思い切ったタイトルやけど、残念ながら僕発信の言葉ではない 笑
下記の記事から拝借しました。
LIFE STYLE PLUS
「絶対正社員にならない方がいいよ」」― これからの時代の安定した働き方をホリエモンが語り尽くす
『労働力もシェアされる時代になる。一つの仕事ではなく、複数の仕事を掛け持ちして時間分割する働き方が当たり前になると思う』 -同記事より抜粋-
僕はこれまで、正社員として、数社の従業員経験がある。すべて(当時は)中小・零細と呼ばれる企業だったが、儲かっている会社、そうではない会社、いい人、嫌な人、好条件、悪条件、もちろん様々あった。
その中で信じて疑わなかったのが、「正社員は、安定している」ということと、「頑張って仕事を続けていれば、権限や決定権を与えられて、自由になれる」ってこと。
もちろん、世の中そんな甘いものじゃない、社内競争も熾烈、ってわかってたけど、「自分は、その中でも競争を勝ち抜き、自由を勝ち取れる」と信じていた。
そして、「出世できないのは『負け組』」、「社会や会社の仕組みを批判するのは『いいわけ』」とさえ思っていた・・・が。
実はそうではなかったのだと、最近知った。
画像はイメージです。本投稿の内容と直接は関係ありません。
先日読んだ本に「サラリーマンとして出世するということは、会社の優秀な奴隷になるということと同義」だということが書いてあり、妙に納得したのを思い出した。
以下(青字)に、数文を引用してみたので、一読してみてほしい。
『入社した瞬間から「上司に相談せよ。一切、自分で勝手に判断してはいけない。」と教えて、いいなりの人間になるように染めていく。』
『「同期のこいつらよりも、少しでも早く出世したい」という気持ちが浮かんできたとしたら、会社にうまく洗脳されてしまったということだ。』
『管理職は「奴隷の長」にすぎない』
『上に行けば行くほど、よその会社では役に立たない「使えない人間」になっていく。企業が転職市場で若い人を採りたい理由の一つはそこにある。』
出展:苫米地英人著 :『40歳から「差がつく」生き方』 PHP研究所
どうでしょう?ある程度社会人(雇用される側)経験のある人なら、思い当たることが多いのではないでしょうか。
社会経験の少ない人や、現在管理職に就いている人などは、これを見ても、(以前の僕のように)「負け犬(負け組)の遠吠えや」としか思わないかもしれません。
しかしその時点で、「奴隷マインドに侵されてしまっているかもしれない」と、少しだけ客観視してもらいたいのです。
昔じように考えていた僕が、長いサラリーマン経験の末、気づいたことなのです。
そして、社会的・経済的に大成功を収めている堀江貴文氏や苫米地英人氏が提言していることなのです。
会社員って結局はその会社の創設者が描いた夢のお手伝いをするだけで、自分の夢が反映されたり形になることってないんですよね・・・。(部長や課長になるのが夢って人は別やけど。)
『夢のお手伝い』ってゆーとまだ、聞こえはいーけど、ひどい場合は会社の奴隷(社畜)で一生を終えることになる。
僕も、会社の幹部になったり、重要なポジションを任されたこともあったが、そのことで幸せと感じることはなかった。
何よりも、その会社の業務しか身に付かず、(その会社以外の)社会に放り出されたとき何のスキルもない人になってしまうのがマズイんですよね。
【結論】
人それぞれ、生きる目標や目的があると思います。それ故、一概にサラリーマンや正社員がダメとか、起業すべき、とか言うことはできません。
それに(以前ほどではなくなっていますが)、やはり正社員が、短期契約社員や、起業家よりも安定しているのは間違いないとも思います。
ただ、「安定しているから」「自分なら会社内で自由を勝ち取れる」という理由だけで、正社員を選択するのは、やめたほうがよいと思います。
まず「自分は何がしたいのか。」を考え、そのことが実現可能な仕事、会社、起業、などを選択することを、僕はお勧めします。(社会的・経済的な成功とは、ほど遠い現在の僕が言っても説得力ないですかね・・・ 😥 )
その「成功者にはほど遠い現在の僕」が、成功者となれるのかどうか、についても、当ブログで検証していきます。
残りの社会人人生、絶対に自分のやりたいことを仕事にしていきたいな! (好きなこと、やりたいことじゃないと、いずれ壁にぶちあたったり、嫌なことがあると続かないし、そもそも競争も勝ち抜けないしね・・・)
※本投稿は、社会・会社の仕組みそのものや、僕がこれまで勤めてきた会社・経営者を批判するものではなく、僕個人の所感による社会や会社の仕組みを読者に伝え、それぞれ「視野や、選択肢を広げてもらえたら」という願いのもと、例示させていただいたものとなります(すばらしい条件、すばらしい上司・経営者なども、たくさんおられましたよ )。