀学ばれたという、心理カウンセラーもされている方です。

僕が同氏の講演会を観覧するのは今回で3回目。約3時間の講演会で、観覧(参加)費は3000円。約1時間20分のお話があり、休憩をはさんで、その後また1時間20程度の質疑応答があります。

この質疑応答が秀逸で毎回面白いです。

「大好きな幼馴染がもうすぐ結婚するのがイヤだ。どうすればいいでしょうか。」という恋愛相談や、「人前で話すのが苦手ですが、先生の講演会では必ず質問することを目標にしているから・・・」と言って手を上げている女の人もいました。参加者の中には、何度かお見かけした方もおられます。リピーターが多いということですね。

今回のテーマはアドラー心理学の『共同体感覚について

前半の講演部分は毎回違ったエピソードがテーマに沿って紹介されるので退屈することはありません。今回も『嫌われる勇気』のアドラー心理学に基づいた先生の実体験や人生観、哲学論的なお話が聞けました。

そして後半は、いよいよ恒例の『質疑応答タイム』。

時間内に手を挙げた人の質問には、もれなく岸見先生から回答がいただけます。

今回は、医療施設で働いておられる方の「患者さん同士仲が悪いのですがどうすればいいでしょうか」や、「叱ったり、ほめたりするのは上下関係が生まれてしまうのでよくないと言われるが、それでは部下や上司との接し方はどうすればいいのでしょうか」など、今回も興味深い質問と回答ばかりでした。

実は前回から、僕も質問をさせていただいています。今回も皆さんの質問が落ち着いたところを見計らい・・・

よし!今や!と手を挙げました。

そして「自分が価値のある人間だと思えるようになるにはどうしたらいかアドバイスをください」と質問。

アドラー心理学では、「下記の3要素が揃うと人は幸せになれる」と説かれています(・・・僕の記憶に間違いがなければ)。

「人のことが好きだ」
「人のことが信じられる」
「世の中の役に立っている(自分は価値のある人間だと思える)」

僕について言うと、基本的に人が好きで、結構信じやすいほうだと思っています(嫌いなやつもいますが 笑)。

それならば後は、「自分は価値のある人間だ!」と思うことさえできれば幸せになれるやん!などとお気楽なことを考えてたのですが・・・。

僕は普段「俺って結構価値あるよな~」などと調子にのったことを思っているのですが、いざ「どこが?」と聞かれると具体的に答えられません 😥 。そこで、最近当ブログでも紹介している『人道支援(偽善募金)』をしたり、『友達にお酒をおごったり』を積極的にするようになったのです(酒おごったりは昔から好きでしていますがw)。

もちろん喜ばれてはいるようですが、「これって僕でなくてもいいのでは?困っている人を助けたり、誰かに物やお金をあげたら、誰だって喜ばれるよね?」と思い、それほど貢献感を得られずにいました。で、今回の質問にいたったわけですね。

先生の回答はこうでした。

「ボランティアは誰にでもできることではない」「飲みに誘われても、嫌いな人とは行かない」ということに始まり、先生が昔、受付けの仕事をしていた時のエピソードをお話しいただきました。そこから「自分に合った他の仕事を探すことが一つの方法」、「自分にしかできない仕事を考えることも一つ」だと。ただし、「仕事には二面性があるということも覚えておいてほしい」と・・・。

そして、最後にとても印象的なお話をいただきました。「指が動かなくなったチェロ奏者(やったかな?)が、好きな音楽を続けるため、別の楽器を演奏していたら、たった5日間だけだが指が動くようになった。」というお話。

奏者がその5日間でしたこととは・・・

 

この先は参加者特権とさせていただきます。

とにかくとてもいいお話でした。

この話を聞いて「人間の価値は、行動(何か行ったこと)のみによって判断されるものではない。自分が生きているだけで喜んでくれる人が必ずいる」と、以前岸見先生がおっしゃておられたのを思い出しました。

私の質問だけに限らず、他の方への回答の時も、経験談や、実話、哲学などから例を出して回答いただけるので、聞いているだけでも、すごく腑に落ちるし「すごいなー」と思います。どんな質問が来るかわからない中で、すぐに、体験談や書籍、哲学者の言葉などが例として出てくるのですから。

この講演会、岸見先生ほどの心理カウンセラーに直接質問して、回答いただけるのですから、かなりお得です。おすすめです。日程等、都合のつく方は是非一度行ってみてください。

それから、講演会受講者は、Facebookで岸見先生に友達申請すると、基本、承認いただけるようです。僕は講演会の翌日、さっそくお礼のメッセージを送ったところ、「また次回も質問してください。」といった返信をいただきました。

返信をいただいた時は飲み会のまっ最中でしたが、感激して岸見先生から返信キタ━(゚∀゚)━!」と叫んでしまいました。

次回も楽しみです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著)  古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却  アドラーに学ぶ』 ※僕は現在こちらを読んでいます。
岸見 一郎(著) 出版社:筑摩書房

 

  

【お知らせ】今後3カ月の記事投稿をコミットします。

昨日は、当ブログスタートから3ヶ月、初めて記事の投稿をしませんでした。宣言通り、8/28の初投稿から3ヶ月、一日も欠かさずブログ記事を投稿するという公約が果たせたため、一日お休みをいただきました。

次の3ヶ月(11/28~2/27)は、少し内容を充実させるかわりに、投稿の頻度を下げ、「月火のいずれか・水木のいずれか・金土のいずれかと日曜はかならず投稿する」というペースでいきたいと思います。イレギュラーで面白いことやお伝えしたいことがあれば別途投稿していきます。

テーマは引き続き、「何の取得もないおっさんがヒーローになれるか?」を検証、追求していきますよ~。

具体的には

1)わがままなおっさんがどこまで人気者や人格者になれるか。
※下記検証中

  • 読書しまくる
  • コーチングを学ぶ(もしくは受ける)

※他にもいいものがあれば教えてくださ~い。

2)なんの取得もないおっさんが、『労働』という形以外で稼ぐことが出来るのか。
下記検証中

  • ITリテラシーを高める
  • 英語のレベルを高める
  • 情報収集しまくる
  • 株式投資を始める
  • コーチングを学ぶ

3)僕が疑問に思っていて、世の中にも興味ありそうな人が一定数いるであろう案件について調べてみる。※新項目です。

4)【ヒーローニュース】ニュースで見かけたヒーロー・ヒロインたちの紹介

5)【読書感想文】

以上お楽しみに~!

 

  

【おすすめ】武田双雲氏のメルマガ登録してみた ~他の花になろうとせず 自分の根っこに水を~

2日続けて『花』の話題から。昨日はパリの同時多発テロに揺れるSNSに一枚の美しい花の画像が流れてきたという話題でした。

その時思い出したのが、書道家、武田双雲氏のSNSでの言葉。

『他の花になろうとせず 自分の根っこに水をやり続ける』

ー上記『   』内および本稿タイトルの一部ー
武田双雲氏ツイート(およびFacebook)より引用
出展:武田双雲Facebook

たった一文ですが、すごく心にしみました。「他人を妬んだり羨んだり、真似をしたりするんじゃなくて、自分の個性を伸ばそう」という意味ですよね。

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※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。

ところで皆さん、武田氏のことはご存知でしょうか?僕は、氏が一時期『笑っていいとも』に出ていた時に初めて知り、以降『人気書道家』と認識していた以外、特に気に留めることもありませんでした。

しかし、先日思わぬところで、武田氏の人間味や人生観を知ることになります。

堀江貴文氏の著書『逆転の仕事論』で、武田氏のことが紹介されていたことに由来します。同著は、ホリエモンの他の著書と違い、堀江氏自身の考えや自叙伝的な話はあまりありません。8名の個性的な(自分らしく生きている)人達が、それぞれの人生観などを語るといった構成になっています。その1名に武田氏が含まれていました。

IT起業家のホリエモンが、「なぜ書道家の武田氏のコメントを取り上げているのだろう?」と疑問に思うとともに興味が沸きました。読んでみると・・・

おもしろい。引き込まれる・・・。

武田氏の章を読み、正直驚きました。ホリエモンとは真逆のイメージをまとった、やさしさと穏やかさが伝わってくる人物像。他人にコントロールされることを避け、何かにハマると周りが見えなくなるほど没頭するという自由な生き方。そのことが武田氏のような人格を生み出したのでしょうか。器の大きさが伝わってきます。実際『逆転の仕事論』の8名の中でも、最も印象的でした。

武田氏は競争や争いによる成功を否定します。目標を持つのはいいが、そのことだけに意識を向けることは現在の自分を否定することにつながる、とも仰っています。※僕の解釈です。

「宇宙レベルで物事をとらえ、人見知りもしない」という氏の考え方に触れて以来、僕も緊張というものを感じなくなりました。

そんな武田氏が発行している無料のメルマガが下記です。

書道家 武田双雲メールマガジン(まぐまぐ)

メルマガは一日も欠くことなく、毎朝8:30頃に配信されてきます。9時から仕事のかたであれば、業務開始前に気持ちを落ち着かせてもらえることが出来ます。

メルマガでは著書以上に、ほんわかした言葉が送られてきます。『争わない・競わない』『無いものをほしがるより今あるものに感謝する』『目的に向かって必死に頑張るより、今を楽しむ』的な内容です。著作権の問題があるので、詳細や正確な文面は掲載できませんが、おおよそ上記のような発言をいつもされていて、癒されたり、冷静にさせてもらえたりします。

さすが書道家らしい(※)、といーますか、成功者と言われる人達の中でも他の方と一線を画す独特の思考の持ち主だと思います。(※)武田氏以外の書道家のかたを知りませんので、よくわかりませんが 笑

これまで上昇志向や競争意識にさいなまれてきた僕にとって、目から鱗が落ちるものばかりでした。

成功者と飛ばれる人の中にも、こんな人がいるのか・・・

実際、同時多発テロで衝撃が走っているTwitter内においても、氏のつぶやきは、これまでと全くかわりません。武田氏のような人ばかりになれば、世界は平和になるだろうな~と思わされます。

目標に向かって走り続けることにつかれた人、競争社会に嫌気がさした人、癒されたい人、いちどぜひ登録してみてください!おススメです!

以下は、中盤に登場した著書。

堀江貴文(著)『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』出版社:双葉社


 

 

『トリコロールカラー』と『美しいフランスの花』 怒りや憎しみなどではなく・・・

本日は、久々にTOEICの試験を受けてきました。

タイミングよく、朝一、当ブログの読者からコメント(英語の質問)をいただいていたので、高いモチベーションで会場に向かうことができました。

しかし会場に向かう電車の中、Facebookのフィードがいつもと違うことに気づきました。ご存知の方も多いでしょう。プロフィール写真をトリコロールカラーに設定できるようになっていたのです。僕のタイムラインにも「パリ市民の安全と平和を願うプロフィール写真を設定しよう」というコメントが表示されていました。

これには賛否両論あるようです。ツイッターやfacebook上では「フランスなら哀悼の意で、レバノンなら何もしなくていいのか?」や「カラー設定だけして、投稿しているのは日常の平和なひとコマ?」など「自分はやらない」や「どうなの?」という意見が散見されました。

僕は、この試みについては中立です。トリコロールカラーを設定することで少なからず哀悼の意を示すことができると思っています。「大きなことは何もできないけど、せめてもの・・・」という気持ちが伝わってきますよね。他方「カラー設定しているのは(今のところ)直接被害がない、自らの手を汚さない人達が大半なのでは?」という意見も頷けます。

ひとつ言えていることは、朝からすごく複雑な気持ちになったということでしょうか。このような事件(テロ)が起こることへの悲しみ、怒りと恐怖、自分の無力さ・・・。

そんな中、一枚の画像がタイムラインに流れてきました。

鮮やかなグリーンの葉に包まれた薄ピンクの美しい花。

『Pray for Paris 』パリに祈りを
『Flowers: No anger or hate』怒りや憎しみではなく花を。

という言葉を添えて・・・。

pink_flower_s

※画像はイメージです。著作権の関係上、元画像の掲載は控えさせていただきました。

なぜか、すごくほっとしました。そして、すごく癒されました。

その画像をシェアで拡散してくれていた知人に聞いたところ、パリの花屋さんの投稿だったそうです。「パリの花屋さん」と聞き、また考えさせられるものがありましたが、それでも、美しい花、美しい画像、そして力強い言葉に、再度感銘を受けたのは言うまでもありません。

戦争もテロも許されるべきではありません。そのため、テロや諸外国の脅威に武力で立ち向かうのか、最後まで対話で臨むのか、と言った論争まで昨日のSNSでは見られました。

しかし、その中で・・・。シェアされてきた一枚の花の画像に限りない可能性と平和への祈りを見たような気がしたのは、僕だけではなかったと思います。

 

 

【体験談】危険!アルコールと、うつ病は相関性が高い ~軽いうつ病になっていたようです~

昨日はお酒の好きな女の子と、お酒の好きな僕のデートでした!

年齢差もかなりある、その子は僕に恋愛感情は抱いていないようなのですが、それでもデート中はすごくノリがよく、お酒も進んだからか「もしかして僕にも(付き合える)チャンスがあるかもしれない!!!」と勘違いさせてもらえるほど、いい雰囲気で過ごせました。

タクシーでその子を家まで送った時、既に終電はなくなっていました。僕もタクシーで家に帰ることにしたのですが、なぜか(大阪)京橋のダーツバーにより、ビールを2杯飲みなおしして帰りました。

楽しく、充実した時間を過ごしたのですから、彼女(恋人っていみじゃないですよ~)を送った直後その余韻に浸りながらまっ直ぐ帰ればよかったのですが、なぜ1人で飲み直ししたのでしょうか。自分でもわかりません。飲み足りなかったことはありません。2人で飲んでた時点で十分飲みました。実際帰りタクシーから降りて数度吐きましたから。

ブラジル料理ー1

※実際に行ったレストランで撮影した画像

そして、一夜明けて本日。昨夜夜中に目が覚めて、そこから寝付けなかったので、昼までゴロゴロしていました。本日分のブログ記事が全く手つかずだったので、早めに取り掛かりたかったのですが、とにかく何をする気もおきません

2日酔い + 完全な無気力状態に入っていました。ここ数年、いや、もしかすると昔からそうだったのかもしれませんが、深酒をした次の夜は、目がさえてよく眠れなくなります。そして次の日の夕方ぐらいまで何もする気がおきなくなります。僕は一時ホテル暮らし(※)をしていたことがあり、それがよく眠れない原因かと思っていたのですが、どうやらそれは間違いだったようです。※職場が自宅から遠かったため、平日は安いビジネスホテルに泊まることがよくありました。

最近飲んだ後は、基本タクシーで自宅に帰るようにしたのですが、それでもやはり、1~2時間眠ると深夜に目が覚めて、朝まで眠れません。

飲み会で誰かとケンカしたり論争を繰り広げた時はもちろん、すごく楽しかった次の日も同じ症状に見舞われます。友達とケンカしてしまったり、他人の悪口を言ってしまったりした時などは自己嫌悪に陥るので無気力状態になるのも理解できるのですが、めちゃめちゃ楽しかった次の日も同じ状態になる理由がわかりませんでした。

とにかくだるくて、何もやる気がおきないんです。

これって鬱の症状では・・・。

という考えが頭をよぎりました。

※鬱の方、ご家族に鬱を患っている方の苦労はこんなものではないと思います。軽々しく『鬱』という言葉を使用していること、お許しください。

そこでアルコールが鬱を誘発することがあるのかどうか、少々調べてみました。

ありました・・・多々。

Yahoo!知恵袋:鬱病とアルコール(破滅への道)

e-ヘルス:アルコールとうつ、自殺

うつ病の方がアルコールに依存することもあるようですし、その逆(アルコール依存症の方がうつ病になる)もあるようです。

睡眠障害(アルコールが分解されると目が覚めるのですね。)にもなるようです。僕の症状とほぼ共通しています。やはりアルコールによる鬱だったようです。

そして僕にはもう一つ、アルコール依存症になる危険性もあることがわかりました。充実したデート後にも、引き続き飲みなおしてしまう理由がそれです。ストレスが溜まっているという実感はないのですが、アルコールが入るととにかく楽しくなるんです。飲み続けていないと、その楽しい時間が去ってしまうことを知っているからでしょう。特に昨日のように至福の時が消えた後の落差は計り知れません。プチ鬱にもなる理由がうなづけました。至福の瞬間から、現実に引き戻されるからです。

この症状を回避したければ、禁酒か断酒、節酒をするしかないようです。

そこで考えました。

節酒すべきか・・・

深酒をすると、その日だけでなく翌日もほぼつぶれます。仕事のパフォーマンスが落ちるだけでなく、精神も激しく落ち込みます。IQが下がり、認知症になる可能性も高まるようです。百害あって一利なしです。

布団で横になりながら熟考しました。

そして僕がたどり着いた結論は・・・

節酒しない!ことにしました。

いろいろ考えたのですが、友人や女の子とお酒を飲んでいる瞬間が、僕にとっては一番楽しい至福の時なのです。昨日の女の子を誘ったのも、泥酔しているときにLINEで申し込んだんです。酔った勢いで誘うのは申し訳ないとは思ったのですが、酔っていなかったら、「(食事やデートなどに)付き合ってもらえるわけがない」という思いで、連絡さえしなかったと思います。

人生で最も楽しい時間を、次の日のパフォーマンスを気にして無くす必要はないと思ったんです。

この時のために生きているようなものなのですから。

昔の付き合っていた人達に告白した時も、そのほとんどがお酒を飲んでいるときだったように思います。※酔わなくても告白はできるけど、酔うと加速度的に勢いがつくんですね。

その代り、次の日の午前中、啓発本を読む、成功者や有名コーチの動画を見る、などすることで、モチベーションを維持するように努めることにしました。

本日はホリエモンのYou Tube動画『本当のお金の仕組み 堀江貴文「新・資本論」』を見て、何とかしのぎました。やはり啓発されます。至福の時から現実に引き戻された時の落差が激しいのであれば、

その至福のレベルを下げるのではなく、現実のレベルを上げればいいのです。

『本当のお金の仕組み 堀江貴文「新・資本論」』

さあ!モチベーション上がってきたぞ!

 

 

【ヒーロー・ニュース】厚切りジェイソン「安定=幸せとは思っていない」

昨日の【ヒロインニュース】に続き本日は【ヒーローニュース】をお届けします。

本日のヒーローは、芸人とIT企業の役員、2つの仕事を掛け持ちしながらも大活躍中の『厚切りジェイソン 氏』です。

以前もこのブログで少し紹介しましたが、僕はTwitterで厚切り氏をフォローしています。氏のつぶやきは『厚切り英単語』というかなり難易度の高い英単語の紹介と、後は、フォロワーからの質問に回答しているところをよく見かけます。フォロワーからの質問は人生相談的なものが多く(また学生らしき人からの質問も多い)、質問者以外が見ていても参考になるやりとりが多々あります。

昨日は、そのTwitterではなく、Yahoo!ニュースを見ていた時のこと。『厚切りジェイソン兼業に持論』という表題を見かけ、クリックしました。

下記「 」内   -同記事より抜粋-

「僕は安定=幸せとは思っていない」「一生安定してよかったなと死ぬ直前に言う人はいないと思います。やりたいことができたかだと思います」

出展:スポニチアネックス 
厚切りジェイソン 芸人と役員両立のワケ「安定=幸せとは思わない」

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現在安定とは程遠い立場の僕に、見事に響きました。

しかも、今後やりたいことにこだわり続けるか、安定した仕事を選ぶか、などで揺れていた僕の心に刺さったんです。

そうや、今やりたいことをやれている自分は幸せなんや!安定を求めるのは、まだ先でいいやん!と。

あれほど安定した立場であっても、あれほど忙しい中でも、『好きなことをやる』ということにこだわりを持ち、結果を出している厚切りジェイソン氏。

「お笑いはやりたくてやっている。こんなに楽しいことはないよ」

-上記記事より引用-

カッコいいです。まぎれもないヒーローです。

厚切りジェイソン(著)『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy
出版社:ぴあ書房

 

  

【体験談】競争思考から降りると、周りはいい人ばかりになる? ~戦わずして平和を~

最近僕の周りの人が、いい人ばかりに感じる。

同年代の人と話していると「最近の若い奴はクソ生意気」や「お年寄りは頑固でワガママ」というお決まりのセリフが飛び交うが、僕はホンマにそうは思わない。

以前勤めていた会社の新卒や大学の現役の後輩もいい子ばっかりやったし。

先日もこんなことがありました。

炎天下で1人バスを待っていたら、続けざまに年配の男女がバスに乗るため、バス停にやって来た。しばらくしてバスが到着。

到着したバスは少々混んでて、さすがに自分が真っ先に乗るのも気が引けたので、お先に譲ろうとしたら、一人の老紳士が

「いえ、先に並んでいた方から乗ってください!」 と。

その他の年配の方々も、誰ひとり僕より先にバスに乗りこもうとはしなかった。

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※画像はイメージです。僕が実際いたバス停ではありません。

自分がイライラしなくなったからなのかもしれない。
類は友を呼ぶ」ってゆーけどホンマなんかもしれない。

このまま僕の周りと世の中がいい人ばかりになるといいな・・・。

周りの感じ悪い人を強いて挙げるとすると、私利私欲にまみれてるか、権力闘争や出世争いに必死で極端に視野が狭まってる人達。

いつもイライラしてるか、何かを考え込んでいる。

自分達が争うのは結構だか、この手の人達は、他人のことは平気で傷つけたりする。

国家間の問題もたぶん同じなんやと思う。

「攻撃力を持っていないと、他国が攻めてきたらどうする。」も正論。「中途半端に武力を持つと相手を刺激しかねない」も正論。

でも僕は出来る限り戦いは避けたいと思っている。

考えても見てください。戦争なんか知らない人達と殺しあうんですよ?

自分も、恋人も、子供も、おかあさんも、親友も、兄弟も、おばあちゃんも、おじいちゃんも、ペットも。自分の故郷も。みんな殺されてしまうかもしれない。

相手国の人々にも愛する人達が大勢います。子供も、親も、恋人も、兄弟も、友達も・・・。みんな殺さなければいけなくなるかもしれない。

しかも大抵は国の都合やメンツや一部の政治家の思惑の為だけに・・・。あってはならないと思います。

闘わなくても平和は作れるはずです。

本日は当ブログで初めてとなる音楽CDを紹介させてください。

Amazarashiというバンド、ご存知でしょうか。

実は僕もよく知らなかったのですが、Twitterで知り合った方に教えてもらって2枚のアルバムを聞きました。日本のロックバンドです。いずれも歌詞が深く、ボーカルの秋田氏の声には哀愁が漂い涙がでます。

下記は戦争がテーマではなく、地球の近未来を憂いた歌詞ですが、本日の記事作成中この曲が浮かび、涙が出そうになったため、今回紹介させていただきました。

『僕らの愛した故郷(ふるさと)が 殺されてしまうかもしれない』
『僕らが待ってた未来は 誰かの筋書きかもしれない』

作詞・作曲:秋田ひろむ amazarashi『古いSF映画』より引用

※『古いSF映画』含む amazarashiアルバム『千年幸福論
レーベル:SMAR