「45歳からの人生観」カテゴリーアーカイブ

【書評】「聞くだけ」会話術 ~NLPで営業成績が全国トップに!~

久々に価値観が変わるような書籍に出合いました。

価値観が変わったということは、行動も変わります。今回はそんな1冊を紹介したいと思います。

書評タイトル:NLPを学び、営業の仕事がしてみたくなる1冊

著書:話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン
著者:松橋良紀
出版:ダイヤモンド社

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン

※本著、僕のブログ記事と同じぐらいサブタイトルが長いです  笑

著者『「聞くだけ」会話術 』について

著者の実体験を元にした物語です。著者自身を主人公に見立て、ストーリーは展開します。

主人公は、成績最悪で破産寸前の営業マン。そんな崖っぷちに立たされた1人の青年が、「NLPを学んだ」というバーのマスターやキャバクラ嬢に出会うことで、みるみるうちに全国トップの営業マンに上り詰めるサクセスストーリー。

ここまでであれば、「世の中そんなに甘くないやろ!」と切り捨てて終わるところなのですが、下記の理由につき、本著には説得力がありました。

  1. 9割がた実話(著者の実体験)に基づいている。
  2. NLPに基づく技術的手法(聞く技術)が紹介されている。
  3. 全国トップの営業マンになったにもかかわらず、その後まさかの展開(転落)が待ち受けている。
著者『松橋良紀氏』と『NLP』について

■松橋良紀氏について

クビ寸前の営業マンが、NLPと出会うことで、なんと翌月からトップセールスマンになった』というすごい経歴の持ち主です。現在はその時学んだ経験と知識(聞く技術など)を活かし、コミュニケーション関連スキルを教えておられるようで、セミナーなども開催されています。

■NLP(Neuro-Linguistic Programming)について
※興味ある方は下記をどうぞ!

ーWikipediaー 神経言語プログラミング

本著をお勧めする理由

NLP(その中でも特に『聞く技術』)の紹介がされているのですが、マニュアル本や指南本ではなく、ストーリー仕立てになっているので次の展開に興味が沸き、一気に読めました。コミュニケーションスキルを向上させたい方や人間関係をより良くしたい人にはおすすめです。成績が伸び悩んでいる営業マンにもいいかもしれません。

ちなみに僕はNLPに興味が沸き、NLP関連の本を数冊購入しました(これだけでも僕の行動が変わったことになりますよね)。更に、これまでは「ガチの営業の仕事なんかやりたくない(苦手ではないが、好きではないから)。特に飛び込み営業などありえない。」などと言っていましたが、本著を読んだことで、初めて「営業も面白そうだな」と思うようになりました。タイトルにあるように『考え方(価値観)が変わり、行動が変わった』のです。

その他のNLP関連著書について

最後となりますが、『「聞くだけ」会話術 』以外のNLP関連著書をご紹介します。※数冊購入しましたが、今のところ読了したのは下記の1冊のみで、他はこれからです。

マンガでやさしくわかるNLP

山崎 啓支 (著), サノマリナ (その他)
日本能率協会マネジメントセンター(出版)

今や入門書といえばこれ!『マンガでわかるシリーズ』。ストーリーがマンガになっており、そのあとを文章で補足している(概ね文章のほうがボリュームが大きいでしょうか)人気のシリーズです。

ただ本著については、「あれ!?」と思いながら読み進めたのですが・・・。

NLPについて『「聞くだけ」会話術 』では、『 あごをそろえる 』や『 ミラーリング 』等、相手がこちらに対し親近感を持ってもらえるよう働きかけるような技術がほとんどだったのに対し、『 マンガでやさしくわかるNLP 』では、『リフレーム』や『ディソシエイト』等、自分自身の認識やとらえ方を変えるものが、ほとんどだったので、少々違和感を感じました。※専門用語ばかりですみません。ご興味あるかたは上記著書を買ってくださいw

どちらが『正しいNLP』ということはないのかと思いますが、もう少し色々なNLP関連書を読んでみたいと思います。

次回予告:【書評】マンガでやさしくわかるコーチング

CTIジャパン (著), 重松 延寿 (その他)
日本能率協会マネジメントセンター(出版)

こちらも同じく『マンガでやさしくわかる』シリーズですね。僕が読んだ同シリーズの中で、この『コーチング』が一番よかったと思います。

 
※当ブログの書評はすべて僕の所感によるものです。
 

  

節分の日ですが・・・人が亡くなるということについて記事にしてみました。

本日は節分ですね。

最近知ったのですが、旧暦や風水では「立春をもって新年とする」という習慣があったそうです。つまり節分の時期が新年、1年の始まりということですね。

-Wikipedia 立春とは-

節切りにあっては立春が年初となる。四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年に属し、立春をもって年が改まるとしているものが多い。節分の豆撒きは立春を年初として、新しい年の幸運を願っての昔からの習慣である。

さて、本日はその節分の日だったのですが、個人的には悲しい出来事がありました。

昨日親戚が亡くなり、本日はお通夜、そして明日がお葬式です。こういった時ですので、「ブログの投稿などしている場合ではないかな・・・」と思いましたが、こういう時だからこそ考えさせられることがたくさんあり、投稿することを決断しました。

人って、いつかはいなくなるんだな・・・

十年程前、僕にとっての冠婚葬祭といえば、ほぼ友達の結婚式でした。それが最近になり、親戚や知人の親御さんのお葬式が増えてきました。もちろん、僕も親戚も、友人も、そういった年齢になってきたということなのだと思います。命あるものは必ずいつか命尽きるものだということは理解しています。

それでも、そのことに気づかないかのように人は暮らしています。そして、大切な誰かが亡くなったとき、初めて気づくのです。

人は皆、いつかいなくなるのだということに。

大切な誰かが今日亡くなるかもしれない。仲の良い友人か、大切な家族か、最愛の恋人か・・・あなた自身か。

人が亡くなるたびに僕は思います。一人の人が、病気や寿命で亡くなったとしても、これだけ多くの人が深い悲しみに暮れるのです。殺人や、戦争や、テロなど、断じてあってはいけないことだと思います。

それでも世の中から、殺人も、戦争も、テロも、なぜなくならないのでしょう。殺人や戦争やテロを起こす人達には、誰かが亡くなって悲しい思いをする人がいないのでしょうか。また、彼らが亡くなることで悲しい思いをする人が1人もいないのでしょうか。

本日は、こういった悲しいことがあった時、必ず思い出す著作を紹介して終わりにしたいと思います。こんな時にアフィリエイト等、収益につながる作品の紹介をするのは不謹慎だと思いましたので、作品のタイトルと簡単な内容紹介のみにしました。ご興味お有りの方は、タイトルからネットモール等で検索してみてください。

1)『最後だとわかっていたなら』作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川睦

-下記抜粋引用-

最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

この詩は、わりと有名で、ネット検索でも出てきますが、僕は『MY GIFT(マイ・ギフト)』吉村みか(著)丸善出版(出版)で知りました。こちらも良書です。

2)『クロスブリード・パーク』歌:ニューエスト・モデル
レーベル:キングレコード

こちらアルバムなのですが、最後の曲『底なしの底』が秀逸です。皆、死ぬことがわかっていながら知らないふりで過ごしている、という歌詞が深く僕の心に刺さったままです。

『底なしの底』歌詞リンク

3)『千年幸福論』amazarashi

こちらもアルバムですが、タイトル曲『千年幸福論』が、悲しい歌詞です。千年続く●●を・・・、という切ない希望が込められた唄です。

『千年幸福論』歌詞リンク

 

  

SMAP解散騒動に見る『レールを外れる』ということ3 ~本当の意味でSMAPが『世界に一つだけの花』になるには、独立しかない!?~

さて、色々と引っ張ってきた同テーマも、いよいよ本日が最終です。

ここまで、SMAPと我々一般庶民(特にサラリーマン)との相関性、先日の謝罪放送についての見解などをお伝えしてきました。彼らの謝罪の違和感、業界の慣習や組織に歯向かうことの恐ろしさ、等々・・・。

その上で、敢えて僕は、こう思いました。

5人のSMAPのままで、事務所を移籍し、独立してほしかった!

SMAPに独立してほしかった理由

理由1)出ていけと言い出したのは事務所のほうだった(らしい)から

あくまで『うわさ』ですが、メリー副社長が元マネージャーのIさんに対して「SMAPを連れて出ていけ!」と言ったとか言わなかったとか。もしこれが本当だとすると、彼らが自分たちの保身のために移籍先を探すのは当然のことだと思います。その彼らが事務所に戻るために「お騒がせしてスミマセン」と謝罪しなければならなかった理由が腑に落ちません。※本件あくまで噂ですが、事務所から何の発表や釈明がなかったということは、全くのデマではなさそうです。

理由2)男気や恩義、人情を通してほしかった

上記の理由1)が本当だとすると、一番の被害者は、売れない頃からSMAPの面倒を見続けた、いわばメンバーにとって恩人であるマネージャーのI氏なのではないでしょうか。SMAPの移籍有無に関わらず、I氏の事務所退社は避けられないものだったはずです。だとすると、SMAPのメンバーにとっては『恩義を取るか、保身を取るかの選択を迫られていた』ということです。

そして自分たちの保身を選んだ・・・。致し方ないのかもしれませんが、寂しい話です。

理由3)世代のヒーローが見てみたかったから

ひとことで言うと『彼らにしかできないことだから』です(え?ひとことちゃう?)。

上記理由2)で、男気とか人情とか偉そうなことを言ってしまいましたが、僕にはできません。ほとんどの一般人には無理でしょう。みな自分の身が可愛く、家族のことが気になります。自分が仕事を失うかもしれないリスクを負ってまで、恩義や仁義を通すことなど、並みの人にはできません。ある程度のスターでも無理でしょう。

特にジャニーズ事務所は業界の大手です。これまでも、郷ひろみさん、田原俊彦さん、諸星和巳さんなど大スターが独立し、最近でこそ見かけるようになりましたが、一時は干されているような状態でした。反対に残留したマッチやヒガシは、今やジャニーズの顔にして幹部です。その差は歴然です。

だからこそ、見てみたかった。数十年に1組という国民的スターが、独立して活躍できるのか。

いや、彼らなら・・・と期待せずにはいられません。

元マネージャーへの恩義をとってで、5人揃って事務所を独立。もしもそれに腹をたてた事務所が、5人に圧力をかけたとしても、今度ばかりはファンや世間が放っておかないのではないでしょうか。今回の『世界に一つだけの花 購買運動』がそれを証明していますよね。※最近売り上げ一位にもなりましたよね。

そして、今や裏切り者の目で見られているキムタク(※前述の噂を信じている人の間では)。彼こそは、十何年か連続で『抱かれたい男』に選ばれ、昭和から平成に渡り『カッコいい』という名をほしいままにしてきた男なのです。石原裕次郎さん以来のスターと言っても過言ではないでしょう。

その彼が、恩義あるマネージャーのためにリスクを冒してでも事務所を独立、SMAPとして事務所や業界の圧力に屈せずスターとして君臨し続けたら・・・。

過去に例を見ない、日本芸能史に残るスーパーヒーローとして、SMAPと共にその名を遺したはずです。

その時こそ、SMAPは本当の意味での『世界に一つだけの花』になるのではないでしょうか。
 

 

 

 

SMAP解散騒動に見る『レールを外れる』ということ2 ~あなたにとって独立とは?~

前回の続きで、今回は最近世間を騒がせた、SMAPの『独立/解散騒動』と、我々(特にサラリーマン)の生活との関わりについて見ていきたいと思います。

なぜ彼らが視聴者に謝らなければならないのか

諸説ありますが、SMAP5人の事務所移籍が決まりかけた時、『キムタクが裏切って現事務所への残留を決めたため、5人での、SMAPとしての独立(移籍)の話が断ち消えになった』という説が浮上しました。

「キムタクには奥さんや子供がいるから、他のメンバーと違い、現事務所を離れるというリスクを取ることができなかった」、「キムタクの奥さん(静さん)には、当時タブーとされていたジャニーズスアイドルとの結婚で、世間からバッシングされそうだったところを守ってもらった(メリー副社長への)恩義があるため、キムタクに残ってもらうようお願いした」等々。

この話が本当なら、あの釈明会見放送で見せた5人の表情の意味もうなずけます。キムタクだけが決意に満ちた表情、他の4人は申し訳なさそうな、でもどこか納得いっていいないかのような・・・。「なぜ裏切り者に頭を下げて事務所に残らなければいけないのか・・・」と思っていた?(僕の偏見からくる思いこみ?)。

いずれにせよ、この一件は、いまも業界(芸能界)に根強く残るの慣習をまざまざと見せつけられたようなシーンでした。メンバーにテレビで謝罪させ、事務所の人間からは何の説明もないなんて、怖いですよね~(><)

この1件で、国民の反応は下記のようなものでした。

ファン→「スマップが解散しなくてよかった!」
メディア→元マネージャー(Iさん)が謀反を企てた
評論家→業界や事務所のマネージメントを批判

結局、釈明(お詫び?)の放送も、詳細や背景については何も語られず、しかも解散するもしないも言わず、「ただ、前を向いて・・・」とか、ぼんやりしたことしか聞けませんでした。ジャニーズ事務所からも何の発表もなく、もやもやしたものがのこっただけで・・・。

なぜSMAPがこれほどまでに注目されるのか

私ごとに戻りますが、僕も会社員時代、飲み会の席でハメを外して上司を怒らせてしまったり、車での営業中スピード違反で捕まったりしたことがあります。それぞれ、草彅さん、稲垣さんも、同様の事件がありましたよね。あの時も僕は自分のことのように心を痛めていました。

そうです、SMAPの歴史は、世のサラリーマンの歴史とフィードバックするのではないかと思うのです。

サラリーマン諸君も、飲み会の席や運転中にやらかしてしまった人、多いのではないでしょうか。多かれ少なかれ1度は転職(移籍)や独立を考えたことがある人もいるでしょう。

スターである彼らも、我々サラリーマンや一般人と同じ過ちを犯したり、人生における他の道を模索したり、自分の力を試してみたいと思ったりするからこそ、どこか親近感を覚えてしまうのだと思います。

その上であえて言います。

SMAPには独立してほしかった!

その理由は・・・。

少々長くなってしまったので、続きは次回に持ち越します。

本日は、僕がSMAPの曲の中で一番好きな曲を紹介したいと思います。※1番・・・といってもアルバムの曲は聞いたことが無いけど 😥

SMAP『どんないいこと』ビクターエンタテインメント

 

 

 

 

SMAP解散騒動に見る『レールを外れる』ということ1 ~あなたにとって組織とは?~

いや~、本日も寒いですね。冬は寒いほうがいいですけど。

さて、本日は再びSMAPのお話から入らせていただきます。解散騒動もようやく落ち着きそうな雰囲気をみせていますが、このまま『なかったこと』にしてしまってもいいのでしょうか?いいのかもしれませんねw。

あなたにとってSMAPとは?

僕にとって、SMAPとは・・・。う~ん、昔はかなり興味を持ってみていましたね。僕と同年代の青年たちが「何か面白いことをやっている」みたいな感じで。しかもカッコいい。よく合コンで『ダイナマイト』を歌ったものです。

懐かし~。

・・・おっと、オッサンの思い出話になるところでした。

今回の騒動も、『けっこういい歳になったアイドルグループの内輪もめ』どころではありませんでした。僕がツイッターをフォローしている著名人の方々もブログ記事にしていたので、その影響力の大きさに改めて驚かされました。

■ブログ記事『永江一石氏』『松田公太氏』『茂木健一郎氏』

■ツイッターコメント『堀江貴文氏』『松本人志氏』

等々  ※順不同

そうです。もはや『国が放っておかないスター』になっていたのです。しかしなぜこれほどまでに彼らは注目され、話題になるのか・・・。

おそらくそれは、一般人含め多くの人が、彼らの姿を現実社会に照らし合わせているからではないでしょうか。僕はそう思っています。よく、SMAPに社会の姿を照らし合わせていましたから。

SMAPというグループの成長過程

※以下間違っていたらすみません!

SMAPというと、6人でスタート、結成当初はあまり人気がなく、『デビュー以来11作連続1位なし』というジャニーズとしては喜ばしくない記録を樹立。

歌番組の減少が追い打ちをかけ、このままではクビになってしまうと考えていたメンバーもいたそうですが、誰の発案かバラエティに進出。これまでのアイドルの殻を破った戦略で、一躍人気者に。

そして伝説の番組SMAP×SMAPがスタート。

しかしそれもつかの間、ドラマで活躍し、歌や料理がうまく、スポーツ万能、SMAPのドラマやバラエティを引っ張っていた森且行さんが脱退。

何事も順風満帆に来たアイドルと違い、こういった売れなかった時代のエピソードが、より多くのファンの心を引き付けているのかもしれませんね。本人たちも驕ることなく努力を続けられたのかもしれません。

森且行さんの脱退

さて、僕がSMAPに社会や組織の姿を明確に反映させた1つ目の出来事が、この森君の脱退でした。

当時、中小企業ながらも売り上げを伸ばし続けている、業界ではそこそこ有名だった会社を辞めたばかりの僕は、なんとなく森君の性格が僕に似ているような気がしていました(ファンの方スミマセン!)。当時20代の僕は、サラリーマンの平均年収よりも上の、そこそこ高額な給料をもらっていました。同世代と比べるとなかなかのものです。もちろんスマップを辞めた森君と、中小企業を辞めた僕とでは比較対象にならないかと思いますが、それでも僕の中では、自分と森君の姿をどこか重ね合わせていました。

「森君もスマップの中でトップになるのは難しいかもしれないもんな~。努力以外の要素が大きく影響する芸能界は森君の性格に合わないのかもな~」「やっぱやりたいことやるべきだよな~」と。一方で「SMAPやジャニーズ事務所を辞めるなんて勇気あるよな~」と感心していました。

森君が辞めることで多少なりともマイナス要因が出るかと思われたSMAP。しかし予想に反し、SMAP人気はますます上昇し、瞬く間に日本のトップアイドルグループに成長しました。メディアが遠慮したのか、数年間はSMAPの過去のVTRにも森君は映らなくなります。

僕のような小者はもちろん、森君でさえ、個人の力などしれているのだと思い知らされました。さらには力のある組織を離脱するということは、このような扱いを受けることなのだということも。

世間ではこうささやかれていました。「森くんアホやな。SMAPに残っていたら、今頃トップアイドルグループの一員で、長者番付の上位に名を連ねるほどお金持ちになれたのに。」と。僕も心無い知人から「あの会社にいた時が、お前の全盛期やったな」などと言われたりしました。

やはり、他にやりたいことがあったり、会社で納得のいかないことがあっても、大きな組織には残るべきなのでしょうか?社畜と呼ばれようと、寄生虫と呼ばれようと、ただただ息をひそめて生きながらえるべきだったのでしょうか。

本テーマ、次回に続けさせていただきます。

次回予告:スマップ解散騒動にみる組織というしがらみ

です!
 
SMAP『ダイナマイト』ビクターエンタテインメント
 

 
 

  

初めてアフィリエイト商品(書籍)が売れました! ~やはり強かった『嫌われる勇気』~

いや~、寒いですね~(><)朝のニュースで『関西には数十年に1度の寒気が流れ込む』と言ってましたもんね~。

そんな中、本日は朝から英検(準一級)を受けに桃山学院大学に行っていました。雪がちらつき風が強く、老体には応えました。

当ブログのリンクから初めて商品が売れる

さて本題に。当ブログ、おかげさまで2015年8月末にスタートし、もうすぐ5ヶ月を迎えることができそうです。こんな、どこの誰かもわからないような一介のオッサンのブログを読んでいただける人がいるというだけで、感謝カンゲキ雨嵐(←これは嵐の曲w)なのですが、2016年に入り遂に!・・・

1月前半だけで、立て続けに2冊本が売れました!

どなたか存じ上げませんが、お買い上げいただいた方、ありがとうございます!

人気ブロガーやアフィリエイターからすると「2冊売れただけで、なにを舞い上がって『緑/フォント5/太字』で報告してるんや」と鼻で笑われそうなところですが、あえて記事にしてみました。

もともと僕はアフィリエイトで稼ぐつもりはなく、それよりも「ブログで紹介した書籍や音楽に興味を持っていただけたら」という思いからアフィリエイトリンクを貼るようになったにすぎません。それが、今回さらに「購入までしていただけた!」ということで喜びもひとしおです!

ブログ開始から4ヶ月間は、アフィリエイトリンク(書籍やCD紹介)で何かが売れることは一度もありませんでした。もっとも、アフィリエイトで本が一冊売れても、アマゾンからは数十円~数百円の紹介料しかいただけず、おこずかい程度にもなりません。ですが、せっせとリンクを貼りながら一冊も売れないとなると、やはり落ち込んだりするのです 笑。永江氏的に言うと「砂漠で漫談をするがごとし」です。

僕が使っているサムネイルではただの書籍やCDのカバー画像と思われている方が多いのかもしれません。機会損失かもしれませんが、それでもいいと思っています。※『Amazon』の文字や価格が入ったリンクだと、アフィリエイトリンクだとわかりやすいんですね(下記参照)。

アソシエイトテキストとイメージ
↑ 注)これはリンクではないので開きません。

僕は昔から、音楽や本で「いい!」と思ったものは、1人でも多くの人に教えたいという『教えグセ』があります。大学時代などは、自分の『音楽ベスト』というカセットテープ(時代を感じるw)を作成し、仲のいい友人に配って周るほどでした。

「売り上げ額」よりも「紹介したい」気持ちが優先しているんですね。もちろん僕のブログから購入していただき、それが少なからず売り上げになると嬉しいですが 笑

そういったわけで当ブログでは、自分が実際に購入し「良い」と思ったものしか紹介しないことにしています。購入したが良くなかったものや、読んだこともないのに「誰かの評判がよかっから」という理由でリンクをつけたりしないことをポリシーとしています。※アマゾン等で、怒りのダメ出しレビューを書きなぐっている人を見かけますが、僕は時間の無駄と考えています。

当ブログで初めて売れた書籍

それでは、『当ブログで初めて売れた書籍』の紹介をさせていただきます。※売れた書籍を紹介するだけなら個人情報にはあたらないと認識しています

サブタイトルでバレバレですが、皆さまの予想通り『嫌われる勇気』です。またも岸見先生にお世話になる形になりました。当ブログ最高アクセス数を記録したのも岸見先生関連の記事でしたので(下記)。

『嫌われる勇気』の著者、岸見先生の講演会に参加してきました3 ~いまここを真剣に生きる~

岸見先生の講演会のことを投稿した次の日、(先日ご紹介した)西村慶子コーチがFacebookでシェアしてくださったおかげで一気に拡散しました。もしかすると、当ブログで『嫌われる勇気』を購入された方も、西村コーチのシェア投稿をご覧になったのかもしれませんね。

 

  

10年後あなたは何をしていますか?3 ~SMAP惨敗で感じた絶望感~

昨日(2016/1/18)は色々なことがあった一日でした。

そのため、『人間はロボットに仕事を奪われることになるか』というテーマの途中でしたが、急きょ本記事を差し込ませていただくことにしました。

このところ、知り合いのコーチの方が主催している『読書会』に参加しているのですが、昨日はその読書会のメンバーの一人が、遠方に引っ越しをされるということで送別会を兼ねた集まりとなりました。

遠方に越されるその女性と僕とは、その読書会と、岸見一郎氏の講演会で数回お会いしただけなのですが、Facebookを通じてお話させていただいたり、当ブログ記事の感想をいただいたことなどもあり、それだけに、すごく寂しい気がしていました。ただ、本人は現在の仕事を辞めて「海辺の近くにある郷土の街に戻るので、楽しみしかない!(※)」と、おっしゃっておられましたので、すがすがしい送別会となりました。※発言は僕の記憶に基づくものです。

今回のテーマ「『10年後あなたは何をしていますか?』にも通ずるものがあるな~」など、ぼんやりと考えながら・・・。

で、その後家に帰ろうと終電近くなった地下鉄の駅で下車すると、そこは嵐。みぞれ交じりの突風吹き荒れる中、傘の骨は折れてボキボキに・・・。すみません、余談でしたw。

解散騒動に揺れるSMAPの謝罪コメント

「台風か!?」というような雨風の中家にたどり着き、コンビニで買ったサントリーの『パンプキンビール』なるものを飲みながら、録画していたSMAP×SMAPを見ると・・・

『一部緊急生放送』とかで、SMAPの5人が横一列にならび、神妙な面持ちで、謝罪と決意表明的なことを行っていました。

このところ世間を騒がせている「SMAP独立か!? 解散か!? 」という問題について何らかの説明があるのではないかと思い当番組を録画していました。画面に映った5人の様子は、神妙な面持ちで表情は暗く、悲壮感すら漂う重苦しいものでした(中居氏が一番端にいたのも不自然)。

僕たちのことでお騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っております。

-稲垣氏コメントより抜粋-

「とりあえずSMAPは解散しなくて済みそうやな。良かったな」というのが僕の第一印象です。しかしその直後、ものすごく嫌な気分がこみ上げてくるのを感じました。

これって、SMAPの惨敗にして懺悔!?

これまで国や事務所に最大限貢献してきたSMAPのメンバー。なぜ彼らがTVで謝らなくてはいけなかったのか・・・

謀反を企てた(とされる)メンバーたちの敗者の弁のような絵面。彼らは本当に謀反を企てたのか!?

木村氏、稲垣氏、香取氏は『世間を騒がせたこと』を謝罪しているけど、草彅氏は「ジャニーさんに謝る・・・」と発言しているし・・・

「これからもよろしくお願いいたします」という発言はあるも、今後スマップは存続するのか解散するのか誰も名言せず・・・

「ただ前を見て進みたい」とか、ざっくりしすぎてて意味わからんし!

スマップほどの国民的スターになっても、体制に逆らったら、その業界では生きてはいけないということなのか。

社会の縮図的なものを見たような気がしました。TVというメディアを使い、まるで日本国民の前で、見せしめの儀式をとりおこなうかのような重苦しい数分間。被害者かもしれない彼らメンバーが被告として謝罪をさせれれている。悲しくなると同時に、何か絶望的なものを感じました。

彼らがこれまで、どれほど国やジャニーズ事務所に貢献してきたか。そんな彼らですら、自分たちの身の振り方を、自分たちで決めることが許されないのです。このままだと、4人のメンバーは、事務所に残れたとしても、精神的奴隷のようなタレント人生を歩むことになりかねません。アイドルでスターでもサラリーマンってことやね(><)

そもそもメディアが報道していることは、どこまでが事実で、どれが真実なのか

情報が錯綜しており、何がどこまで本当なのかはわかりませんが、そもそも今回の騒動もスマップの4人(5人?)の野心から生まれたものではないという話もささやかれています。噂の『スマップを育てたマネージャー( I氏 )』の野心でもなく、I氏もメンバーも、ジャニーズ事務所という巨大勢力(会社)の中における、派閥闘争や後継者争いなどの、むしろ被害者だったのではないかと。

そもそも中居氏や他の3名が、「俺たちイケてるよな!事務所なんか飛び出して、独立してどこまでやれるか試してみようぜ!」というような野心を抱いていたようには、どうしても思えません。

企業内で居場所がなくなったI氏と愛弟子のスマップが、しかたなく独立の道を模索していたことが、そんなにいけないことだったのでしょうか。『I 氏とSMAPがセットで事務所移籍』の話がまとまりそうになった時、木村氏だけが「ジャニーズ事務所に残る」と言ったため、この移籍の話が断ち消えになったという説もあります。もしそれが本当だとすると・・・。

キムタクが他の4人のメンバーと、お世話になったI氏と共に『SMAP』としてジャニーズを飛び出し、再度成功を収めることが、唯一『アイドル木村拓哉』が、歴史に残るスーパーヒーローに変革を遂げる、千載一遇のチャンスだったのではないか・・・などと勝手に思っています(見た目だけでなく行動でも、誰も真似できない『カッコいい挑戦』をしてもらいたかった・・・と)。

いや!今からでも間に合うかも!※部外者が噂話を元に勝手な見解を述べているだけです。

スマップですら超えられなかった業界の慣習、体制という壁。いつか日本にも、その壁を打ち破る真のスーパーヒーロー(もしくはヒロイン)が生まれることを期待してやみません。

今後のSMAPに、僕が期待すること

さて、今回の件について、いろいろな記事を見ていて思ったことですが、唯一ジャニーズ事務所や、もしかするとSMAPのメンバーたちにとっても想定外だったのが、ファン、国民、業界、そして政界までをも巻き込んだ世論、反響の大きさだったのではないでしょうか。『世界に一つだけの花』の購買運動も起こっています。

最後に僕の勝手な希望を言わせてください。

今回のことで事務所に残ろうと決心した5人。しかし世論や反響の大きさから自分たちの価値、功績の大きさを確信し、「俺たちならやれる!これだけのファンもついている!」と考えを改め、今まで誰もなしえなかった『大手事務所からの独立→変わらぬ人気→そして伝説へ』という道に挑戦してもらえたら・・・などと期待しています。これこそ、木村拓哉さん、中居正広さんを含むSMAPの5人にしか成しえないことなのではないでしょうか?

昨日起こった出来事、もう一つだけあるので聞いてください。

当ブログに時々貼っている書籍やCDのアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトプログラム)。ブログ立ち上げ5ヶ月目にして初めて僕のブログから書籍をご購入いただけました。しかも2冊も!

わーい!

ご購入いただいた方、本当にありがとうございました。

 


10年後あなたは何をしていますか?2 ~ロボットに仕事を奪われないためには~

さて、今回も引き続き『10年後あなたは何をしていますか?』についてお話させていただきます。

AI(人工知能)に仕事を奪われる!?

前回は、この10年~20年ほどの間に、『事務員』や『タクシーの運転手』、『ホテル客室係』など、「国内2千万人以上の人が就業している仕事が機械に奪われるかもしれない」というショッキングなニュースについてお話ししましたね。オックスフォード大学の准教授が発表した論文にそのようなことが書かれていたそうです。

■日本経済新聞 日経WOMAN
10年後になくなる仕事、残る仕事 あなたの仕事は?

他方、コミュニケーションが必要な職業(医師や教師、美容師や観光ガイド)は機械が代わりに行うのは難しいとのこと。またネット上のビジネスサイトやブログなんかでは、「クリエイティブな仕事は機械には難しい」と結論付けているところも多く存在しました。

次に野村総合研究所のサイト内データも交え、僕が特に気になった職業だけを抜き出してみました。

消える仕事残る仕事2

 

さて、上記表に書きだした職業がなぜ気になったのかというと・・・。

『AI(人工知能)にとって代わられる可能性の高い仕事』で気になったもの

こちらについては概ね予想通りのものが多かったため、それほど書き出していません。ただ、下記については、それぞれ理由があり、少々気になった点があり、抜粋しました。

中小企業診断士→経営コンサル等は『生き残る可能性が高い仕事』なのになぜ診断士はダメなんだろうか?
通関士→僕が貿易関係の資格をもっているだけにちょっとショック
モデル→なんで?服着せるだけならロボットでいけるから?
不動産仲介業者→友人が旅行会社辞めて、これをやってるから

『生き残る可能性の高い仕事』で気になったもの

こちらは気になる職業がたくさんありましたが、全体的に見て、やはり「アート(アーティスト)系」は強いですね。ロボットに芸術は生み出せないということなのでしょう。「なんで?」と思ったものの中に『バーテンダー』や『旅行会社関連』がありました。やはり顧客の心情を察知しないといけない仕事だからでしょうか。

旅行会社関連→前述の不動産仲介業者に転職した友人が以前勤めていた業界です(戻った方がいいのかも!?)
商品開発部員→僕が以前やっていた職種です(友人のこといえない!?)
教師関係→今でも授業の無料動画なんかが流行っているからロボットでも出来そうなのに?
心理カウンセラー→要注目!

なぜ『心理カウンセラー』に注目したのか・・・。それは、『生き残る可能性が高い仕事』には前述の通り、2通りの共通する特徴があることがわかったからです。

  1. クリエイティブ・アーティスティックな仕事
  2. 人間に何かを教える、または相手の気持ちを読み取る仕事

1.は僕がこれまでやってきた仕事です(芸術家と言えるような専門性のあるものでありませんが)。
2.は現在僕が学んでいるコーチングやNLP、心理学といったものが活きてくるかもしれません。

そういった理由で、少々テンションが上がったというかホッとしたというか、「やはりコーチングや心理学はこれからもっと需要が高まる仕事なのかもしれない!」と思いました。

ただし・・・。それでは我々は単純に機械との競争を避け、機械にはできそうにない仕事だけをやるようにすればいいのでしょうか。

僕はそうは思いません。なぜなら・・・。

さて、本テーマ、全2回で一旦終了の予定でしたが、書いていてまた熱くなり、結構長くなってしまいました。次回に持ち越します。すみません。

 

  

10年後あなたは何をしていますか?1 ~あなたも仕事を奪われるかもしれない~

すみません、少々ショッキングなサブタイトルをつけてしまいました。真意はこうです。

先日、英語の勉強のため閲覧しているサイト『NHKニュースで英会話』を見ていた時の事。『将来は ”仕事の半分が機械化”』というニュースを目にしました。

この10年~20年ほどの間に、事務員やタクシーの運転手、ホテル客室係など、国内2千万人以上の人が就業している仕事が機械に奪われるかもしれないというのです。他方、コミュニケーションを要する職業(医師や教師、美容師や観光ガイド)は機械が代わりに行うのは難しいとのこと。

教師や観光ガイドこそ機械でできそうな気がするんやけどな~」と思いました(教師やガイドをされている方、申し訳ありません~(><」))。

「僕がこれまでしていた仕事、これからするかもしれない仕事はど~なんやろ!?」

と思い、早速調べてみたところ、日本経済新聞に上記のことが詳しく書かれていました。※下記記事ご参照ください。

■日本経済新聞 日経WOMAN
10年後になくなる仕事、残る仕事 あなたの仕事は?

-以下記事まま-

英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が2013年にこんな論文を発表し、話題になった。

オックスフォード大学の教授がそう言っているなら、そうなのか・・・。

と、権威的なものに弱い僕は単純に納得してしまいました。

確かに、最近ニュースやSNSなどを見ていても『AIBO』や『ペッパー君』等、ロボットの一般化は目覚ましいものがあります。微笑ましい反面、いつかその日が来るのだろうという不安もよぎっていました。人類がロボットに仕事を奪われる日・・・。

今でも、難民受け入れに反対する人々の多くは『仕事を奪われるかもしれないから』ということを理由に挙げています。海外ではデモも頻発しています。それが、同じ人間同士であろうと、間接的であろうと潜在的であろうと、人の『仕事を奪われることへの恐怖』は、計り知れないものがあります。それがロボットならなおさらでしょう。近い将来、ロボットに仕事を奪われた人達が、デモや反対運動を起こすことは大いに考えられます。もしその際、ロボットが自分の意思を持つようになっていたり、『攻撃を受けたら反撃するプログラム』が組み込まれていたら・・・ターミネータの世界が現実のものとなります。

少し前まで僕は、『機械化が進むといっても、人間の仕事の大部分は人間にしかできない。現在人間が行っている仕事の半分を機械がおこなうようになるのは、まだ50年~100年先だろう』と悠長なことを考えていました。

それが、ついに近い将来現実のものとなろうとしているのです。

上記『日経WOMAN』の記事から具体的な職業名を書きだしてみました。

消える仕事残る仕事

あなたの仕事は大丈夫でしょうか?

さて、また長くなりそうなので、本日はここまでとさせていただきます。前述のようなニュース(現存する職業の約半数が、この数十年中に機械に奪われてしまう可能性がある)を取り急ぎお伝えさせていただきました(もちろんご存知の方も多いでしょう)。

次回予告:上記ニュースについての、僕の見解と予測

オックスフォード大学の教授がおっしゃっていることに対し、僕などが意見や予測をはさむ余地はないのですが、ブログを運営している手前、このニュースに対する所感を話させていただきますw。果たして本当にこの10年か20年で、現存する半分もの職業が機械にとってかわられたりするものなのでしょうか?そして我々はその時に備え何をしなくてはいけないのでしょうか。それは本当に悪いことばかりなのでしょうか?次回ご期待ください。

 

  

【書評】『老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる』~岸見一郎氏ならではの哲学(人生観)に熱いものがこみ上げてくる!~

著書:老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる
著者:岸見 一郎
出版:幻冬舎

書評タイトル:岸見一郎氏ならではの哲学・人生観に熱いものがこみ上げてくる!
著者(岸見一郎さん)について

僕が岸見一郎先生の著書を読むのは、『嫌われる勇気』『生きづらさからの脱却』に続きこちらで3冊目となります。

著者(岸見先生)は、若い頃にお母さまを亡くされ、自らも大病に見舞われた後、認知症を患ったお父様の介護をするという大変な経験をされています。本書『老いた親を愛せますか?』では、それらの体験と、その時々の著者の心理、哲学やアドラー心理学等の研究を経て辿り着いた、著者自身の哲学(人生観)などが語られています。

僕がこれまで読んできた他の著者の本と違い、岸見先生の本は、それぞれの著書で「同じ著者の本?」と思うほど文体(構成)が違います。対話形式で物語が展開する『嫌われる勇気』、哲学書形式の『生きづらさからの脱却』、そして実体験に基づく著者の人生観を綴った本書『老いた親を愛せますか?』。

著者『老いた親を愛せますか』について

岸見先生の考え方(人生観)を体験に基づき記されているため、『生きづらさからの脱却』と比較し読みやすく、『嫌われる勇気』と比較し、理解しやすいと感じました。

著書では、お母様に関するお話に始まり、お父様の介護のこと、奥様のこと、ご子息のことなどについて、それぞれのエピソードと、その時々の著者心理が綴られており、後半に向かうにつれ、岸見氏の哲学(人生観)が、ガーっと強調されてきて、最後には感動すら覚える1冊です。

各項目のタイトルが、それぞれ格言のようになっているのですが、同書では各項目の最後にも著者ならではの人生観を読者に伝える一文が掲載されています。本日の記事では、特に僕の印象に残った項目のタイトルを下記に引用掲載し、それぞれにコメントをつけさせていただきました。よろしければ、ご参照ください。
(■に続く部分がタイトルからの引用。※順不同)

■「あの子がすることはすべて正しい」と味方してくれた母

僕も著者と同じく、母を愛し尊敬していますが、僕の母は絶対に言わないであろう言葉です(僕の母は、未だに何かあると「あんたが悪いんちゃうの!?」といいますw)。

■親は生きているだけで家族に貢献している
■生きていることに価値があると、言葉で伝えたい
■尊敬とは、相手のありのままの姿を見ること

アドラー心理学で言うところの『貢献感』ですね。岸見先生が先日の講演会でおっしゃっていた「生産性で自分(や他人)の価値を見ない」という言葉と同義だと思いました。更に本項では『尊敬』とはどういったものなのか、についても述べられています。

■出来る人が出来る時に助け合う社会なら、安心して長生きできる

ほんと、そうですよね。そういう社会になってほしいという著者の願いが伝わってきました。実はこちらも、岸見先生が講演会で同義のことをおっしゃっておられたのですが、本と講演会では、それぞれ違うエピソードで同じ哲学(考え方)のことをお話になられたので大変驚いた記憶があります。※講演会では、ある施設が、入居者の中からカレー作りの担当者を募った時の話をされていました。講演会に参加されていない方は何のことかわかりませんね・・・すみません。

■「いま、ここ」を楽しんで生きる
■「余生」を考えて生き方を変える必要はない
■人生を先延ばしにしない

僕が多大な影響を受けているホリエモンこと『堀江貴文 氏』が以前あるTV番組で、こういっていました。

「過去にとらわれず、未来におびえず、今を生きろ」

全くタイプの違う2人の著者、著名人が同じことを話されていたのにはすごく驚きました。同書の巻末あたりで、講演会で、岸見先生は数多くこの「いま、ここを真剣に、楽しんで生きる」というメッセージを我々に伝えています。

大変な苦労をされ、哲学や心理学を追及されてきた岸見一郎氏だからこその説得力、感動があります!

※岸見先生は、お父様の介護のことを「大変だった」「苦労だった」とは考えておられないかもしれません。

下記、講演会でいただいた岸見先生のサインです。

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いま ここを真剣に生きる

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見 一郎(著) 古賀 史健 (著)
出版社:ダイヤモンド社

生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ』
岸見 一郎(著)
出版社:筑摩書房