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『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!3 ~日米メディア・NHK・TPPなどの裏話満載!~

本日は『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!の最終日(第3回)です。

前回までのおさらい

初回:関西中心に放送されている朝日放送のTV番組『正義のミカタ』で、TTPについて高らかに警鐘を鳴らしていたジャーナリスト『堤未果さん』を初めて見てファンになったというお話でした。

第2回:その堤さんが大阪で講演会(トークショー?)を、(これまた以前より気になっていた書店)『隆祥館書店』で開催される予定だと聞き、早速予約をしたという話でした。

そしていよいよトーク&サイン会当日を迎えます。

前日の深酒がたたり、例のごとく昼過ぎまで何もやる気が起きない症状に陥っていたのですが、この日はさすがに夕方には完全復活、てきぱきと会場に向かう準備を始めました(おっと、無駄な情報でした・・・)。

隆祥館書店につくと、同じ建物の横に小さエレベーターがあり、それに乗って5Fへ。(30名ぐらい用のスペースでしょうか?)に椅子がぎっしりと並べられており、すでに30~40名ほどの人が着席していました。

すごい盛況ぶりだな・・・

と思ったのもつかの間、次々に観覧者が入ってきて、通路にも椅子が用意されるようになりました。途中でトイレにも行けない程の満席でしたw

そしていよいよ時間に。堤美果さん、村上信夫さん、二村知子さんの入場。

堤さんは、思ったより小柄な方だな・・・という印象でした。村上さんはスミマセン、この日まで存じませんでした。二村さんは何度か写真を拝見した印象のままだな、と感じました。※村上信夫氏は、元NHKアナウンサーで、現フリーアナウンサーという経歴をもった方です。

(床よりも少し高い位置に設置された)ステージなどは無く、御三方とも椅子に座ってトークをされていましたので、我々観覧者と頭の高さは同じ。そのため僕の席からは堤さんの顔が全く見えませんでした(これがちょっと残念でした。話している時の表情なども見たかった!)。

村上さんの印象は、話始めてすぐに『面白く、でも真の通った人』に変わりました。

トークの部は18:30開始、19:20頃までだったでしょうか。その後20:00まで事前アンケート形式の質疑応答、その後写真撮影とサイン会という形で進みました。

堤さん、村上さんのトークでは、日・米メディア(言論統制の)こと、TPP(ISD条項/国民皆保険制度)のこと、改正刑事法のことまで、東京のTVではなかなか話せないような、極めて興味深い裏話が聞けました。村上さんの、過去NHKに勤めていた頃の裏話なども面白かったです。※二村さんはこの日、司会的立ち位置でした。

2~3千円でこの会が見れるなんてお得です!コスパ高っ!

会の詳細は参加者特権かもしれませんので、残念ながら、ここではこの程度しかお話しできませんが、近しい内容は下記の著書に執筆されていますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

政府は必ず嘘をつく 増補版 (角川新書)

著者:堤未果
出版社:KADOKAWA/角川書店; 増補版

さて、全3回に渡ってお伝えしてきた同テーマ、そろそろ終了なのですが、実はこの話、後日談があります。

僕は堤未果さんのツイッターを以前からフォローしていましたので、この『トーク&サイン会』の後も、会の感想をツイートしたり、堤さんのツイートにコメントを付けてリツイート(RT)したりしていました。すると、なんと堤さんから返信を頂き、僕のツイートもフォローしていただけるようになりました!

それともう一つ驚いたのが、堤さんにRTしていただいた僕のツイート、毎回50人~100人程のかたからリツイートもしくは『いいね』をいただけるということです。

普段、僕のツイートにどの位の反響があるかというと・・・

1~2人からRTか『いいね』をいただければ良いほうです。通常は0人です。笑 堤さんの影響力の大きさがわかっていただけると思います。

これまでも堀江貴文氏、永江一席氏、松田公太氏等に、RTや返信をいただいたことがあるのですが、堤さんの時ほどの反響はありませんでした。それだけ堤さんのファンの方は問題意識を抱えている方が多いのだと思います。※有名人の反響の大きさを比較して云々(優劣をつける)という話ではありませんのでご了承ください。

 

  

『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!2 ~堤未果さんと隆祥館書店について~

本日は『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!の2日目です。

前回のおさらい
  • 苫米地英人氏の著書を読んでTPPってヤバいのでは!?と思い始めた
  • マスコミも政府もTPPの危険性について言及しないことに不信感を覚えた
  • TVの報道番組でTPPに対し、高らかに警鐘を鳴らす堤未果さんを見て衝撃を覚えた(堤さんにも、番組『正義のミカタ』にも)

堤さん曰く「東京のテレビでは話させてもらえない」とのことでした。

とはいえ、関西の報道番組でも、僕の知る限り同様の内容を伝えている局や番組はみたことがありません。

そこまで言ってしまって堤さんも番組も大丈夫なの!?

と心配になると同時に、双方に強いジャーナリズムを感じました。

それ以来、堤さんと正義のミカタのファンです。

■堤さん(の著書)、もしくはTPPをテーマにした過去記事はこちら

TPPってマジヤバいの!?3 【書評】沈みゆく大国アメリカ ~ぜひ読んでほしい1冊~
TPPってマジヤバいの!? 1~本当に薬の値段が数万円になったり、入院や手術が数百万円になったりするんやろか!?~

大阪で行われた堤未果さんのトークショー

その堤さんが大阪で講演会(トークショー)をされるということで、早速前売りチケットを購入することに。

開催されるのは『隆祥館書店』。店主である二村知子さんが、お薦め本を教えてくれたり、(世間話含め)気さくに話しかけてくれたりすることがあるという、昔ながらの雰囲気を漂わせた書店で、こじんまりとした店構えながら大型書店並みの冊数を売り上げることもあるという、読書マニアの間では有名なお店です。実際、僕が同店を知ったのも、知り合いのFacebook投稿からでした。

以来「隆祥館書店、一度行ってみたい!」と思っていたものの、なかなかきっかけがなく現在に至ってしまいました。

その隆祥館書店に、あの堤未果さんが来る!

見てみたいと思っていたかたの講演会が、行ってみたいと思っていた書店で行われる・・・。

一石二鳥、一挙両得。参加しない手はありませんよね。

はじめての隆祥館書店

トーク&サイン会の予約をするため、お店に直接電話すると、男性の書店員さんが電話口に出られて、丁寧に説明してくださいました。「事前振り込みか、直接書店にチケットの購入に来てほしい」とのことだったため、お店に直接行くことに。

大阪地下鉄谷町6丁目駅の改札を抜け、7番出口出て道を挟んで向かい。谷町線の改札から7番出口までの長い通路を抜け、長目の階段を上ると大通りに出ました。しかし、夕方6時過ぎで暗かったこともあってか、隆祥館書店が見あたりません。

おかしいな?道の向かい側にあるって書いているのに・・・

よくよく見ると・・・ありました!確かに向かいに小さな書店が。

『隆祥館書店』は噂通り、昔ながらの『街の本屋さん』といったイメージでした。ただ、想像していたよりも小さく、本も綺麗に整頓されているというよりは、結構雑に積み上げられていたように記憶しています(その時たまたまだったのかもしれませんが)。一見『古本屋?』と見間違うような店構えだったため、すぐにはそれとわかりませんでした。

僕がお店に行った時、二村さんはいらっしゃらなかったようで、男性の書店員さんが、仕事関係者らしき人と話し込んでいました。

僕は2人の会話が終わるのを待つことにしましたが、店員さんは僕に気づくと会話を止めて感じよく対応してくださいました。噂通りお客さんを大切にする店で、「有名になるのも頷けるな」と思いました。

お店の大きさや煌びやかさとは違う、店主や店員さんの人柄など何か魅力的なものがあるからこそ、大勢のお客様を惹き付けているのですね。

※二村さんについては下記でも紹介されていますので、詳しくお知りになりたい方は、こちらもご覧ください。

AERA(アエラ) 2016年 4/25 号 [雑誌]

 

さて、無事トーク&サイン会のチケットと堤未果さんの書籍『政府は必ずうそをつく 増補版』を購入、帰路につきました。

そしていよいよ『トーク&サイン会』当日を迎えることになります。

次回予告:『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!3 ~トーク&サイン会、当日~

 

  

『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!1 ~堤未果さんとTPPについて(ISD条項・国民皆保険制度/知的財産権は大丈夫!?)~

本日(2016/4/20)大阪、谷町6丁目『隆祥館書店』で行われた、堤未果さん、村上信夫さん、二村知子さんの『トーク&サイン会』に行ってきました。

隆祥館ーs

■隆祥館書店について
店主である二村知子さんが、お薦め本を紹介してくれたり、(世間話含め)気さくに話しかけてくれたりすることがあるという、昔ながらの雰囲気を漂わせた書店。こじんまりとした店構えながら大型書店並みの冊数を売り上げることもあり、読書マニアの間(特に大阪)では有名。谷町6丁目7番出口出て信号渡りすぐ。

以前から拝聴したいと思っていた堤未果さんの講演会が、こちらも以前から伺ってみたいと思っていた『隆祥館書店』で行われるとあり、即前売り券を購入、当日会場(隆祥館書店の建物5F)に向かいました。

堤未果さんとTPPについて

僕が初めて堤未果さんを知ったのは、関西ローカルのTV報道番組『正義のミカタ』でのこと。

当時TPP交渉が進んでいる真っ最中で、各局「関税障壁が撤廃され、国の壁を超えた世界市場が生まれる」や「輸出産業が伸びる!」といったポジティブなものから、「国内伝統産業(特に農業)は大変なことになる」といったネガティブなものまで、様々な報道が行われていた頃でした。

ただし、それらはTPPのごくわずかな側面であると後に知ることになるのですが・・・。

実際僕も「ふーん。農家の人は大変やな」という程度の感想でした。

下記、苫米地英人氏の著書を読むまでは・・・。

TPPが民主主義を破壊する!

TPPで日本支配をたくらむ者たちの正体

苫米地氏の著書には、『日本の国民皆保険制度や非関税障壁が、海外の ”ある者たち” に狙われている』といった内容が書かれていました。

本筋と外れるため、ここでは上記著書の詳細(TPPで危惧されることの具体例)については触れませんが、僕自身も「それはヤバイ!1人でも多くの国民や政治家に知らせて、批准を阻止しなければ!」と思わせれれるような内容だったということだけはお伝えしておきます。

にも関わらず、メディアはどこも、そのことについて触れません。

やはりスポンサーやTV局、もしかすると政府からも規制がかかっているのか・・・。それとも『TPPが危険』という著書の情報自体がガセなのか!?

そう思い始めた頃、毎週見ている『正義のミカタ』に、『TPPをよく知るジャーナリスト』として出演されていたのが堤未果さんでした。

画面に映ったその女性は、TPP批准で危惧される、他のどの報道番組も伝えようとしなかった、まさに僕が聞きたかった詳細部分を、次々と解説されていたのです。

「ここまで言っても大丈夫なの!?」

と心配になるほどに・・・。

さて、本テーマについてはゆっくりとお伝えしたいので、本日はここまでとして、以降2,3回に分けてお届けすることにします。

次回予告:『堤未果 × 村上信夫 × 二村知子』トーク&サイン会 行ってきました!2   ~堤未果さんと隆祥館書店について~

下記著書、日・米医療制度についても詳しく書かれていて、お薦めです!※以前、当ブログでも紹介させていただいています。

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

著者:堤未果
出版社:集英社

TPPってマジヤバいの!?3 【書評】沈みゆく大国アメリカ ~ぜひ読んでほしい1冊~

下記は、TPPについての当ブログ過去エントリーです。
TPPってマジヤバいの!? 1~本当に薬の値段が数万円になったり、入院や手術が数百万円になったりするんやろか!?~