「どうでもいい」発言は本当にカッコいいのか。~些細なことや『どうでもいい』ことなど短い人生に本当は無いのでは~

「どうでもいい」発言は本当にカッコいいのか。

そんなこと、どうでもいいよ

よくドラマやリアルでも耳にするこの言葉。

僕も以前はよく使っていました。意図的に。かっこいいと思ってたから。

どんなところが?

些細なことを気にしない大きな人間のように見えるから。

または

「人生なんてこんなもん」と冷めたクールな人物に見えるから。

実際よく映画やマンガ、ロックミュージシャンなど、ワイルドで刹那に生きる(キャラ)の人達がよくこのセリフを使用しており、カッコよく見えたものです。

ほとんどアニメを観ない僕の、数少ない大好きなアニメに『響けユーフォニアム』という作品があるのですが、そこに登場するカリスマキャラクターの『アスカ先輩』も、何度かこのセリフを使っていました。

でも今になって思うのです。

果たしてこのセリフは本当にかっこいいのか?

もちろんこのセリフが使われる場面、状況、何に対して言っているのかで全くその意味は違ってきます。

稀に、本当にどうでもいいこと(笑)や、興味が湧かない事柄は誰にでもあります。

僕が今回取り上げるのは『どうでもいい事柄』ではなく、その発言を頻繁にする人物について、そしてこの発言が果たしてカッコいいクールなものなのかどうか、ということです。

『どうでもいい』発言を多用する人ってどんな人?

このセリフ、使わない人は全く使いません。

本当にどうでもいいなら、相手に、誰かに、それを敢えて伝える必要がないからです。

このセリフを言う人は、「自分はそんな些細なことを気にしない大きな人間なのだ」とアピールしたい(実は大したことない)人物か、「そんなつまらないことで私の貴重な時間を奪わないでほしい」という、他人の心配事など本当にどうでもいいワガママな人なのではないかと。

先日紹介した見城徹氏、藤田晋氏の著書『憂鬱でなければ仕事じゃない』にこういう一文があります。

小さなことにくよくよしろよ

「小さなことにくよくよするな」これは人生訓としては、その通りだろう。しかし、こと仕事においては、小さなことでくよくよしなければ、相手の心は摑めない。ましてや大きな仕事など、できるはずがない。

-『憂鬱でなければ仕事じゃない』より-

小さなことすらきっちり出来ない、小さな約束すら守れない、そんな人になぜ大きなことが出来るのか、そんな人に大きな仕事を任せられるのか、ということでしょう。

前述のアニメ『響けユーフォニアム』の”あすか先輩”の発言の真意も後に分かるのですが、母親との確執の中で「自分は皆のように遊び半分で音楽をやっているのではない。だからこそ他人の事に構う余裕などない。心の底からどうでもいい」という発言につながっていたとのことでした。

ところで僕はこのアニメのキャラクターでいうと『あすか先輩』より『ゆうこ先輩』が好きです。

いつも他人のことを心配して、些細なことにも大騒ぎする。でもそれは自分のことではなくいつも他人のこと。

僕はこんな人が大好きですし、自分もなりたいと思っています。一見このタイプの人はお節介で偽善的で『めんどくさい』と見られがちですが、実は本当にかっこいいのはこういう人なのではないか、と思っています。

このサイト名にある『hisshi(ヒッシ)』の意味はもちろん、『何事にも必死に取り組む』のヒッシです。

僕自信がよく他人から「ヒッシやな」と、良い意味でも悪い意味でも言われることがあることから命名したものです。

僕の場合は自分のことに必死な場合がほとんどだったんですけどね。

今後は他人のことにも必死になれる、めったなことで「どうでもいい」などと言わない、本当の意味での『かっこいい人間』になりたいと思っています。

Today’s Recommend

文中にも出てきた著書『憂鬱でなければ、仕事じゃない』を紹介します。

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

それともう一つ。最近劇場版が公開されましたね。先日見に行ってきました!映画の感想についてはまた後日ブログで投稿します!

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