本日 掲題の講演会に参加してきました。
ベストセラー『嫌われる勇気』の著者の一人である岸見一郎氏の講演会です。※あのホリエモンもどこかで、同著をお勧めしていたらしいです。
■ 『嫌われる勇気』 〜全ての喜びは、対人関係から〜
■ 講師 : 岸見 一郎氏
同氏の講演会は今回で2回目、前回非常に良かったので、今回も申込みました。
約1時間半の講演の後、同じく約1時間半の質疑応答がありました。
※この構成は前回と同じですね。
前回は「1時間半の質疑応答って、間もつのかな?」と、思っていましたが、恋愛相談から、家族、仕事関係の悩みまで盛り沢山、毎回多くの人が質問し、あっという間に時間が過ぎました。
氏は、『日本アドラー心理学会認定カウンセラー』の肩書きを持つ、心理学者、哲学者、カウンセラーですので、質疑応答の時間は、さながら『カウンセリング・ライヴ』といった様相でした。
前回は僕も遠慮と様子伺いをしていたため、何も質問はしませんでしたが、今回は「せっかくの機会や!」とばかりに、以前からの疑問を1つぶつけてみました。
「著書には、人を嫌いになるのも『目的があるから』とありましたが、僕は初対面の人が嫌いなことは、ほとんどありません。嫌なことをされたり、欠点に気づき初めて嫌いになります。この場合は原因論に基づき人間関係を決定してるのではないしょうか?」と。
それに対し、岸見氏の回答はこう(こんな感じ)でした。
「他者の欠点から、その人を嫌いになることも、あるかもしれません。ただ、その場合も、その人との関係を続ける、続けないを決めるのは自分です。」と。
他人の欠点が見えたのが、『原因論』にせよ『目的論』にせよ、そのあと、その人との関係を決めるのは『目的論』に基づいて行うべき、ってことやね。・・・たぶん。
3千円で講演聞けて、質問出来て、人によってはカウセリングしてもらえるとは!
お得感満載やね。また11月に講演会あるそうなので参加しよっと!
-追記-
「講演会拝見しました!」とFacebookで、岸見先生に友達リクエストをしたところ、その日のうちに承認いただけました。
「『嫌われる勇気』著者 岸見 一郎氏の講演会に行ってきた」への1件のフィードバック