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普通のオッサンでもアクセスを集める記事が書けた! ~僕のまじめな投稿でも、この内容なら反響ありました~

無名でも、一般人でも、投稿がバズる時ってどんなとき!?

いきなり「バズる」、とか偉そうに述べてしまった・・・

僕は有名人でもマンモスブロガーでもありません。ここでいう『バズらせる』というのは、あくまで『無名の一般人の投稿としては反響が大きかった』という程度だとあらかじめご了承ください(はじめにハードルを下げておこう・・・)。

さて、普通のオッサンがブログを含めネット上で発信を開始して以来、約2年が立ちました。

忙しさにかまけ、最近のブログ更新は週に1回程度となってしまっていますが、それでもサイトの更新・改修はマメにおこなっており、月間PV数は5000前後、1日に200~300回読まれた投稿もあるなど、無名の一般人としては頑張っているほうだと思っています(そうでもない?)。

前編となる今回は、その2年間の中でバズった投稿を紹介しつつ、「無名のオッサンの投稿でも、こうすればバズる(こともある)」ということを解説していきたいと思います。

※『バズる』というのは、投稿が多くの人にシェアされたり、コメントを戴いたりと、大きな反響があることをいいます。

バズる条件 その1

※その1とその2しかありませんが w

読者にとって役にたつ情報であること

これは当たり前と言えば当たり前なのですが、ブログを続けていると、ついつい『日記的』なものになったり『個人的主張を述べているだけ』になったりしがちですよね。

有名人やアイドルの投稿なら、『私のすっぴん画像』とか『今日のランチの画像』などでも見てもらえますが、無名の、しかもオッサンの自撮り画像など誰も見たくありません。

↓こんなの(ちなみにこれは僕ではありません)

主張や私見なども同じです。学者や政治家の見解であれば興味ある人も大勢いるかと思いますが、無名の、しかもオッサンの自己主張など誰も聞きたくありません。

それに対し、

『一定数の人が興味を持っているけど、なかなか自分では調査、体験できない事柄についての情報』

『一定数の人が興味を持っている事柄について、これまであまり知られていなかった情報』

であれば、誰が書いたものであろうと関心は持たれます。

よくITコンサルの永江一石さんが

「あなたの代わり調べてみました」 という内容にすればバズりやすく、読者も増える

とおっしゃっていますが、その通りですね。

当ブログで人気の投稿ベスト3は!?

さてそれでは、実際に僕の投稿でバズった、というかこれまで累計で最もアクセスを集めたベスト3の記事を見てみましょう。

1位:通訳案内士試験の情報を掲載した記事

通訳案内士試験を受けてみた1 ~難易度は?料金は?そもそもどんな試験?~

2016/8月の投稿以来8911PV ※2017/7/16現在

こちら、実際に受験し、その感想や情報を投稿したものです。投稿した際は「誰も興味ないだろうな・・・」と思っていましたが、意外にも『通訳案内士』って関心度が高いと思い知らされました。2020年には東京オリンピックも控えているからかな。

2位:コーチングやメンタルトレーニングに関する書籍情報が満載の記事

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

2015/9月の投稿以来8908PV ※2017/7/16現在

こちらはコーチングやメンタルトレーニングの関連本を多数紹介した記事です。こちらも『コーチング』というものに対する世間の関心の高さを感じさせられました。

3位:コーチングスクールやセミナーに関する情報

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 16 ~しつこく勧誘されたり紹介を強要されたことは!?(3日目/連続6回)~

2016/4月の投稿以来2640PV ※2017/7/16現在

こちらも実際に僕が受けたコーチングスクールやセミナーについての情報を掲載しています。

今回の結論

どうでしょう。いずれも『あまり世間に知れ渡っている訳では無いけれど、関心を持っている人が多い事柄』についての『情報』だということがわかりますね。

しかもすべて、『実際に自分自身が経験、体験、もしくは取材したものである』ということも重要かもしれません。

今回のお勧め本

本記事内に登場した『永江一石』氏の著書です。氏のブログでバズったエントリーを集めたもので、IT関連だけでなく、情報収集の仕方、営業力の重要性など、参考になるエントリーばかりです。

僕の投稿が『バズった』というのとは文字通り桁違いの投稿が紹介されています。

永江一石のネットが面白くてナニが悪い!!: ブログ3年間でバズった59エントリー総まとめ

 

 

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!9 ~Twitterで他の人の投稿をシェアしたらサムネイル画像が付いている!僕のブログをシェアした時には出ていない!これなんで!? 簡単な方法でサムネイル付けられた~

前回に引続き、WordPressで作ったページをSNSでシェアする際、サムネイル画像が表示されなかったり、そもそも今まで表示されていなかったものを表示させる方法について書いてみました。

この情報を知りたがっている人はかなり限定されていると思いましたが、これは僕自身の備忘録としても残しておきたいと思い2回にわけて、あまり(いや、全然)面白くない、しかも全然専門的でもない記事を投稿することにしました!(ITリテラシー高い人からすると「今さら何言ってんの?」と言われそうな内容😢)

さて、気を取り直して今回はツイッターでの場合です。前回はFacebookの表示(サムネイル画像やリンク)について書いていますので、Facebookについてお知りになりたい方は、こちらをご参照ください。

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!8 ~Facebookでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!原因を調べてみたら簡単な解消方法があったのでシェアしてみた~

Facebook Debuggerという便利なものがあったんですね。

Facebookについては、なにやらこれで難なく解決できました。

で、ほっとしたのもつかの間、ツイッターで他の方のブログをシェアしていた時に気づきました!

他の人のブログはめっちゃ大きなサムネイルと共にタイトルとリンクが貼られているやん!

僕がこれまでツイッターでシェアしてきた方法はというと、URLだけが表示された投稿に件名を手打ち。コメントをつけてシェアしていました。サムネイル画像もないし、件名の手打ちは面倒くさいし。何故今まで気づかなかったのでしょうか。

こちらも即調べてみました。

するとFacebook Debugger同様、簡単に画像表示ができて(しかも大きく)、件名もブログそのままのものがリンクと共に表示される方法があるとわかりました。

こちらについてはWordpressのブログをシェアするとき限定の方法です。

『All in One SEO』というプラグインはご存知でしょうか。すでにインストールされている方も多いかと思いますが、そうでない方はこれをまずインストールする必要があります。

で、左端にあるAll in One SEO

↓『機能管理』をクリック

↓続いて『Activate』をクリック

これでソーシャルメディアが有効になります。

 

↓Twitter設定画面までスクロールします。

↓各項目を記入します。『デフォルト Twitterカード』については、”要約の大きい画像” をお勧めします。ツイッターで見たとき、サムネイルが大きい方が目立ちますもんね!

↓最後に『設定を更新』をクリックしましょう。

今回の紹介本

一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本

WordPressをカスタマイズすることでそのしくみを理解していくという内容で、多少HTMLやCSSの知識が必要となるため、少しハードルが高めのマニュアル本だと思います。しかし実際にローカル環境にWordPressをインストールし、新しいサイトを構築しながら学んでいく実践スタイルのため、非常に身につきやすい本だといえます。発売時期も2016年と比較的近年で、HTML5やCSS3に対応した内容となっているところもポイント高いです。

 

 

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!8 ~Facebookでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!原因を調べてみたら簡単な解消方法があったのでシェアしてみた~

SNSでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!

う~ん・・・また長いタイトルになってしまいましたが、WordPressでサイトやブログを作っている皆さん、ページをSNSでシェアしようとした時に

リンクにサムネイル画像表示されない

ひどいときはリンクも貼られていない

などという問題が発生したことないですか?

僕はあります。というか最近発生しました。

慌てて調べたところ、ありました。web上にいくつか「こんな便利な解消方法があったのか!」という方法が紹介されていました。僕も自分で試してみたところ、見事問題が解決したため、今回シェアさせていただきます。

WordPress初心者や、本件ご存じなかった方がいらっしゃいましたら、下記に簡単な対処法を書いていますので、よろしければご参照ください。

今回はFacebookについて、次回はツイッターについて紹介させて戴く予定です。

Facebookでサムネイル画像が表示されなかったりリンクが貼られていない(表示されていない)時の対処法

僕のこのブログはWordPressで作っているのですが、記事にFacebookやツイッターのいいね、やシェアボタンを設置しています(Facebookやツイッターの公式ページが提供しているコードをWordPressの<body>(本文記入部分)に埋め込むという方法でボタンを表示させています。下記に少し詳細を書いていますのでよろしければご参照ください。)

おっさんがWORDPRESS(ワードプレス)使ってみた!!!6 ~初心者のためのFACEBOOK/TWITTERアイコン設置方法~

これまでこの方法で特に問題なくシェアできてきました。

Facebookでシェアするときは、小さなサムネイル画像と記事のタイトルが、リンクと共に表示され、ツイッターでシェアするときはリンクのみがシェアできるという状態です。

が、ある日突然、Facebook上でサムネイル画像が表示されなかったり、リンクが貼られていなかったりという問題が発生しました。

画像が無いだけならまだしも、シェアしても肝心のリンクが貼られていなければ全く意味がありません。

Facebook Debugger

そこで調べたところ、『Facebookデバッガー』なるものがあり、多くの場合、これを使うと問題が解消されるとネット上にかいてありました。

で、早速試してみることに。

■Facebook Debugger
https://developers.facebook.com/tools/debug/

検索窓にシェアしたいページのURLを貼り付け、右端にある青い『デバッグ』ボタンを押します。

が、サムネイル画像、もしくはリンクがFacebook上で上手く表示されていないページのURLの場合は、レスポンスコードに見慣れない番号(正常な場合は200)が表示され、その下(カノニカルURL)の下にある『リンクをプレビュー』という箇所にも(本来表示されるはずの)ページサムネイル画像が表示されません。時にはリンクも表示されません。

↑この『カノニカルURL』の下に『リンクをプレビュー』という欄があり、そこに通常サムネイル画像とリンク(件名含む)が表示されます(下記参照ください)。※スミマセン、表示されていない(白紙の)ときのプレビュー画像取り忘れました・・・。

ですが心配は不要です。通常は(時間を置いたりしながら)何度か『もう一度スクレイピング』というボタンを押すと、正常な状態になり、同ページのプレビュー画面にサムネイル画像とリンク(タイトル)が表示されるようになります。

レスポンスコードも通常の200になっていますね。

この状態になったら、いつもの通り『シェア』ボタンを押すと、画像とリンクが表示されているはずです。

これで簡単に問題が解決され、一安心。

もしもこれでも解決しない場合は、別の原因があるかもしれません(画像が大きすぎる、Facebook側の一時的な問題等)ので、専門的なサイトや書籍で調べてみてください。

次回はツイッターでシェアするときにサムネイル画像やページタイトルを表示させる方法について紹介させて戴きたいと思います。

今回の紹介本

一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本

WordPressをカスタマイズすることでそのしくみを理解していくという内容で、多少HTMLやCSSの知識が必要となるため、少しハードルが高めのマニュアル本だと思います。しかし実際にローカル環境にWordPressをインストールし、新しいサイトを構築しながら学んでいく実践スタイルのため、非常に身につきやすい本だといえます。発売時期も2016年と比較的近年で、HTML5やCSS3に対応した内容となっているところもポイント高いです。

 

 

ちょっと待った! その画像公開しても大丈夫!? その歌詞や名言は!? 知らぬ間に著作権侵害してないですか!? ~ITリテラシー向上のススメ2~

前回に引き続き、「我々一般人もITリテラシーを高めていきましょう!」というお節介な記事を書いてみました。※特に40代以上の方々ですね。

本の表紙を撮影してFacebookに投稿したり、テレビやビデオで放送されている番組の画像を撮影してブログに載せたりする行為は、著作権法にひっかかるって知っていましたか?

なぜダメなのか

40歳を超えてからSNSを始めた僕も以前はこのことを知りませんでした。Twitterでは著名人の『名言』『歌詞』などを掲載、着実にフォロワー数を伸ばしていました。

自分では

結構いいカンジのツイートしているな

・・・と。

しかしあるとき疑問が生まれたんです。そういえば星の数ほどあるアカウントの中で、『名言』や『歌詞』を頻繁に投稿している人ってほとんどいない・・・。

なぜ!?

ちょっと調べたら判りました。すべて著作権に引っかかるのだと。僕以外は皆さん、知っておられたんですね。

著作権とは

著作権とは、書物、言語、音楽絵画、建築、図形、映画、プログラム (コンピュータ)などの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する、財産的な権利である。

-出典:Wikipedia-

↑この文章もWikipediaからの引用です。後で詳しく説明しますが、これについては『引用の要件を満たしているはず』ということと、Wikipediaさんには毎年お布施・・・じゃなかった寄付金を払っているので、大丈夫ではないかという判断の元、掲載しています。

それにしても著作権法関連だけでも、ネット上で『やってはいけないこと』が結構多かったのには驚きました。

  • テレビ画像を写真撮影し掲載→アウト
  • 出版本の表紙を撮影し投稿→アウト
  • 発売されている曲(歌)の歌詞を掲載→アウト
  1. TV画像についてはTV局もしくは番組サイドに権利があります。
  2. 著書(本)からの引用については著作権者(主に著者)に権利があります。
  3. 歌詞についてはJASRAC(一般財団法人日本音楽著作権協会)がその権利を一手に管理しています。

こんなんほとんどアウトやん!

焦りました。過去のツイートやブログ記事の中にもTV画像や著名人の名言などが結構ある・・・。それに、これから何をツイートしたらいいのだろうか。と。

ブログの画像などは削除、ツイートも気づいたものは削除しました。

合法で名言や歌詞を掲載する方法はないか・・・

ありました。著書や著名人のサイトなどから文章の引用をするには下記1,2いずれかの手続きを踏まなければいけないようです。ざっくりとですがまとめてみましたので参照ください。

文章の引用をするには

1.著作権者の許可を得る

著作権者とは著書の場合だと著者である場合がほとんどです。

でもどうやって著作権者から許可を得たらいいの!?

僕の場合は著者のメルマガやSNSを通じて、直接確認することにしました。結構回答をいただけるものですね。

以下参照例です。

■実例1

問い合わせ内容:文章の引用をしてもいいか
著作権者:ホリエモン
回答:引用の範囲(要件を満たしている)であればOK

※こちら有名どころでは堀江貴文氏から回答をいただけました。僕が氏のファンで、著書および著書の名言を世に広めたいと思っていることを伝えた上で、「少しぐらいなら引用の範囲を超えても大丈夫でしょうか?」というところまでつっこんで質問してみましたが、そこについては「それはグレーです」という回答でした。

■実例2

問い合わせ内容:著書の感想をブログに掲載してもいいか
著作権者:松田公太氏、橘あきら氏
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

■実例3

問い合わせ内容:セミナー・講演会の感想をブログで紹介してもいいか
著作権者:岸見一郎氏、永江一石氏 等
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

著書や講演会の感想は自由のようですが、他方、著作権者の許可を得ずに文章の引用・抜粋・掲載することに関しては、一定の要件を満たさない限りはグレー、法的にはアウトのようです。たとえそれが著書の宣伝・イメージUPにつながるとしても。

2.著作権者の許可が必要ない場合

それでは次に、著作権者の承認を得なくてもよい場合(合法)を見ていきましょう。

法律に定められた要件を満たしていれば著作権者の了解なしに著作物を利用することができます(第32条)。この要件とは、[1]公表された著作物であること、[2]公正な慣行に合致すること、[3]報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われること、[4]出典を明記すること(コピー以外はその慣行があるとき)です。[2]と[3]の要件については、少なくとも自分の著作物と他人の著作物が明瞭に区分されていること、引用にいてそれなりの必然性があり、自分の著作物が主で引用する他人の著作物は従たる存在であることが必要と考えられます。これらの要件を全て満たしていれば、著作権者の了解は必要ありません。

出典:文化庁 著作権なるほど質問箱

上記文章は少々難しいので、主要部分(独自の判断に基づく)をざっと下記に挙げてみました。下記A~Dすべて満たしていなければいけないんですから結構大変です。

A)引用の目的上正当な範囲内であること

単に「かっこよかったから」「感動したから」だけではダメなんですね。その文章を引用するに足る充分な理由が必要だと言うことになります。自分が読者に文章を伝える上で「どうしても他人の文章の引用が必要だと認められる場合」というニュアンスのようです。

B)出典を明記すること

これは問題ないでしょう。ですが「出典さえ明記しておけば何でも大丈夫」と勘違いしている方が大勢おられますのでご注意ください。ちなみにリンク(URL)の掲載は自由(著作権者の許可や引用の要件を満たす必要はない)です。

C)自分の著作物と他人の著作物が明確に区分されていること

これは引用部分を『 』でくくる、『以下○○からの引用』と明記する、引用部分のみ書体を代えるなど、自分の著作物(著書やブログ)の中で、どの部分が引用部分なのか、読者に明確に分かるようにする必要があります。

HTMLが書ける人やブログに『”   ” (Block Quote)』ボタンがついている場合はBlock quoteの使用も必須です。その部分が明確に引用部分であると分かるようにできます。※上記Wikipediaおよび文化庁サイトからの引用部分(文字の色とフォント、大きさなどが少し他と違う部分)がそれです。

D)自分の著作物が主、引用する他人の著作物は従であること

こちら上記の『1)引用の目的上正当な範囲内』と若干かぶりますが、要は他人の著作物からの引用部分だけを掲載したり投稿したりしてはいけないということです。自分が伝えたい文章や著作物を創っている中で、部分的に他人の著作物からの引用が入るのであればOKということのようです。※割合にすると自分の文章が少なくとも(だいたい)7割を占めなければいけないとどこかで読んだ気がします(これもアバウトで文字数を数えて正確なパーセンテージを出すわけではありません)。

いずれにせよ文字数制限のあるツイッターでは引用文の倍以上の自作文を入れるというのはかなり難しいと言うことになります。

歌詞を掲載するには

こちらはすべてJASRACが権利を保持しているとのこと。

お金を取られるようですが申請すると引用掲載の許可がもらえるようです。下記のリンクを参照ください。また、JASRACと契約しているブログ会社のブログ上では著作権者(JASRAC)の許可を得なくても歌詞の引用ができるんですね(この件も下記リンクで詳しく説明されています)。

JASRAC:ブログへの歌詞掲載について

TV画像を掲載するには

TV画像を撮影し、SNSやブログに掲載するには著作権者の許可が必要かと思われます。

まとめ

正直なところ、わりとグレーな部分が多く、『著作権者が侵害者を訴えなければ大丈夫』という考え方が一般的ともいえます。

たしかに有名人や大手企業が、いちいち無名の個人ブログやSNSの投稿に目くじらを立てて訴えてくるとは考えがたいと言えます。※有名ブロガーやインフルエンサー、商売に利用している人や企業はこの限りではありませんが。

だからといってSNSでバンバン著作権侵害をするのは、やはりお奨めできません。最近でもYouTuberが訴えられ、数百万円の賠償金を請求されたというニュースがありましたし。

更に言うと、2014年からはそれまで親告罪だった部分が非親告罪化されたということも知っておきたいところです。※これまで権利者が訴えなければ問題にならなかったのです(非親告罪)が、これ以降は第三者による告訴や警察独自の捜査によって問題にすることができるようになっています。

日本の著作権法における非親告罪化

-出展:Wikipedia-

この改正(非親告罪化)も海賊版やコピー版を防ぐための改訂であって決して一般人を追い込むための規制ではないそうですが、それでもやはり法律的なところは知っておいた上で行うのが無難だといえます。

※当ブログ記事は、あくまで一個人が独自の調査で得た情報を元に書かれています。法律的な部分については正確性を欠くことがある旨、ご了承ください。

今回は文中にも登場した『永江一石』氏、および『橘玲』氏のメルマガ、著書を紹介して当記事を締めたいと思います。

今回の紹介本およびメルマガ

まずは当ブログではおなじみ『永江一石』氏のメルマガ。

永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ

超多忙の人気ITコンサルが、月たった¥324で読者の質問に答えてくれるという超コスパの高いメルマガです。僕もITのことやビジネスのことをいろいろ質問させていただいています。もちろん著作権のことについても。前述のBlock Quoteについて教えてくださったのも永江氏です。

次に橘玲氏の著書を紹介します。

何度読み返しても感心させられる、人類の未来を予測・推察しているともいえる一冊です。僕がこれまで読書した中で最も印象に残っている著作です。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

 

 

Facebookの『いいねリクエスト』って、どーなん!? ~イベントページの『無視する』『参加しない』ボタンもクリックしづらいし~

いいねリクエストは突然に

『ラブストーリーは突然に』みたいになってしまいましたが(40代以上のかたはご存じかもしれません)、今日はFacebookに対する苦言(提案?)をひとつ。

皆さん『いいね!リクエスト』ってご存知ですよね?

突然Facebookから

「Aさんから、〇〇ページへのいいねリクエストが届いています」

という通知が来る、あれです。

僕は以前からこのシステムについて「どーなんだ?」と思っていました。

「いいね」は本来閲覧者が自発的に行うものであって、リクエストするものではないはず。

恋愛でいうと

好きって言って

みたいなものです。

特に名称が、いかがなものかと思っています。

いいねリクエストとは?

そもそも、いいねリクエストって何なんでしょう。

個人アカウントとは別の、企業やブランド等が作成したFacebook(ビジネス)ページが、

①過去にページに対し何らかの反応を示してくれた人
または
②個人アカウントに登録されている友達

に対し、ページへの『いいね』をリクエストするものですね。

このFacebook(ビジネス)ページは、「いいね」をしてくれた人のタイムラインに表示されるように出来ています。

そのため、出来るだけ多くの人にページを見てもらいたいビジネスアカウントや事業主(特にページを起ち上げて間もない時)が、集客の為に利用するツールだと言えます。

また、ページへの『いいね』を増やすことで人気のあるページに見せる効果もあります。

ただ意外とこの目的は知られていませんよね。

知らない上に、ほとんどの場合、この『いいねリクエスト』に対し作成者(Aさん)本人からは何ら説明や連絡などはありません。

突然「『ページ作ったから、いいねしてよね!』とAさんが言っています的なことを、Facebookから言われるわけです。

面食らいます。気ぃー悪いです(これって僕だけ?)。

初めてこのメッセージを受けた時、ヘンコな僕は「いいね!って、本来いいと思った時にクリックするものであって、『いいねしてください』と頼まれたからするものちゃうし」と思いました

当然その後受け取った『いいねリクエスト』も全て無視。

いいねリクエストを無視されると、友達やめる?

ただ最近、Facebookで半年以上、相互に『いいね!』をしていた知人もしくは友人数名が、突然僕の投稿に『いいね!』をしてくれないようになりました。※回数が減ったとかではなく、一切なくなったのです。

原因不明です。何か僕の投稿内容が気に障ったのであれば今後の参考に理由を知っておきたいと思いしばし考えましたが、やはり思い浮かびません。酔っぱらった時に暴言を吐いていたか!?  いやいや、それもなさそう・・・。

とすると「もしかして、いいねリクエストを無視したからなのか?」と、初めて同機能に注目しました。

それでも無視

ただ、ここからは僕個人の見解ですが、やはり本当に『いいね』と思った場合を除き『無視』で良いのではと考えています。

前述の①(過去に何らかの反応をした)場合だと、何か特定の商品や投稿にいいねやコメントをしただけで、ページのいいねをリクエストされるわけです。

何となく『いいね』してしまうと、その後しばらくは(もしかすると、何らかの設定を変えるまで永久に?)、そのビジネスページがニュースがタイムラインに流れてくることになります。

②(個人アカウントの友達)の場合は、友達には何らかの興味があるかもしれませんが(それすらも無いかも)、その友達が起ち上げたビジネスなど、さらさら興味し、の人がほとんどではないでしょうか(断言)。

だとすると心のこもらない、何の説明も挨拶も無くいきなりブッ込まれるリクエストなど無視でいいでしょう。

それで縁を切られるようなら、所詮その程度の関係だったと言うことで。

『タイムラインにページ載けってください』ボタン

さて、ここで本題に戻りたいと思います。前述のように、この『いいねリクエスト』、本来の意図が『開設ページを見てもらう』なのであれば、なおさらこの名称っておかしくないですか?

『いいねリクエスト』

日本語にすると『いいね要求』

もっと適当なんなかったんか・・・

昔会社勤めをしていた時、よく経営者や上司が言っていた言葉を一つお届けします。

「文句を言うなら代替案を出せ!」

たしかにそーです。なので『いいねリクエスト』に変わる相応しい案を考えてみました。

タイムラインにページ載けってください』ボタン

とかどうでしょう。

「まあ、いいかな。」と思った人は『いいね』を押す。

本来の意味から外れていませんし、受け取った側も嫌な思いをするはずがありません。

または、ぶっちゃけでひたすら下からお願いモード

『いいね集めてます!~あなたの貴重な1票をください~』ボタン

・・・長すぎるか。

Facebookに問題提起する他のボタン(機能)

最後にFacebookの機能(ボタン)でもう一つ気になっているものがあります。

『無視する』ボタン(もしくは『参加しない』)。

イベントページを作成した人から、そのイベントへの参加可否を問われる、あれです。大体こんな感じ↓に選択肢がならんでいます。

[メッセージ] イベントに参加しますか?
 『参加する』『興味あり』『無視する』

いやいや、選択肢 極端すぎやろ!

せっかく招待してくれた人に対して『無視する』・・・って!

招待されたイベントに参加できない時って大概、様々な理由があるんですよ。「実は参加したかった!」とか、「興味はあるけど、詳しい条件や状況を聞いてから決めたい」とか。

にもかかわらず選択できるのは『無視する』とか『参加しない』だけとは・・・。これこそ人間関係壊れるで!と思いました。

そこでこちらも代替案を。

『参加は出来ないけど応援しています』ボタン

などはいかがでしょう。

あとは無難なところで

『検討中』『いろいろ事情があって今回は参加できないかも(><)』ボタン

『参加しない』『無視する』ボタンは少なくとも→『参加できない』ボタンにしてはどうかと思います。

今回の紹介商品

今回はFacebookの起ち上げからのストーリーを詳細に綴った著書『フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた) 』と、なんと『Facebook』のアフィリエイト。amazon経由でFacebookに登録する人がいるのか謎でしたが、珍しい物を発見しましたので下記にリンクを貼っておきます。

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