いよいよ本テーマの最終日です。M-1グランプリを見ながら仕上げました。本日は早速本題に入ります。
コーチングはうさんくさいと思っていた僕が、再びコーチングを学び始めた理由
先日当ブログでも報告した、岸見一郎先生の講演会に参加した日のこと。最近の僕はコーチングの効果が信じられなくなっており、「今日の講演会を最後に、心理学やコーチング関係のイベントに参加するのは終わりにしよう・・・」と考えていました。しかし、その当日に僕の考えを変える大きな出来事が起こるのです。
※岸見先生講演会についての記事はこちら↓
【おすすめ】『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました!2
ヒデさんと飲みに行く途中の出来事
「ヒデさんって誰やねん!」という声が聞こえてきそうなので、簡単に紹介を。
岸見先生の講演会を主催されていたのが、本日の主役の一人、西村慶子さんというプロ・コーチの方。そのサポートをされていたのが、もう一人の主役、西村コーチにコーチングを教わった、コーチの宮崎孝秀さん(愛称ヒデさん)。
2人とはコーチングのイベントで縁があり、以前1度飲み会(食事会?)に行ったことがあります。この日も、岸見先生の講演会の後、ヒデさんと飲みに行くことになりました。京都での講演だったため、ヒデさんの車で大阪まで移動、車を置いてから飲みに行くことになったのですが、一般道も高速道路も予想外に渋滞しており、京都から大阪まで3時間ほどかかりました。
その間、我々が何を話していたかというと・・・
「コーチングが、どれほど素晴らしいか」そして「西村慶子さんのコーチングが、どれほど素晴らしいか」という話を永遠とヒデさんから聞かされていたのです!笑
印象的だったヒデさんの話
正直はじめは驚きました。ヒデさんとは1度飲みに行ったことがあるもののコーチングの話をしたことなどありませんでした。なにせ前回ヒデさんと飲みに行った時、ヒデさんはまだコーチングを学び始めて間もない頃でしたから。それが再び会った時にはスクールの認定コーチになろうかというところまで来ていて、コーチングのことを熱く語っていたのです。
車内の3時間はあっという間に感じました。ヒデさんも「まだまだ話足りない」といった様子で、居酒屋でもコーチングの話が続きました。
ヒデさんがコーチングを学び始めてから「仕事の成績が飛躍的に上がった」という話、「ヒデさんと同期のスクール生も仕事の成績が上がった」という話、そして「ヒデさんも今後コーチングを行っていきたい」という話、などなど。
本来『コーチ養成スクール』では、コーチになるための技術を教わることはあっても、生徒自身を目標達成に導くものではありません。それが西村コーチからコーチングを学ぶと、生徒自身も目標に近づくことが出来たというのです。
ヒデさんは、その時のことを事細かに説明してくれました。仕事の内容も、成果がどのように現れたのかも、西村コーチからどのようにコーチングを受けたのか等も。もちろん西村コーチは、ヒデさんの仕事の詳細など何も知りません。それでもこれだけの成果が出たというのです。
興味が沸きました。これまで多くのコーチング関係者に会ってきましたが、実際ここまで具体的に『本人もしくは知人の人生が好転した』という話を聞いたことが無かったので。
ヒデさんは現在でも、西村コーチのコーチングを受けているそうです。「こんなに成果がでるなら、やめるにやめられない。」と仰っていました。そうでしょう。それほど良いことが起こったらやめられるはずがないですよね。
支払った分だけの価値が得られるのか
少し話はそれますが、僕が師匠と仰ぐITコンサルの永江一石さんの言葉にこういったものがあるのを思い出しました。
「自分で商売をするかどうか迷ったときの判断基準は簡単。自分が客だったら、その商品(やサービス)にお金を払うかどうか」
コーチングを受けるのにも、それなりにお金がかかります。有名どころだと100万円/回、なんていうのもあるそうです。無名の方でもコーチングで生計を立てている人なら数万円/月が普通でしょう。今の僕には出せません。毎月数万円も支払って、それ以上に満足できる見返りって、一体どんなことがあるのでしょう!?
もしお金を支払って、何も成果がなくても文句も言えないし。ライ●ップみたいに『 結果にコミット 』してもらえるのでしょうか !? などと考えてしまいます。にもかかわらず「〇〇コーチのコーチングを受けたい」という人がいるということは、それだけそのコーチに期待感や説得力があるということなのでしょう。
そういえば以前、西村コーチが独立された際、お祝いの席に参加させていただく機会がありました。新設のオフィスに入り切れない程の人が集まっていたのですが、その中の何人もの方が「西村コーチに有料でコーチングを受けていますよ。」と話されていました。もちろん『お試し』や『格安コース』などではない、プロ・コーチに支払う通常価格で、です。
僕が「支払えない」と思っていたコーチングに、これほど対価を支払っている人がいたのです。しかも皆満足気で・・・。
コーチは期待感が9割?
最近思います。コーチにお金を支払うのは『コーチへの期待感』に尽きると。形や確証のないものに何万も払うんですよ?期待感がなければできません。そして、その期待や信頼感を潜在顧客に与えるには、実力はもちろん、実績か営業力が必須です。「実力はあるけど実績がない」や「実力はあるけど営業力がないから稼げない」というコーチは嘘か言い訳だと思います。
実績や営業力こそ、コーチングで養えるものなのではないでしょうか。
もし稼ぐことが目的でなかったとしても、実力があれば実績ができ、おのずと稼げるようになるはずだと思います。
西村コーチに話を戻しますが、プロ・コーチになった今も『聴き屋』や『読書会』などを定期的に開き、自身が学ぶことにも余念がないそうです。聴き屋とは、駅前で(悩みや愚痴を話したい人から)とにかく話を聞く活動です。30分500円程で、それも市の団体に寄付しているそうです。「すごいな~」と啓発されませんか?説得力や期待感があるのもうなずけます。
影響力のある人の陰には別の影響力を持った人が存在する
「そんな西村コーチがコーチングを始めたきっかけって何やったんやろう?」と気になりました。気になりますよね・・・。
安心してください!本人から聞きましたよ!
西村コーチが会社員だったころ、同僚にコミュニケーション能力がすごく高い人(※)がいたそうです。気になった西村さんがその秘密を尋ねたところ『 コーチングを学んでいるから 』 というのが答えだったそうです。※平田美佐子さんという方で、現在やはりプロコーチとして活躍されています。
本物の実力や実績を目の当たりにした人達は強いですよね。1人でも身近にそういった人がいれば、次々に良い連鎖が生まれ、周りに好影響を与え、多くの人が集まってくるのでしょう。
【本日の結論】
これまで「コーチングは胡散臭いのか?」や「コーチングは稼げるの?」といったことをテーマにしてきましたが、
人それぞれ!
と言いたいです。※ありがちな結論に逃げて申し訳ありません。
稼いでいる人は稼いでいるし、高額な学費を支払って、プロの資格を持ちながら全く稼げていない人もいます。「ぼったくり?」と思われるほど高額なスクールやコーチもいれば(それだけ結果にコミットしているのかもしれませんが)、教祖様?と思わせるような雰囲気を醸し出している(演出?それとも洗脳されている?)人もいます。
しかし現在僕は思います。
「高額だろうと、宗教的だろうといーんちゃう?」と。
顧客が支払った対価以上のものをコーチが提供できるのなら。
コーチングを受けて「幸せになった!」「目標達成した!」「夢ができた!」など満足できるなら。そこには顧客自身の気づきや努力・成長なども伴うでしょう。それでも「コーチングを受けてよかった!」と思えたなら、顧客も嬉しい、コーチも嬉しい、本当の意味でWin-Winの関係が築ける、ビジネスとしても最高のものとなるのではないでしょうか。
これにて一旦の結論とさせていただきますが、当ブログが続く限りコーチングについての検証は続けていくつもりです。
※本投稿は2016/7/15に一部修正を加えています。
西村コーチの紹介
西村慶子さんのコーチングは、それほど高額でも、宗教的でもないと思いますが(たぶん)、顧客満足を得られるコーチだと思います。下記に西村コーチのサイトURLを記載していますので、興味ある方はご覧ください。※コーチングの効果については個人差があります。僕は紹介料などは一切いただいていません。
余談:世間のコーチングへの関心度 ~当サイトのPV数・セッション数共に最高を記録
先日、当ブログの別記事を西村コーチにシェアしていただけたのですが、その日のセッション数、およびPV数が当ブログ過去最高を記録。西村コーチの影響力の大きさを実感しました。
また、Googleアナリティクスで当ブログの検索キーワードを解析したところ、普段から当サイトの訪問者の多くが『コーチング』というキーワードで訪れていることがわかり、改めてコーチングへの関心の高さに驚かされました。
カズさんの言うとおり
コーチ クライアント共にWin-Winの関係になれれば
全く問題ないですよね!
オレもそうなるべく、日々精進せねばw
長編お疲れ様でした!
Ageさん!いつもコメントありがとうございます!
長いブログを読んでいただいたことにも感謝ですw(我ながら長~!と思う・・・)
AgeさんならWin-Winのコーチングやビジネスが出来ると思います!
その際はAgeさんのクライアントになります!楽しみにしています。