「●人間関係難しい」カテゴリーアーカイブ

ITで食っていこうと決めた僕が、全く関係ないブログを書く理由

なぜ本業と全く関係ないブログを書くのか

今回またも『自分ネタ』を投稿します。

ブログを始めて約3年、ブログのpv数は月間4000~5000、ランキング的に言うと『通訳案内士』『コーチング』『thunderbird 同期』など情報系(商材じゃないよ)が開始当初から最近までずっと上位を閉めています。

ITストラテジストの永江一石さんがよくこうおっしゃっています。「タレントや有名人でもない限り、自分の考えやポエムのようなブログを書いても誰も読んでくれない。それよりも一定数は必ず興味があるであろう『あなたの代わりに調べてあげました』という内容を書きなさい」と。

僕もこれまでその教えに従い、出来るだけ『誰かの為になるだろう情報』をブログにするよう心掛けてきました。

・・・が。

最近は僕自身の考え的な投稿を多発しています。

理由は後述しますが、やはりというか予想通りというか、そういう投稿にはアクセスが集まらず、結果ブログ全体のPV数も下降気味です。

そうなんです。

無名のオッサンの考えなど誰も興味ないのです。

にも関わらず、なぜ僕は人間関係や人生観、恋愛観などを書き連ねているのでしょう。

それは・・・

自分が最も興味あること

それが一番興味あることだからです。

もちろんIT関連のことにも興味あります。仕事をしていて、すごく熱中できるし、やりがいや喜びを感じます。

ですがそっち系では面白いブログを書く自信がないのです。

「人生観や恋愛ネタなら面白いブログが書けるのか?」とツッこまれるとツライところではあるのですが・・・

少なくとも仕事以外のことで、いつも僕の頭の中の大部分を占めているのは『人間関係』や『恋愛』のことなのです。これは幾つになっても変わりません。

「僕と同年代の人はどうなんだ?」とか、「若い人は全然ちがうのかな?」とか、「異性だとどうなんだ?」とか「僕だけが変なのか?」とか。

そんなことをいつも考えているので、ブログネタも容易に出てきます。

もう一つの理由

それともうひとつ。

僕は3、4年前にITの勉強を始めたばかりで、ようやく仕事なりだした、という駆け出しITマンにすぎません。ITネタで業界人を唸らせようなどと、100万年早いのです。

それにIT系とかの情報系ブログで読者の心を掴むのが如何に難しいかも知っています。

よほどのことがないと読者からコメントを戴いたり交流が生まれたりすることはないでしょう。皆さん、あくまで情報を得るためにサイトを訪問しているだけで、筆者がどんな人かとかどうでもいいですもんね。

それに対し、人生観や恋愛、人間関係などの投稿を続けていれば、いつかその考え方に共感した人、または全くの反対意見の人などが、僕に興味を持ち、コメントや質問等いただけるようになる(ことがあるかもしれない)のです!

今は誰も興味ないような投稿でも、コツコツ続けていればいつか固定読者やファン、そして(あまり嬉しくはないですが)アンチなども現れるようになるのではないかと考えています。

これが僕が最近『自分ネタ』を多発している理由です。

確信を持った永江さんのブログ

さて、このブログを書いているまさに今、永江さんの新しいブログが投稿されました。

そこには(ブログではTwitterに限定していましたが)Twitterに限らずSNSやブログでファンやフォロワーを増やす為の前提条件が書かれていました。

それがこちら

1 役に立つことをいう
2 面白いことをいう
3 共感できることをいう

が基本で、これさえできていれば普通にフォロワーなんざ、集まるわけです。芸能人はなにもしなくても集まるけどね。

僕はこれまで、永江さんの考えは1か2のみだと思い込んでいたのですが、3『共感できることをいう』という項目もあったのです。

これならできるかも!

2『面白いことをいう』についてもIT情報系のブログよりは『人間関係』や『恋愛』の方が書けるのではないかと思います。

これからは『共感してもらえるような』できれば『面白い』ブログを書くよう精進してまいります。

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Eye-Catch Photo by Timothy Perry on Unsplash

 

僕が痴漢にもストーカーにもならない理由 ~性犯罪者、女性、警察の皆様へ~

今回のタイトルについて

つり的なタイトルですみません。
 
※『つり』とは、ブログや記事などで読者の興味を牽くためわざと驚くようなタイトルを付けて読ませるものの、実は中身は無い、というあれです。

今回の投稿はその『つり』に近い内容です。あしからず。
 

僕が痴漢にもストーカーにもならないと思える理由

さて、今回なぜこのような投稿をしようと思ったかというと。

1つには、あまりに些細なことで『あの人はストーカー』とか『それってストーキング』とかいう女子が多すぎるから。

もう1つには、上記のような風潮を作ってしまった犯罪者と、日本の警察体制にもの申したく。

なぜ僕が痴漢にもストーカーにもならないかというと、

まず第一に犯罪だから。

第二に僕にはそういう性癖がないから。

あと、親が泣くから。

というか、痴漢にもストーカーにもならないのが普通なんですけどね 笑

僕は一般の40代50代に比べて『女性好き』なほうだと思います。

それでも痴漢やストーカーにはならないと言いきれます。※冤罪に巻き込まれる可能性はありますが。

僕は普通のレストランやバー、高いお酒を振る舞う飲み屋さん(世間的にはキャバクラと呼ぶ)などにも、気に入った女性がいると通ったことがあります。※もちろん僕に彼女がいないときだけです!本当です!💦

反面アイドルや有名人の追っかけなどはしたことがありません。ファンクラブすら入会経験なしです。

なぜか。

好かれたい願望が人一倍強い

やっぱり相手に僕のことを好きになってもらいたいから、なのです。

僕は人一倍『愛されたい、好かれたい』という感情が強いのだと思います。※確か嫌われる勇気(アドラー心理学)では承認欲求を認めない、だったと思いますが。

少しぐらいお金や時間を使ってもいい。僕のことを、僕の存在を客としてでもいいから好きになってくれるなら少しぐらい高い店にも通います。

反対にどんなにルックスや性格も良い女性がいたとしても、僕のことを1ファンとしか思ってくれない、または存在さえも知られることのないアイドルや有名人に熱をあげることはありません。

痴漢やストーキング、覗きなどもそうです。その女性が魅力的であればあるほど、その女性に好かれたいと思います。嫌われたくないと思います。

なのでいくらその女性が魅力的でも、明らかに嫌がられるのならば、会えたとしても、裸を覗いたり、体を触ったりしても全然嬉しくないからなんです(多分ですが。そんな状況になったことがないので 笑)少なくとも、「嫌われてもいいからそういう行為がしたい!」などと思ったことはありません。

反面お金を注ぎ込んだりプレゼント攻撃をすることでデートしたりエッチな行為をしたり、またはそういうお店にいくことについては、犯罪でない範囲なら否定はしません。
 
お金をもらうことでその女性も喜んでいるわけですし、経済力も男性の魅力の一部だと思いますし(僕にはありませんが 笑)。

今回言いたかったこと

さて、冒頭の話題に少しだけてふれておきます。これを有名人やインフルエンサーが言うと炎上することになりそうですが。
 
『セクハラ』や『パワハラ』などもそうなのですがしっかりとした定義がないまま(もしくは認知されていないまま)言葉だけが独り歩きしてしまっている感があると感じました。
 
軽い日常会話のつもりで言った言葉であっても『セクハラ』、部下のことを思い叱ったつもりが『パワハラ』、そして純粋に女性を想い続けていると『ストーカー』などなど。
 
痴漢も含め、これら犯罪は憎むべきものなのですが、その裏で冤罪やセクハラ、ストーカー呼ばわりされないかとおびえ日々の生活を暮らしている男性がどれほど多いことか。
 
そしてその反面、本当の犯罪であったり、犯罪レベルの行為が行われているのも事実です。だからこそ本当は大したことでもないのに騒ぎたてる人が増えるのでしょう。
 
そして些細なことで騒ぐ人が増えると増えるほど、実際に被害にあっている人や、遇いそうな人が警察に相談しても『実際に明確な被害が出るまで動けない』という事態を生んでいるように思うのです(事件の重大性や優先順位、マンパワー的な部分もあるかとは思いますが)。
 
で、何がいいたかったというと・・・
 
痴漢やストーカー行為を行ったことがある人、してみたいと思ったことがある人へ。
 
痴漢は犯罪です。ストーカーも線引きがあるのかもしれませんが犯罪です。あなた方のせいで苦しんでいる被害者、その陰でおびえる女性、男性も多くいるのです。冤罪で人生が破綻した人も少なくないと聞きます。
 
そのエネルギーをもっと別の世の中のためになる方向に向けてください。
 
女性の皆様へ。
 
過剰に『セクハラだ』『ストーカーだ』と騒ぎ立てる前に、冷静に相手の男性の気持ちを考えてあげてください。
 
警察の皆様へ。
 
いつも国民の安心を守ろうと全力を尽くしていただきありがとうございます。凶悪犯罪や重要案件に立ち向かうこともあるかもしれません。頭が下がるばかりです。
 
ですが、取り返しのつかない事件になる前に、ストーカーや痴漢などの案件も未然に防ぐ方法を考案していただいたりすることは難しいでしょうか。相談者に寄り添ってあげていただくことは難しいでしょうか。
 
今回はふと思ったことを書きなぐってみた、みたいな投稿でした。

Today’s Recommend

今回の内容とは直接関係ないのですが、『痴漢』→『えん罪』と連想したのと、この投稿を書いているときに見ていた坂口健太郎さん主演のドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』がめちゃくちゃ面白かったので、紹介することにしました。

このドラマ、僕は放送開始途中から録画を初め、第六話、第七話を見ただけなのですが、予想を遙かに超える面白さでした。

毎回ドキドキするし、泣けるし。視聴率を稼げないから面白い脚本を書く人もなかなか出なくなったといわれる昨今のテレビ界において久々のヒットと言えるのではないでしょうか。

脚本も「またマンガのドラマ化かな」と思っていましたが、そうではないようです。

イノセンス 冤罪弁護士 DVD-BOX

 

そして今回も文中に一瞬出てきた『嫌われる勇気』を紹介しておきます。

嫌われる勇気に下記のような一文があります。ここでは詳細について割愛しますが、興味のある方は是非著書を読んでみてください。

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。

-『嫌われる勇気』より引用-

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 
Eye-Catch Photo by Rene Böhmer on Unsplash
 
 
 
 

 

 

愛されながら亡くなった親戚の叔父さん。その時「僕は愛されながら死ねるだろうか」と「人間がやってはいけないこと」を思った~

人が死ぬということ

また1人知り合いがこの世から去ろうとしています。

重いテーマですみません。

こんな時にブログ投稿?と思いましたが、人生観や人生そのものをテーマにしているブログなので、こんな時こそ書くべきと思い急遽内容を変更し投稿することにしました。

その人は僕の叔父にあたるのですが、僕ら兄弟が子供の頃はよく釣りや海水浴に連れていってもらったという記憶があります。

叔父は、あまり笑いのセンスがない僕達親戚連中において、1人だけ飛び抜けて話が上手く、いつも冗談を言って周りを笑わせているような人でした。

子供の頃から「面白い人になって人気者になりたい!」と思っていた僕にとって、叔父は親戚の中でも憧れの人物の1人でした。

そんな叔父の元気な姿を最後に見たのは数年前だったと思います、別の親戚が亡くなったお葬式の時でした。

元気、といってもその際すでに病気が発症していて、背骨が大きく湾曲していました。「腰が痛くてたまらない。誰かマッサージして」と言っていたのを覚えています。

その時はまだ原因が分からなかったらしいのですが、その後何軒か病院を回るなかで、何千人か、何万人かに1人がかかる奇病だということがわかったんです。※昔、三浦春馬さんが演じていたドラマで見たALSという病気なのかな・・・と思います(違うかもしれません。聞けませんでした)。

その後お見舞いに行った時には既に筋肉が落ちきっており、病院で寝たきりで、酸素マスクをしていたこともあったのか話すこともできなくなっていました。

かっこいい生きざまとは!?

その見舞いの際、非常に驚いたことがありました。

話すことも立ち上がることも出来ない状況にも関わらず、叔父は見舞いに駆けつけた僕らを見ると、筆談で冗談を書いて皆を笑わせはじめたのです。

くだらないダジャレなどではなく、普通にセンスよく笑えるものでした。

すごい!と思いました。

よく洋画などで主人公が絶体絶命の窮地に追い込まれた状況でも、冗談を言って周りを笑わせるシーンを見かけます。

でも映画を観ていた時は「これってフィクションだから出来ること」だと思っていました。

それが現実に目の前で行われていたのです。

純粋に「カッコいい!」と思いました。

僕ならとてもそんなことは出来ないでしょう。悲観的になって周りに気配りする余裕などなくなっていると思います。

叔父の様態が急変

叔父は僕の母の弟にあたるのですが、母は毎週のように叔父の病院にお見舞いに行っていました。

僕らがお見舞い行ってから何年が経ったでしょうか。この投稿を書き始める数日前、僕の母の元に、叔父の様態が急変したという連絡が入りました。

「数年病院で寝たきりに近い状態だった人の様態が急変したとなると、もうダメかもしれない」その時僕はそう思いました。

「でも、もしも治る見込みがないのなら、これ以上入院生活が長引くよりむしろいいのかもしれない。ご家族にとっても・・・」

そして母にもそう話したんです。

・・・すると母から驚くべき回答が。

「普通はそうなんやけどね。弟の奥さんはそう思ってないみたい。旦那さんがいなくなるとどうしていいかわからない。1日でも長く生きていてほしい、と思っているみたい」と。

驚きました。元気な時ならまだしも、病院で寝たきりになって3、4年。それでも尚、1日でも長く一緒にいたい・・・

どれ程の愛情の深さなのでしょう。そして叔父はどれ程愛されていたのでしょう。

僕は、僕自身の人生を省みていました。

僕は、特に秀でたも才能もないくせにワガママで自分勝手。やっと彼女が出来たと思ったら直ぐに三下り半を突きつけられる始末。

50年近くも生きてきて、他人からこんなに愛されたことなどない。

そして、この先も無いかもしれない。

そんなことを考えていました。

友人や職場の上司の中には『結婚なんかそんなに良いものではないよ』と言う人も少なくありません。

一方でこんなに愛し合っている夫婦もいる・・・。

いろいろなことを考えさせられました。

その時は来た

そして今、実家の母から連絡がありました。

叔父が永眠されたそうです。

多くの人から愛された、本当に幸せな人生だったと思います。

本当におつかれさまでした。

お見舞い、お通夜、お葬式、と参加させて頂いて改めて思いました。

やっぱり生を受けて何年かでも生きてきた以上、1人でも、2人でもいいから愛されたい。

それが出来た人って羨ましいな。

50年近くもそれが出来なかった自分が情けないし、それが出来ているすべての知り合いや友人を羨ましく思いました。

最後に

誰かが亡くなった時いつも思います。

僕の父が亡くなったときは、母が何時間も病室から離れず遺体の前で泣き続けていました。

そして今回の叔父のお葬式の時も、奥さんはずっと泣いておられました。

1人の人が亡くなるだけでも何人もの人が深い悲しみに包まれるのです。時には絶望の縁に落とされます。

普段はあまりメッセージ性の強いことは書かない当ブログですが・・・こういう時だけは言わせてください。

殺人は絶対いけません。

他人を殺すのはもちろん、自分自身を殺すのもいけません。

病気や寿命など避けられない状況を除き、一人でも悲しみにくれる人が減ることを僕は望んでいます。

Today’s Recommend

こんな時に商売がからんだアフィリエイト広告は付けるべきでは無いと思い、今回は作品の紹介のみとYouTube動画を添付させていただくことにしました。

三浦春馬さん、多部未華子さんが主演主演した前述のドラマ『僕のいた時間』、DVDがでていますので、是非見てください。

そしてそのドラマの主題歌、Rihwaさんの『春風』。ドラマの影響もあったかもしれませんが、僕はこの曲を聴くと未だに涙が出ます。

そして、恋愛の曲としても、僕が最も好きな一曲です。

 

Eye-Catch Photo by Chris Buckwald on Unsplash

 

【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ3~僕が酒をやめると言うと連絡をくれる友人、尊敬するマネージャー、そして怒らせてしまった女性へ~

前回までの概要

さて、いよいよ最終回を迎えた当シリーズ『ヤスカズ酒やめるってよ」

尊敬するマネージャーに「今後、外で酒を飲むのはやめます!」と宣言した2,3日後に「やっぱり外でも飲みます!」とあっさり手のひらを返し、マネージャーにそう連絡してしまった・・・

というところまでお話ししていましたね。

簡単に前回までのあらすじをまとめると、

  1. 僕が悪酔いして、元同僚の女性を怒らせた
  2. ↑このことに懲りた僕は仕事先のマネージャー(兼友人)に『今後、外で酒を飲むのはやめる』と宣言した
  3. 最後の飲み会の途中、イケメンバーテンダーの人生観に触れ、そして憧れの女性店員のことを思い出し「やっぱり飲むのをやめるのをやめよう」と気が変わった
  4. そして少し酔った勢いのままマネージャー(友人)に『外で飲むのをやめると言ったこと撤回します』と連絡した
  5.  

マネージャーからの返信

僕が送った裏切りのLINEに対し、マネージャーからはこのような返信が来ました。

そうですか。一緒に決めたことを守れないことに関して誤ってくれたことを受け入れますので、もう悪かったと思う必要はありません。

僕が何というかではなく、カズさんの人生です。選ぶのはカズさんです。カズさんの自由であり、自分で選択して、自分で結果を刈り取ります。

その上で、一つだけリクエストがあります。

そのリクエストとは『明日、完全に酒が抜けた状態でもう一度気持ちに変化がないか、マネージャーに連絡する』というものでした。

と。

↓こちらがその全文スクショです。

 

今見ても涙が出ます。こんな素晴らしい人を簡単に裏切った自分が情けなかったです。

にもかかわらずこの時の僕は、

明日になっても考えは変わりませんよ

そんな飲まなかったし、夜10時にはマンションに戻ってたし・・・

と思っていたのでした。

※この日は元同僚女性を怒らせた時からちょうど1週間経った日でした。その為、確かにそれほど酔ってはいませんでした。

翌日LINEを見直すと・・・

翌日、完全に酒が抜けた状態で昨日僕がマネージャーに送ったLINEを見直してみました。

『これからも外飲みを続ける』という考えに変化はありませんでした。

他方『あこがれの女子がお店を辞めるまでは(命がけで 笑)通い続ける』という部分に関しては強い違和感を感じました。

確かにそのレストランバーの女性スタッフは憧れの人には違いありません。その人がいるといないとではお店の雰囲気がまるで違うんです。

でも冷静になって考えると、その女性とは、その人が店を辞めたら最後、今後二度と会うことがなくなる人なのです。

僕の人生において長期的な影響を与えるような人ではないのです。

それに対し僕が失礼なことをしてしまった元同僚の女性(当シリーズ1回目、2回目で登場した人ですね)。彼女に嫌われてしまったことのショックのほうが、何十倍も大きかったと気づいたのです。この日もまだ引きずっていたのですから。

昨日は飲んだ勢いで「行きつけのレストランバーには通い続ける」などと宣言したものの、実際それはもうどうでもよくなっていました。

それよりも、

酒をやめることで友人を失いたくない。

深酒することでも友人を失いたくない。

そう強く思ったんです。

そして気づきました。「僕はその元同僚の女性のことが好きなんだな」と。

※その人にはハッキリと「あなたは恋愛対象ではない」と言われていますが😢

とにかく、今変わらなければ一生ダメ人間のまま終わってしまう・・・

最後の望みをかけて思いついた方法

外飲みはやめたくない。でも飲み出すと止まらない。

なんとかお酒を飲んでも悪酔い、散財せずに飲み終える方法はないのか・・・

意思の力ではどうしようもないことは分かったし・・・

その時思い出したのです。

1つだけ・・・

1度だけ試しかけてやめた方法が。

もうこれしかない。その方法とは・・・

飲みにいく時にお金を持たない

という方法です。

まずクレジットカードを持たない。現金も飲み会に行く前に想定する『最高に豪遊しても翌日後悔しない最大の金額』しか持たないようにするのです。

「そんなことか」と思われるかもしれませんが、元来カッコつけの僕のこと。

さんざん飲んだ後レジで「お金が足りません」ということだけは絶対に避けたいのです。そんな醜態を晒している自分を想像するだけで恐ろしくて酔うに酔えません。

これならなんとかなるかも!と思いマネージャーに伝えました。

すると、下記のような返信が。

本当に素晴らしい人だと思いました。

もう2度とこの方を裏切らないよう生きていこうと思いました。

僕が酒をやめるとか、控えるとか言うと、いつも連絡をくれる友人

さて、前回、前々回がそうなのですが、いつも僕が『酒をやめる』とか『酒を控える』とか言うと、数名の友人がメールやFacebookを通じてコメントをくださいます。

こんな僕とでも飲んでて楽しかった、また飲みたい、と思ってくれている人がいる・・・。

本当に嬉しかったです。

何通か紹介させて頂きますね。

 

行きつけのバーの憧れの店員さんのためではなく、この方達の為に、命懸けで飲み続けようと思いました。

そして、これ以上『やめる』とか『やめない』とか言って『やめるやめる詐欺』と言われないよう、狼男(じゃなかった)狼少年と言われないよう、今回誓ったことを貫いていく所存であります。

元同僚の女性から連絡はあった?

さて、前回の投稿で途中までお話ししていた、数日前、僕が泥酔して怒らせてしまった元同僚の女性とはどうなったのでしょうか。※イケメンバーテンダーと飲んでいる途中に、LINEで連絡したというところまではお話していましたね。

くしくもホテルのマネージャーに今後の飲み方をコミットした日と同じ日のこと。

前述のレストランバーで一人でランチとビールを3杯いただき「そろそろ大阪の実家に帰ろうかな・・・」と思っていた時でした。

元同僚の女性からLINE通知が連絡が!

「返信が遅くなりすみません。よかったら今日お酒を飲まずにお話ししませんか?」

僕は既に少し飲んでいましたが、即返しました。

今から行きます!

元同僚女性に聞いた僕の醜聞

そしてお酒を飲まず冷静な状態で僕がその人を怒らせてしまった時のことを聞くことが出来ました。

その日、僕は酷く酔っていたそうで、高級感溢れるバーで大声で下ネタを話したり、その女性をしつこく2軒目、3軒目に誘ったり、僕があまりに酷い酔い方をしていたので、それを断ると不機嫌になったり・・・

聞いていて恥ずかしく、そして怖くなりました。ほぼ覚えていないのですから。

そういえば過去にも女性と飲みに行って泥酔し、二度と会ってもらえなかったことがあります。今までは2度と会ってもらえなかったため、その時の僕がどんなに酷い状態なのか聞くこともできませんでしたが。

この日は、お互い考えていたこと、謝らなければ行けないこと、など色々話し、最終仲直りすることができました。

一度失った信用は二度と完全には元には戻らない

と、聞いたこともありますが、それでも少なくとも今回は許してもらえたようでした。

このことも本当に嬉しかったです。

彼女(付き合っているという意味ではない)が、泥酔して醜態をさらした僕を許してくれた初めての女性かもしれません。よく許してくれたな・・・と思うと、二度と泥酔したくないと思いました。二度とあんな思い(仲良かった人に悪酔いが原因で嫌われること)はしたくないのです。

レストランバーの憧れの女性にではなく、この子に、かっこよく飲めるようになった自分を見てほしい!

そして、こんな僕でも「また一緒に飲みたい」と言ってくれる人達に、酒をやめなかった自分を見せていきたい。

命がけで飲む、でも二度と泥酔はしない!

と強く誓ったのでした。

皆様、また飲みにいきましょう!

そしてこれまでのように『悪酔いしない』しかし『ノリの良さは変わっていない』僕の姿を見てください!

Today’s Recommend

飲酒をコントロールできなくなった人たちの集まりである 『Alcoholics Anonymous(アルコホーリクス・アノニマス) 』が発行する書籍。「1杯だけなら・・・」と酒に口をつけてしまうと、次々に飲んでしまうという実体験から綴られた、核心に迫る内容が込められた1冊です。

どうやって飲まないでいるか

で、今回もこちらを紹介しておきます。

世界中で禁煙に成功する人たちが続出したという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』の執筆による著書。WEBで『禁酒』や『断酒』を検索していると多くのサイトで紹介されていることがわかります。

「これを読むと2度とお酒を飲みたいと思わなくなる」という口コミや「禁酒に成功した!」という多くのレビューが散見されますよ。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

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Photo by Anders Nord on Unsplash

 

【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ2~数少ない僕から去らなかった友人と、2年間通い続けた店の憧れの女性についてお話しします~

前回のつづき

人間関係が崩壊寸前になるほど酒の失敗を繰り返し、ついには好意を寄せていた女の子にまで失礼なことを言って怒らせてしまう始末・・・。

今後、外でお酒を飲むのをやめよう

という決心をしたのでした。

仕事でお世話になっているホテルの、これまでもダメ人間だった僕のことを色々気にかけてくださった、尊敬するマネージャーにもそのことを伝えました。

以前から約束していた飲み会があったので、その飲み会だけは消化して、それを最後に外飲みをやめるつもりでした。

ですが最後と決めていたその飲み会で、ちょっとした事件(事件は大げさかな・・・出来事)が起こったのです。

というところまで前回のお話でした。

最後の飲み会の相手はイケメンバーテンダー

最後の飲み会の約束をしていたのは、近くのバーを経営する30歳前後のイケメンバーテンダーと、その友人の女性でした。

実は僕、以前もそのバーテンさんを交え4名ほどの飲み会をしたことがあったのですが、その時にもケンカになった(と言うか彼の取った行動に対し僕が怒った)ことがあるんです。

このバーテンさん、学生時代はアメフトをしていてガタイがよく気も強く、男気もあるんです。なのでもしも僕が怒ったら、「彼もキレ返してくるだろうな」と思っていました。

それが意外にも「カズさんが喜んでくれると思ってしたことだったんですが・・・。気に障ったのなら謝ります」とすごく大人な対応をされたのです。

にも関わらず僕は酔っていたこともあり、なかなか怒りも治まらず・・・。どっちが年上かわからないですよね。

結局数日後、彼が経営するバーに謝りに行くことにしました。

するとそのバーテンさんは、

人間がもめる時というのは必ず両方に問題があるんです。僕にも問題があったんだと思います。

と言ってくれたのです。

僕より20歳も年下ですが、本当に大人な人だな~と感心した記憶があります。

僕が酒の席で一方的に怒って、それでもまた快く飲みに付き合ってくれた人はこのバーテンさんが初めてかもしれません。

この時の僕はまだひねくれた考えで「バーテンさんにとって僕は金遣いのよい客やから、とりあえず繋いでおこうと思ってるだけなんだろうな」と、思っていましたが。

ところが、久しぶりの僕との飲み会に現れた彼は最高の笑顔で「カズさん、やっとゆっくり飲めますね!」と嬉しそうに僕の方に向かって来たのです。

飲み会の当日朝

少し時間は戻りますが、飲み会当日の朝、バーテンさんからLINEメッセージが来て「カズさん、こないだ僕だけじゃなく、僕の友達(の女性)も誘ってましたが、本当に連れて行っても大丈夫ですか?」と、あまり面識の無かった人を酔った勢いで誘っていた僕に気遣ってくれました。

その友人女性には大変申し訳なかったのですが、僕の酒の失敗の直後だったこともあり、僕はこう返信しました。

「今日は酒や女性についての悩みを聞いて欲しいので、男だけで本年の話を聞かせてもらえないでしょうか」と。

するとこれにも快く応えてくれたのです。

そんなわけで飲み会と言っても、この日はバーテンさんとのサシ飲みとなったわけですが、何はともあれ、僕のラスト(かもしれない)飲み会が幕を開けたのでした。

僕が失礼なことをしてしまった元同僚の女性の事を相談してみた

まず始めに、前回お話しした『僕が失礼なことをして怒らせてしまった元同僚の女性』のこと相談しました。同時に僕が飲みすぎて失敗することに悩んでいる、とも。

すると彼はこう返してくれました。

まず女性のことについて「カズさんが気にしているほど怒ってはいないかも知れませんよ。その時は怒っていたかもしれないけど、時間が経ってそうでもなくなってるかもしれないし。カズさんがあまり深刻になりすぎると相手にとっても重くなってしまわないでしょうか。」

既にきっちりと謝罪したのであれば、つぎは軽く飲みか食事に誘ってみてはどうでしょう

と。

モテ男の彼の意見なので、早速その(前回お話しした)元同僚の女性に連絡を入れ、食事に誘ってみました。

しかし「その日は用事があっていけないんです」と回答があったのみで、その後僕が送ったLINEメッセージは一切既読になりませんでした。『寝落ち?(※)』と思い込もうとしましたが、その時はまだ夕方7時ぐらいでした。※キャバ嬢がよく使う手ですね 笑

いつまでも既読になるのを待っていても仕方がないので、次にそのバーテンさんには、僕の飲み癖の悪さについて相談しました。

すると今度は

悩みもあるから人生 あいだみつお? 

何も起こらない人生より何か起こす人生の方がよくないでしょうか?

と言ってくれたのです。※う~ん、名言!

スゴく衝撃を受けました。いや、そんなことは僕が彼ぐらいの年の頃はよく考えていたことでした。ですが、まさかこのタイミングでその事を思い出さされるとは!

そしてこの話をする頃にはいつものように酒が回り、気も大きくなってきていました。早くも「やっぱり完全に外飲みやめなくてもいいかも・・・」という気持ちになっていました。

このまま友人が離れるのを恐れ、酒をやめ、家でチビチビ飲んで、それで友達が離れなくなったり、無駄遣いしなくなったとして、

それが一体何だというのだ!

こんな自分、全然ロックじゃない!

と。

酒をやめたら2年間通い続けたレストランバーにも行けない。憧れの女性スタッフはどうなる?

少々話がそれますが、この日も(バーテンさんと飲んだ日ね)いつものように、いきつけの京都駅前のレストランバーで飲んでいました。

僕とリアルで付き合いのある人は大体ご存じなのですが、このお店には、僕が2年来憧れ続けている目的(※)の女子がいるのです。美しく、笑顔が素敵で、最高の接客ができる人なんですね。※目的と言っても、付き合えるとか、デートできるとか大それたことは一切考えていないです。ましてやストーカーなどには絶対なりません! ただその女性の美しさ、接客の素晴らしさ、そしてお店のビールの美味しさ。これらを加味すると他の店に飲みに行くという選択肢がなくなっていたのです。

そこの支配人ともすっかり親しくなっていたので、この日も僕と友人のバーテンさんの話を聞いて「カズさんは絶対お酒を止められませんよ (笑)またお待ちしています」と、僕の『禁酒宣言』を笑い飛ばしていました。

「またお待ちしています」って。

いやいや、もう外飲みはしないと言ったとこなんですけど・・・

「そうか・・・でも、外飲みをやめたら、もうそのスタッフの女性にも会えなくなるんやな」

その子は現在女子大生の為、就職のためそのバーをあと1、2ヶ月で辞めると聞いていました。そんな時にこの店にも来るのをやめなければいけない・・・。

僕の中に迷いは更にレベルアップしていました。本当にこのまま酒をやめてしまってもいいのか・・・。

すると、そんな僕の迷いを見抜いたのか、店の支配人はこう続けたんです。

「●●さん《僕があこがれている女性スタッフ》が、カズさんのこと、

一人で飲んでるときは大丈夫ですが、友人を連れてくると悪酔いするから気をつけてます

と言ってましたよ」と!

気が変わった瞬間

なっ!なんですと!?

いつも1人だと「『この人、友人のいないストーカー?』と思われるんじゃないか」と恐れていました。

多くの知り合いを連れて行くと「店の売り上げに貢献して、その女性のボーナスも上がるかも」とか考えたりもしました。

なので大阪の友人も京都の友人も出来るだけ多くの知人や友人に協力してもらい、そのお店で飲みました。

延いてはその女性スタッフに「カズさんって、友人の多いお金持ち?素敵!」(どんな女や  笑)とか思われるかもしれないなどと、バカな妄想をしていました。

それが全て裏目に出ていたとは!

一番かっこつけたい相手の前で、2年間も醜態をさらし続けていたのです。

このとき、迷いのレベルはマックスに達し、とうとうスイッチが入ってしまったのでした。

酒をやめるのはやめだ!

酒をやめてしまうと、この店に来なくなると、その女性スタッフに『かっこ悪い、悪酔いオヤジ』というイメージを持たれたままサヨナラしなくてはならない!それだけは絶対避けなければ!(その人は僕のことなど何とも思ってないとは思いますが・・・)

お酒をやめずに、でもカッコイイ飲み方をする。これが究極目標だったはずです。

そして決定打となったのが、その憧れの女子スタッフさんの言葉、「ラストまであと⚫⚫回です。いついつ入ってます!」と、これまですごく塩対応だった彼女(付き合っているという意味ではない)が、そんなことを教えてくれたのです!

ストーキングに合うことも多く、自分目当てでくる男性を店ぐるみで警戒していた彼女(付き合っているという・・・もういいですね)。そんな彼女が初めて僕のことを『少なくともヤバいヤツではない』と認めてくれたのです!』

もうホテルのマネージャーとの約束も守れないものと諦めました。(ホントに自分でダメ人間だと思います。あれほど親身になってくれた人を簡単に裏切るような行為なのですから)。

そして酔った勢いそのまま、そのマネージャーにお詫びのLINEをしたのです。

「すみません。こないだの約束、守れそうにありません。」

「命懸けで酒と付き合っていきます。どうすればいいかわかりませんが、飲みながら、でも悪酔いしないようにします。」

この僕の最低なメッセージに、マネージャーはすぐに返信をくださいました。

つづく

次回『ヤスカズ酒やめるってよ3(最終話)』ご期待ください。

Today’s Recommend

僕は女子ボウリングのPリーグが好きで、よくテレビ放送をみているのですが、最近のエンディング曲がすごくよくて、すぐAmazon musicで楽曲を購入しました。

下記の曲です。僕のようなおっさんでもキュンとなるような、女子の切ない思いを歌った曲です。

ギュッと

※曲はブログ内容とは何の関係もありませんが、今後は、本当に良いと思ったものがあればどんどん紹介していくことにしました。

 そしてもうひとつ。前回に続き今回も『禁酒セラピー』を紹介します。

全世界何十万人という人を禁煙に導いたという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』氏が書いた禁酒に関する本です。

この本では、『禁酒と意思の強さは関係ない』『減酒や摂取ではなく、禁酒すべきである』そして『飲酒には何一つメリットがない』と断言しています。

僕は今でも『飲酒にもメリットはある』と信じています。その為、『禁酒ではなく減酒』『飲酒しながら自分をコントロールする方法』を模索し続けています。

そのあたりについても当ブログで検証していきたいと思います。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

以前の投稿にその時々のお酒に対する思いや失敗談なども記載してありますので、興味ある方はどおぞ!


 

Eye-Catch Photo by Patrick Fore on Unsplash

 

【人間関係崩壊寸前】ヤスカズ酒やめるってよ1 ~僕から去っていった人達が一人でも帰ってきてくれることを願って~

ヤスカズ酒やめるってよ

またこの映画のタイトルをパロってしまった・・・。

そういえば当ブログの初投稿のタイトルが下記だったのですが・・・。

それはともかく、気を取り直して本題に入りましょう。

僕は以前から常々「飲酒にもメリットはある」と言い続けています。この考えは今も代わりません。

そして減酒にも取り組んできました。

ですが・・・

はい。わたくしお酒に完敗しました。 乾杯ではないです。完敗です。

癌一歩手前のポリープになったときも、不治の病と言われる「慢性膵炎にかかったかも」と思ったときでさえ酒を絶つつもりがなかった僕に一体何があったのでしょうか・・・

飲酒によるデメリット

僕はこれまで飲酒のデメリットとして

  • 翌日の倦怠感
  • 記憶の喪失
  • 人間関係の破綻
  • 当日の散財

の4つを挙げてきましたが、今回断酒を決断するに至った原因は・・・

全部!です。

2019年に入りたった1ヵ月半で記憶を飛ばすこと4、5回、そのすべての翌日はまともに仕事も勉強もできず、飲み代だけで30万円を超えました。※サラリーマンではないので二日酔いの日は仕事をしないようにしています。

しかしそれより何より、今回最もこたえたのが

人間関係の崩壊

です。

人間関係崩壊寸前

僕は京都に来てからだけでも多くの友人を失いました。
わざわざ大阪から僕に会いに来てくれた友人。京都で新たに出来た友人。中には週に2、3回飲みに行くほど仲良かった友人もいます。「いいな」と思っていて、せっかく仲良くなれたのに飲みにいくようになったとたんに険悪になってしまった女性もいます。

これまでは「相手が悪い」「僕には必要ない相手だったんだ」と思う(思い込む)ようにしていました。

そもそも仲良くなったのもお酒のおかげもあるし

と。

しかしこれだけ多発するとさすがにまいってしまいます。

お酒の繋がりで友人が2人出来るごとに、お酒がきっかけで無くす友人が3、4人というペースでしょうか。

もうここまでくると人間関係の破綻というより崩壊状態です。

これまでなんとか『酒量を減らす』『飲みに行く回数を減らす』など酒を止めずなくてもよい方法を模索してきましたのですが、そろそろ諦めなければいけないときが来たのかもしれません。

天性のコーチとも言うべき人物との出会い

僕はけっこう前からこの『飲酒問題』については悩んでいました。

コーチングを学んでいた頃は、何とかコーチングや心理学のスキルを使って悪酔い癖を治そうとしました。

何人かのコーチにこの課題をぶつけたのですが、「単発のセッションで改善するには難題過ぎる」と言われたり、「身体に訴えかける中毒性の問題なので、コーチングのような精神的なものでは改善できない」と言われたりしました。

中には「そんなことを悩むなんて男として艶っぽくない」と課題自体と人間性を否定するトンデモコーチもいました(笑)

当時雇っていた僕の知る限り最も優秀なコーチでも、この問題の時だけはどうにもならないといった雰囲気でした。

「コーチングでもダメなのか・・・」と、諦めムードになっていたころです。

 僕が現在も働いている京都ホステルのマネージャーに相談してみたところ、思いの他親身になってくださり『カズさんが飲みに行く時は毎回僕に連絡ください。それによって少しでも飲みすぎの歯止めになれば・・・』と言ってくださったのです。

これにはスゴく驚き、感動、感激しました。

そしてその後すぐ僕が酒で記憶をなくしてしまった時には真剣に叱ってくださいました。

お金を支払って契約しているコーチでもなかなかそこまでしてくれません。プライベートの時間を割いてまで相談者に協力してくれるのですから。

この人のことは裏切れない

そう思いました。

毎回の飲み会で、5杯目に入るタイミングでマネージャーに連絡を入れることを習慣づけました。

飲んでいても油断せず、「絶対に今日は酔わない」と強く自分に言い聞かせました。※『会社の上司や取引先など緊張感を持って飲むとあまり酔わない』というあれと同じ効果ですね。

おかげさまで、ほんの1ヶ月程度ですが、しばらくは飲みに行っても泥酔するまで飲むことはなくなりました。

そしてマネージャーに伝えました

もう大丈夫です!

油断するとまた記憶が・・・

ですが何事も『大丈夫』と思ったときに落とし穴があるものです。

緊張感は抜け、油断が生まれました。

飲み会はいつも楽しく「今日は少しぐらい気を緩めてもいいだろう」という気分になります。飲み始めると、これまで何度も二日酔いで後悔したのに、そんなこと忘れてしまいます。

その後も1ヶ月置きぐらいに記憶が飛び、翌日は何もできない、という飲み方をしてしまいました。かなりの散財もしました。

そして悪いときには、少しのきっかけや普段なら我慢することにも怒ってしまう『アンガースイッチ』が入ってしまうという僕の最も悪い部分が顔を出しました。

怒るといっても大声でどなったり、口汚い言葉で罵ったり、ましてや暴力を奮ったりしたことはありません。

ただ僕は相手がスゴく嫌がる点を指摘する天才のようで・・・

また僕には普段おだやかで優しいというイメージがあるため、怒った時とのギャップが海底5万マイルより深いようなのです(俗に言う『逆ギャップ』ってやつですね)。

酒の席でもいつでも陽気なのに、何かきっかけがあると、どうしても感情を抑えきれず相手に不満をぶつけてしまったりするのです。

ずいぶん以前から、このことが原因で多くの友人が僕から去って行きました。

そして最近、僕の人生でも最大級の失態をやらかしてしまったのです。

かの有名芸能人●●メンバーのような犯罪レベルのことをしたわけではありませんが、とにかく女性に対してかなりモラルに欠ける言動をしてしまったのです。

その女性というのは、ずいぶん以前より僕が好意を寄せており、ようやく飲みに行けるぐらいの仲になった人でした。

もうその人と会うこともないかもしれない・・・

今回ばかりは本当にこたえました。

『減酒』だとか緩いことを言っていたからこんなことになったんじゃないのか。『本物の友人や恋人じゃないから些細なことで去って行くんだ』とか理屈はどうでもよくなっていました。とにかく悔やみました。

死ぬほど後悔しました。

やりきれない気持ちのまま、前述のマネージャーに相談しました。

後悔の念が消えないまま

自分の気持ちがまとまり切らないまま「今後一切の外飲みを止めます」と相談してしまいました。

マネージャーからは「いきなり止めてしまうのは難しいかもしれません。月に1度はOKとしてはどうでしょう」と、提案されました。

この日は突然だったこともあり自分の気持ちも整理ができていなかったので『とりあえず今既に約束してしまっている飲み会を予定通り行い、その後改めて相談させてください』と伝えました。

と言ってもこの時点で決まっていた飲み会は1つのみ。その約束を無難に消化して、今後は月1回の飲み会を粛々と執り行おう

そう思っていました。

思っていたのですが・・・

その最後になるはずの約束の飲み会の日、またちょっとした事件(?)が起きたんです。

次回につづく。

Today’s Recommend

 当ブログでは何度も紹介している『禁酒セラピー』です。

全世界何十万人という人を禁煙に導いたという『禁煙セラピー』の著者『アレン・カー』氏が書いた禁酒に関する本です。

この本では、『禁酒と意思の強さは関係ない』『減酒や摂取ではなく、禁酒すべきである』そして『飲酒には何一つメリットがない』と断言しています。

僕は今でも『飲酒にもメリットはある』と信じています。その為、『禁酒ではなく減酒』『飲酒しながら自分をコントロールする方法』を模索し続けています。

そのあたりについても当ブログで検証していきたいと思います。

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

以前の投稿にその時々のお酒に対する思いや失敗談なども記載してありますので、興味ある方はどおぞ!


Eye-Catch Photo by mnm.all on Unsplash

 

50歳目前にしてIT職人として生計を立てていこうと思い立ったのだが ~優しきダメ人間(だった)僕と、優しきダメ人間(だった)キミへ2 ~

前回からの続き

我ながら良いタイトル「ダメ人間(だった・・・)」を思い付いたのでこの機会に自分の人生と仕事とこのブログを見直してみよう!と思い、無理やり作った記事の第2段ですね。

ダメ人間(だった)と過去形にした理由は、コーチングの『アファメーション』の考え方『根拠がなくても自分はスゴいと考えるべき』という教えにもとづいてのものです。 自分のことを『ダメだ』と思っていると、脳がダメな理由を考えだし、本当にダメな人間になってしまうそうなのです。

下記English Centralさんの動画なのですが、ここでも同様のことが語られています。よろしければ参照ください。※動画閲覧には(無料)登録が必要です。

自らに語りかける:私は自信がある

ーリンク元:English Centralー

コーチングの効果については何度か語っていますし、後日まとめてみるつもりですが、ざっくりいうと『あるような、ないような、でもやっぱりあるような』ですね。少なくともポイントポイントで、「これは良かった!」というものはありました。

特に仕事や人間関係では効果があったと感じています。 今回その辺りについても少し述べていますのでよかったら読んでみてください。

人間関係

人間関係は相変わらず下手です。

それでも前回お話ししたとおり、友人や恋人、仕事関係の人も含め付き合い方や考え方がほぼ固まりました。※『嫌われる勇気』の内容に腑に落ちるものがあったという箇所ですね。

確かに僕はわがままで、他人のことにあまり関心がありません。ですが、他人の不幸を喜んだり、他人を陥れてまで自分が良い思いをしようとは思いません。

むしろ自分と同じように

  • 頑張っているのに思うようにできない
  • 人間が好きなのに、いつも誰かと衝突してしまう
  • 思っていることを上手く伝えられない

そんな人達を応援したい、と思っています。

僕のブログ、『何の取り柄もないオッサンがヒーローになれるか検証しているブログ』で僕自身がヒーローに近づくことが出来たなら、その際は、惜しみなくその手法を伝えていきたいと思うようになりました。

もちろん無料(FREE)で!笑

恋愛

恋愛面も相変わらず不得手てすが、若い頃に比べ何倍も恋をしていますし、幸せを感じる瞬間が50歳前になった今も数多くあります。

僕が10代や20代の頃は「40代や50代の人など、恋愛もしなければ性欲もないのだろう」と思っていましたから、それを考えると想像していた40代と全く違う楽しい中年時代を過ごしていると言えます。

相手があることなので詳細は話せませんが、年をとってもトキメク(書いてて恥ずかしくなった 笑)ことってあるんですね。

仕事

40数年間やりたい仕事(※)が見つからず、自分の使命的なことも全く思い浮かばなかった僕にも、ついにそれが見つかりました。※プロ野球選手やアイドル歌手など実現不可能なものなら、やりたいこともありましたが 笑

堀江貴文氏や里中李生氏の著書によく「(寝るのを忘れるぐらい)好きなことを仕事に」とありました。しかし40代半ばになってもそんなものがなかった僕にとって、その言葉はむなしく響いていました。

・・・が。

受付業務でお世話になっている京都のホステルで、最近システムやWEBの業務を任されるようになったのですが、これがやってみると楽しい!のです。責任も感じるし。

システムが上手く動かないと翌日外が明るくなるまで一人残業したこともよくあります(もちろん自主的にしたことですから苦にならないし、残業代などもいただきません)。それでもシステムが上手く動いたときの感動は忘れられません。

時期を同じくしてプログラミングの勉強も始め、当ブログのカスタマイズにも挑戦するようになり、WEBデザインにも興味をもつようになりました。時間を忘れて熱中することもよくあります。

これが僕の天職!これから本格的にIT系(WEBやシステム)の仕事で生計をたてられるようになろう!

と思うに至ったのでした。

そんなこんなで、1年前までプログラムの『ぷ』の字も知らなかった僕が、なんとシステムやWEB解析の仕事をし、WEBデザイナーになろうとしているのです。

当サイトのフロントページとインスタグラムのページは我ながらよく出来たと自画自賛しています。よかったら見ていってください。

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健康

健康面についてはこれまでのところ大事に至らずに来ましたが、癌手前のポリープが出来ていたことがあったり、「今回こそホントにヤバいかも」何度かありました。特に減酒は未だに達成できずにいます。

まとめ

ブログ開始からこれまで、スキル面では成功者や先駆者達のやり方を、メンタル面ではコーチングや心理学のスキルを学び取り入れてきました。

それが功を奏したのか恋愛面でも良いことがあるし、仕事では「この職業でやっていこう!」というものがみつかるし。

これまでの1.4倍位は頑張る所存です!

と、ビール片手に誓ったのでした🍺

Today’s Recommendation

文中に出てきたコーチング手法が書かれた著書『アファメーション』を本日はお勧めします。

コーチングを学び、心理学なども少しかじりましたが、その中で今でも活用している数少ないスキルの中にこの『アファメーション』があります。

これを始めてから夢が実現したり、目標に大きく近づいたと感じることが数多くあります。

アファメーション

もう一つも記事内で紹介した『English Central』さんです。海外のCMや映画のワンシーン、アスリートやセレブのインタビューなど様々なジャンルの英語動画を中心に英会話素材を提供している会社です。



 

Eye-Catch Photo by Matthew Ronder-Seid on Unsplash

※This picture is cut out from the original one to apply for the window size of this page.

オッサンがハマった! ~アニメ『響け!ユーフォニアム』を見ると恋心とか友情とか他人を思いやる気持ちとか忘れていた人も、吹奏楽女子部員達が思い出させてくれるよ!~

数十年ぶりにハマったアニメとは!?

普段ほとんどアニメを見ない僕が、数十年ぶりにハマった作品を紹介します。

もともとアニメ自体は嫌いではない(むしろ好きだった)のですが、最近のアニメはとういうと、ヒーローは軟弱で軽薄、ヒロインはムダに巨乳で萌え系、しかも尻軽(笑)というのがやたら多くて敬遠しがちになっていました。

昔の硬派なヒーローや楚々としたヒロインはどこへ言ってしまったんだ!?

そんな僕が、たまたまTVで流れていたアニメに興味を引かれました。どうやらTVシリーズの最終回だったようなのですが、高校生が吹奏楽を演奏しているシーンと、卒業式のシーンが流れていました。登場人物は皆可愛く画像は綺麗。しかも彼女たちが演奏していたのはチャラい(スミマセン)ギターやドラムではなく、トランペットやオーボエなどの管楽器。しかも(それほど)萌え系でもなければ巨乳でもありません。

そのアニメとは・・・

響け!ユーフォニアム

すぐTV欄で確認したところ、その日TVで流れていたのは『響け!ユーフォニアム2(第2期)』のやはり最終回でした。

最終回かよ!

気にはなったものの、仕事に勉強にと僕も忙しい身。ちょっと気になっただけのアニメシリーズをはじめから見直す時間などありません。

そこで妙案を思いつきました。YouTube動画にはEnglish subtitleが付いているものがありますよね。これがあればアニメを見ながら英語の勉強が出来る!我ながらナイスアイデア!と思い探してみると・・・

ありました。『響け!ユーフォニアム2(第2期)ENGLISH SUBTITLE』が!

※現在YouTubeでは『響け!ユーフォニアム』のEnglish subtitleはユーザーの意向もしくは著作権の問題で削除されています。English subtitle付きのDVD発売求む!

英語の勉強のつもりが、第2期の1~4話まで見終わった頃にはすっかりアニメの方にハマっていました。

『響け!ユーフォニアム』の素晴らしいところ

見終わった後、自分の学生時代のことを思い出して、せつないような、ほろにがいような、なつかしいような、なんともいえない感情が蘇ってきました。

特に大事件が勃発したり、ドロドロ/キラキラの恋愛があったりするわけではありません。天才奏者もいなければ、スーパースターもいません。

ですが、各キャラクターの個性がよく引き立っており、夢、友だちへの想い、将来への不安、恋心などが相まって、「あった、あった!」と自分の学生時代と重ね合わせられるシーンが満載。反面「こんな学生時代をすごしたかった」と憧れるようなシーンもたくさんあるんです。(たまに「これはガールズラブ?」と思わせるようなシーンもあり)

そういったそれぞれの想いが、主人公だけで無く、多くの部員それぞれに、それぞれのエピソードが出てきたりします。

各登場人物紹介

それでは、各登場人物に僕なりの解釈と勝手なキャッチフレーズをつけて紹介したいと思います。

【くみこ&れいな】

※左の茶色い髪の子が主人公のくみこ。右は親友のれいな。

○おうまえ くみこ(黄前 久美子):秘めた情熱

主人公。高校1年生で、タイトルにある楽器ユーフォニアムを担当。個性的な脇役に囲まれているからか、最も普通の女子高生に見えます。胸が小さいことを気にしている 笑。なぜか同期からも先輩からも頼られる皆のまとめ役。

あまり感情を表に出さないのですが、実は色々なことに対し思い入れが深く愛情深いタイプのようです。れいなと山に登ったときの「私は今このときなら命を落としてもかまわないと思った・・・」というシーンがスゴく印象的。あと、部活でパートを外されたときの「誰にも負けたくない・・・」や、あすか先輩が部活を辞めるかもしれなくなった時、お姉ちゃんが家を出て行った次の日、電車の中で一人涙を流すシーンなど、いずれも普段は見せなかった(もしかすると本人も気づいていなかった)強い感情があふれ出してくる、感動的なシーンです。

○こうさか れいな(高坂 麗奈):媚びない強さ

主人公くみこの親友。高校1年生。担当楽器はトランペット。「わたし特別になりたいの。他の奴らと同じになりたくない」「ねじ伏せる!」というセリフにそのキャラクターがよく反映されている。負けず嫌い、美人で奏者としても部内トップクラス。僕はこのタイプの女の子は苦手です。笑 相手にされないというか恐縮してしまうと言うか・・・。キツそう。

【みぞれ&のぞみ】

※左のポニーテールの子がのぞみ。右の青い髪の子がみぞれ。

○よろいづか みぞれ(鎧塚 みぞれ):一途な愛

第2期から見始めた僕は、第4話での『みぞれの恋心ともとれるような、のぞみに対する一途な想い』と、その『みぞれを心配し気づかい続けてきたゆうこの想い』に、胸が熱くなりました。この回を見てすっかり『響け!ユーフォニアム』にハマりました。

みぞれさんはルックス的には一番タイプです。

無口で友達もおらず、さみしい中学生活を送っていたみぞれに声をかけて吹奏楽に誘ったのがのぞみ。以来のぞみのことを一途に思い続けているのです。なんかカワイイですよね。こんな子に一途に想われたら幸せだろうな、と思いますが、みぞれさん、無口すぎて怖いときもあります。笑

○かさき のぞみ(傘木 希美):真っ直ぐな想い

みぞれ、ゆうこ、なつき達と同じ中学出身。明るく活発的な性格で、中学生のころから人気者でリーダー的存在。みぞれを吹奏楽にさそったのものぞみ。

【ゆうこ&なつき】

※左(ポニーテール)の子がなつき。右(大きなリボン)の子がゆうこ

吉川 優子(よしかわ ゆうこ):周りへの想いやり

僕のイチオシはこの優子さんです。

わがままで生意気で性格悪そうに見える彼女ですが、実は誰よりも他人のことを気遣う愛情深い女の子なんですね。

僕がシリーズ中最も好きで最も感動したシーンが、第2期の第4話です。ゆうこがみぞれに対しその想いを伝えるシーンです。この回が一番好きというかたも多いのではないでしょうか。

また、第1期で、後輩のれいなから「ケチつけるなら私より上手くなってからにしてください。」という侮辱的発言を浴びせられたにもかかわらず第2期では、そのれいなのことすら気にかけて「私で良ければ相談にのる」というシーンがあります。

ゆうこが3年になって部長に選出されたのも頷けますね。

なつき:中川 夏紀(なかがわ なつき):変化と潔さ

ゆうこの親友。くみこやあすかと同じユーフォニアムを担当しているということ、ゆうこ、みぞれ、のぞみ達と同じ中学出身ということ、などから第1期から最後まで、ポイントポイントで話に絡んでくるキーパーソンともいえる。くみこ達が入部した当初は(前年の事件で)すっかりやる気をなくしていたなつき。くみこ達の影響を受けやる気を取り戻します。

粘着質(笑)なゆうことは対照的に冷めたところのあるなつき。2人は犬猿の仲とみられていたが実は大の仲良し。なつきは3年になり副部長に選出される。

【あすか&はるか&かおり】

※左のめがねの子があすか。まんなかのおさげの子がはるか。右のボブの子がかおり。

中世古 香織(なかせこ かおり):純粋

最も(昔の?)ヒロインらしいヒロイン。絶対に他人の悪口をいったり今の環境を愚痴ったりしなさそう。自己主張もあまりせず、楚々として、他人への思いやりもあり、それでいて謙虚。純日本人的なショートの黒髪。本当にこんな子がいたら世の中のオジサン達はすべからく心を奪われることでしょう 笑。ゆうこのあこがれの先輩。

第2期には、かおり先輩中心のエピソードが無いので、完全な脇役なのかな?と思っていましたが、第1期ではかなり中心的役割を担っています。

ほとんど自己主張しないかおり先輩が、れいなとソロパートを懸けて勝負するシーン、そして再審査を要求するシーンは本当に見ていて鳥肌が立ちました。思わず・・・

おおーっ!

と声を上げてしまいました。それほど印象的なシーンです。

○たなか あすか(田中 あすか):名実共のリーダー

吹奏楽部の副部長で担当楽器はくみこと同じユーフォニアム。演奏は全国を目指す吹奏楽部内でもトップクラスで、明るく冗談好きで、名実ともに皆のリーダー。だがどこか陰があって、本心を見せない部分がある。

第1期、第2期、通じてれいなと並び準主役的なポジションのあすか。部内でも最も信頼と人望が厚く尊敬されている人気者。実際にこういう人がいたら僕もやはり頼りにするだろうなと思いますが、アニメの中では完璧すぎて(他の子と比べると)それほど興味を引かれませんでした。

○おがさわら はるか(小笠原 晴香):内なる勇気

吹奏楽部部長だが、少々ネガティブなところがある 笑。あすかの人望の厚さに嫉妬している。「どうせあなたはあすか派だから」といったせりふをたまに口にする。「優しいなんて、他に褒めるところがない人にいう台詞でしょ!?」と、くみこに詰め寄るシーンが印象的。

あすかが部長になることを断ったため、はるかが部長を引き受けた。おおよそリーダーにはほど遠い性格ですが、当時問題の多かった部を引き受けた勇気を周りのみんなが認めている。

※画像が無いとイメージが沸きづらいかと思いましたが、著作権等の関連で勝手にどこかから画像を引っ張ってくるわけにはいかなかったため、アフィリエイトの画像を使用することにしました。

※上記に含まれる登場人物の台詞は一言一句正しく表記されているわけではないものを含みます。ニュアンスとして受け取っていただけると幸いです。

今回の紹介商品

今回紹介させていただいた『響け!ユーフォニアム』。元々は小説だったようですね。一度読んでみたいと思います。

【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)

そして!『響け!ユーフォニアム』劇場版もあるんですね!こちらはすぐにでも購入したいと思っています。(劇場版2の公開も予定されているようです)

劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ [Blu-ray]