年末年始、皆さん忘年会や新年会と忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。
そんななか僕は
減酒するぞ!
と 誓い、現在約1ヶ月が経ちます。
なぜ今更減酒なのか・・・
下記に、僕がこれまでにやらかした失態の数々を書き出してみました。これを見ると納得してもらえるかもしれません。
1.酒が原因で会社をクビになったことがある
会社の飲み会で取引先の社長と意気投合。その場を盛り上げるも、悪酔いがすぎて自分が勤めていた会社の社長を激怒させてしまう。で、翌日クビ。
2.自己破産寸前まで追い込まれたことがある
酔っ払った僕は無敵モードに入ります。大金を稼ぎ、美女に愛をささやくスーパーオヤジになった気分になります。それが災いし、飲み屋ではムダにボトルを入れたり、知らない兄ちゃん達をつれて飲み歩いていたり・・・。酔うと浪費癖・散財癖が加速するんですね。
数枚持っているクレジットカードが全て限度額に達したこともあります。お店で支払いができず、その場にいた後輩にお金を借りるという失態を犯したことも・・・。
※ちなみに京都にあるこの川(高瀬川)で、酔っ払ってスーツのまま泳いだこともあります。
3.毎週のように記憶を無くしている。肝臓、大腸もかなりヤバい
最近では週に1~2回のペースで記憶を無くしていました。飲酒で1年間に2度以上記憶を無くす人は、そうでない人の3倍以上アルツハイマーになる確率が上がるのだそうです。
さらに僕は大腸内視鏡検査で、この4、5年の間に2度ポリープカットを行っています。
その時の記事が下記↓
【体験談】大腸内視鏡検査受けてきた1 ~ポリープ発覚。日帰り手術を受けて・・・~
4.成長・成功から遠ざかっている
そして最後がこれ。深酒をした翌日は何をする気も起きなくなります。仕事や勉強はもちろん、遊びや娯楽に対するモチベーションまで下がるのです。ヒーローや成功者を目指す人間にはあるまじき問題!
成功者になるためには、いかなる時も向上心を失ってはいけません。僕が尊敬する成功者達もブログや著書などで、下記のようなコメントをしています。
永江一石氏
仕事の効率を上げたければ、飲みに行くのを止めなさい。
里中李生氏
飲み会は時間のムダ。真の友人との関係性は飲み会などしなくても崩れない。
苫米地英人氏
少なくともアルコールが入っている間はIQが下がっている。もったいない。
確かに頷ける部分があります。やはり成功者達はしっかりと飲酒というものをコントロールしています。
※ざっくりとしか覚えていないので「こんな内容のことを言っていた記憶がある」程度に受け止めて戴けると幸いです。
どうでしょう。客観的に見ても結構ヤバい気がしますよね。これ、ブログ用に盛った話ではないのです。
我ながらロックな人生です。
・・・でも、さすがにこのままではマズイ!
と思い減酒を決意したというのが、ここまでのいきさつです。
果たして、こんなダメ人間の僕でも減酒に成功するのか!?
まず取り組んだこと
いざ減酒に取り組むと言っても何から始めたら良いかわかりません。なにせこれまで何度も口だけで終わってるんですから。
AmazonやWEBサイトで、お酒を上手くセーブする方法を探しましたが、意外とこれが少ない。いや、ほとんど無いといっても過言ではありません。
『断酒 』『禁酒』であれば数冊ありました。その中でも口コミやレビューで評判のよかった下記2冊をAmazonで購入。
飲酒をコントロールできなくなった人たちの集まりである 『Alcoholics Anonymous(アルコホーリクス・アノニマス) 』が発行する書籍。「1杯だけなら・・・」と酒に口をつけてしまうと、次々に飲んでしまうという実体験から綴られた、核心に迫る内容が込められた1冊です。
次に紹介する書籍は世界中で禁煙に成功する人たちが続出したという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』の執筆による著書。WEBで『禁酒』や『断酒』を検索していると多くのサイトで紹介されていることがわかります。
「これを読むと2度とお酒を飲みたいと思わなくなる」という口コミや「禁酒に成功した!」という多くのレビューが散見されますよ。
禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
期待できそう!
本を読んでわかったこと
ある程度中毒性が進行してしまっている人には、酒を抑えるとか、減らすとか、飲みながら自分をコントロールするとかは不可能に近いのだということがわかりました。これは禁煙でもよく言われることですよね。
そうです。酒を減らすなどとぬるいことを言っていてはダメ。タバコと同じで減らしたいなら完全にやめるしかないようなのです。
また著書 『禁酒セラピー』 では、酒による社交性、友好な人間関係の構築なども否定しています。この点については、永江さんや里中氏がおっしゃっているのと同じですね。
さらに同著では、酒によるストレス発散効果も否定しています。
こうしてみると、この手の著書は
酒による利点そのものを否定している
ようです。
酒は百害あって一理なし!
僕も『減酒』ではなく、『断酒』すべきか!?
上記の著書が述べているように、飲酒には1利のメリットすらないものなのか。減酒などではなく断酒すべきなのか・・・。
いや。そうではない気がする。
九十九害あっても一利ぐらいはあるはず!
そう思い、過去の人生を振り返ってみました。様々な祝いの席、別れの場面、大勢での飲み会、恋人や友人と2人きりで語り合った時。
すると見つかったんです!飲酒にも1利、2利のメリットが!
次回、それを証明してみたいと思います。
そしてそれが証明できれば断酒まではしなくてよいと考えています。
やはり結論は
酒と上手くつきあう
ことではないかと。
アル中手前の僕にとって減酒が簡単なことだとは思いません。これまで何度も失敗に終わっています。
ですが今回は自信があるんです。すでに一ヶ月近く継続していますし。
なぜなら今回は秘策があるから・・・。
次回予告
『アルコール・百害あって一利なし』は本当か。『減酒などムリ、減らしたいなら断酒すべき』は本当か。~飲酒のメリットと断酒の秘策教えます~
こうご期待!
※当記事はあくまでアルコール中毒には至っていないけれどお酒が減らせない、やめられないと言う人向けの提案です。中毒症の方は専門の機関に相談されることをお薦めします。また、こんな僕でも、運転中、仕事中、および仕事前に酒を飲んだことはありません。飲み会が好きで、飲み始めると止まらなくなるだけで、普段一人ではあまり飲むことはありません(←こういった意味では真の酒飲みやアル中ではないのだと思いますが)。
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【体験談】危険!アルコールと、うつ病は相関性が高い ~軽いうつ病になっていたようです~
後日記:上記記事では「減酒などしない!」と宣言していますね。ただ最近気づきました。これは精神面からくる鬱の症状などではなく、単にアルコールによる披露なのだと。それが加齢と共に顕著になってきただけなのでしょう。それだけアルコールが体に与えるダメージは大きいのです。
【体験談】胃内視鏡検査を受けてきた! 2 ~会社の健康診断って意味あんの?~