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ソーシャルもうええねん

作品名ソーシャルもうええねん
作者名村上福之 著
出版者ナナ・コーポレート・コミュニケーション
    著者(村上氏)に興味があり購読しました。本書は、プログラマーにして人気ブロガーである『村上福之氏』の著作で、ブログを集約したものに新作を(多数?)加筆したものだそうです。

また、株式会社クレージーワークスの社長でもあり、且つ非コミュだそうです。『ふくゆき会』という謎の後援会もありますw。(ふくゆき会さん、Twitterではかなりお世話になっています。) ※こういうとステマのように聞こえそうなので購入先のレビューでは、この部分についての掲載は控えています。本を買った以外、利害関係等ありませんので、読者の皆様も深読みしすぎないでくださいね~。思ったことを書いていますよ~。

著者(村上福之氏)を初めて知ったのは、ツイッター上で台湾水害の支援募金をされていた時でした。募金に協力した際の、その真摯な対応から、本人(及び『ふくゆき会』)の誠実な人柄が伝わりファンになりました。無料動画やブログを少々見たところ、結構変な人(いい意味でw)でしたが、面白かったのと、支援やボランティアの話をするときは、すごく真剣な目になることなどから、さらに興味が沸きました。で、今回の書籍を購入に至ったわけです。

内容は、予想していたものよりは真面目なものでした。本書には、SNS(ソーシャル)を中心に、ネットやプログラミングの世界の現実が、実体験を交え描かれています。あ、あとビジネスや、ボランティアなんかについても。

『フォロワーも、「いいね!」も買える』という軽めの話から、『1日で作ったサイトをヤフオクで売った』という話、『「寄付するとTwitterのフォロワー1000人プレゼントします」というキャンペーンをやって、アメリカのTwitterと、『アカウントを作る/削除する』 の対決をした』という話』等、一般人には、そうそう体験出来ない話まで、基本実体験に基づいているので、かなり面白いです。

ただ面白いだけでなく、村上氏、大企業に勤めていたころは、新人にしてプリンターを作り上司をビビらせたり、オーストラリアの永住権を取得したり、ブログアワードを受賞したりと、実は相当スゴイ人だということが、本書でわかりました。大変失礼しました。

ちなみに読了後も僕はソーシャル続けています。村上氏もガッツリやっているようです。 笑

ブログ:
村上福之の「ネットとケータイと俺様」

書籍:


目指せプログラマー! プログラミング超入門 プログラミング的な考え方をしっかり身につけよう Visual Studio Community・C# 編

作品名目指せプログラマー!プログラミング超入門
作者名掌田 津耶乃 (著)
出版者マイナビ

Microsoftが開発する無料ソフトウェア(純正ツール)であるVisual Studioを使用して、実際にプログラムを書きこんでいきながら実行し、基本的なプログラムを覚えていくことができます。Visual Studioのインストールの仕方から、プログラミングの実行方法まで丁寧に説明されています。

僕はプログラミング初心者ですが、ずいぶん前、C言語を覚えようと1度だけプログラミングの本を購入した経験があります。それはVisual Studio2012を使ってC言語を覚えるといった内容でした。

今回ももともと、その本を使用してC言語を覚える予定でしたが、いざVisual Studioをインストールしてみると、現在の2015版と当時の2012版では比べインターフェイスや機能などに、かなり違いがあり、より2015に近い内容で説明されている本書の購入を決めました。※本書ではVisual Studio2013での解説ですが、2015で使用するのに特に問題ありません。

本書で紹介されている言語は『C#』。「Cと何が違うんやろ?」と思いつつも、「まー、Cの進化版だろうな」程度に軽く考え学び始めました。300ページ以上にわたる超大作です。

初回は、全体の80%のところまで、(あまり説明は読まず)とにかくプログラムを書き込み続けました。実際コンピュータ上で、命令・動作確認しながら、「おお!動いた!」や「あれ?エラーが出たけどなぜ?」など、一喜一憂しながら進めたことで、何となく「プログラミングとはどういったものなのか」がわかりました。現在は最初のページに戻り、細かい説明やプログラムを覚えながら、読み進めています。

何となくコンピューター言語 『C#』をマスター出来そうな気がします。

唯一僕が失敗したなと思ったのは、スマホに本商品のKindle版をダウンロードしたことです。商品説明にもありますが、ファイルサイズが大きく、画面の小さなスマホだとかなり見づらいです。書籍版か、電子書籍をダウンロードするのであれば、タブレットの使用をお勧めします。


残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

作品名残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
作者名橘玲著
出版者幻冬舎
 タイトルの“生き延びる”は同書において“幸せに生きる”と同意と言えます。数々の著作から、データや見解の引用があり、1冊で多くの学者や著者の考え方を知ることが出来る、お買い得の一冊ですね。※他の書籍や映画にも興味が沸きますよ~。僕は20世紀少年とか見たくなった。

序章から、勝間和代氏と香山リカ氏の軋轢が語られており、「なんだこれ?」と思いながらも興味をそそられます。

「努力で人は報われるのか」「人は皆生きているだけで価値のあるものなのか」といった最近(当時)流行の啓発本や哲学に、疑問を投げかけるところから始まり、様々(※)様々な側面から検証し、答えを導き出していきます。※正確な学術名はわかりませんが、心理学・脳科学・経済学・生物学等の権威が出したデータだったと記憶しています。

僕も好きだった、有名著作“人を動かす”や“7つの習慣”そして“思考は現実化する”なども完全否定(?)しています。※これは衝撃でした。

そして最後に、著者ならではの1つの答えにたどり着く。といった著書です。名書だと思います。


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ヒッシ・ジェーピー