【おすすめ】『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました!2

2015/11/27 京都で行われた岸見一郎先生(※)の講演会に参加してきました。※ベストセラーにもなった『嫌われる勇気』の著者の一人で、アドラー心理学を約四半世紀学ばれたという、心理カウンセラーもされている方です。

僕が同氏の講演会を観覧するのは今回で3回目。約3時間の講演会で、観覧(参加)費は3000円。約1時間20分のお話があり、休憩をはさんで、その後また1時間20程度の質疑応答があります。

この質疑応答が秀逸で毎回面白いです。

「大好きな幼馴染がもうすぐ結婚するのがイヤだ。どうすればいいでしょうか。」という恋愛相談や、「人前で話すのが苦手ですが、先生の講演会では必ず質問することを目標にしているから・・・」と言って手を上げている女の人もいました。参加者の中には、何度かお見かけした方もおられます。リピーターが多いということですね。

今回のテーマはアドラー心理学の『共同体感覚について

前半の講演部分は毎回違ったエピソードがテーマに沿って紹介されるので退屈することはありません。今回も『嫌われる勇気』のアドラー心理学に基づいた先生の実体験や人生観、哲学論的なお話が聞けました。

そして後半は、いよいよ恒例の『質疑応答タイム』。

時間内に手を挙げた人の質問には、もれなく岸見先生から回答がいただけます。

今回は、医療施設で働いておられる方の「患者さん同士仲が悪いのですがどうすればいいでしょうか」や、「叱ったり、ほめたりするのは上下関係が生まれてしまうのでよくないと言われるが、それでは部下や上司との接し方はどうすればいいのでしょうか」など、今回も興味深い質問と回答ばかりでした。

実は前回から、僕も質問をさせていただいています。今回も皆さんの質問が落ち着いたところを見計らい・・・

よし!今や!と手を挙げました。

そして「自分が価値のある人間だと思えるようになるにはどうしたらいかアドバイスをください」と質問。

アドラー心理学では、「下記の3要素が揃うと人は幸せになれる」と説かれています(・・・僕の記憶に間違いがなければ)。

「人のことが好きだ」
「人のことが信じられる」
「世の中の役に立っている(自分は価値のある人間だと思える)」

僕について言うと、基本的に人が好きで、結構信じやすいほうだと思っています(嫌いなやつもいますが 笑)。

それならば後は、「自分は価値のある人間だ!」と思うことさえできれば幸せになれるやん!などとお気楽なことを考えてたのですが・・・。

僕は普段「俺って結構価値あるよな~」などと調子にのったことを思っているのですが、いざ「どこが?」と聞かれると具体的に答えられません 😥 。そこで、最近当ブログでも紹介している『人道支援(偽善募金)』をしたり、『友達にお酒をおごったり』を積極的にするようになったのです(酒おごったりは昔から好きでしていますがw)。

もちろん喜ばれてはいるようですが、「これって僕でなくてもいいのでは?困っている人を助けたり、誰かに物やお金をあげたら、誰だって喜ばれるよね?」と思い、それほど貢献感を得られずにいました。で、今回の質問にいたったわけですね。

先生の回答はこうでした。

「ボランティアは誰にでもできることではない」「飲みに誘われても、嫌いな人とは行かない」ということに始まり、先生が昔、受付けの仕事をしていた時のエピソードをお話しいただきました。そこから「自分に合った他の仕事を探すことが一つの方法」、「自分にしかできない仕事を考えることも一つ」だと。ただし、「仕事には二面性があるということも覚えておいてほしい」と・・・。

そして、最後にとても印象的なお話をいただきました。「指が動かなくなったチェロ奏者(やったかな?)が、好きな音楽を続けるため、別の楽器を演奏していたら、たった5日間だけだが指が動くようになった。」というお話。

奏者がその5日間でしたこととは・・・

 

この先は参加者特権とさせていただきます。

とにかくとてもいいお話でした。

この話を聞いて「人間の価値は、行動(何か行ったこと)のみによって判断されるものではない。自分が生きているだけで喜んでくれる人が必ずいる」と、以前岸見先生がおっしゃておられたのを思い出しました。

私の質問だけに限らず、他の方への回答の時も、経験談や、実話、哲学などから例を出して回答いただけるので、聞いているだけでも、すごく腑に落ちるし「すごいなー」と思います。どんな質問が来るかわからない中で、すぐに、体験談や書籍、哲学者の言葉などが例として出てくるのですから。

この講演会、岸見先生ほどの心理カウンセラーに直接質問して、回答いただけるのですから、かなりお得です。おすすめです。日程等、都合のつく方は是非一度行ってみてください。

それから、講演会受講者は、Facebookで岸見先生に友達申請すると、基本、承認いただけるようです。僕は講演会の翌日、さっそくお礼のメッセージを送ったところ、「また次回も質問してください。」といった返信をいただきました。

返信をいただいた時は飲み会のまっ最中でしたが、感激して岸見先生から返信キタ━(゚∀゚)━!」と叫んでしまいました。

次回も楽しみです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著)  古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却  アドラーに学ぶ』 ※僕は現在こちらを読んでいます。
岸見 一郎(著) 出版社:筑摩書房

 

  

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