また記録更新! ~これが1日50PVの弱小ブログが、1日に401PVも稼いだ記事&その秘訣だ!~

1日平均50~100PV(訪問数)と、決して多いとは言えない数値で安定していた当ブログ。 それがこの1ヶ月余りの間に2度も日間PV数の自己新記録を更新しました。

その要因(秘訣)的なことを、弱小ブロガーながら自己分析してみました。

約1ヶ月前に記録を更新した記事って?

まずは約1ヶ月前に(当時)自己記録を更新した記事を見てみましょう。※この記事は現在第2位に成り下がりました

下記をご参照ください。いきなり跳ね上がっている箇所がありますよね。

グラフが高騰している箇所のサイト解析(Google Analytics)をしてみたところ、ほとんどの方がこの日、下記の記事を見に来ていたのだということがわかりました。有名なコーチング団体である『チームフロー』の宮越大樹さんというかたのセミナー(&懇親会)に行ったときの様子を書いたものでした。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか12 ~宮越大樹 氏のコーチングセミナー&懇親会行ってきました~

実はこの記事、アクセスが集中した日から遡ること半年以上前に投稿したものなんです。

恐らくですが、チームフロー関係者か、宮越大樹さんのファンの方がこの日、この記事をどこかでシェアされたのでしょう。

これはこれで嬉しかったのですが、手放しで喜べない自分がいました。僕のブログが興味を持たれたと言うよりは、元々チームフローか、宮越さんに高い関心を持っておられる方々が、このタイミングで、僕のブログを訪問された結果、アクセスが集中したに過ぎないと思ったからです。

更に新記録を更新した記事って?

さて、上記の記事が拡散されてちょうど1ヶ月程たったころ。

ふとスマホを見ると、ツイッターから通知がありました。

永江一石さんがあなたの投稿をシェアしました

永江一石さん?

僕がIT師匠と勝手に崇めているITコンサルタントです。

実は僕のSNS運用は全てこの永江一石さんの影響を受けていると言っても過言ではありません。どうやって運用していけばよいか、どうすればフォロワーが増えるのか、など右も左も分からず迷っているときにWEB上で見かけ、その存在を知ったのが、永江一石さんでした。

以降、氏のツイッターをフォローし、ブログを読み、メルマガ会員になり、書籍を読み、ブログ、Facebook、そしてinstagramの運用の仕方に至るまで、WEBやSNSのことなどは、すべて永江氏の教えに従い可能な限り取り入れるようにしてきました。東京まで永江さんのセミナーを聞きにいったこともあります。

その永江さんが、なんと、Facebookに投稿していた僕の記事を見て、たった一言ですが

「ウケる」

とツイッター上でシェアされていたのです。

その記事がこれ↓

生まれて初めて「ファンです」と言われました!・・・が、しかし。 ~当ブログファンという方から届いた一通のメール

※後日Googleアナリティクスのグラフを見ると↑のようになっていました。

その日のPV(訪問者数)はどうなっていたか

速攻でGoogleアナリティクスのリアルタイム検索を開きました

その時のスクリーンショットが下記

↑この瞬間に23名の方が僕のブログを見に来ていることが分かります。

↓しかも北海道から九州まで、日本各地で見られていることもわかりますね。

※グーグルアナリティクスのグラフのスクリーンショットをブログ等に掲載するのは、自身のサイトの解析結果であってもタブーであると聞いたことがあります。が、上記はグラフ以外のスクリーンショットなので大丈夫と判断し、掲載しています。

上記画像ような状態が、3~4時間の間途切れませんでした(その後外出した為、この後のことはわかりませんが)。

とにかくインフルエンサーのスゴさを知りました。結果、この日のPV数は401。1ヶ月前(当時新記録)の記事が291PVでしたので、そこから100PV以上上回ったことになります。

「なんだよ、結局インフルエンサーが拡散したからPV数が伸びただけやん。」 というなかれ。

それ自体いかに難しいことか!

永江一石さんにシェアしていただくことの意味

ここで永江一石さんにシェアしていただくことがいかに貴重(レア)なのかを説明させていただきたいと思います。※ツイッターでの永江さんへのコメントは除く。それはよく拡散されます。

永江さんと言えば、ITコンサルで、あのホリエモンも一目置いている(※)人で、ツイッターでは 1万5千人からのフォロワーがいる人です。※僕の所感による

ご自身にも他人にも厳しく、ファンから『 自分のサイトを評価してほしい』と頼まれたりすると、永江さんのファンであるとかそうでないとかにかかわらず、プロ目線で厳い指摘をされる人物です。

クライアントになりたいという人がいても、そのクライアントのビジネスやサイトに延びる要素がなかったり、何より、そのクライアントに本気度が感じられないときっぱりと断ったりもされるようです。それでもみんな自分のサイトやブログ、ビジネスの評価をしてもらおうと必死で食らいついています。

その永江さんが、僕がfacebookに投稿したブログ記事を拝読され、ツイッターで拡散されたのですから、これほど価値のあることはないでしょう(僕にとっては)。

記録更新に至った要因はこれだ!

ここまでクドクドと、自分の記事が如何にプロのITコンサルに認められた(※)かということを書いてきましたが、そろそろ結論に入りたいと思います。※僕の所感による

上記に紹介した記事がアクセスを集めたのは、単なる偶然や、インフルエンサーが記事をシェアしてくださったからということだけではないんですね。

永江一石さんは、よくおっしゃっておられます。

読んでもらえるブログ記事を作るためには、

  1. 顧客視点を持って読者が知りたいことを、「あなたの代わりに調べてあげました」といった内容で書くこと
  2. (自分の目で見、自分の足を運んで)できる限りの取材を行うこと

です。

僕もいろいろ忙しいしなー、そこまでできないし・・・

などと永江さんの100分の1も忙しくない自分が、上記のような言い訳をして逃げ回ってきましたが、それでも、この教えを頭の片隅に、常にできるだけ(セミナーでもイベントでも)

「現場に足を運ぼう、自分の目で見て確かめよう」

「読者が何を知りたいと思っていて、どんなこと(やタイトル)に興味を持っているのかを常に考えよう」

と意識してきました。

その結果が、

■半年以上前の記事がアクセスを集めることにつながった。

  • (要因1)実際自分がセミナーや懇親会に参加したときのことを記事にしていた
  • (要因2)Google解析で、当ブログの読者が特に関心を持っているであろう内容(コーチング関連)を記事にしていた

■直近の記事がアクセスを集めることにつながった。

  • (要因1)ブログを書いている人にとっては関心の高い(ファンだとおっしゃるかたからの)、実際に最近起こった出来事を記事にした。
  • (要因2)「読んでみたい!」と思えるよう(結論を引っ張るよう)、タイトルにも苦心した

最近は、できるだけ多くの人に最後まで読んでいただけるよう、文章構成にもこだわっています。

結論:

インフルエンサーも含め、一人でも多くの人に「おもしろい」と思ってもらえる記事作り

を心がけてきた結果だと自負しています。

たかだか300~400PV/日程度で成功体験的にお話しするのはかなり恥ずかしくもありましたが、僕のような無名のおっさんでも、少し工夫すれば認められることもあるのだということを、同じく無名で訪問者数が伸びず悩んでおられるブロガーさん達の少しでも参考になればと思い当記事を作成しました。

それになんと言っても、参考にし続けていた師匠に僕のブログをシェアしていただけたというのは、ブログを初めて以来いつかはと願っていた1つの目標を達成したことにほかならず、自分にとって大きな出来事となりました。

最後に

新記録を更新した記事に登場する、Kさんから先日2通目のメールが届きました。

僕のお詫びメールに気づいたのではなく、久しぶりに僕のブログをご覧になられた際、「自分のことがブログで言及されている」と気づき、僕のメールを探されたのだそうです。それもまた嬉しかったです。

ご丁寧なメールで、すごくほっとしたと同時に、またも励まされました。

本日は、文中に出てきた永江一石さんの最新刊と、最近読んで非常に参考になった『ブログがすらすら書けるようになる本(タイトルではありません)』をご紹介します。

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