昨日は日本シリーズ第二戦でしたね。スワローズは第一戦に続き惨敗・・・。ソフトバンク強すぎまます。さすが孫さん。工藤監督も、息子が俳優としてひっぱりだこ、娘もプロゴルファーとして見かけるようになりました。すごいですね。一家で大活躍中です。
さて、本日は昨日に続き『チームフローと、そのコーチング』について、僕の体験談をお話します。昨日は、僕がコーチングを学ぶに至った経緯、そのきっかけとなったのが『チームフロー』、特に『宮越大樹 氏』の影響が大きかったというお話ししました。ただ、残念ながらチームフローのコーチングは少々高額で、結局僕は別のコーチングスールに通うことになった、というところまでお話ししていたんでしたね。
別のスクールに通いながらも、『チームフローのコーチング』がどんなものであるのか、実際この目で確かめたいという気持ちは消えませんでした。
僕が通っていたスクールは、特徴として『リーズナブルで、テキストがしっかりしている、万人向けのコーチング』です。その他のスクールは『ビジネスに特化したもの』や『極めて高額』なものが多かったように思います。その中で、チームフローは、少々高額ですが『ビジネスに限らず、スポーツや人生における長期目標や潜在的目標を現実のものにする』といった印象が強く、また僕の知る限り最も実績を上げている団体でもあったため、常に気になる存在でした。
特に代表の『平本あきお氏』は、僕がコーチングというものに初めて触れる機会となった「アンソニー・ロビンズ 氏(※)」のコーチングを直接学んだという経歴をもち、著書も面白いものが多数。それに何といっても、あの動画で見た『宮越大樹 氏』の師匠でもある人なのです。※当時は、それがコーチングだとは知らずに読んでいたのですが、約10年前、僕がニューヨークにいた時、スイス人の友人にもらった英語の本が、アンソニーロビンズの『AWAKEN THE GIANT WITHIN』でした。
そういったこともあり、常にチームフローのHPなどをチェックしていたところ・・・
ありました!『コーチングライブ』と銘打たれた平本氏のセミナーが!しかも予約しておくと、たったの1,000円!安い!
東京開催だったこともあり、格安バスを使っても往復交通費15,000円ほどかかってしまします。が、しかしスクールに通うことを思えば安いものです。それに僕の持論でもある「どんな業界でも、トップクラスの人や技術を、生で見て体感しなければ、ものごとの本質は見えない」という考えが働き、東京まで行くことに決めました。
それが、今年(2015年)4月中盤のことです。夜行バス日帰りで、念願のチームフロー代表『平本あきお 氏』の『コーチングライブ』を生で見ることができました。
ライブは200名が収容できる会館の1室で行われました(もちろん満席)。当日、平本氏の生コーチングを受けてみたい人が、開場の30分前に集まり、その中から平本氏(もしくはチームフロースタッフ?)が5名ほどの、当日のクライアント(相談者)を選び、それぞれに平本氏が、200人ほどの観覧者の前で生コーチングを行うというものです。まさに『コーチングライブ』です。
いよいよライブが始まりました。平本氏は、動画などで見た印象と全く変わりなく(笑)、「思ったより大きい(小さい)な・・・」や「すごいオーラがあるな」といった印象は特にありませんでした(すみません、いい意味で動画のままやな~という)。
開始から30分ぐらいでしょうか、平本氏の講演(独演)的なコーチングにまつわる話(この話は、氏の動画や書籍などによく取り上げられている話でしたので既知のものでした)があり、その後、コーチングライブに入る、という流れでした。コーチングセッションに入ると、平本氏は当日選んだ5名のクライアントの悩みを次々に聞いていき、次々に解決していきました。その日は、特に深い悩みを抱えていたクライアントが2名おられ(共に女性)、ライブ後半には、悩みが解けていくにつれ、感極まり、その中で、本当に自分が求めていたものが何かに気づき、感動に包まれたままフィナーレを迎える・・・。
会場も拍手喝采!
「こういった雰囲気なんやな!」「一度見ておいてよかった・・・」というのが、その時の僕の感想でした。
・・・が。
実のところ僕の本音を言うと、「本当にクライアントさんの悩みは解決されたんやろうか?」という懐疑的なものでした。5組の内、前述の女性2人以外の3人は男性で、正直、彼らはコーチングを受けた後も、あまりピンと来ていないように見えました。女性2名との温度差がすごいな・・・と。
平本氏が日本トップクラスのコーチであることに疑いはありません。アンソニー・ロビンズ氏や、氏の著書が素晴しいことも・・・。しかし、僕自身がこれまでコーチングの効果を実感したことがなく、特にこのライブのように短い時間で、果たして「数年来抱えてきた悩みが、一瞬で解決したりするものだろうか」という、疑問が残りました。
クライアントに選ばれる人(の内の数名)は、もしかしたら「しこみ」なのかな?それとも、あれだけの聴衆の中でカリスマコーチに直接コーチを受けると、プラシーボ効果のように自己暗示にかかりやすいのかな?など穿った見方もできます(平本さん、チームフローの皆さん、スミマセン!ですが、正直な気持ちです 😥 )。
次回機会があればクライアント役を買って出たいと考えています。やっぱり自分自身が体感してみないとね。
これが、僕が平元あきお 氏のコーチングライブを見た後の率直な感想です。
引き続きコーチングの検証は続けます。理想を言えば実際にコーチを雇って体感してみたいのですが、コーチ(特に有名な人や実績ある人)を雇うと、相当な額の支払いが発生しますので、なかなか簡単には踏み切れずにいます。
僕自身が、セルフコーチングをする中で、僕がヒーローになったり、誰かのコーチングを受けていて、本当に僕自身に大きな(良い)変化が起こったりしたら「コーチングは間違いなく本物!」と思えるんですけどね・・・。
明日はいよいよ『宮越大樹 氏』のセミナー、そして懇親会でお話をさせていただいた時のことを紹介します。お楽しみに!
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はじめまして、こんにちは。チームフロー卒業生です。以前卒業生開催のセミナーで主催者が話していた言葉を思い出します。
それは、「平本さんはずるいよね、初めてその場で会うクライアントの人は既に平本さんのことを知っていて、絶大な信頼を寄せている。関係性構築ができているから何でも話せるし、言われることを素直にすべて受け入れ、感動の涙がおこっちゃう(笑)」と。別に平本さんを批判している訳ではありません。
平本さんでいい人もいれば宮越さんがいい人もいて、彼ら以外の方がいいという人もいて、それは平本さん・宮越さんも当然だと思っていて、そのことはよく口にします。
そこでいうとコーチを選ぶ時は単純にすごい人とよりかは、この人だ!という人を選ばないと高いお金払っても無駄になっちゃいますよね。
あきらさん
コメントありがとうございます!
チームフロー卒業生の方なんですね。平本さん、宮越さんのセミナーに参加した程度の知識しかない僕が、チームフローについて、あれこれ書いていることをお許しください。僕も実は最近コーチングの勉強を再開し始めて、口コミで評判のいいコーチを紹介いただくことが出来ましたので、一昨日契約を申し込みました。僕がコーチングを教えたい気持ちもあるということを伝えたところ、コーチ契約ではなく、コーチングの講師をしていただくことになりました。
僕もコーチを選ぶ基準は、あきらさんの意見(下記)とまったく同意です。
>コーチを選ぶ時は単純にすごい人とよりかは、単純にすごい人とよりかは、この人だ!という人を選ばないと高いお金払っても無駄になっちゃいますよね。
当ブログでは、今後コーチングについて、更に投稿頻度を上げていこうと考えています。また時々ご一読いただき、感想などいただけると幸いです。よろしければチームフローのことに限らず、コーチングのこと、あきらさんのことなど、色々教えてください(^^)
KZ83