今回はSNSについて語ってみたいと思います。「何を今さら」と、鼻で笑われそうですが・・・。
僕がSNS(主にTwitterやFacebook)を本格的に運用するようになって、半年が経ちました。使用頻度は高い方だと思います。撮影は苦手なのでInstagramはやっていませんでしたが、ビジネス用途もあるということで近日中に始める予定です。
そんな僕が、これまで使ってきて思う、SNSの良い点、悪い点について、1回目の本日は『良かった点』を、2回目の次回に『良くなかった点(めんどうだった点)』を、それぞれお話していこうと思います。あくまで独断と偏見(?)に基づいたお話です。
【良かった点】
有名人・著名人と連絡が取れる
この点については、本当に嬉しかったことが多々ありました。僕は自分のブログに、どなたかの著書や著者についてコメントする場合、出来る限り本人に一報入れるようにしています。これは著作権に抵触することを回避するためと、僕の書いていることが、あまりにも著者の意図とかけ離れたものであってはいけないために行っているものです。
SNSだと著名人でも多くの方が返信をくださいます。これまで、岸見一郎氏(嫌われる勇気著者)、堤未果氏(ジャーナリスト)、永江一石氏(ITコンサルタント)、橘玲氏(作家)、松田公太氏(政治家/起業家)、岡田斗司夫氏(プロデューサー/実業家)等々から返信をいただきました。
松田氏については、著書についてではないのですが、別件で時々コメントをいただけることがあります。
つい先日も経済評論家の山崎元さんから返信をいただきました。山崎さんといえば、以前ブログで人生相談をされており、その丁寧さに関心したホリエモンがツイッターで紹介するというほど、厳しい指摘の中にも、やさしさと丁寧さを兼ね備えた、とても参考になるコメントをされる方です。
残念なことに、この無料人生相談が先日終了してしまいました。
「残念だなー」と思っていたところ、僕以外にも終了を残念に思っていたファンの方がおられたようで、
「有料メルマガ化してはいかがでしょう?」
という提案がTwitterに流れているのを発見。僕もその意見に同調しました。
すると早速返信が・・・
さらに・・・
決して狙っているわけではないのですが、著名人とのやりとりを見たファンの方が、僕のブログを見に来たり、ツイートをリツイートしてくれたりして、ちょっとバズったりすることなどもあります。いろいろな意味ですごくありがたいです。
何より、尊敬していたり、啓発されたことのある著名人・知識人の方の思考(考え方)に、直接アクセスできるのが大きな意味があると思っています。
しばらく疎遠だった人と連絡を取り合うようになる。
これは主にFacebookですね。僕の場合は、New York時代に知り合った友人と、約10年ぶりに連絡を取り合うようになりました。当時独身で彼氏もいなかったアメリカ人の女の子から「結婚して子供が生まれた」と、旦那さんと子供の3人で映った幸せそうな写真が送られてきたり、New Yorkのインターナショナルスクール時代、英語の発音が悪いということで、僕と2人で居残り授業を受けたことのある中国人の女の子から「New Yorkで就職が決まった」と連絡をもらったり・・・。
学生時代の同僚やOB、後輩なんかとも連絡がとれるのは嬉しいですよね。
あと、これまで冠婚葬祭と正月ぐらいしか会うことのなかった兄と、互いの近況を知ることができるようになり、投稿に「いいね」したりコメントを入れ合ったりするようになりました。昨年あたりから、兄と二人で飲みに行ったり、親戚が集まって飲みに行ったりするようにもなりました。
1度か2度しか会ったことのない人とも仲良くなれる。
飲み会やセミナー(怪しいやつではないw)等で知り合った1、2度しか会ったことのない人でも、互いの投稿に「いいね」をしたり、頻繁に近況などを見聞きしていると、そうでない場合に比べ、圧倒的に親近感が増します。
更に言うと、Twitterで情報交換できる知人ができたりもしました。現時点では、ほとんど情報をもらう側なのですが・・・w。便利なアプリ、よさげな著書、動画など、色々情報をいただけるのでありがたいです。
情報収集ができる
著名人や有名人の思考を知ることが出来たり、有用な情報が入ってきたりします。また自分の好きな人、尊敬する人だけでなく、考え方の違う人をフォローすることも視野が広がり、知見を深めるのに効果的です。
堀江貴文氏は、著書『ゼロ』で、「自分と考え方の違う有識者を一定数フォローしなさい」といっています。
〖 先の見えない情報弱者にならないためにも、片っ端から情報を取りまくろう。自分に都合のいい情報だけでなく、たとえばツイッターでも、自分と意見の合わない有識者を一定数フォローすること。
そして常に自分の頭で情報を精査し、その先にある未来を見極めていこう。〗
-上記、〖 〗内『ゼロ(堀江貴文著/ダイヤモンド社)』より引用-
次回予告:SNS使ってみた2 ~良くなかった点
僕が今回のテーマで本当に伝えたかったことは次回の『良くなかった(面倒くさかった)点』です。お楽しみに!