昨日(2016/1/18)は色々なことがあった一日でした。
そのため、『人間はロボットに仕事を奪われることになるか』というテーマの途中でしたが、急きょ本記事を差し込ませていただくことにしました。
このところ、知り合いのコーチの方が主催している『読書会』に参加しているのですが、昨日はその読書会のメンバーの一人が、遠方に引っ越しをされるということで送別会を兼ねた集まりとなりました。
遠方に越されるその女性と僕とは、その読書会と、岸見一郎氏の講演会で数回お会いしただけなのですが、Facebookを通じてお話させていただいたり、当ブログ記事の感想をいただいたことなどもあり、それだけに、すごく寂しい気がしていました。ただ、本人は現在の仕事を辞めて「海辺の近くにある郷土の街に戻るので、楽しみしかない!(※)」と、おっしゃっておられましたので、すがすがしい送別会となりました。※発言は僕の記憶に基づくものです。
今回のテーマ「『10年後あなたは何をしていますか?』にも通ずるものがあるな~」など、ぼんやりと考えながら・・・。
で、その後家に帰ろうと終電近くなった地下鉄の駅で下車すると、そこは嵐。みぞれ交じりの突風吹き荒れる中、傘の骨は折れてボキボキに・・・。すみません、余談でしたw。
解散騒動に揺れるSMAPの謝罪コメント
「台風か!?」というような雨風の中家にたどり着き、コンビニで買ったサントリーの『パンプキンビール』なるものを飲みながら、録画していたSMAP×SMAPを見ると・・・
『一部緊急生放送』とかで、SMAPの5人が横一列にならび、神妙な面持ちで、謝罪と決意表明的なことを行っていました。
このところ世間を騒がせている「SMAP独立か!? 解散か!? 」という問題について何らかの説明があるのではないかと思い当番組を録画していました。画面に映った5人の様子は、神妙な面持ちで表情は暗く、悲壮感すら漂う重苦しいものでした(中居氏が一番端にいたのも不自然)。
僕たちのことでお騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っております。
-稲垣氏コメントより抜粋-
「とりあえずSMAPは解散しなくて済みそうやな。良かったな」というのが僕の第一印象です。しかしその直後、ものすごく嫌な気分がこみ上げてくるのを感じました。
これって、SMAPの惨敗にして懺悔!?
これまで国や事務所に最大限貢献してきたSMAPのメンバー。なぜ彼らがTVで謝らなくてはいけなかったのか・・・
謀反を企てた(とされる)メンバーたちの敗者の弁のような絵面。彼らは本当に謀反を企てたのか!?
木村氏、稲垣氏、香取氏は『世間を騒がせたこと』を謝罪しているけど、草彅氏は「ジャニーさんに謝る・・・」と発言しているし・・・
「これからもよろしくお願いいたします」という発言はあるも、今後スマップは存続するのか解散するのか誰も名言せず・・・
「ただ前を見て進みたい」とか、ざっくりしすぎてて意味わからんし!
スマップほどの国民的スターになっても、体制に逆らったら、その業界では生きてはいけないということなのか。
社会の縮図的なものを見たような気がしました。TVというメディアを使い、まるで日本国民の前で、見せしめの儀式をとりおこなうかのような重苦しい数分間。被害者かもしれない彼らメンバーが被告として謝罪をさせれれている。悲しくなると同時に、何か絶望的なものを感じました。
彼らがこれまで、どれほど国やジャニーズ事務所に貢献してきたか。そんな彼らですら、自分たちの身の振り方を、自分たちで決めることが許されないのです。このままだと、4人のメンバーは、事務所に残れたとしても、精神的奴隷のようなタレント人生を歩むことになりかねません。アイドルでスターでもサラリーマンってことやね(><)
そもそもメディアが報道していることは、どこまでが事実で、どれが真実なのか
情報が錯綜しており、何がどこまで本当なのかはわかりませんが、そもそも今回の騒動もスマップの4人(5人?)の野心から生まれたものではないという話もささやかれています。噂の『スマップを育てたマネージャー( I氏 )』の野心でもなく、I氏もメンバーも、ジャニーズ事務所という巨大勢力(会社)の中における、派閥闘争や後継者争いなどの、むしろ被害者だったのではないかと。
そもそも中居氏や他の3名が、「俺たちイケてるよな!事務所なんか飛び出して、独立してどこまでやれるか試してみようぜ!」というような野心を抱いていたようには、どうしても思えません。
企業内で居場所がなくなったI氏と愛弟子のスマップが、しかたなく独立の道を模索していたことが、そんなにいけないことだったのでしょうか。『I 氏とSMAPがセットで事務所移籍』の話がまとまりそうになった時、木村氏だけが「ジャニーズ事務所に残る」と言ったため、この移籍の話が断ち消えになったという説もあります。もしそれが本当だとすると・・・。
キムタクが他の4人のメンバーと、お世話になったI氏と共に『SMAP』としてジャニーズを飛び出し、再度成功を収めることが、唯一『アイドル木村拓哉』が、歴史に残るスーパーヒーローに変革を遂げる、千載一遇のチャンスだったのではないか・・・などと勝手に思っています(見た目だけでなく行動でも、誰も真似できない『カッコいい挑戦』をしてもらいたかった・・・と)。
いや!今からでも間に合うかも!※部外者が噂話を元に勝手な見解を述べているだけです。
スマップですら超えられなかった業界の慣習、体制という壁。いつか日本にも、その壁を打ち破る真のスーパーヒーロー(もしくはヒロイン)が生まれることを期待してやみません。
今後のSMAPに、僕が期待すること
さて、今回の件について、いろいろな記事を見ていて思ったことですが、唯一ジャニーズ事務所や、もしかするとSMAPのメンバーたちにとっても想定外だったのが、ファン、国民、業界、そして政界までをも巻き込んだ世論、反響の大きさだったのではないでしょうか。『世界に一つだけの花』の購買運動も起こっています。
最後に僕の勝手な希望を言わせてください。
今回のことで事務所に残ろうと決心した5人。しかし世論や反響の大きさから自分たちの価値、功績の大きさを確信し、「俺たちならやれる!これだけのファンもついている!」と考えを改め、今まで誰もなしえなかった『大手事務所からの独立→変わらぬ人気→そして伝説へ』という道に挑戦してもらえたら・・・などと期待しています。これこそ、木村拓哉さん、中居正広さんを含むSMAPの5人にしか成しえないことなのではないでしょうか?
昨日起こった出来事、もう一つだけあるので聞いてください。
当ブログに時々貼っている書籍やCDのアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトプログラム)。ブログ立ち上げ5ヶ月目にして初めて僕のブログから書籍をご購入いただけました。しかも2冊も!
わーい!
ご購入いただいた方、本当にありがとうございました。