【本日の結論】
できます!・・・少なくとも大幅に軽減させることは。
【結論の根拠】
実は僕は昔、結構な「緊張しー(※)」やったんです。※関西弁で言うところの「緊張しやすい人」という意味ね。
古い記憶では、小学生時代通っていたスイミングスクールの昇級テスト(実技)の時。自分の泳ぐ順番が近づくにつれ、心臓がバクバクいうのがわかった。高校ではハンドボール部の大会で。試合前のウォーミングアップで既に緊張しまくっていて、試合開始前にクタクタに疲れ果てていた 笑。
最近では結婚式のスピーチや仕事のプレゼン等、大勢の前で話す場面や、地位・権力のある人と話すときに緊張した。※『えらいさん』と言われるような人と話すと、緊張もあるけど恐縮するんよね~。
『えーかっこしー』やったので、緊張しているところを人に気づかれたくなかったんでしょうね。堂々としていようとすればするほど緊張していたように思います。
セミナーや講演会なんかをよく開いている人が、緊張しない為のちょっとしたコツを話されていたりするので、実際やってみたこともあるけど、なかなかうまくいかない(『人という字を手のひらに書いて飲み込む』『体を動かすと意識がそちらに向かう』『とにかく場数を踏む』『事前準備を完璧にして自信を持って臨む』などなど)。
自信をつけると、それなりに緊張しなくなる。これは本当。
けど、この方法だと、自分よりも実力や地位のある人と会ったり、ハードルの高いことに挑戦する際、やっぱり緊張することになる。すべての事柄について、その世界でナンバーワンであり続けなければならないわけだ。
『場数を踏む』のも同じ。いくら場数を踏んでも、毎回内容や状況が違うので、多少の緊張感は伴う。
それが、ある1冊(2冊かな、いや3冊か・・・)の本を読んでから、ほとんど(全く)緊張しなくなった。
本日はその、1冊目を紹介します。
堀江貴文(著) 『逆転の仕事論』 出版社:双葉社
-以下『 』内 武田早雲氏 執筆の省より原文まま引用-
『例えば僕は、人見知りしません。講演会ではお婆ちゃん数人でも、何千人の前でも、緊張しないでフラットなまま話ができます。テレビ出演も同じです。どんな有名な芸能人とご一緒しても、ふだんと変わりありません。
人見知りとか緊張は、相手からどう思われるか、ミスしたらバカにされないか、という不安から生じています。つまり「他人」にコントロールされている状態です。僕にはそれがない。』 -武田双雲-
そうです。
スポーツでは「実力以上のパフォーマンスを出そう」
仕事では「上司や取引先に嫌われたら自分のポジションが危うくなる。」
スピーチなどでは「自分を実際よりも、優秀で堂々とした人間に見せたい。」
など、『相手にどう思われるか』『普段以上のことをしなくてはならない』などの気持ちが働いているのです。だから緊張するのです。
どれもちっぽけなことです。
筆者である竹田氏の文章やブログにはよく、『宇宙レベル』という単語が出てきます。宇宙レベルで物事を考えると、『他人にどう見られているか』『普段以上のすごいこと』など、どうでもよいことに思えてきます。
ましてや
「実力以上によく見せようなどとおこがましかった」と気づきました。
本日はここまで。あと2冊については、明日(予定)のブログで紹介します!