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部屋と掃除機と私 ~GW突入直後から咳と鼻水が止まらずグダグダです~

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

本日はタイトルに、結構むかしの曲(部屋とワイシャツと私)のパロディを使ってみました。※歳がわかるって?そりゃあ、昭和ですから!

歳についての話題が出たところで、本日のテーマを発表します。久々の『健康・習慣』について。

先日も歳の近い友人(共に40代中盤)とお酒を飲みに行ったのですが(といっても、その友人はここ何年かお酒を断っている)、その際話題に上がるのは「体調が悪い」とか「●●病院の健康診断はいい」とか「胃がんの原因の多くはピロリ菌」など、体調や健康に関する話が大半でした。

TVのバラエティ番組などを見ているとよく『若者に聞いた、オジサンの嫌なところ』みたいなテーマをやっているのですが、そこで必ず上位にくるのが、『不健康自慢をする人』や『健康についての話ばかりする人』などです。

わかってはいてもどうしてもそんな話題になってしまうんですよね~(><)

さて、そんな僕ですが、GW直前あたりから、のどに少し痛みを感じていたのと、鼻水と咳が少々出るようになっていました。

この時期気温の変化が激しく、真夏並みに暑い日もあれば、冬に戻ったかのように寒い日もありますよね。そういったこともあり「風邪気味なのかな?」程度に思っていました。ただ熱もないししんどくもないので、「花粉症がひどくなったのかな?」程度に考え、飲み会に出かけました。

1件目の立ち飲み屋、2件目のバーと、GW前ということもあり大盛況、かなりガヤガヤしていたので、大声を上げないと会話できない場面もありました。すると2件目の途中あたりででしょうか、自分の声が明らかにおかしくなっていることに気づきました。

次の日目覚めると・・・見事に声が出なくなっていました。

GW初日やというのに・・・。

更に次の日は咳も鼻水もひどくなり、咳のし過ぎと鼻のすすりすぎで体がしんどくなるほどでした。

やっぱおかしい!風邪や花粉とは症状が違う気がする!

そう思った時、昨年のことを思い出しました。そういえば以前も全く同じ症状になっていたな、と。※昨年の今頃、僕は会社員だったんですね。前回は2、3日で治ったからか、すっかり忘れていましたが・・・。

『鼻水』『咳』 などのキーワードでググってみると『埃や花粉、アレルギーが原因かも』、という検索結果が出てきました。

もしかしたら埃やハウスダスト、アレルギー系なのかも。

※それと体調を崩している時(弱っている時)なんかも、こういうアレルギーが発症することがあるのだそうです。以前僕がかかった『帯状疱疹』なんかもそうでしたが。

【体験談】肋間神経痛と思っていたら帯状疱疹だった! 1

そこで普段は使わない掃除機を引っ張り出し、埃を吸い取ってみました。もちろんマスク着用で。

もしも部屋の埃が原因なのであれば、部屋内でもマスクはしておいた方がよいのかなと思ったこともあり、掃除が終わった現在もマスク着用でこの記事を書いています。

気のせいか、今は随分マシになりました。

ほんと歳を取ると色々なところにガタが来ますよね。健康管理、生活習慣、健康診断等、やはり重要だなと思うようになった今日この頃です。

 

  

【体験談】肋間神経痛と思っていたら帯状疱疹だった! 2

昨日の『肋間神経痛と思っていたら帯状疱疹だった!』のパート2です 。主に『帯状疱疹とは!?』についてお話します。

昨日は初めて『帯状疱疹(たいじょうほうしん)』という言葉を聞き、おまけに初めて行った皮膚科で『最悪の病気』と脅かされました。

さらには、「帯状疱疹の薬はめちゃめちゃ高いで~。けど薬はこれだけやからな~」と脅かされる始末。どうやらこのおじいちゃん先生、人を脅かすのが好きのようです(悪い人ではなさそうなんですが・・・w)。

ある程度ネットで調べてから行ったのが奏功し、先生の脅かしにもビビることなく対応できました。

それでは帯状疱疹とはいったいどんな病気なのでしょうか。

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1)ネット情報から

まずはネット情報から見ていきましょう。いろいろ検索しましたが、下記がわかりやすかったので、紹介します。

帯状疱疹は、痛みがある皮膚病です

下記[  ]内、同記事より引用

[帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
水ぼうそうは多くの人が子供の頃にかかり、発症後1週間程度で治ります。
しかし、治ったといってもウイルスが消滅したわけではありません。
実は、体の神経節(しんけいせつ:神経の細胞が集まった部分)に隠れて、復活の機会を狙い、長い場合は何十年も潜伏し続けます。そして免疫力が低下したときにウイルスが復活します。]

3人に1人が激痛に! 帯状ほう疹!超早期発見SP

下記[  ]内、同記事より引用

ある日突然、発疹ができて激痛に苦しめられる帯状疱(ほう)疹。患者はどんどん増えていて、このままでは3人に1人が経験するといいます。

両記事ともわかりやすいですよね。「人に移るのか」「どのくらいの期間で回復するのか」など、気になるところをすべて押さえてくれています。それと2番目の記事のほうにある「早期発見と処置で回復を早めることができる」というのは見逃せないですね。

2)自身の体験から

次にせっかく自分がこの病気にかかったのですから、体験談をお話ししておきたいと思います。※あくまで僕の場合の実例と感想、病院で受けた説明などからの情報です。

■症状が現れてからの経過
■処方される薬
■初診料(薬代込み)
■完治までの期間
■人に移る可能性は?

■症状が現れてからの経過

初日:左わき腹にピリピリとした痛みがでました。その時は「筋肉痛かな?」と思う程度です。発疹は無し(あったとしても気づかない程度)

初日から3~4日程度:みぞおちから左半身にかけて、赤く型がついているような、毛細血管が見えているような赤らみが、帯状に浮き出てきます。2-3個の極小の点々も現れはじめます。「あれ?こんな高い位置に、パンツのゴムの型がついてる?」と思ったほどです。

初日から5~6日程度:はっきりとした赤い疱疹が複数現れます。このころになるとかなり痛みも出てきます。※僕はこの段階で気づき、受診しました。

初日から10日弱(投稿時現在):まだ疱疹は赤いままですが、早く次の段階に進んでほしいと願っています。相変わらず、痛みが出たり引いたりしていますが、痛みが来る頻度が高く、また痛みも激しくなってきています。

画像はグロいので、控えます。

■処方される薬

飲み薬を4種類と塗り薬が1種類

何の薬かも詳しく聞きませんでしたが、これらを服用することで完治が早まったり、痛みが緩和されるというような説明はありませんでした。※ネット情報には、そのような(痛み緩和や回復を早めるというような)ことが書いてありますね。

塗り薬は、塗った後しばらく結構な痛みがきます。この病気は、常に痛みがあるわけではなく、突然来たり、引いたりを繰り返します。たまたまなのかもしれませんが、僕の場合、塗り薬を縫った後は、(ウィルスと薬の成分が戦っているのでしょうか。)結構痛いです。

■初診料(薬代込み)

4,500円ぐらいでしたw

■完治までの期間

約3週間程度と言われました。ネットに書かれていたのと同じですね。初めにピリピリとした痛みがきて、次に赤い疱疹が出てきます(これらも体の左右どちらかの前面から、のちに背面にまで帯状に広がるようです)。それが後に白い水ぶくれ状態になって、黒くなり、かさぶた状で剥がれ落ちたら完治だそうです。

この一連の流れに3週間~1カ月かかるようですね。※「薬とかで期間短縮できないの?」と思いましたが。次回聞いてみます。上記ネット情報では「抗ウィルス剤で完治が早まる」とありますし、とにかく早く遊びに行きたいので!

人に移る可能性は?

空気感染などで人に移る可能性は極めて低いが、水ぼうそうと同じウイルスなので、みずぼうそうに免疫のない(かかったことのない)人(特に子供や妊婦さん)への感染の可能性は否定できないとのこと。

う~ん、そう言われると僕自身は大丈夫でも、人が大勢集まるところや、まして子供がいるところなどには行きづらいよな~。

お誘いいただき楽しみにしていた飲み会をキャンセルしました。めちゃめちゃ残念やけど肝臓がやられていたり、大病をわずらったりではなかったので、よかったと思っています。治ったら飲みに行けるわけやし・・・。

それにこうやってブログネタにできたことも「おいしい!」と思って前向きに治療してます。笑

Facebookにアップした際、コメントもたくさんいただきました。ありがとうございます!

 

 

【体験談】肋間神経痛と思っていたら帯状疱疹だった! 1

突然ですが、昨日予告していたテーマから投稿内容が変更になりました。理由は本日のタイトルをご覧ください。

昨日までお話ししていたのは「約一週間前から、謎の左脇腹痛に悩まされている」という内容です。その原因(病名)については「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)で間違いないだろう」とネット情報から決め打ちし『肋間神経痛とはなんぞや!?』的なことをダラダラと述べていました。

で、そのブログの続き『肋間神経痛とは!?』を皆さまにお伝えすべく情報をググっていると、下記のような良記事と、その中に、ある見慣れない文字を見つけたのです。

脇腹の左側にズキズキ痛みがある時の原因と考えられる病気

苦悩するサラリーマン

※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。

肋間神経痛』の患部として考えられる場所は・・・皮膚・神経・筋肉・胃・大腸・脾臓・・・etc   ふむふむ、なるほど。と読み進めていると・・・

ー以下[ ] 内 同記事より抜粋ー

[帯状疱疹という病気は、神経の中にもともと感染していたウィルスが疲れた時など抵抗力が落ちた時に、再び活性化して皮膚に赤いブツブツ神経のピリピリした痛み起こします。]

「帯状疱疹(たいじょうほうしん)・・・なんやこれ?」

退場方針』か?などとくだらんダジャレも浮かびましたが、なぜか妙に気になりました。

神経のピリピリはあるけど、赤いブツブツはないよな~」と思いながら自分自身の患部を見てみると・・・

「なんやこれ!赤いブツブツ増えてるやん!」

そうなんです。2~3日前は、1つか2つ普段でもあるような小さな赤い点しかなかったのが、今見ると確実に大きくなって、数も増えていました。

慌ててググった『帯状疱疹』!

ありました。自分の症状にぴったり一致!

すぐさま木曜午後でも診察している皮膚科を探し、バイクでGO!

そこでは、少しお年を召した先生が明るく迎えてくれました。

「患部は?ブツブツどこにできた?」と聞かれたので、服をまくってみせると・・・

最悪の場所!

と、いきなりキツい言葉のあとに、「帯状疱疹で間違いなし。」と、あっさり。ビンゴでした。

続けざまに「最悪の病気や」とのお言葉もいただき・・・

続きは明日!!!

 

 

【体験談】恐怖!肋間神経痛になってしまったようだ 2

昨日の続きです(原因不明の左脇腹痛になったてやつね)。

場所は左手側肋骨のしたの方(一番下の骨から2番目3番目あたりぐらいまで)です。みぞおちと同じ位の高さを少し左に行ったところあたりです。

痛みはチクチクだったり、ヒリヒリだったり、時にジーンとなって、顔をしかめるほどの痛みが来ることもあります。感覚なので明確ではないですが、体の内側からというよりは、表面に痛みがあるような感じです。

押さえたり濡らしたりすることによる痛みもほぼありません(風呂に入っても全然大丈夫!)。傷や発疹もありません(赤く小さなポツポツが1~2個ありましたが)。つまり、外傷や虫刺れではないということです。

日を追うに従い痛みが増してきたので、だんだん心配になってきました。痛みは体の表面部分からのように感じてはいましたが、『確かこの辺は肝臓とかすい臓とかある場所やったかな?』と思うとよけい心配になりました。

もともとお酒はよく飲むほうです。会社で受けていた健康診断では、毎度『肝機能障害の疑い』と言われていました。その僕がつい最近も『朝までコース』をやってしまったのです。『肝臓がついに悲鳴をあげたのか!?』『肝臓癌ででこのまま手術。最悪の場合は・・・』とゆーことまで頭をよぎりました。

苦悩するサラリーマン

※画像はイメージです。本投稿内容に直接関係はありません。

ただし、最近(2015年8月)も下記の病院で、胃内視鏡検査(肝臓・膵臓含む)を受け、『問題なし』との診断結果をいただいたところです。

医療法人 森口胃腸内科クリニック

※こちらの病院、いろいろな方にお勧めしています。クリニックはきれいで、先生や看護師さんたちは安心感を与えてくれます。極細ファイバーと鎮痛剤を使用しての内視鏡検査は全く苦痛がなく(僕の所感)、4-5年前に初めて検査して以来、毎年、胃と大腸検査のどちらかでお世話になっています。

外傷もない、臓器からの痛みでもないとすると・・・内科に行けばよいのか、外科に行けばよいのか・・・。

とりあえずネットで症状を検索してみました。

すると・・・ありました!

検索した中で、下記記事に記載のあった『肋間神経痛』が僕の症状に近しいとわかりました。

左脇腹~背中の痛み!筋肉痛?便秘?痛みの原因を徹底解剖!

肋間神経痛?? 少し前から左胸下あたりが痛みます・・・

上記記事にあった症状をザクッと抜粋してみるとこんな感じです。

  • 痛み
    突発的にチクッと痛む
    差し込む様な痛み
  • 時間
    朝、目が覚めるときに痛い
    横になると痛くない
  • 場所
    左脇腹 肋骨の一番下あたり
    左脇腹 肋骨の下全体
    左脇腹 肋骨の一番下の背中側
    左脇腹 肋骨の下とその裏側
    左背中 肩甲骨のやや下あたり
    左の胸のちょうどみぞおちのライン

これや!と思いましたね。

それでは明日、その肋間神経痛の原因・予防方法について僕が調べた内容をお話してこのテーマも一旦の終了とさせていただきます。