節分の日ですが・・・人が亡くなるということについて記事にしてみました。

本日は節分ですね。

最近知ったのですが、旧暦や風水では「立春をもって新年とする」という習慣があったそうです。つまり節分の時期が新年、1年の始まりということですね。

-Wikipedia 立春とは-

節切りにあっては立春が年初となる。四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が改まるとしているものが多い。節分の豆撒きは立春を年初として、新しい年の幸運を願っての昔からの習慣である。

さて、本日はその節分の日だったのですが、個人的には悲しい出来事がありました。

昨日親戚が亡くなり、本日はお通夜、そして明日がお葬式です。こういった時ですので、「ブログの投稿などしている場合ではないかな・・・」と思いましたが、こういう時だからこそ考えさせられることがたくさんあり、投稿することを決断しました。

人って、いつかはいなくなるんだな・・・

十年程前、僕にとっての冠婚葬祭といえば、ほぼ友達の結婚式でした。それが最近になり、親戚や知人の親御さんのお葬式が増えてきました。もちろん、僕も親戚も、友人も、そういった年齢になってきたということなのだと思います。命あるものは必ずいつか命尽きるものだということは理解しています。

それでも、そのことに気づかないかのように人は暮らしています。そして、大切な誰かが亡くなったとき、初めて気づくのです。

人は皆、いつかいなくなるのだということに。

大切な誰かが今日亡くなるかもしれない。仲の良い友人か、大切な家族か、最愛の恋人か・・・あなた自身か。

人が亡くなるたびに僕は思います。一人の人が、病気や寿命で亡くなったとしても、これだけ多くの人が深い悲しみに暮れるのです。殺人や、戦争や、テロなど、断じてあってはいけないことだと思います。

それでも世の中から、殺人も、戦争も、テロも、なぜなくならないのでしょう。殺人や戦争やテロを起こす人達には、誰かが亡くなって悲しい思いをする人がいないのでしょうか。また、彼らが亡くなることで悲しい思いをする人が1人もいないのでしょうか。

本日は、こういった悲しいことがあった時、必ず思い出す著作を紹介して終わりにしたいと思います。こんな時にアフィリエイト等、収益につながる作品の紹介をするのは不謹慎だと思いましたので、作品のタイトルと簡単な内容紹介のみにしました。ご興味お有りの方は、タイトルからネットモール等で検索してみてください。

1)『最後だとわかっていたなら』作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川睦

-下記抜粋引用-

最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

この詩は、わりと有名で、ネット検索でも出てきますが、僕は『MY GIFT(マイ・ギフト)』吉村みか(著)丸善出版(出版)で知りました。こちらも良書です。

2)『クロスブリード・パーク』歌:ニューエスト・モデル
レーベル:キングレコード

こちらアルバムなのですが、最後の曲『底なしの底』が秀逸です。皆、死ぬことがわかっていながら知らないふりで過ごしている、という歌詞が深く僕の心に刺さったままです。

『底なしの底』歌詞リンク

3)『千年幸福論』amazarashi

こちらもアルバムですが、タイトル曲『千年幸福論』が、悲しい歌詞です。千年続く●●を・・・、という切ない希望が込められた唄です。

『千年幸福論』歌詞リンク

 

  

SMAP解散騒動に見る『レールを外れる』ということ3 ~本当の意味でSMAPが『世界に一つだけの花』になるには、独立しかない!?~

さて、色々と引っ張ってきた同テーマも、いよいよ本日が最終です。

ここまで、SMAPと我々一般庶民(特にサラリーマン)との相関性、先日の謝罪放送についての見解などをお伝えしてきました。彼らの謝罪の違和感、業界の慣習や組織に歯向かうことの恐ろしさ、等々・・・。

その上で、敢えて僕は、こう思いました。

5人のSMAPのままで、事務所を移籍し、独立してほしかった!

SMAPに独立してほしかった理由

理由1)出ていけと言い出したのは事務所のほうだった(らしい)から

あくまで『うわさ』ですが、メリー副社長が元マネージャーのIさんに対して「SMAPを連れて出ていけ!」と言ったとか言わなかったとか。もしこれが本当だとすると、彼らが自分たちの保身のために移籍先を探すのは当然のことだと思います。その彼らが事務所に戻るために「お騒がせしてスミマセン」と謝罪しなければならなかった理由が腑に落ちません。※本件あくまで噂ですが、事務所から何の発表や釈明がなかったということは、全くのデマではなさそうです。

理由2)男気や恩義、人情を通してほしかった

上記の理由1)が本当だとすると、一番の被害者は、売れない頃からSMAPの面倒を見続けた、いわばメンバーにとって恩人であるマネージャーのI氏なのではないでしょうか。SMAPの移籍有無に関わらず、I氏の事務所退社は避けられないものだったはずです。だとすると、SMAPのメンバーにとっては『恩義を取るか、保身を取るかの選択を迫られていた』ということです。

そして自分たちの保身を選んだ・・・。致し方ないのかもしれませんが、寂しい話です。

理由3)世代のヒーローが見てみたかったから

ひとことで言うと『彼らにしかできないことだから』です(え?ひとことちゃう?)。

上記理由2)で、男気とか人情とか偉そうなことを言ってしまいましたが、僕にはできません。ほとんどの一般人には無理でしょう。みな自分の身が可愛く、家族のことが気になります。自分が仕事を失うかもしれないリスクを負ってまで、恩義や仁義を通すことなど、並みの人にはできません。ある程度のスターでも無理でしょう。

特にジャニーズ事務所は業界の大手です。これまでも、郷ひろみさん、田原俊彦さん、諸星和巳さんなど大スターが独立し、最近でこそ見かけるようになりましたが、一時は干されているような状態でした。反対に残留したマッチやヒガシは、今やジャニーズの顔にして幹部です。その差は歴然です。

だからこそ、見てみたかった。数十年に1組という国民的スターが、独立して活躍できるのか。

いや、彼らなら・・・と期待せずにはいられません。

元マネージャーへの恩義をとってで、5人揃って事務所を独立。もしもそれに腹をたてた事務所が、5人に圧力をかけたとしても、今度ばかりはファンや世間が放っておかないのではないでしょうか。今回の『世界に一つだけの花 購買運動』がそれを証明していますよね。※最近売り上げ一位にもなりましたよね。

そして、今や裏切り者の目で見られているキムタク(※前述の噂を信じている人の間では)。彼こそは、十何年か連続で『抱かれたい男』に選ばれ、昭和から平成に渡り『カッコいい』という名をほしいままにしてきた男なのです。石原裕次郎さん以来のスターと言っても過言ではないでしょう。

その彼が、恩義あるマネージャーのためにリスクを冒してでも事務所を独立、SMAPとして事務所や業界の圧力に屈せずスターとして君臨し続けたら・・・。

過去に例を見ない、日本芸能史に残るスーパーヒーローとして、SMAPと共にその名を遺したはずです。

その時こそ、SMAPは本当の意味での『世界に一つだけの花』になるのではないでしょうか。