「45歳からの仕事/スキル」カテゴリーアーカイブ

【政治】政治や社会に無知な僕が思う理不尽なこと3 ~安保法制可決を受けて

さて、同テーマの3日目です。

本日から、あと数日かけて、最近起こった事件(出来事)の内、「これって理不尽では?」「公職者=人格者とは言いがたいな。」と思ったものをお伝えし、最終日に「では、僕たち、私たち、ヒーロー・ヒロインを目指す人(※)はどうすればいいのか」について、僕の考えをお話しさせていただきます。

※お断り
・僕の目指すヒーロー像は、「死(命)と引き換えに何かを成し遂げることではありませんのであしからず w

従いまして、巨悪や巨大勢力に立ち向かっったり、革命を起こしてやろうなど、めっそうもございません。「誰かを自分の命と引き換えにして救う」のも違います。ただ、多くの知見を積み、多様な考えを知り、「どうすればみんなが幸せになれるか」を考え、発言し、行動できる人間に、みんなで近づきたいだけです。

・昨日まで4日でこのテーマを終わるとお伝えしていましたが、またもや、まとまりきらなくなったことに気づきました・・・。ご了承ください。

さて、そろそろ本題に・・・。

みなさんご存知の件も多いかと思います。

  1. 集団強姦容疑の元警官、釈放、理由明かさず
  2. 自民党武藤議員が議員を辞めない理由
  3. それでも辞めない上西小百合議員
  4. 飲酒運転事故に関する理不尽な裁判

一部「どうでもいい」ものも交じっているかもしれませんが、とりあえず、上記4項目について、本日から順に、僕の見解をお話しさせていただきます。

本日は1.『集団強姦容疑の元警官、釈放、理由明かさず』から。

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※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。

1.集団強姦容疑の元警官、釈放=処分保留、理由明かさず-大阪地検

-以下【  】内記事まま- 上記記事より抜粋

【大阪府警の警察官と元警察官が集団強姦(ごうかん)と監禁容疑で逮捕された事件で、大阪地検は18日、元警察官(32)を処分保留で釈放した。地検は理由について「答えられない」としている。】

あくまで容疑者の段階ですので何とも言えませんが、本人も容疑を認めており、真相はかなり明白なはずです。それが「答えられない」という説明だけで釈放してしまっては、どうしても「警察関係者だから?」と疑ってしまうように思います。

[後日記事] 大阪府警・集団強姦 巡査部長を釈放へ、関係者供述一致せず 捜査は継続

数日後、「関係者の供述が一致しない」という理由と、「捜査は継続する」という発表がなされたのでしょうか。それでもまだ、不信感がぬぐいきれないかと・・・。うがった見方をすれば、先の「答えられない」という発表に対する世論の批判が多く、こじつけたようにさえ見えます。継続捜査も、事態収拾を図るための詭弁ともとられかねません(いや、ちゃんと捜査してくれると信じたい気持ちが大ですが・・・)。

思うに、安保法案より、むしろ本件のような出来事に説明責任が求められるのではないでしょうか。(安保については、我々が勉強不足である場合もあり、勉強不足な人もいます。 しかし本件のような出来事については、国や警察からの説明がないことには、我々国民は何も知るすべがないのですよね。)

もちろん国や警察にも、そして本件関係者にもいろいろ事情はあることでしょう(詳しくは知りませんが、特定秘密保護法が成立した後ということもありますし・・・)。

しかし、それでもなお、できるだけ透明性のある、国民も物事を判断するに足る必要十分な情報にアクセスできる、真の民主主義国家を目指していただきたいと願っています。

そして、本件についても、このまま迷宮入りしないことを願うばかりです・・・。

項目2以降は明日以降、順にお話させていただきます。

【政治】政治や社会に無知な僕が思う理不尽なこと2 ~安保法制可決を受けて

昨日の続きです。政治家や権力者は何故こんなにも子供っぽい言動を起こすのか・・・てゆーとこまででした。

今回のテーマは4回に分けてお伝えしようと思います。今日はその、第2回目ですね。

あ、ところで、今日は親友の誕生日です。おめでとう!(おっと、話がそれてしまった・・・。ただでさえ、まとまりない文章ばかりやのに。笑)

多くの政治家や権力者がダメダメだということは昨日お話ししたとおりです。と言って、大統領や政治家個人に投票しても、大して状況が変わらないことは、アメリカが立証ずみです。

かつてのブッシュ氏のように戦争大好きな人や、最近のトランプ氏のように政治の事を知らない人が、一時の人気で当選してしまったりすることが起こりえるのです。オバマ氏は結構まともかと期待していたのですが、貧富の差は広がるばかり、人種差別問題も一向になくなりません。

つまり、支持する政党に票を入れても、個人に票を入れても、結局は同じなんですね。

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※画像はイメージです。本投稿内容と直接関係ありません。

僕が推測するに、今はすっかり子供っぽくなってしまった多くの政治家や議員たちも、当選前は夢や理想に燃えていたのではないでしょうか。しかし実際当選して政治家になると、先輩議員や上位権力者、派閥などがあり、その人たちに気に入られなければ、長く政治家を務めたり、主義主張を通すことができないのでしょう。そうやって党内や政治家間で可愛がられるため、自分の主張や理想を捨て、その人たちの意見や考えに同調するようになっていくのだと思います。

また、献金や裏取引などに手を染める政治家も多いようです。これの理由は簡単です。「みんながやっているから」ではないでしょうか。人間など弱いものです。少しぐらいのルール違反(少しではないか?)をしても、みんなバレずにおいしい思いをしていれば、「自分も・・・」となるのが普通の人間だと思います。※あくまで「やっている」というていで話してしまいました。すみません。みんながみんな、そんな政治家ばかりではないと信じています。

え!? 」「お前にそんなこと言われなくてもわかっているって?」「そんなの常識。何を今さら、って?

そうかもしれません。ですが、そういったことでも「何かおかしい」という考えを捨ててしまってはいけないのだと思います。

小さなことからでも、何かを変えていかなければ・・・。

小さなことからコツコツと。」by 西川キヨシ師匠
・・・そういえば師匠もかつて議員さんでしたね。)

明日は、同テーマの第3回目です。明日は、最近起こった「えー!?」「まじでー!?」というような理不尽な事件を振り返ってみたいと思います。

そして第4回目にまとめ『ヒーローになるには、どういう行動を起こせばよいのか』を考えてみたいと思います。

【政治】政治や社会に無知な僕が思う理不尽なこと1 ~安保法制可決を受けて

昨日は、当ブログが初めてネット上で紹介されるという、記念すべき1日でした。おとついのような「とりあえず投稿」は今後やめるようにしますw。

さて、先週のことになりますが、安保法制案、可決されましたね。このブログを始めるようになって、政治・社会に無知だった僕も、注視し、少しだけ勉強するようになりました。

政治に興味を持ち始めると、「右派、左派や、応援する党、応援する議員などが明確になってくるのだろうな」と漠然と考えていたのですが、実は今のところ、『どっち寄り』など、全くありません

それどころか、以前興味がなかった頃と同じ『違和感』を感じています。

正確に言うと、以前から「興味がなかった」というより、「違和感があった」というほうが、正しいと思います。

その『違和感』とは・・・

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※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。

子供の頃から、「政治家や教育者など、先生と呼ばれる人達は立派な人達」と教えられてきました。そのトップが首相や国会議員なのだと思っていました。

人に優しく、思いやりの心をもちましょう」「他人の悪口を言いのはやめましょう」。優れた人格と、人徳を持った人だけが、皆に愛され、幸せになれるのだと。その象徴が首相や国会議員はじめ、先生と呼ばれる人達なのだと。

ですが、TVやニュースで見かける議員や政治家達は、罵りあい、汚職に手を出し、自分の意見が通らないととっくみあいのケンカ。国会では居眠りしているような人達ばかり・・・。

ほとんど小学生の子供がやっていることと同じです。

そのような政治家の言動が大きな違和感となり、僕を、政治や選挙から遠ざけることとなっていました。

そして、長い年月を経て、年齢とともに政治や社会に興味を持ち始めた僕が見たものは・・・。

 

「いっしょやん!! 変わってないやん!!!」

 

子供の頃と変わらない政治家の姿でした。

SEALs奥田氏のスピーチ中に居眠りをする議員

喪服で牛歩する山本太郎議員

女性の品位を下げるような、法案可決妨害工作をする野党女性議員達

これといった対案を出せず、委員長席にダイブするしかなかった民主党議員

野党議員に暴言を吐く総理大臣

 

弁護士から華麗な転身を遂げた橋下徹氏もそうです。当選後しばらく、大阪ではヒーローでした。体制に臆さず、人目をはばからず涙したり・・・。今でもその主張に、正当性や妥当性はあるのかもしれません。しかし最近ことあるごとに、裁判で決着つけようとしたり、暴言を吐きまくったりしています。ちょっとしたチンピラ風です。

トップの安倍さんでさえそうです。会見の時などは、『国民の皆さん』を意識し、丁寧な言葉遣いで話されています。しかし、国会の席などでは、配慮もなく、後先も考えずヤジを言ったりします(しかも、野党に突っ込まれ、すぐお詫びする)。

なんやこれ?と再び失望させられました。

しかし、仮にも僕はヒーローを目指す人間の端くれです。嫌なことから目を背けているだけでは、ヒーローになどなれっこありません。

そこで、今更ながら少し調べてみることにしました。国を、世の中を、政治を、良くする方法はないのか・・・と。

すると何となくですが色々なことがわかりました。残念ながら現体制ではなかなか難しいことも多いようです。

民主主義』とは言え、そこには様々な思惑や慣習や派閥や権力や圧力などが絡んでいて、少数の人格者や正義感にあふれた人だけでは、政治は変えられないのですね。

よほどのヒーローやカリスマが出ない限り・・・。(あ、「僕がなってやる!」というほどの勘違い野郎では今のところ無いです 😥  それでも、大それたヒーローなどではなても、何か変えられる、貢献出来ることがないかと模索はしています。)

それでは、子供の頃に教わったことは嘘だったのでしょうか。

いや、恐らく、それは嘘ではなく理想だったのかもしれません。大人達は、理想を子供に教えることで、理想を実現する大人に育ってほしいと願っていたのでしょう。

そして中には、その理想を信じて政治家になった人もいることでしょう。しかし、その理想や正義感さえもくじかれてしまうほど、国の、そして政治の世界は、恐ろしく強力な権力社会なのかもしれません。様々な野望や野心、ねたみやそねみ、権力や圧力などが魑魅魍魎のごとく蠢く闇社会なのかもしれません。

選挙制度に問題があるから?

財力や、知名度が無ければ選挙で当選しない制度そのものに問題があるのでしょうか。

政党から総理大臣を選ぶ形だから派閥のしがらみが生まれるのでしょうか。

アメリカのように、個人を投票で選ぶスタイルにすればよいのでしょうか。

毎度のことながら少々長くなってしまいました(文章をまとめる力がないもので・・・)。続きは明日とさせてください。

【政治】政治のことに無知だった僕が安保法制について考えてみた

政治のことに全く無知で、半年前までは、『憲法=法律』 と思っていたオヤジですが、最近始めたSNS上で安保法制について、やたら論争が繰り広げられていたので、少々勉強してみました。

今日は、その感想を無知ながら述べたいなーと思っています。

まず始めに僕の立ち位置をご説明させていただきます。

左派、右派、自民派、民主派など、政治の話になると、色々な派閥や応援する政党などに分類されますが、僕は今のところ何派でもありません(何せ、最近まで全くの政治無知でしたので。右や左の意味も知りませんでした)。

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※画像はイメージです。本投稿内容とは関係ありません。

さて、現在 世の中がどんな感じなのかと申しますと、今月にも「安保法案成立か」と言われている中で、数日前SEALsによる反対デモが行われたり、各界の著名人が反対だ、賛成だ、文句言う相手が違うのでは?など、様々な意見が飛び交っている状況です。

■出展:産経ニュース -櫻井よしこ氏のコメント含む-
国際情勢みれば一刻を争うタイミングで成立を

■出展:J Castニュース -松本人志氏のコメント含む-
戦争は中国から近付いて来ている。国会に向かって言っても意味がない

■出展:日刊ゲンダイ  –大森政輔氏・元内閣法制局長官のコメント含む-
「国民を誤って導く結論」元法制局長官が“古巣”に異例の苦言

櫻井さんは一日も早い安保法案の成立を望んでおられますね。

大森さんは、「違憲法案を強行推進、国民を置き去りにしている(たぶんこんなニュアンスかと・・・)」言われています。

松本さんは、デモに対して「文句言う相手が違うんちゃうかな~。攻めてきてるのは中国やし(たぶんこんな感じの言い回しw)」。

SEALs(デモ参加者)の皆さんは、中国の脅威に対してではなく、独断で、強行する安倍政権に不信感を抱き、抗議しているように思える。

さらに橋下さんなども参戦してきて、デモに苦言「サザンのコンサートで意思決定するほうがよほど民主主義だ」という始末  笑

で、僕が思ったのは、表現方法は様々ですが、皆さんそれぞれ正論をおっしゃっているな、と

にもかかわらず、何故こんなにあちこちで色々な意見がでて、論争になるのでしょうか。

おそらくですが、『安保法制』という1つのテーマに様々な要素が盛り込まれているからではないでしょうか。集団的自衛権、憲法改正、立憲主義、民主主義、違法/合法、政権への不信、中国の脅威、デモ、徴兵制・・・etc.

それと安倍首相、何故そんなに急いで、強行突破しようとするのでしょう?と疑問です(中国の圧がスゴイから?)。

すべて上手く収めるためには、やはり3分の2以上の議員の賛成、国民投票等を経て、(全般の理解が得られれば)『憲法(9条)改正』、しかないと思うんですね。

「そんなことをしている間に中国が攻めてきたらどうするんだ」と言うなら個別的自衛権を行使すればいいような・・・。

「国民が反対したら安保法制制定できないじゃないか」と懸念されるのでしたら、今はまだその時期ではないということになりますよね。※中国の脅威や、自衛(抑止力)の重要性を国民に伝えきれなかった、国民も感じ取れなかったと言うことです。

と、まー僕の意見はこんな感じです。

もちろん政府も皆さんも「そんなことはわかっている」のかもしれません。そーできない理由や事情があるのかもしれませんね。

あくまで、政治をちょっと勉強しはじめた人間の戯言ですので、何かおかしなこと言ってるるかもしれませんが、ディスったりしないでねー  笑