減酒大作戦は上手くいったのか!?
僕は以前下記のようなブログを投稿したことがあり、身内の間ではちょっとだけ注目を集めていました。
いや、身内だけでなく、実は知らない方からのアクセスも結構あったんです。それはそうでしょうね。『減酒に成功した!』とか言い切ってしまってるんですから。
しかも「その秘訣を教えます」的な上から目線・・・
では、実際のところはどうだったのでしょうか。(と、言ってもタイトルで思いっきり発表してしまっていますが・・・)
減酒大作戦、結果報告
まずは結論から・・・
すみません!大失敗に終わりました!!!
上記の投稿から今日に至るまで・・・
毎週のように記憶を飛ばし続けています。
僕のブログを読み参考にされていた方がいましたら本当に申し訳ありません。わたくし、ウソをついておりました。
一年以上もだましていたことになります。
いや、上記の投稿をしたときは確かに成功していたんです。本当です!💦💦
ですが、その後油断してしまったのか、また元通り・・・というより記憶がどこかへ逝かれてしまわれることが以前より早くなりました。
この1年で何度か警察沙汰になったことも
この1年間でも、友人と口論になったり、飲み屋でその場に居合わせた、やんちゃそうなお客さんに殴られたり、首を絞められたり(↑これ別々の相手 笑)、周りが驚いて警察が十人以上来たなんてことも何度かありました。
※ちなみにケンカした上記の彼らとはその後意気投合し、飲み友達になっています。
あ、でもほどほどに飲める分には楽しく飲めるんです。楽しく・・・というかいつも最高の気分です。
とはいえ、やはり泥酔はよくありません。百害あって一利無し、です。
次の日に半鬱になったり、金使いが荒くなったり・・・、酒で記憶を飛ばす人はアルツハイマーになる確率も一般の人の3倍以上なのだそうです。
過去振り返ってみても、友人を呼びだしたり、女性を曖昧な記憶でデートに誘ってウザがられたり、適当なSNS投稿をしたり・・・。
やっぱこのままではいかんよな~。今度こそ本腰入れて減酒せな・・・。
減酒など所詮ムリな話なのか? 禁煙と同じく完全に絶たなければならないのか?
そこで、前述の投稿でも紹介している禁酒本『禁酒セラピー』を読みなおしてみました。
そこには、「悪酔いせず、ほどよく飲んでいるように見えている人達でさえ、実はアルコール中毒患者になる途中段階にすぎない」といった内容の記述がありました。
「意志の強さは関係ない」とも。アルコールも中毒性のある薬物と変わりないのだから、その中毒性にハマってしまった人は、意思の強さにかかわらず、飲み始めると止められないのだそうです。
自分の意思でコントロールすることは無理・・・
それならばコーチングで治すことは出来ないだろうか。と考えてみました。
以前読んだチームフローの代表、平本さんの本には確か『どうしてもアルコールを断ちたいというクライアントがいたので、ビールに醤油か何か不味いものを混ぜて一気飲みさせたところ、激しく嘔吐し二度と飲みたいと思わなくなった』といった内容があったと記憶しています。
止められる。でもこれも結局止めなアカンのか・・・。
以前お世話になった『西村コーチ』にも相談したことがありましたが、このテーマの時だけ唯一、特に気づきのないセッションになってしまったと記憶しています。
コーチングでも減酒は無理。名著でもダメ。やはりきっぱり止めるしかないのか。
それとも
癌になろうがアルツハイマーになろうが明日死のうが知ったことか!
とロックに生きるか。
自問自答しました。
僕の出した結論は
結論は
記憶が飛ばない程度に『楽しく』飲む!
です。
この後に及んでまだそんなことを・・・
と言われそうですが、やはり飲んでいる時は楽しいのです。特に気の合う仲間、親戚の集まり、好きな女性と飲むお酒などは格別です。この人生の楽しみのひとつを止めてしまいたくなどない。
前述の『禁酒セラピー』では、「飲酒によるメリットは何一つない」と断言しています。
本当なのでしょうか。
禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
『飲酒のメリットは何もない』は本当か
僕がこれまで経験した数々の飲酒の席。これら「飲酒無し」でありえたでしょうか。禁酒セラピーには、いかなる場面であろうと酒が無くても楽しめる」「酒が無いと楽しくない、と思い込んでいる人は既に洗脳されているだけで、10代の頃は酒などなくても毎日楽しかったはすだ、とあるのですが、これったホンマ?
実際僕の親友は数年前に体調不良が原因でお酒を止めました。その後も何度か会って食事などしましたが、どうしても盛り上がりません。
彼が酒を飲んでいた頃は、くだらないことで何時間も盛り上がったものです。酔っ払って目が覚めたら田んぼで寝ていた、なんてこともありました。それが、彼が飲まなくなってからは、どうしても話が盛り上がらず、早い時間にお開きになってしまいます。
「酒が無いと話が盛り上がらないのなら、その人は親友とは呼べないのでは?」という人もいるでしょう。
『話が盛りあがるから親友』だとは僕は思っていませんし、話が盛り上がらなくてもわかり会える人は親友だと思っています。
本題から逸れるため深くは掘り下げませんが、このように『飲酒にもメリットはある』と僕は断言したかったのです。
そもそもお酒を飲まない人とは用事があるとき以外会う機会がどうしても減ります。で、いざ会ってみてもそれほど盛り上がらないとなると、次回はさらに機会が減ってしまうのです。
この本にある『減酒や節酒ではなく完全にやめる(禁酒す)べき』『飲酒にメリットは無い』という部分は正しいとは言い切れないということですよね?
そして、すごく説得力のあるこの本の内容にも「それは違うんちゃう?」と思える決定的な箇所を発見してしまったのです!
それは・・・
ほどほどに飲んでいる人もすべてアルコール中毒になる途中段階にすぎない
という部分です。※上記引用ではありません。このような内容の、とご理解ください。
『お酒を飲む人はすべからくアルコール中毒への道を歩んでいる』は本当か
これが本当だとすると、
週に1、2度しかアルコールを飲まない生活を、もう何十年も続けている母は、今後アルコール中毒になる前段階にいるのだと言えるでしょうか?
彼女と別れたあと何年もの間、酒浸り生活を余儀なくされたが、新しい彼女が出来たことですっかり酒の量が減った、という知人の場合はどうでしょうか。
そうです、ほどほどに飲むことは出来るのです。
1つの理論が崩れると全てのロジックが崩れる。
完璧の様に見えたこの書籍にも誤りがあった。1つ間違いがあると言うことは他にも存在する可能性がある。
だとすると僕にも出来るはずです。泥酔したり、記憶を飛ばしたり、翌日つぶしたりせずにお酒をほどよく楽しむことが!
今後の施策 ~僕が減酒に向けてやってみようと思うこと~
今回は2つの施策を用意しました。
1つは以前お世話になり、目標達成に次々と導いてくださった西村コーチ、その生徒さんでもあるヒデさんに今回コーチングをおねがいすることにしました。
ヒデさんとは何度か飲みに行ったことがあり、僕が泥酔したせいで迷惑をかけたこともあります。
僕の醜態を知っているヒデさんこそ、この課題のコーチにふさわしいかもしれないと思いました。
また西村コーチとは違ったコーチングスタイルも受けてみたいと思ったんです。ライ●ップのように、時にはスパルタ的なコーチングもありかも、と思いお願いした次第です。
西村コーチ、ヒデさんについては下記参照。
で、もう一つが
『願掛け(がんかけ)をする』
です。
これを読んでる僕のことをリアルで知っている人なら「あいつもとうとうスピリチュアル系に頼るようになったか・・・」と思われるかもしれません。
が、それほどたいそうなことではなく 笑
僕は基本願かけや神頼みはしないのですが、今回ばかりは何が何でも、という意気込みのため、やってみることにしました。
もしこの減酒が成功すれば、願いが叶う・・・。と自分に言い聞かせています。※願掛けの内容については内緒です 笑
下記に僕の(皆さんにとってはどーでもいいであろう)泥酔グラフを作ってみました。自分への戒めと、今回は随時報告出来るようにしようと思い、少々めんどくさかったのですが作ってみました。