「● 知識を得たり啓発されたく本や動画などを拝読、拝聴した」カテゴリーアーカイブ

モチベーションが上がる英語学習CM動画紹介します1 『スポーツ編』~世界的に有名な選手が登場~

今回は、モチベーションが上がる動画の第3段『スポーツ編』です。

それぞれ大手スポーツメーカーがCM用に作成したものを『English Central』さんが英語学習用に提供している動画です。

  1. I Am Not You -リオネル・メッシ-
  2. 俺は嫌われ者になろう -コービー・ブライアント-
  3. 私のことは忘れると良い -アビー・ワンバック-
1.  I Am Not You

サッカー界のレジェンド、リオネルメッシが、何と『脇役』?になっている動画です。

主役はメッシに憧れてやまない無名のサッカー選手。

メッシのプレー動画を熱心に見つめていた彼が、おもむろにラップトップを閉じ、こう言い放ちます。

メッシ、あなたは僕のヒーローだ。

でも僕はあなたではない!

そして彼が向かったのがサッカーグラウンド。彼が見せるスーパーブレー。ドリブル突破からのノートラップ・ボレーシュート!

そのプレー動画をラップトップで見ていたのが・・・

ストーリー展開も最高にカッコいいのですが、この無名のプレイヤーのボレーシュートはめちゃくちゃカッコいいです!

I Am Not You   

ー動画制作元:adidasー
ーリンク元:English Centralー

2.  俺は嫌われ者になろう

続いて、バスケットボールのスーパースター、コービー・ブライアントが登場する動画です。

暗闇の中、コービーのアップで動画は始まります。

お前達は俺を愛してくれる

コービーは続けます。

俺を嫌ってくれ。俺は偉大さを求めるから。

後半、動画はコービーのプレーと、無名の若いプレーヤー達のプレーが交錯するかのように展開していきます。

そして最後にコービーがこう言います。

俺を愛してくれ。いつかお前が偉大になったら。

コービーは、自分自身のみならず、若い後輩達にも偉大さを求めていたんですね。

俺は嫌われ者になろう

ー動画制作元:Nikeー
ーリンク元:English Centralー

3.  私のことは忘れると良い

最後は女子サッカーの動画です。

僕は知らなかったのですが、この女性、女子サッカー界のスタープレイヤーだった『アビー・ワンバック』さんというかただそうです。

スターの引退にまつわる陰影が描かれかれたこの動画。アビーは

私のことは忘れ去ってほしい

とファンや後輩プレイヤーに語りかけます。

人は皆、自分のことを忘れないでほしいと願うものです。にも関わらずアビーが自分のことを忘れてほしいと考えるその理由とは・・・

私のことは忘れてほしい。私が忘れ去られた日。

それは・・・

私のことは忘れると良い。

ー動画制作元:Gatorade ー
ーリンク元:English Centralー

余談なりますが、この動画の最後に登場する後輩プレイヤーの女の子、カワイイです。・・・スミマセン、関係ない話をしてしまいました。

今回の紹介商品

実際僕も英語学習でお世話になっている『English Central』さん。僕のブログで動画を紹介することについても快く了承してくださいました。

何とその『English Central』さんのバナー(アフィリエイト)広告がA8.netさんにありました!知らなかった・・・。

上記のような学習動画見放題の無料会員から、スカイプを使って外国人講師と英会話ができるプレミアム会員などがあり、すごくお勧めです。


 

 

2017年10月第2稿(10/8日号)

 
【関連記事/Related Article】

『コーチング本』お薦めを用途別にまとめてみた! ~最もコーチ向きの人に「お薦め本は?」と聞かれ即答できなかったので・・・~

用途・目的別コーチング本

先日ある人から「コーチング関連の本で一番のお薦めは何ですが?」と聞かれることがありました。

え!? 一番お薦めのコーチング本!?

これまで当サイトでさまざまなコーチング本を紹介してきた僕ですが、いざ「一番お薦め」と言われるとすぐには思い浮かびませんでした。

しかもその人というのが『仕事が出来て面白くて人気者』という、僕が目指している人物像のリアル版のような人。会話の中に、『おうむ返し』『自己開示』『他人の関心事に関心を持つ』といったコーチング(心理学)スキルが自然に散りばめられた、コーチの資質も持ち合わせた人なのでした。

そんな人にコーチング本を薦めるとなると、いい加減なものは選べません。

それぞれ用途や目的によって違うしな・・・

そこで今回自分自身の頭の整理も含めて、お薦めのコーチング本を目的別にまとめてみることにしました。

実例を読み進める内に自分もモチベートされているという1冊

Awaken the Giant Within: How to Take Immediate Control of Your Mental, Emotional, Physical and Financial (English Edition)

まずはやはりこれ。僕がニューヨークに住んでいた頃、スイス人の友達がくれた世界一有名なコーチ『アンソニー・ロビンズ』が書いた最高傑作。アンソニー自身がコーチングを通じて体験した(奇跡的な)事例が紹介されています。

特筆すべきはその文章力。「自分もやれる!」と思わせてもらえるようなエネルギーみなぎる文体です。前述のスイス人の友人も「俺はこの本で人生が変わった!」と言っていたほどです。彼はその後スイスに帰り会社を立ち上げました。

唯一問題点を挙げるとすると・・・この本英語なんです。日本語版も出ているようですが、一部省略されていたり、翻訳があまりよろしくなかったり(というレビューあり)と、評判があまりよくありません。なので英語に自信のあるかたには原著(英語版)をお薦めしています。

ちなみに、冒頭で書いた『コーチ向きの人』にはこの本をお貸ししました。

コーチだけでなく、一流のビジネスマンを目指す人にも読んでもらいたい1冊

次に紹介するのが、上記アンソニーロビンズの最年少トレーナーだった『ピーター・セージ』の著書です。

自分を超える法

実話に基づく成功事例が紹介されており、こちらも読み手を上手くモチベートさせる文体で、やる気がでます。本人の、コーチ業よりもビジネスでの成功実績に説得力があります。アンソニー・ロビンズの本は3-4冊読みましたが、日本語版はいずれもあまり印象に残るものがなかったのに対し、このピーター・セージの同著は、とても印象に残るものでした。

後半はコーチング本というより『ビジネス書』。文章術などの指南もあり、仕事で伸び悩んでいるビジネスマンには最適の1冊といえます。

もっと同著者の他の本も読んでみたい!

と、思い色々検索しましたが、なにやらセミナーのビデオが発売されているだけで、これといった関連商品は見つかりません。そのビデオも高額な割には内容がお粗末で不評のレビューがついていました。

ここからは少しネガティブな側面の話になるのですが、同著を読む限り「この著者はどこまでスゴくなるのか!?」と思わせられるような内容が載っています。しかし、この話がすべて本当だとすると、現在の活躍ぶりがあまりにも聞かれなさすぎると思いました。

コーチング業から離れていることが理由かもしれませんが、同著以外、目立った出版物はなく、氏の日本版オフィシャルサイトは2008年から更新されていません。本人のブログも最終投稿が2012年で、以降凍結状態。この本に書かれている通り宇宙産業で活躍しているなら、その業界でもまた名前が聞かれると思うのですが・・・。

そういった背景を除けば、本自体はスゴくモチベートされる1冊といえます。

物語を読み進める内に自分もモチベートされているという1冊

ザ・コーチ

こちらは前述の二冊とは違い、小説仕立てのコーチング本です。

あまりパッとしなかった営業マンが、一人の老人と知り合うなかで気づかないうちにコーチングスキルを高められ、一人の人間としても成長していくという物語です。コーチングというものがどういうものか理解が深まるのはもちろん、コーチングに興味のない人でも一冊の小説として感動できる良書だと思います。

本格的にスキルや用語を学びたいというコーチを目指す人にはこの1冊

コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる

こちらはスキル的なところがきっちり紹介されたテキストのような本格コーチング本と言えます。オートクラインやパラクラインなど基本スキルがわかりやすい図解と共に紹介されています。

ただしあまり実例的なことが書かれていないのと、あくまでテキスト形式であることから、決しておもしろい本とはいえません。

気軽にコーチングがどういったものかを知りたい人にはこの1冊

マンガでやさしくわかるコーチング

「コーチングには興味あるけど、スクールに通ったり何百ページもある著書を読むのはちょっと・・・」という方に最適です。奥の深い哲学や心理学、学術等をわかりやすく漫画で紹介している当シリーズ。どうしても要約、割愛しすぎな感が否めないのですが、その中でも本著は良くできた良書だと思います。

スポーツにコーチングを取り入れるならこれ!

最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング

こちら柔道金メダリストや日本スノーボードチームをコーチングでメダル獲得に導いたというチームフローの柘植(つげ) 陽一郎氏による著書です。スポーツだけでなく日常生活のコーチングにも使えます。

効果あり!と感じたのがこの1冊

ファメーション

こちら当ブログに度々登場するルー・タイス氏の『アファメーション』です。約400ページに渡る大作で、専門用語が所々でてきます。しかも翻訳本なので少々読みにくいです。とっかかりとしては避けた方がよいかもしれません。が、僕が一番効果を体感したのはこの本でもあります。

他のコーチング本との違いとして着目すべき点は、現在、過去含む著者のダメな点、嫌な点も隠さず書かれているということでしょうか。一般の人と同じく、コーチも人間であるということが伝わってきて親近感が生まれます。※これも一種の自己開示ですね。

下記書籍にはわかりやすく、そして興味深く『アファメーション』がどういったものか書かれています。

「言葉」があなたの人生を決める

サブタイトルというのでしょうか、英語タイトルというのでしょうか、表紙の上の方に前述の著書と同じ『AFFIRMATION』という文字が見えますね。この本、ルー・タイス氏のアファメーションを苫米地氏が『言葉』にフォーカスし、わかりやすく書いた書籍なんですね。

さらにかみ砕いて簡易になったのが下記。

まずは親を超えなさい!

番外編

トリガー 自分を変えるコーチングの極意

すみません。実はよく覚えていないんです。が、スゴく良い内容だったことだけ覚えているので挙げさせて戴きました。近日中に読み直しておきます・・・。

取り急ぎ思いついたところを羅列してみましたが、この他にも思いついたり、新たに読んで良いと思ったものがあれば都度、加筆修正していきますね。

 

 

怒れ若者よ!高齢者も中年層も怒れ!・・・って誰に? ~里中李生氏に学ぶ正しい怒りの矛先~

本日6月5日は僕の誕生日です。だからといって何か特別な投稿をするわけではないのですが・・・。少々忘れかけていたものを取り戻そうと思い原点回帰してみたいと思います。

僕のことをご存じのかたであればこのブログに多少の違和感を感じていたと思います。

それはこのブログに『怒り』や『反骨精神』というものが決定的に欠けていたからです。

怒りの感情は必要か

ところで20年程前は『キレる若者』というのが社会問題となっていました。最近では『キレる高齢者』という記事をたまに見かけます。

一体彼らは誰にキレているのかを考えてみました。

  • 居心地の悪い社会に?
  • 自分を評価しなかった会社や上司に?
  • 自分を拒んだ異性に?
  • 意見がぶつかった友人に?
  • 自分を邪険に扱ったショップ店員に?
  • クラブ活動で自分をレギュラーにしなかった監督に?

なんとなくわかる気もします。僕も上記のような場面に直面すると怒りの感情が沸き上がってきます。特に昔バリバリ働いていて会社の中心的役割を担っていた人などが引退して社会に居場所がなくなった感じたり、他人から尊敬されることがなくなったりした時の怒りは筆舌に尽くしがたいものがあるのかもしれません。

ですがこの自己啓発や人格形成をテーマにしたブログでは、敢えて上記の表現方法は間違っていると提言したいんです。

現代日本社会では怒ったり感情をあらわにすることをあまり良しとはされません。草食系男子が流行ったりもしています。それでも怒りの感情は成長に必須だと考えるんです。怒りの矛先さえ間違えなければ・・・。

正しい怒りの矛先は

怒りを向ける先は・・・

自分自身に対して

だと僕は思います。

犯罪行為に当たるような悪質な行為を受けたり、明らかな過失により被害を被ったりした場合は別ですが、それ以外の場合たいていの『気分を害された』と思う出来事は自分の中で消化できるものだと最近きづきました。

もちろん相手が仕事関係やお客と店などの関係の場合、まずは冷静に論理的に抗議するのが得策かと思います。

ですが基本は、誰かから評価されないのも、拒否されるのも、なめられるのも、すべて『負け』ととらえるのが最終的には自分の成長につながるのではないかと考えます。

「あの会社はクソだ」、「あの女はバカだ」、「あいつは性格が悪かった」と相手を貶め自分を正当化すれば、気は楽になるでしょう。自分は悪くないのですから。ですが自分の成長には一切つながりません。特に酒を飲みながら嫌いな相手の悪口を友人や恋人にぶちまけるなどはもってのほかです。(僕もやったことはありますが)酔いが覚めた後の気分は最悪です。

こんな最悪な気分になるぐらいなら、潔く自分の負けを認め、敗因を分析し、次に同じような場面に直面したとき、

次は負けない自分

になっているほうが格段に素晴らしいと思いませんか?

最近ようやくこの考え方を実践できるようになってきました。下記に紹介する『里中李生』氏の影響が大きかったと思います。

里中氏は自身の著書『成功者はみな、怒りを秘めている』の中でこのように言っています。

女にふられるのだって「負け」だ。

営業成績で同期に負けても、ヤケ酒を呷るだけで、なんら勉強もしない。

あなたはその仕事のプロなのだ。同期の男も、できるOLも同じプロだ。プロ同士の戦いは、真剣勝負だ。プロは負けたら自分に対する怒りに満ちて、次は必ず勝つ、と頑張るものだ。ところが、凡庸な人間は、負けたところでなんら自分に対して怒らず、なぜ負けたのかを分析もしない。

負けた自分に怒れない男には、なんの可能性もない。女にふられても、軽薄に笑っていたり、彼女を貶めて自分を持ち上げようとしたりしているようでは、男は磨かれない。

※上記引用文中略あり

-里中李生 氏 『成功者はみな、怒りを秘めている』より-

成功者はみな、怒りを秘めている: この流儀が、人生の突破口となる (単行本)

男女三日会わざれば刮目して見よ!

慢心している自分に怒れ。
酔っ払ってくだを巻いている自分に怒れ。
些細なことにムキになっている自分に怒れ。
いつまでたってもヒーローになれない自分に怒れ。
大切な人すら守れない自分に怒れ。

そしてヒーローやヒロインになって自分を低く見積もった相手を見返してやりましょう。

最後に僕の好きなことわざで記事を閉めたいと思います。

男子3日会わざれば刮目(かつもく)して見よ

本物の男子たるもの、3日も会わなければ驚くほどの成長を遂げていることがあるという意味ですね。これは昔のことわざですので、現代であれば、

女子も3日会わざれば刮目(かつもく)して見よ

ですね。

※コーチング的なアドバイスを付け加えるとすると、自分自身のことを『ダメなやつ』とは思わないでください。今はダメでも、本来の自分は『スゴい人間だ』と思っていないとエフィカシー(自己承認力)が下がり、間違った方法に進んでしまいます。

『本当はスゴいのに、今結果を出せていない自分』に怒ってください。

今回のお薦めCD

『怒り』をテーマにした曲が多いミュージシャンといえばエレファントカシマシが思い浮かびます。中でも特にこの『俺の道』がロック調で、ふがいない自分に怒っているような歌詞が多く、熱いロック魂を感じます。

俺の道

 

 

オッサンがハマった! ~アニメ『響け!ユーフォニアム』を見ると恋心とか友情とか他人を思いやる気持ちとか忘れていた人も、吹奏楽女子部員達が思い出させてくれるよ!~

数十年ぶりにハマったアニメとは!?

普段ほとんどアニメを見ない僕が、数十年ぶりにハマった作品を紹介します。

もともとアニメ自体は嫌いではない(むしろ好きだった)のですが、最近のアニメはとういうと、ヒーローは軟弱で軽薄、ヒロインはムダに巨乳で萌え系、しかも尻軽(笑)というのがやたら多くて敬遠しがちになっていました。

昔の硬派なヒーローや楚々としたヒロインはどこへ言ってしまったんだ!?

そんな僕が、たまたまTVで流れていたアニメに興味を引かれました。どうやらTVシリーズの最終回だったようなのですが、高校生が吹奏楽を演奏しているシーンと、卒業式のシーンが流れていました。登場人物は皆可愛く画像は綺麗。しかも彼女たちが演奏していたのはチャラい(スミマセン)ギターやドラムではなく、トランペットやオーボエなどの管楽器。しかも(それほど)萌え系でもなければ巨乳でもありません。

そのアニメとは・・・

響け!ユーフォニアム

すぐTV欄で確認したところ、その日TVで流れていたのは『響け!ユーフォニアム2(第2期)』のやはり最終回でした。

最終回かよ!

気にはなったものの、仕事に勉強にと僕も忙しい身。ちょっと気になっただけのアニメシリーズをはじめから見直す時間などありません。

そこで妙案を思いつきました。YouTube動画にはEnglish subtitleが付いているものがありますよね。これがあればアニメを見ながら英語の勉強が出来る!我ながらナイスアイデア!と思い探してみると・・・

ありました。『響け!ユーフォニアム2(第2期)ENGLISH SUBTITLE』が!

※現在YouTubeでは『響け!ユーフォニアム』のEnglish subtitleはユーザーの意向もしくは著作権の問題で削除されています。English subtitle付きのDVD発売求む!

英語の勉強のつもりが、第2期の1~4話まで見終わった頃にはすっかりアニメの方にハマっていました。

『響け!ユーフォニアム』の素晴らしいところ

見終わった後、自分の学生時代のことを思い出して、せつないような、ほろにがいような、なつかしいような、なんともいえない感情が蘇ってきました。

特に大事件が勃発したり、ドロドロ/キラキラの恋愛があったりするわけではありません。天才奏者もいなければ、スーパースターもいません。

ですが、各キャラクターの個性がよく引き立っており、夢、友だちへの想い、将来への不安、恋心などが相まって、「あった、あった!」と自分の学生時代と重ね合わせられるシーンが満載。反面「こんな学生時代をすごしたかった」と憧れるようなシーンもたくさんあるんです。(たまに「これはガールズラブ?」と思わせるようなシーンもあり)

そういったそれぞれの想いが、主人公だけで無く、多くの部員それぞれに、それぞれのエピソードが出てきたりします。

各登場人物紹介

それでは、各登場人物に僕なりの解釈と勝手なキャッチフレーズをつけて紹介したいと思います。

【くみこ&れいな】

※左の茶色い髪の子が主人公のくみこ。右は親友のれいな。

○おうまえ くみこ(黄前 久美子):秘めた情熱

主人公。高校1年生で、タイトルにある楽器ユーフォニアムを担当。個性的な脇役に囲まれているからか、最も普通の女子高生に見えます。胸が小さいことを気にしている 笑。なぜか同期からも先輩からも頼られる皆のまとめ役。

あまり感情を表に出さないのですが、実は色々なことに対し思い入れが深く愛情深いタイプのようです。れいなと山に登ったときの「私は今このときなら命を落としてもかまわないと思った・・・」というシーンがスゴく印象的。あと、部活でパートを外されたときの「誰にも負けたくない・・・」や、あすか先輩が部活を辞めるかもしれなくなった時、お姉ちゃんが家を出て行った次の日、電車の中で一人涙を流すシーンなど、いずれも普段は見せなかった(もしかすると本人も気づいていなかった)強い感情があふれ出してくる、感動的なシーンです。

○こうさか れいな(高坂 麗奈):媚びない強さ

主人公くみこの親友。高校1年生。担当楽器はトランペット。「わたし特別になりたいの。他の奴らと同じになりたくない」「ねじ伏せる!」というセリフにそのキャラクターがよく反映されている。負けず嫌い、美人で奏者としても部内トップクラス。僕はこのタイプの女の子は苦手です。笑 相手にされないというか恐縮してしまうと言うか・・・。キツそう。

【みぞれ&のぞみ】

※左のポニーテールの子がのぞみ。右の青い髪の子がみぞれ。

○よろいづか みぞれ(鎧塚 みぞれ):一途な愛

第2期から見始めた僕は、第4話での『みぞれの恋心ともとれるような、のぞみに対する一途な想い』と、その『みぞれを心配し気づかい続けてきたゆうこの想い』に、胸が熱くなりました。この回を見てすっかり『響け!ユーフォニアム』にハマりました。

みぞれさんはルックス的には一番タイプです。

無口で友達もおらず、さみしい中学生活を送っていたみぞれに声をかけて吹奏楽に誘ったのがのぞみ。以来のぞみのことを一途に思い続けているのです。なんかカワイイですよね。こんな子に一途に想われたら幸せだろうな、と思いますが、みぞれさん、無口すぎて怖いときもあります。笑

○かさき のぞみ(傘木 希美):真っ直ぐな想い

みぞれ、ゆうこ、なつき達と同じ中学出身。明るく活発的な性格で、中学生のころから人気者でリーダー的存在。みぞれを吹奏楽にさそったのものぞみ。

【ゆうこ&なつき】

※左(ポニーテール)の子がなつき。右(大きなリボン)の子がゆうこ

吉川 優子(よしかわ ゆうこ):周りへの想いやり

僕のイチオシはこの優子さんです。

わがままで生意気で性格悪そうに見える彼女ですが、実は誰よりも他人のことを気遣う愛情深い女の子なんですね。

僕がシリーズ中最も好きで最も感動したシーンが、第2期の第4話です。ゆうこがみぞれに対しその想いを伝えるシーンです。この回が一番好きというかたも多いのではないでしょうか。

また、第1期で、後輩のれいなから「ケチつけるなら私より上手くなってからにしてください。」という侮辱的発言を浴びせられたにもかかわらず第2期では、そのれいなのことすら気にかけて「私で良ければ相談にのる」というシーンがあります。

ゆうこが3年になって部長に選出されたのも頷けますね。

なつき:中川 夏紀(なかがわ なつき):変化と潔さ

ゆうこの親友。くみこやあすかと同じユーフォニアムを担当しているということ、ゆうこ、みぞれ、のぞみ達と同じ中学出身ということ、などから第1期から最後まで、ポイントポイントで話に絡んでくるキーパーソンともいえる。くみこ達が入部した当初は(前年の事件で)すっかりやる気をなくしていたなつき。くみこ達の影響を受けやる気を取り戻します。

粘着質(笑)なゆうことは対照的に冷めたところのあるなつき。2人は犬猿の仲とみられていたが実は大の仲良し。なつきは3年になり副部長に選出される。

【あすか&はるか&かおり】

※左のめがねの子があすか。まんなかのおさげの子がはるか。右のボブの子がかおり。

中世古 香織(なかせこ かおり):純粋

最も(昔の?)ヒロインらしいヒロイン。絶対に他人の悪口をいったり今の環境を愚痴ったりしなさそう。自己主張もあまりせず、楚々として、他人への思いやりもあり、それでいて謙虚。純日本人的なショートの黒髪。本当にこんな子がいたら世の中のオジサン達はすべからく心を奪われることでしょう 笑。ゆうこのあこがれの先輩。

第2期には、かおり先輩中心のエピソードが無いので、完全な脇役なのかな?と思っていましたが、第1期ではかなり中心的役割を担っています。

ほとんど自己主張しないかおり先輩が、れいなとソロパートを懸けて勝負するシーン、そして再審査を要求するシーンは本当に見ていて鳥肌が立ちました。思わず・・・

おおーっ!

と声を上げてしまいました。それほど印象的なシーンです。

○たなか あすか(田中 あすか):名実共のリーダー

吹奏楽部の副部長で担当楽器はくみこと同じユーフォニアム。演奏は全国を目指す吹奏楽部内でもトップクラスで、明るく冗談好きで、名実ともに皆のリーダー。だがどこか陰があって、本心を見せない部分がある。

第1期、第2期、通じてれいなと並び準主役的なポジションのあすか。部内でも最も信頼と人望が厚く尊敬されている人気者。実際にこういう人がいたら僕もやはり頼りにするだろうなと思いますが、アニメの中では完璧すぎて(他の子と比べると)それほど興味を引かれませんでした。

○おがさわら はるか(小笠原 晴香):内なる勇気

吹奏楽部部長だが、少々ネガティブなところがある 笑。あすかの人望の厚さに嫉妬している。「どうせあなたはあすか派だから」といったせりふをたまに口にする。「優しいなんて、他に褒めるところがない人にいう台詞でしょ!?」と、くみこに詰め寄るシーンが印象的。

あすかが部長になることを断ったため、はるかが部長を引き受けた。おおよそリーダーにはほど遠い性格ですが、当時問題の多かった部を引き受けた勇気を周りのみんなが認めている。

※画像が無いとイメージが沸きづらいかと思いましたが、著作権等の関連で勝手にどこかから画像を引っ張ってくるわけにはいかなかったため、アフィリエイトの画像を使用することにしました。

※上記に含まれる登場人物の台詞は一言一句正しく表記されているわけではないものを含みます。ニュアンスとして受け取っていただけると幸いです。

今回の紹介商品

今回紹介させていただいた『響け!ユーフォニアム』。元々は小説だったようですね。一度読んでみたいと思います。

【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)

そして!『響け!ユーフォニアム』劇場版もあるんですね!こちらはすぐにでも購入したいと思っています。(劇場版2の公開も予定されているようです)

劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ [Blu-ray]

 

 

読んだら変わった!仕事のアイデアは出るし、人として器(うつわ)大きくなるし ~【洗脳ちゃいますよ 笑】書評『まずは親を超えなさい!』~

今回は書籍の紹介をさせていただきます。

凹んでいた僕を救ってくれた本著。前回の投稿からの続きなんですが・・・(前記事読んでくれた人いるかな? :cry:)

こちら本格派コーチング本なのですが、読んだ後、仕事のアイデアがバンバン出てくるわ、悩んでいたことがスッと受け入れられるようになるわ・・・。驚くほどの効果がありましたので、今回紹介させてもらうことにしました。

※前回の話
みんな、悩んだ時や苦しい時、話を聞いてくれる相手っている? ~苦しんでいた僕を救ってくれた人、それは・・・~

まずは親を超えなさい!

ガッツリしたコーチング本

本書、タイトルに反し、親との関係性についてはほとんど言及されていません。

読む前は「親から与えられた先入観を壊す」とか、「親の実績を超えて初めて一人前だ!」的な内容かと思っていましたがこれが全く違うんですね。

故ルー・タイス氏が開発したコーチングスキルに苫米地氏独自のアレンジを加えたものを詳細に紹介している、ガッツリしたコーチング本なんです。

ネタバレにならない程度にごくごく簡単に内容を紹介すると、

1)目標をたてる ※これが大事!

2)目標達成イメージを毎日繰り返し脳に焼き付ける
脳はだまされやすいという性質を活かしつつ目標達成イメージを強く持つことで、イメージした理想像が現実のものかもしれないと脳に錯覚させる    ※ちなみに著者の苫米地氏は脳機能科学者

3)心地よい場所を、理想像の中に作る
人間は進化の中で(リスクを避け)変化を嫌うようにプログラミングされている。そのため人は進化・進歩しようとしても元の自分(現実の心地よい場所)に戻ってしまう。目標達成イメージを強く持つことで脳に自分の心地よい(自分らしい)場所は理想像のほうであり、現実の自分ではないと覚え込ませる。

4)理想像に近づき、現実となる

本当にざっくり書きましたが、著書ではかなり詳細に実践方法が記載されています。

進歩に有効に働くアファメーション / RAS(ラス)とは

少しだけ補足すると、RAS(人の脳は興味ないものをあまり記憶に残さないが、目標達成に必要な情報や知識はどんどん取り込もうとする)や、ゴムの原理(目標をしっかりと固定しておけば、目標の側に今の自分が自然と強く引っ張られる)などについても書かれており腑に落ちる説明が数多くされています。

そして、ルー・タイス氏、苫米地式コーチングを語るときに忘れてはいけないのが アファメーション(高い自己評価)。こちらについては以前からその効果を実感していたのですが、本書でも解説がされています。アファメーションに興味のある方は下記記事も併せてご覧ください。

※アファメーションを実感したときの記事
みんな、コーチングを学ぶとよいことあるよ2 ~外人コンプレックスだった僕が、外国人の友達を作る方法を教えます!~

それではここから、僕が実際に同著を読む前と読んだ後でどう変わったかについて、通信販売のダイエット広告っぽく『使用前』と『使用後』に分けて紹介させていただきます。※「オッサンの成長になど興味ない!」という方はこの項は飛ばしてください。

■使用前 ~同著読書前の僕~

少し前の僕は、仕事も人間関係(恋愛含む)もすべて順調。その心地よさに浸ってしまい、すっかり向上心を失っていました。

いかにして今の状態をキープするか・・・

それしか考えなくなっていました。続けていた勉強はほとんどしなくなり、ブログやSNS投稿もかなり遅れがち。

ダメダメですよね。『人間進化を止めると退化する』というのは本当だったようです。

程なくして、人間関係は崩れ始め、仕事面の成長は完全にストップします。そのことに動揺し、周りに感情的になったり自分らしくない態度をとってしまったりしたことで、さらに人間関係はおかしくなりました。

まさに泥沼状態!

※後日記)あの状態が続いていたらと思うとゾッとします。最低のクズ野郎になるところでした。

■使用後 ~たった1週間でこれだけ変わった!~

前述のような泥沼の中で同著を手に取ったのですが、結果は大正解。著書に『目標は出来るだけ他人に公開しないこと』と書かれていたため詳細は書きませんが、大まかにはまず2つ、下記のような目標を設定をしました。

  1. 大切な人々を守るために不可欠な収入額  ※結構詳しく言ってる?
  2. 出会い・恋愛・人間関係の理想型、理想の自分像

するとどうでしょう。仕事の目標をたてたとたん、仕事のアイデアがばんばん出はじめたんです。同時にSNSやブログに投稿したいネタも次から次へと。なぜ今まで出なかったのか不思議に思うぐらい。

↑なんかこの書き方だと、ステマか洗脳されているオッサンみたいなので、少しだけ実例に触れておきます↓

現在、僕の収入源の7割がweb解析でのものです。他に週2、3日、京都の宿泊施設で受付として働いているのですが、そこのwebサイトに関してこれまでの僕は、全く無関心でした。別業種ですし、担当の人もいるでしょうし。

ですが今回思い立ち、マネージャーに「1度解析させてもらえないですか?」と相談したところ「ぜひお願いします」とのこと。

細かく書くとまた長くなってしまいますので詳細は控えますが、とにかく色々なアイデアがわき上がってきて、既に実践しているものもいくつかあります。※後日報告しますね。

SNSやブログで自分が取り組んでいることを積極的に載せるようにしたとたん、 知人からお客様の紹介をしていただくということもありました。

RAS現象も経験しました。今まで何度も見ていた風景の中にアイデアが見つかったり、たまたま見ていた動画に人生観を変えられるほどの感銘を受けたり。

出会い・人間関係については

近い将来の人間関係と、自分の理想像(目標)を寝る前と、起きてすぐに思い描くようにしています。すると開始から2,3日後には、先日の辛かったことも「まるごと受け入れよう」と考えられるようになっていました。

今後出会う人達、そして、今のこんな僕でも付き合ってくれている人達に、僕のことを本気で好きになってもらいたい!

そう思ったとき、今のままの僕ではダメだと潜在的に感じ取ったようなのです。

僕を知るすべての人々、これから僕と出会う全ての人々も、次回僕と会うのを楽しみにしていてください。

でかい人間になっていますから。

※一部の人たちの間で『うさんくさい』と言われている苫米地氏ですが、この本に書かれている内容については説得力があるように思いました。少なくとも仕事の場面でものすごい効果が出ているので、今回も期待できるような気がしています。

※苫米地氏やルータイス氏の他の著書やコーチング理論を読んだことがない人にとっては少し(専門用語等があり)理解しづらい部分があるかもしれません。

もう1冊の紹介本

文中に出ていたルー・タイス氏の著書を紹介して本日の記事を締めせていただきます。

アファメーション

『アファメーション』については以前からその効果を実感していたため、本著は何度も読み返しています。ですが、実のところ同著は400Pページにもおよぶ大作で結構読みにくいんです。

なので、もう少し噛み砕いた本ないかなー、と思っていて見つかったのが、『まずは親を超えなさい!』だったんですね。こういったところでもRASが働いていたのかもしれません。

 

 

成功願望の強い僕が、評価の高い成功哲学の本を2冊読んでみたら、真逆のことが書かれていた!

本日はタイトルの通り『成功願望の強い僕が、評価の高い成功哲学の本を2冊読んでみたら、真逆のことが書かれていた!』ということについてお話します。

成功法則は1つではない

もちろん数ある著作の中で『成功法則』も1つではありません。なので「真逆のことが書かれていることなど当たり前」という、あたりまえの見解をお持ちの面倒くさい方は、読まずにスルーしていただけたらと思います 笑

基本、僕は「成功法則は自分のオリジナルを模索すべき」と考えていますが、優良そうな著書があると積極的に読書し、取り入れるようにしています。千円前後で世界中の成功者や学者等、先人たちの思考や法則が学べるのですから安いものです。※高額のセミナーや怪しげな講演会には参加しませんよ。

その中で、同時期に読んだ『バックグラウンドが似ているにもかかわらず、結論が真逆』の2冊があったため、「ちょっと面白いかな」と思い報告させていただくことにしました。

  1. 成功が約束される選択の法則
  2. ツキの科学

どこが似ているのかというと、

  • 多くの成功者(時に失敗者)の経験を、科学的、客観的な目線で検証、紹介  ※本人の経験も含みますが「私の成功体験教えます!」的な著書ではありません。
  • 著者が外国人
  • アマゾンで高い評価
  • 成功法則・成功哲学がテーマ

それでは1つずつ見てみましょう。

まずはこちら。

成功が約束される選択の法則

成功が約束される選択の法則: 必ず結果が出る今を選ぶ5つの仕組み (一般書)

著者:ショーン・エイカー(Shawn Achor)
ハーバード大学博士号・ポジティブ心理学者の第一人者
ー上記プロフィール同著書より抜粋ー

カリフォルニア大学アーバイン校で神経科学を研究していたという父親から、子供時代に実験台にされたという話に始まり、数多くの学者や研究者の実験結果が紹介されています。

『ポジティブ才能』を身に付けることで、潜在能力を引き出したり、幸運を引き寄せたりするという一見ありがちな内容ですが、そのポジティブ才能取得の方法が逐一記されているのと、なぜポジティブ才能が人生を成功に導くのかという理由を、多くの実験結果などから解説しているところが興味深いといえます。

巷にあふれる「私は何でも前向きに考えて挑戦したから成功した!」という自己満足系自叙伝や、「ポジティブに考えていると天や宇宙や自然や神様が、良い方向に導いてくれる」というスピリチュアル系とは一線を画します。

-以下アマゾンでの評価-(2016年6月現在)
★星の数:5
レビュー数:5名

補足:少数名アマゾン以外で購入した方や、同著にしかレビューされていない方もいらっしゃいますが、概ね一般ユーザーによる評価の様です。

次がこちら。

ツキの科学

「ツキ」の科学 運をコントロールする技術

著者:マックス・ギュンター(Max Gunther)
英国生まれの作家、投資家。13歳で株式マーケットに参入し、財を成す。
ー上記プロフィール同著書より抜粋ー

『運』や『ツキ』といったものは、本当に存在するのか。
 『運』や『ツキ』はコントロールできるか。
『ツキのある人』に共通する点とは・・・

など興味深い内容が記載されています。数多くの世界レベルや歴史的に『ツイていた人』『ツイていなかった』人達の実例に迫り(時にインタビューを行い)、共通点などがなかったか検証、紹介しています。

『ツキ』をテーマにしているだけあって、カジノや株式市場にまつわるエピソードも数多く含まれています(もちろんビジネスも)。※トレーダーやギャンブル好きにとっては、すごく興味を引かれる内容かと思います。

そして後半導かれる1つの結論・・・成功者になるために忘れてはいけない、たった1つの思考とは

ネタばらしになりますが、前述の著書『成功が約束される選択の法則』とは真逆のことが書かれています。

どんなことでも常に悪い結果を想定しておくと、多少の挫折や不運にも対処できる。最悪の結果を回避することができる。ツイている人や成功者は漏れなく、この思考で物事に取り組んでいる』というのです。特にギャンブルや株の世界では有効な思考でしょうね。※本文言は僕の理解に基づいています。

常にポジティブ思考の人は、一時的な成功は勝ち得たとしても、想定外の不運が訪れると抵抗力がなく、いずれ足元をすくわれることになり長続きしないということのようです

-以下アマゾンでの評価-(2016年6月現在)
★星の数:4.5 ※着目すべきは9名全員が星4つか5つという高い評価を付けているところ。
レビュー数:9名
補足:アマゾン以外で購入した方が結構いらっしゃいますが、同著のみにレビューしている(ステマかも?と疑ってしまうような)方はいません。

本日の結論

僕自身は、『ツキの科学』のほうが信憑性があると感じました(特に株式トレードなど投資の場面で、この思考を取り入れています)。

ただしこの考え方は、上手くいっている時もそうでない時も『上手くいかなかった場合』を想定していないといけないことから、人生がつまらなくなる恐れがあります(ご注意!)。

上手くいっている時もそうでない時も『絶対上手くいく!』と思えることが出来たら、その方が人生幸せでしょう(皮肉ではなく!)。

どちらかの思考を実践されている方、もしくは同著を読み実践してみようと思われた方、ご意見や経験談を頂けると幸いです。

 

 

 

【書評】堀江貴文『本音で生きる』~ホリエモンがアドラー心理学!? 猫ひろし優勝なう!

書評タイトル:ホリエモンがアドラー心理学!?

著書:本音で生きる
著者:堀江貴文
出版:SBクリエイティブ

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

堀江貴文氏の著書は啓発本なのか!?

元々僕がSNSやブログを始めるようになったのは、堀江氏の『ゼロ』を読んだことがきっかけでした。かなり感銘を受け、その後、氏の本を4,5冊立て続けに読みました。

『ゼロ』を読むまで僕は、ホリエモンに対しあまり良い印象を持っていませんでした。頭のいい人特有の、どこか上から目線な『嫌なヤツ』という印象しかなかったのが、ゼロや、その他の著書を読んだことで、「けっこういい奴」というイメージに変わりました。単純すぎでしょうか?

堀江氏は著書内で『僕は特別な人間ではない。僕にできたのだから君たちもやれば出来るはず』『努力は成功の絶対条件』『なぜ何かを選ぼうとするのか。全部やってみたらいいじゃん』など、TVの印象とは全然違う、努力や行動することの重要性を説いていました。元々根性論や啓発本が大好きな僕は、以来すっかり氏のファンになってしまったのでした。

堀江貴文氏の著書の特徴

小説ではないので仕方がないのかもしれませんが、いずれも骨子は同じで、『自叙伝』 『 How to本』 『 啓発本 』といった要素に『読者へのメッセージ』を加えた構成で出来ています。

もちろん1冊にこれだけの要素が含まれているというのはスゴイことで、だからこそ読みやすく感銘を受けまくります。堀江氏が実際に体験したこと、そこから生まれた思考、人生観をもって、読者に訴えかけてくるのですから。

ホリエモンがアドラー心理学!?

堀江氏の考え方は、収監前も後も、一貫しているといえるでしょう(ぶれていない)。その分、著書の構成も前述のとおり似てきます。そういうこともあり、4、5冊読んだ後、最近は氏の本とは少々ご無沙汰していました。

しかし、そんな僕が今回の『本音で生きる』については、久々に激しく「購入したい!」という欲望に駆られたのです。その理由とは・・・。

たまたま本屋で平積みされている同書が目に止まった為、手に取りページをめくったところ、『嫌われる勇気』や『アドラー心理学』という文字が目に飛び込んできたのです。

え?なぜホリエモンがアドラー心理学?

気になりました。僕も講演会等でよくお世話になっている岸見一郎先生の著書『嫌われる勇気』についてホリエモンが言及していたので、一気に興味が沸き、しばし立ち読み・・・。

このような事象を見事に一刀両断したのが、先ほども紹介した『嫌われる勇気』だ。<中略> アドラー心理学では「原因」、つまり言い訳を一切認めない。

ー『本音で生きる』より引用ー

堀江氏が嫌われる勇気を絶賛しているという話は聞いたことがありました。堀江氏と岸見先生、古賀史健氏の対談記事(下記)も見たことがあります。しかし、まさか堀江氏が自身の著書で言及するほど『嫌われる勇気』や『アドラー心理学』に感銘を受けていたとは知らなかったので驚きました。

ホリエモンWITH 「ゼロ」「嫌われる勇気」 堀江貴文×岸見一郎×古賀史健 鼎談【前編】

これまでの氏の著書が、自身の体験や経験に基づく思考や見解を述べた作品だったのに対し、本著は、他者の思考に共感し、それらも含めた堀江氏独自の考え方をメッセージとして読者に送るという、新しい要素を含んだものになっています。いい意味で「裏切られた!」と、思いました。

新しい!これはレア!ということで、すぐさま購入したのでした。

購入・読了後の感想

堀江氏の著書に共通しているのですが、とにかく読みやすいです。読了までに3時間かからなかったと思います。これまでと少し違い、自身の体験談は少なめ、他者の作品を例示しての人生観、そして読者へのメッセージ。堀江氏の強い人生への想いが伝わってくる作品です。

下記に冒頭分から印象的な文章を引用させていただきました。

本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。それがこの本が望む到達点だ。そして僕も、もう2度とこういう本は書かないと思う。

ー『本音で生きる』より引用ー

「こんな本を読んでいるヒマがあるなら、とっととやりたいことを片っ端からやるべきでは?」というホリエモンらしい一文ですよね。

やっぱやる気でるな~!啓発されるよな~!というのがストレートな感想です。

ここにも堀江氏の影響を受け成功した人がひとり

最後に余談になりますが、驚いたことをもう一つ。

タレントの猫ひろしさんが、カンボジアで国籍を得てオリンピック出場を目指しているのは有名な話かと思いますが、こちらを提案したのも堀江氏らしいのです。

いや、この話自体は氏のファンならそこそこ有名な話で、同著でも言及されていたので改めて取り上げるほどのことではなかったのですが・・・

驚いたのは、僕がこのブログ記事を書いている真っ最中に下記のニュースが飛び込んできたこと。

猫ひろし、リオ五輪へ前進 カンボジアで代表選考V -日刊スポーツ-

最近日本では猫さんの話を聞かなくなっていたので、すっかりオリンピック出場は諦めたものと思っていました(歳も歳ですし・・・スミマセン💦💦)。実際同著を読んでいた時も「猫ひろしさんって、また昔の話を持ちだしてきたもんやな・・・。ネタ切れか?」などと思っていましたが、恐れ入りました。

ここにも堀江氏に影響を受け、夢を実現させようとしている生き証人がいるんですよね!

突き放した言い方と、氏の過去のイメージから、これまで半信半疑だったのですが、今回の著書と猫さんのニュースではっきりわかりました。

ホリエモンの著書、間違いなく『啓発本』です!

しかもコテコテで、飛び切り効果のある・・・

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

 

 

【書評】『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』~「やればできる」「わたしは変われる」という自己啓発では、この残酷な世界で生き延びることはできない~

前書)- 橘玲氏の著書の中で、いや、僕がこれまで読んだすべての著書の中で最も衝撃的と感じた1冊だったかもしれない -

3編連続『橘 玲(たちばな あきら)』 氏の著書紹介。本日は最終日『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』です。

  1. お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
  2. 臆病者のための株入門 (文春新書)
  3. 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

自己啓発本によくある『「やればできる」「人は変われる」は果たして本当なのか!?』という問いかけに始まり、『この残酷な世界で幸せに生きるには!?』という結論に達する興味深い内容です。僕が当ブログを始める決定打となった書籍です。

書評タイトル:絶望感の中に一筋の光が見出せる1冊

著書:残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
著者:橘 玲
出版:幻冬舎

※本投稿のサブタイトルは同書からの引用となります。

 著書の内容について

下記(仮説)を1つずつ、様々な学問の研究結果や見地に基づき、あくまで客観的に検証、追求していくという内容です。

1)自己啓発本によくある「やればできる」は本当なのか!?

2)自分が変われば世界が変わる」と多くの啓発本は言うけれど、果たして自分は変えられるのか!?

3)最近流行りの「好きなことを仕事にする」は可能か!?

4)もし上記1)、2)、3)が本質的に「できない」のであれば、この世界は我々にとって残酷なものでしかないのか

5)それでは人は何のために生きているのか。幸せに生きる方法はないのか。

6)結論

やってもできない

1つめの結論が「やってもできない」です。僕は自己啓発本も好きで良く読むのですが、それらのほとんどが、著者の「私はこれで成功した!」「成功は努力の結果だ。努力ならあなたにもできるはずだ!」といったものです。※あのホリエモンでさえ、(本音かどうかはともかくとして)努力の重要性を説いています。

しかし本書は「やればできる」を完全否定しています。

やってもできない

僕は、まずここで一回へこみましたw。

誤解しないでいただきたいのは、本書は前述の通り、決して安っぽい現実主義者の主観的見解を述べているわけでは無いというところです。ましてや「自分にムリだったのだから、あなたたちでは到底ムリ!」というトンデモな内容でもありません(笑)。

※仮説の検証、論拠の出処として、遺伝学・哲学・心理学・発達心理学・行動遺伝学・経済学等が使われていました。

わたしは変われない

本著では、自己啓発で世界的に有名な著書『思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)』『道は開ける/人を動かす(デール・カーネギー)』などについても言及されています。

「世界を変えるには、相手か、私が変わらなければならない。それならば、コントロール不能な相手を変えようとするより、『わたし』が変われば、相手も変わる。相手が変われば世界が変わる(上記有名啓発本、内容要約)」

ですが本書では「そもそも、” わたし ” は変えられるの!?」という部分に疑問を投じています。そして、もちろんこの疑問についても研究や史実を資料にいくつかの検証を行っています。

その上での本書の結論は・・・

わたしは変われない

ここで2回目のショックを!

好きなことを仕事にできるのは、才能に恵まれた人間だけ

ここまでくると、おおよその予想はしていましたが、このテーマについても「不可能ではないが、それだけで充分な収入が得られるのは、一部の才能に恵まれた人のみ」と結論づけられています。※海外のロックミュージシャンが給食配膳のアルバイトをしながらミュージシャンを続けている話は面白かった(印象的)です。

この世は生まれ持っての才能を持ち合わせた人間以外は報われないのか

著者も初めは、この「不道徳」な考えに反発したそうです。

『努力しても能力の増幅は限定的』
『人は、そう簡単には変われない』
『好きなことでは満足な収入は得られない』

「やってもムダ」なのであれば、この世は天賦の才を持ち合わせた人以外にとっては闇ということなのでしょうか。

著者が言いたかったこととは、「無駄な努力はやめて、一切の期待を放棄しましょう」ということなのでしょうか。

もちろんそうではありません。中盤から後半にかけて、『この残酷な世界を生き延びる方法』が説かれていくのです。

この残酷な世界で幸せに生きる方法はあるのか!?

あります。

これ以上はネタばらしになるため、言及しませんが、最後に1筋の光明が照らされています。それこそが・・・

この残酷な世界で生き延びるたった一つの方法

なのです。

 

最後となりましたが、本著、研究結果や学術的見解が資料として使われているため、「小難しい本なのかな?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に様々な例(※)を使用し、一般人の僕にもすごくわかりやすく解説されているため、わかりやすく興味が尽きない内容となっています。

※『(映画)20世紀少年』『フロイト』『木更津キャッツアイ』『キムタク』『ケヴィン・ベーコン』『ヤクザ社会』『マルチ商法』『カルト教団』『チンパンジーの生態』『香山リカ』『勝間和代』『催眠術』等々、身近なところや有名どころまで、結論の裏付けにや例えに使用されているため、とてもわかりやすく興味深いと思いました。※上記順不同・敬称略

 

  

【書評】臆病者のための株入門 ~プロの株トレーダーになろうかと本気で考えていた時に読んでショックを受けた1冊~

3編連続『橘 玲(たちばな あきら)』 氏の著書紹介。本日は2日目『臆病者のための株入門』です。

  1. お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
  2. 臆病者のための株入門 (文春新書)
  3. 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

この段階でお断りしておくと、本日の投稿、『株式投資』全く興味のない方には時間の無駄になってしまうかもしれませんので、ここで離脱していただいて構いません。また別の投稿をご覧いただけると嬉しいですw

書評タイトル:株式投資をやめたくなる1冊

著書:臆病者のための株入門
著者:橘 玲
出版:文春新書

臆病者のための株入門 (文春新書)

前回紹介したの橘氏の著作『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 』と同様、本著も「この本を読めばお金持ちになれます」「この本を読めば株で勝てるようになります」といった情報商材系の本ではありません。むしろ「株をやめようかな・・・」という気にさせられますw。

著書『臆病者のための株入門』について

著者の株式投資の経験、世界の有名人の逸話、その他様々なデータなどから、『長期保有』『中期保有』『短期保有』また『ファンダメンタルズ分析』『テクニカル分析』など、それぞれについて検証、深堀しています。

一体どの方法が一番儲かるの?

株式投資をしたことがある人なら、必ず一度は抱く疑問なのではないでしょうか。

そして必ずたどりつく疑問・・・

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、成功者の思考など、いろいろ勉強してみたけど、結局株価の上下なんか、予想できないんじゃないの!?

でも、日本だけでなく世界中に「私は株式投資で〇〇億円儲けました!」なんていう人の話を聞くよね?あれってウソ?

株で成功したという人達の多くが「あなたにも私の必勝法を伝授します!」とかいう情報商材を販売したりセミナーやったりしてるよね?本人が儲かっているなら、そんなヒマないのでは?

これらの疑問にも同著は答えてくれています。

株式投資はやるべきか?

著者は結局やめたそうです。同著を読むとその気持ちもよくわかります。

僕がこの本を買った時期というのが、株を初めてから、約4ヶ月が過ぎたあたりでした。最初の3~4ヶ月は初心者にありがちなパターンで、とにかく連敗が続き、決めていた資金の3分の2(数十万円)があっという間に消えてなくなるという粗末さでした。

しかし、「これではいかん!」と投資成功者の本や、メルマガ、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析の本を読んでいるうちに、少しづつ負けが減り、徐々に勝てるようになってきたのです。※さすがに高額のセミナーや情報商材には手はだしませんでしたが、それでも夢中になっているときは、「10万円のセミナーでも、後で数百万円勝てるようになるのなら安いのでは?」という思考になるのですから恐ろしいです。

不思議なもので、負けが続いているときは「こんなのギャンブルと同じで、どんなに頑張って勉強しても予測なんて出来ない」と思うのに、少しでも勝ちがが続くと「いける!勝ちの法則をつかんだ!」「自分には投資の才能があるのでは!?」と思うようになります。

その頃の僕は、ノリノリでした。なんならこのままプロのデイトレーダーになろうかと思ったりもしていましたから 笑

僕が同著を購入したのは、まさにそんな時でした。「もっと株の勉強をすれば、もっと勝率が上がるに違いない!」と、Amazonで投資本を検索してたところ、橘玲氏が「投資に関する本」を出版されていると知りました。

それ以前に橘氏の著書は数冊拝読しており、内容が秀逸であることを知っていただけに、かなり期待しました。Amazonのレビューも高評価。さらに自分の勝率が上がることが期待されました(「同著を読んでトレードをやめた」という読者がいらっしゃったのが少々気にはなりましたが)。

結果・・・読了後ショックを受けました。

氏は、「株をやりなさい」や「株はやめなさい」というようなことは明言はされていません。また著書に「株は儲からない」などと書かれているわけではありません。ただ淡々と検証結果や逸話・裏話が述べられた後に「決めるのはあなた次第です」と締めくくられているような形です。

ネタバレになるといけませんので、この辺でとめておきますが、とにかく他の投資本とは、間違いなく一線を画す著作といえます。株をやっている人、もしくは、やってみようかな?と考えている人は一度読んでおいて損はないかと思います。

最後に

で、僕は結局、株を続けているのか・・・勝っているのか、負けているのか。

実は、同著を読んだ後も、その内容を深く胸に刻みながら、投資は続けています。現在はけっこう勝ちが続いています。今度こそ勝ちの法則をつかんだのかもしれませんw

また後日、その件についても報告させていただきます。

 

 

【書評】『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 2015』~株価予測的中はオカルト!? 夢のマイホームは勘違い!?~

本記事より3編続けて『橘 玲』 氏の著書を紹介したいと思います。紹介する3冊は、いずれも『良書』などというレベルではなく『衝撃的』と言えるものです。

  1. お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
  2. 臆病者のための株入門 (文春新書)
  3. 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

タイトルだけでもインパクトありますよね?

・・・え!?  そうは思わない?

上記タイトルを見ても何とも思わない(お金の話や、人の生き方等に全く興味のない)方は、残念ですが、ここで離脱されたほうがいいかもしれません 😥 。基本的に『お金(経済や資産)』や『人生(生き方や人生観)』についてのお話です。興味ある方は、引き続き下記をご覧ください。皆さんお金の話、好きですよね!?

これらの著書は、普段、我々の生活に密着した『一般常識(固定観念等)』『情報商材(お金持ち本等)』『啓発的救い(引き寄せの法則等)』などの信憑性を問うものとなっています。

ちょっと難しく言ってみましたが、ざっくり言うと

  • 「どうすればお金持ちになれるの?」
  • 「株式投資って本当に儲かるの?」
  • 「マイホーム購入は率のいい不動産投資だよね?」
  • 「株式は、長期保有がいいの?短期保有がいいの?」
  • 「自己啓発本や商材で人生バラ色になる?」

などを、様々な角度で検証したり、研究データや逸話などを使用し、著者の見解が語られたりしています。

著者について

皆さん橘玲氏はご存知でしょうか!?

僕もまだ著書を数冊読んだにすぎませんが、いずれも、圧倒的な知見の深さやマーケティング力を感じさせられる、客観的な中にも独特の持論が含まれた、興味深い作品ばかりを書かれている作家さんです。

肩書は『作家』としか記されていませんので、作家さんのようです(著書には経済学的見地が多く記されているので、てっきり経済学者かと思っていました)。

橘玲 公式サイト | Tachibana Akira official site

著書について

著書:お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015   知的人生設計のすすめ
著者:橘 玲
出版:幻冬舎

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

本著、当時ベストセラーにもなり、よく書店に平積みされていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

正直このタイトルを見たときは、「ああ、よくある情報商材ね」と思いました。『この本を読めば、あなたも大金持ちになれる!』とか、『この商材を買えば、あなたも月収30万円!』とかの・・・。

しかし同著は違います。むしろそのような『誰でもが金持ちになれると謳っている本』の存在を否定しています。見出しは『ルール』『常識』『法則』のようにカテゴリ分けがされていて、各項「この項目は世間の常識の様だが、果たして本当にそうなのか」と、それぞれ信ぴょう性のあるデータや、説得力のある理論によって究明していくような内容です。

あくまで理論的に、統計学的に、当たり前のことを当たり前に、『お金にまつわる噂や常識の真偽』『お金持ちになるための法則』などが紹介されています。※著者がお金持ちになった方法を読者に伝授する類のものではなく、自然の摂理としての、「●●した人=お金持ち」という事実を文章化しているのですね。

経済や資産運用の教材としてもベター!

僕が初めて同著を読んだのが、2015年初旬。その当時は、自分自身、経済や資産運用等に疎かったこともあり『へ~!勉強になるなー!』という程度の印象でした。

しかしこの1年、僕が経済のこと、資産運用のこと、株式投資のこと、などを勉強し知見が深まったからなのでしょう。2回目、3回目、読めば読むほど・・・

「おお!これは、こういうことだったのか!」「こんなことまで書かれていたのか!」

と、新たな発見がありました。

世間には法律や経済など、複雑すぎて一般の人ではなかなか本質が見抜けないものが多々あります。『なんとなくわかっているけど、あまり考えないようにしている」ということで、色々損をしてしまっていることもあるかもしれません。

同著はそれらに警鐘を鳴らしています。

具体的に取り上げられているテーマ
  • 30年後に手に入った我が家に価値はない
  • 税金について知りたいほんとうのこと
  • 経済学者の予測は当たらない
  • 国家に惜しみなく奪われるひとびと
  • 不動産を買ったら資産運用は終わる

-上記同著の見出しから引用(順不同)-

下記のようなテーマにも興味を引かれました。(順不同)

  • 世に出回る『お金持ちになれる本(情報商材)』のトリック
  • 不動産は高いレバレッジを効かせた高リスクの投資である
  • お金持ちになる方程式
  • サラリーマンがお金持ちになる方法
  • 合法的に税金を払わない方法
  • 最高の投資方法
  • 削減すべき家庭内コストは?
  • 投資アドバイザーの予測は当たらない
衝撃的エピローグ

さて、本著で最も衝撃的だったのが、実はエピローグ『新宿中央公園のホームレス』です。

これから本を読まれる方にネタバレしてはいけませんので、多くは説明しませんが、下記に一部だけ引用させていただきました。

《 パークハイアットの贅を尽くしたレストランの席に座ると、私は、公園に目を向けずにはいられません。なぜならそこには、薄汚れたダンボールハウスに住み、残飯を漁る私がいるからです。

あなたには、この恐怖の肌触りがわかるでしょか?》

-上記《   》内、同著書よりの引用-

それまでの文体から感じられる著者の『賢さ』、そして『自信』。そんな氏からは想像もしなかった胸の内。強烈な『不安』が見え隠れする衝撃的なエピローグです。