【初心者向け】~2台目以降PCの設定方法~ THUNDERBIRD等メールソフトを複数PCで同期させる方法8

ここまでダラダラと説明してきた『Thunderbirdメールの複数端末同期設定』もようやく今回が最終回前、次回で最終回を迎えることとなりました。

2台目以降PC(端末)のメールアカウント設定

Thunderbirdの同期設定に当たり、下記3種類のメールアドレスを用意する必要があります。

●最終的にThunderbirdを使って複数のPC(端末)で同期させたいメールアドレス:douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な仮Thunderbirdアドレス:tb-douki@hisshi.jp(例)

●同期設定に必要な共通Gmailアドレス:gm-douki@gmail.com(例)

今回は、二台目からの端末(PCやスマホ)での設定方法をお話しします。

二台目からの端末でも基本設定は同じです。Googleアカウント(Gmailアカウント)は前回までに作成した『同期設定用Gmail』を全ての端末の設定に使用します。

反対にThunderbirdは、メールソフトといってソフトウェアを使いたい端末ひとつひとつにダウンロードしないと使えません。※これに対しGmailやYahoo!メールなどは、ブラウザメールといって、サービスを提供しているウェブサイト(GmailだとGoogle、Yahoo!メールだとYahoo!)にアクセスしてログインさえすれば、どの端末からでも操作ができるのでしたね。

そのため面倒ではありますが、「Thunderbirdのメールを使いたい」と思うPCやスマホがある場合、都度その端末にThunderbirdをダウンロード・インストールしておかなければいけません。

その方法は下記の投稿で説明しています・・・

Thunderbird同期設定(本体側)~Thunderbirdの同期設定と必要知識7~

が、「いちいちリンクを開くのが面倒くさい」という方の為に下記文字上の説明もコピペしておきました。

ー以下Thunderbirdの新規設置方法ー

新規にThunderbirdを使用される場合は、下記からThunderbirdをダウンロードします。

●Thunderbird公式ダウンロードページ:
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

既にThunderbirdを利用していて、新たに同期させたいメールアドレスを作成する場合は、

で、下記ページを参考に、新規にアカウント(メールアドレス『tb-douki@hisshi.jp 』)の設定をしてください。

●Thunderbird自動アカウント設定:
Thunderbird自動アカウント設定

それでは実際に2代目端末での設定を行っていきましょう。

まず初めに前回までに行った1台目端末の設定を見直します。

Gmailで同期用共通アカウントを作成

 <gm-douki@gmail.com>

Thunderbirdで同期させたいメールアドレスを作成

 <tb-douki@hisshi.jp>

本体側で上記2種類のメールアドレスを読み込む

 <gm-douki@gmail.com>:IMAP

 <tb-douki@hisshi.jp>:POP3

※この際、POP3の設定の『メール受信から○○日でサーバーからメールを削除する』の項目を設定しておきましょう。日にちは任意で、メール受信の量によって設定すれば良いですが、通常5日ぐらいが適当のようです。

で、ここからが2台目の設定。

まずは1台目端末と同じベースとなるアドレス <tb-douki@hisshi.jp>

Thunderbirdをダウンロードして初めに開いた画面が下記のようなものです。

『新しいアカウントを作成する』の『メール』をクリックすると

このような画面が開きます。ここで『メールアカウントと設定する』をクリック。※メールプロバイダが『gandi.net』ではない場合は、その左のチェックを外しておきます。

前回と同じく

またもや『見つけられませんでした』とでます。

で、ここからが1台目と2台目以降の違うところ。

1台目はPOP3で設定しましたが、2台目以降は、IMAPで設定します。

理由は、Thunderbirdのようなメールソフトを複数PCで同期させたい場合、基本すべてIMAPで取り込めば良いのですが、そうすると、ロリポップやX2サーバーのように元々POP3に対応しており容量の小さいサーバーだと、すぐにサーバーがダウンしてしまうからなんです。

これを本体(1台目だけPOP3にし、『サーバーからダウンロード後○○日でサーバーのメールを削除する』という設定にしておくことで、メールサーバーのパンクを防ぎます。

というわけで、2台目以降はIMAPにするんですね。

そこで上記図の『受信サーバー』や『サーバーのホスト名』等を下のように書き換えます。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出
●SMTP:※メールサーバーのメール設定ページにログインし、確認。
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:自動検出

で、再テストのボタンを押すと、今回は

次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました

と表示されますので、完了ボタンを押すとサンダーバードのアカウント設定は完了です。

下図のように作成したアカウント(メールアドレス)が受信トレイと共に左側に表示されればOKです。

で、2台目にも同じく同期設定用のGmailアカウントを取り込みます。

Thunderbird上でGmailを読み込む設定

次は、ThunderbirdにGmailを取り込む設定をします。

Thunderbirdを開き、右上の三本線のようなマークから下記のように開きます。

『三』→『オプション』→『アカウント設定』

開いた画面の左下の『アカウント操作』→『メールアカウントを追加(A)』

すると下記のような画面が現れます。

ここに前回作成したGmailのアカウント情報を登録します。

  • あなたのお名前:gm-douki
  • メールアドレス:gm-douki@gmail.com
  • パスワード:Gmail作成時に作った上記アカウント(メールアドレス)のパスワード

で、『続ける』をクリックすると今回は

アカウント設定がMozilla ISPデータベースから見つかりました。

という表示が出ますので、その下にある『完了』ボタンを押すと、すぐさま左側にアカウント(メールアドレス)が受信フォルダ等と共に表示されます。

これで、gmailで読み込んだthunderbirdのメールを、thunderbird上で操作できるようになるわけです。

※ちなみに・・・Gmailの設定の際、もしもThunderbirdの設定の時と同じように『見つけられませんでした』と出た場合は、設定画面下の『手動設定』または『詳細設定』のボタンをクリックし、下記のように設定してください。

●受信サーバー:IMAP
●サーバーのホスト名:imap.gmail.com
●ポート番号:993
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。
●SMTP:smtp.gmail.com
●ポート番号:465
●SSL:SSL/TSL
●認証方式:※自動検出によって『OAuth2』のような何かが自動で表示されます。

で、サーバーに残ったメールはthunderbirdのpop3の設定により定期的に削除される、gmailにはメールのコピーが残るので、いつでも、どの端末からでも確認、操作が可能になるんですね。

これで2台目以降の設定も完了となります。

ただしこれだけだと表示名が

『gm-douki@gmail.com』のまま相手に表示されてしまいます。

会社やお店のアカウントなど、今までThunderbirdで使用していたメールアドレスが『tb-douki@hisshi.jp』だったのに、同期させたとたん突然アドレスが『gm-douki@gmail.com』に変わると、取引先など受け取った側を混乱させてしまい、ちょっと都合悪いですよね。

Thunberbird上でその表示名を変更する方法については、最終回の次回(第9回)で紹介します。

 

 

 

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