【書評】『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』ロミオ・ロドリゲス Jr.(著)~97%を操れるほどヤバいかどうかわかりませんが~

書評タイトル:97%を操れるほどヤバいかどうかわかりませんが

著作名:97%の人を上手に操る ヤバい心理術
著者名:ロミオ・ロドリゲス Jr.
出版社:SBクリエイティブ

ヤバい心理学

メンタリズムを知ると「モテるかもしれない」と思い・・・

『メンタリズム』という言葉は、芸能界で活躍されているDaiGoさん(ウィッシュ!じゃないほう)が『笑っていいとも』に出演されていた時にはじめて知りました。当時「うさんくさいな」と思っていたのですが、最近になってホリエモンとのババ抜き対決がガチだったという話を聞いたり、Twitterなどで名言をつぶやかれたりしていたので、かなり興味を持ち始めました。

「ガチなんやったらメンタリズムを使いこなせるとモテるかもしれんな~ 😎 」という浅ましい考えと、「何か名言が拾えるかもしれない!」という思いから、DaiGoさんの著書で何か面白いものないかAmazonで検索。DaiGoさんの本ではなかったのですが、同じページで紹介されていた同書が目に入りました。評価がすごく高かったので、著者のことは全く知りませんでしたがとりあえず購入(ロミオ・ロドリゲス Jr.って誰?)。

多くのメンタリズム実践方法が各項ごとに短く具体的に解説されているので、興味深いとともに非常に読みやすかったです。日本人ではない(?)にも関わらず、文章は翻訳家などつけず、自分で日本語で書いているようです(不自然さは全くありません)。また、タイトルや表紙から伝わってくる重苦しい雰囲気は一切なく、軽い気持ちで読み進められます。

僕は心理学やコーチングの本を読むことがあるので、聞いたことがあるような内容も多かったのですが、一般的に誤解されやすいテクニックの本質を説明していたり、その具体例が紹介されていたりしたので、「なるほど~」と納得する部分も多かったです。

例えばミラーリングなどは一般的に、『対峙している相手と同時に同じ動きをすることで、仲間意識や信頼感を植え付ける行動』と思われがちですが、実はそうではないという説明がされています。「実践で使ってみたい!」と思えるテクニックも結構ありました。

『社畜養成テク』みたいで、ちょっとウンザリする箇所もあり

ただ、メンタリズムや心理学などをガッツリ学んでいる人にとっては目新しいものはないかもしれません。また、紹介されているテクニックの多くが、「上司や取引先に気に入られるためにはどうすればいいか」や「会社で評価されるにはどうしたかいいか」のような、サラリーマン向け(しかも平社員や部下)であるため、そうでない人(上役、経営者)や、できるビジネスマンには適さないかもしれません。

恋愛のチャプターは興味深い!

恋愛のチャプターは個人的に興味深かく面白かったので今度試してみたいと思います(悪用はしません。というか、悪用と言われるほどの効果があるとは考えていませんw)。少しぐらいならモテるようになるかもしれませんが・・・ 笑

トータルして、97%の人を操れるとは思えませんが、興味深い内容ではあります。
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA