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 マンガで読む国防入門

作品名 マンガで読む国防入門
作者名石破茂 (原案) 原望(漫画)
出版社インプレス
知る人ぞ知るコンサル、永江一石さんがTwitterで本書を紹介されていたので知りました。

衆議院議員の石破茂さん原案のマンガなんですね。漫画には石破さん本人が登場し、「もし今の日本にテロが起こったり、他国から攻撃を受けたらどうなるか」という仮説に対して、独自の見解を述べていくというものです。民主党の岡田さんなんかも登場します。(岡田さんに比べ、石破さんのマンガの顔はかなりハンサムに描かれていますw)

「他国から攻撃を受けたら・・・」というと、現在では中国を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、当時は何といっても北朝鮮のイメージが強かったので、マンガでは「もしも北朝鮮が突然攻撃してきたら・・・」という仮説を元に話が展開します。※第一章

200ページ以上の書籍ですが、マンガですし、興味をそそられる内容のため、一気に読めました。

「日本は戦後70年平和だった。だから日本の国防体制は、このままでいいのだ」という考えに警鐘をならす内容です。過去日本で起こった(日本人が関わっていた)テロ、反政府的な事件などを紹介しつつ、「日本は決して安全な国とは言えない。」と問題提起しています。題材に興味がある人であれば、かなり興味深く面白いマンガだと思います。顔だけでなくマンガの石破さん、言動もかなり男前です。

 

 

作品名
作者名
出版社

ヒッシ・ジェーピー