「45歳からの人生観」カテゴリーアーカイブ

【検証】あなたを縛っている強者と決別すること

(タイトルは異なるが) 昨日に続き、サラリーマンであることの『安定/安心感』や『奴隷マインド』について語ってみたい。

先日読んだ里中李生氏の著書にこんな一節があった。

『昔アメリカで黒人の奴隷たちが、白人の家から逃げ出すことに成功したのに戻ってきた話があった。奴隷生活になれてしまっていたのだろう。                -中略-

自由になっても何をしていいのかわからない。ずっと強者と一緒だったからではないか。親、先輩、束縛する恋人、会社組織。

では自分が強者になればいいではないか。

最強になれとは言っていない。ある程度の力を持てば自由を獲得できる。それにはまず、あなたを縛っている強者と決別することだ。

以上『 』内 里中李生 氏著作  -孤独が男を変える–  より。

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画像はイメージです。本投稿内容とは直接関係ありません。

何というか、すごく身にしみた一節やった・・・。

そういえば、映画『ショーシャンクの空に』でも、長時間監獄に収監されていた犯罪者達は、いざ釈放されても、世間での生き方を知らないため、釈放を拒んだり、自殺に追い込まれたりしていたっけ。

僕自身も、学校や会社組織に属することで、安心しきっていて向上努力を怠ってきたのだ。

そして、自由になること、柵の中から抜け出すことを恐れていたのかもしれない。・・・あたかも動物園の動物のように。檻の中の家畜のように・・・。

でも忘れてはいけない。動物園もいつ閉園にならないとも限らない。殺処分にされたり、野生に返されるかもしれない。家畜はいつ食糧にされるかもわからない。

さながら・・・

動物園の動物=サラリーパーソン
家畜=社畜

といったところか。

僕も実際に自分が窮地に追い込まれたり、世間の仕組みを知るまで、その”安定神話” が幻想だと気づかなかったお気楽人間だ。

幻想かどうかはともかく、その安定感のなかで一生を過ごせたら、それはそれで幸せなのかもしれない、とも思う。

だが・・・

【結論】

今後、会社中心の収益形態の崩壊が謳われている中では、自分自身で稼げる能力創造性が必要になってくる。

それらを獲得するには、時には自ら、身近な強者と決別しなければならない時があるのではないか。

幸か不幸か、望むと望まないとに関わらず、僕の場合は、正社員雇用という強者と決別することになった。これは大きく成長するチャンスと捉えている。

もちろんこのテーマは、当ブログの基本テーマ『何の取り得も無いオッサンがヒーローになれるのか』に一致するものなので、今後検証と、経過報告を続けたいと思う。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 3

昨日、一昨日に続き、「コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか」について検証していきたいと思います。※本投稿はマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

この検証は、自己啓発本によく出てくるものの、あまり世間的に浸透しておらず、時に「あやしい」「うさんくさい」といわれる『コーチング』について、僕の経験と感じたところを報告しているものです。

本日は、国内でコーチングを学ぶには、どのようなスクールがあるのかを見ていきたいと思います。そして3日間に渡って長々とお話ししてきた『コーチングの検証・前置き』 を一旦終了とし、ここからは検証に入りたいと思います。

国内コーチングスクール

下記に、僕が聞いたことのあるコーチングスクールを順不同で並べ、各社のホームページリンクを貼ってみました。

現在、僕が学んでいるスクール名については一旦伏せておきます(この検証がネガティブな結果に終わった場合、お世話になっているスクールに対して御迷惑をおかけすることになりますので・・・)。結果がポジティブなものになった暁には大々的に宣伝させていただきます!

これまで、懐疑的、もしくはネガティブな所感を述べてきましたので、このあたりでポジティブな所感も述べておきたいと思います。 ※ネガティブな側面(所感)については、当ブログの『【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1 』 をご覧ください。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1

【ポジティブな側面】  ※僕の所感

 

・セルフコーチングが出来る。

自身への質問を行い、真の望みを追求すること、気づきを得ることができ、自己成長になっているかもしれないと感じます。

また、これはコーチ仲間から聞いた話ですが、「クライアントさんにコーチングをしていると、自分自身が立派な人間、人格者にならなくてはという気持ちにさせられ、いつの間にか人格形成されていた」といいます。教師や聖職者になると、「ちゃんとしなきゃ!」と思うのと同じなんですかね 笑  それと、学問は自分で勉強している(インプット)だけ、よりも、誰かに教える(アウトプット)すると、吸収するスピードが全然違うという話しもよく聞きます。それと同じなのかも。

・コーチ仲間が出来る。

コーチをされている方や、目指している方は、みな同じような理想、悩み、環境、経験などを持っておられる方が多いなと実感しています。独立志向が強かったり、(昔は)対人関係に悩みを持っていたり。共感が得られることも多く、孤独感から救われることもよくあります。

それと・・・、以前勤めていた会社の人はじめ、現在サラリーマンのみで生計を立てておられる方には、当ブログのことは、なかなか話せずにいます。

数名には話しましたが、『ブログ作成にあたっての努力やスキルの部分』をほめていただくことはあっても、内容については共感いただけないことがほとんどです。他方、コーチ仲間からは一様に、その内容をほめていただけました。共感が得られたんですね 🙂

・多くの人の経験、体験、知識、アイデア、思考などを知ることができる。

コーチングの講座、練習、勉強会、セミナーなどで、多くの知り合いができました。上述の通り、副業で収益を得ようとしている人、独立してコーチングで生計を立てようとされている方など大勢いらっしゃるので、皆さんFacebookはじめ、色々なところでつながりを持とうとされており、(僕が学んでいるスクールでは)思っていたよりもはるかに多くのコミュニティがあり、知人、友人もたくさん出来ました。

その中で、色々な話が聞けます。もちろんアイデアやノウハウをパクるつもりはありませんし、守秘義務がある内容については口外もしません。ですが、僕自身の知見や、視野を広げることは間違いなくできています。

以上、しばらく期間があくかもしれませんが、これにて検証を開始いたします。コーチングやメンタルトレーニングに対して、何か心境や環境に変化が出だしたりしたら、随時報告いたします!

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

昨日に続き、「コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか」について検証していきたいと思います。※本投稿はすべてのマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

この検証は、自己啓発本などではよく目にするものの、あまり世間的には浸透しておらず、時に「あやしい」「うさんくさい」といわれる『コーチング』について、僕の実体験および、セミナーや著書の感想を述べているものです(一部NLPやメンタルトレーニングも含みます)。

本日は、僕がこれまで読んだ、『コーチングやメンタルトレーニング、カウンセリング、心理学等の要素を含む、自己啓発本』を一通りご紹介させていただきたいと思います。

本記事のタイトルや書き出しを見ると、下記に挙げた方々が『うさんくさい人達(笑)』みたいになってしまいますが、そういうつもりで名前を挙げたのではありません。立派な実績と多くの素晴らしいメッセージを発している方々だからこそ、著書を手に取り読了させていただきました。

(以下順不同)

平本あきお氏(チームフロー)

株式会社チームフローの代表です。定期的に 『コーチングライブ』というのを行っており、僕も参加したことがあります。200名ほどの観覧者(参加者)を集め、その中から当日5名ほど指名し、即興でコーチングをおこなうというものです。そのときは参加費千円でした。安い!※詳細は後日別途、当ブログにて紹介しますね。

アドラー心理学を学び、NLPなども追求されているようです。

※後日投稿を下記に追記しています。

【僕が読んだ平本あきお氏の著作】

  • 勝手にモチベーション/出版:KKロングセラーズ
  • 成功するのに目標はいらない!/出版:こう書房
  • 五感で磨くコミュニケーション/出版:日経文庫

成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方
五感で磨くコミュニケーション (日経文庫)

宮越大樹氏(チームフロー)

先日コーチ仲間に教えていただき、大阪でのセミナーに参加してきました(5千円だったと思います)。動画で見ていた通りの『アツい』コーチングセミナーでした。その後の懇親会でも、ひとりひとりの質問に真摯に答えていらっしゃいました(お酒が入っていたにもかかわらず・・・大樹さん、ありがとうございました!

※後日記事をここに追加
【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか12 ~宮越大樹 氏のコーチングセミナー&懇親会行ってきました~

【僕が読んだ宮越大樹氏の著作】

  • なし ※著書は恐らく無く、その代わり動画を数多く投稿されています(無料のものも数多い)。チームフローのメルマガに登録すると、得点として10日間無料動画が贈られてきます。これは非常に有用で、僕は今でもたまに見直しています。

柘植陽一郎氏(チームフロー)

柘植(つげ)さんとお読みするのだそうです。前述の平本氏の著書やセミナー、や宮越氏の動画などでも、よく、そのお名前を聞く柘植さん。なんでも柔道オリンピック金メダリストの石井選手や、全日本スキー連盟スノーボードナショナルチームのメンタルコーチもされている(た)方です。スポーツに関わった仕事をすることが一時の夢だった僕にとって、もっとも興味あるコーチの一人です。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング/出版:洋泉社

最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング

スポーツシーンに限らず、仕事の場面(部下の教育)などでも使えると思います。

大平信考氏(チームフロー)

実は同氏のことはよく存じません。チームフローのHPで同著が紹介されていたので、おそらくチームフローのコーチもしくは出身者かと思います。著書は非常に良いです。モチベートされます。コーチを目指している方は読んでおいて損はないかも。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 行動イノベーション/出版:秀和システム

本気で変わりたい人の行動イノベーション

苫米地英人氏(苫米地式コーチング)

たまにTVに出ていたり、著書がとにかく多いことからも、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。認知心理学者にして、脳科学にも知見が深い。出身大学や博士を勤める大学もスゴイ。とにかく天才に間違いない人物です。また著書の多くはすごく面白いです。広い知見を持たなければいけないと考えさせられます。

他方、同氏もネットなどでは「怪しい」と囁かれています。元オセロ中嶋氏に対する『脱洗脳』を依頼されたのも同氏ですが、その頃「苫米地氏はTVで中嶋氏のことを、あれこれ話していた。コーチには守秘義務があるのでは?」と批判が上がっていましたね。またセミナーの価格が極めて高額です。

噂を鵜呑みにするわけではありませんし、氏は苫米地式コーチングの守秘義務の範囲は守っていたのかもしれません。

そのあたりも含め、今後情報収集を続けます。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 夢がかなう脳/出版:PHP研究所
  • 立ち読みしなさい/出版:ありがとう出版
  • コーポレートコーチング(上)/出版:開拓社
  • 苫米地式コーチング/出版:インデックス・コミュニケーションズ
  • イヤな気持ちを消す技術/出版:フォレスト出版
  • 「怒らない」選択法、「怒る」技術/コグニティブリサーチラボ株式会社

※その他多数。(上記では、コーチングに関連したものだけを挙げました。)

立ち読みしなさい!: ~美しいほどシンプルな成功術

アンソニー・ロビンス氏

世界ナンバーワンの呼び声高いコーチですね。

僕が初めてコーチングというものに触れたのが、氏の著書を読んだ10年ぐらい前のことになります。僕は、当時ニューヨークに住んでいたのですが、スイス人の友人から「この本で俺は人生が変わった!おまえにあげるよ!」といわれ、一生懸命英語を翻訳しながら読んだ記憶があります。当時は、『良い啓発本!』とは思っていましたが、これがコーチングであるとは知りませんでした。

先日そのスイス人の友人から連絡がありました。この本のこともしっかり覚えていて、現在その友人は起業して、愛する彼女と幸せにすごしているそうです。そういった意味では、「コーチングは効果がある!」のかもしれませんね。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • AWAIKEN THE GIANT WITHIN/出版:fP FREE PRESS
  • アンソニーロビンズの「成功法則」/出版:PHP研究所
  • 人生を変えた贈り物/出版:成甲書房

世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズの「成功法則」 人生に奇跡を起こす12のステップ
人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン

ピーター・セージ氏

アンソニー・ロビンス氏の史上最年少トレーナーを務め、その後自身でも無資金に近い状態からビジネスを立ち上げまくり、現在は億万長者(?)になったという人物です。今回挙げたコーチ(一部の方は心理カウンセラー、メンタルトレーナー、哲学者)の中で、唯一、ビジネスで大成功を収めたといえる人のようです。※コーチングを活かしているが、直接コーチングをしたり、教えたり、本にしたりすることを主な収入源にしているわけではない。

そういった意味では僕は強い興味をもっています。ただし、書籍やDVDなどあまりなく(そのDVDも高額で、あまり評判も良くない)、充分な情報が得られない状況です。

【僕が読んだ同氏の著作】

  • 自分を越える法/出版:ダイヤモンド社

自分を超える法

岸見一郎氏

日本と韓国で大ヒットした(ベストセラーにもなった)作品ですので、ご存じの方も多いでしょう。岸見氏は、コーチングの講師の方のご縁で、何度かセミナーに参加させていただきました。こちらについては以前当ブログでも報告させていただきましたので、そちらご覧ください。

『嫌われる勇気』著者 岸見 一郎氏の講演会に行ってきた

【僕が読んだ岸見一郎氏の著作】

  • 嫌われる勇気/出版:ダイヤモンド社
  • 幸せになる勇気/出版:ダイヤモンド社 ※2016/3月更新

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

谷口貴彦氏

谷口氏については、著書で知りました。「ザ・コーチ」は、まさに名作で、自己啓発書に小説の要素を掛け合わせた、ストーリ自体を楽しめる良書です。これまで、お会いしたこともセミナーに参加したりしたこともありませんが、知り合いの方が、「素晴しいですよ!」と、おっしゃっていましたので、僕も1度参加したいと思っています。

【僕が読んだ谷口貴彦氏の著作】

  • ザ・コーチ/出版:プレジデント社
  • ザ・コーチ2/出版:プレジデント社

神様からのギフト ― ザ・コーチ2

池田貴将氏

同氏は、コーチ仲間から教えていただきました。かなり有名な方のようですが、何故か僕はあまりなじみがなく、本を読んだだけで、セミナー等参加する機会もこれまでありませんでした。

知り合いの方は、よく池田氏のセミナーに参加されているようなので、今度感想を聞いてみます。

【僕が読んだ池田貴将氏の著作】

  • がんばらないほうが成功できる/PHP出版社

西田史朗氏

特にスポーツの分野で実績を上げられている『メンタル・トレーナー』。オリンピックのソフトボールを金メダリストに導いたことで有名ですね。ググると、現ニューヨークヤンキースの田中将大投手や、西武の菊池雄生投手の名前も出てきます。

この方も、わりと「あやしい」といわれることがあるようです。(僕には)理由は定かではありません。氏の著書を僕はまだ1冊しか読んだことがないのですが、読み終わった後、すごくやる気になっていたという意味でもすごく良かったです。あと何冊か読んでみようと思います。

下記著書のタイトルが少し、それっぽいですねw。 出版社名も少し不思議な感じ・・・

【僕が読んだ西田史朗氏の著作】

  • ツキの大原則/知的生き方文庫

中村博氏

氏のことはよく存じませんが、下記著書のタイトルに惹かれ購入、完読しました。タイトルがまさに、今から僕が検証しようとしている内容にマッチします。実は同書を読んだのがコーチングを学び始めたばかりの頃で、わかりやすかった反面、まだ現実をよく知らない中で読んだこともあり、単純に「僕でも稼げそう!」とポジティブイメージが強く生まれたという記憶しかありません。

現状の経験を踏まえ、近日中にもう一度読んでみたいと思う一冊です。

【僕が読んだ中村博氏の著作】

  • 誰でも年収1000万円!稼げるコーチ・カウンセラーになる方法

今回は『技術系』ではなく、主に『啓発系』の著書を出されている方を中心に紹介させていただきました。

 

 

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【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 1

僕は子供の頃から「協調性がない」、「自己主張が強すぎる」と言われてきました。

また『負けず嫌い』で、『思ったことをすぐ口にする』という性格もあり、周りとの衝突も頻発していました。

そこで、2~3年ぐらい前から『自己啓発本』を読み込むようになりました(それまでは活字が大嫌いで、2~3年に1度程度しか読書をしていませんでしたがw)

その際の経緯は、また別の機会にお話しするとして、今回は、自己啓発本によく登場する『コーチング』 『メンタルトレーニング』について、お話ししたいと思います。※本投稿はマルチ商法や新興宗教を批判しているものではありません。

 

自己啓発本やセミナーというと「怪しい」「新興宗教?」など言われることがあります。はじめは「なぜ?」と思っていましたが、最近そう言われる理由がわかるようになりました。

ちなみに現在、僕は『 コーチング 』を学んでいます。
※2014年末から、今日まで半年以上学んでいます。

■コーチングとは

コーチと言うと、スポーツの” コーチ ” を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。おおよそ同義なのですが、海外から入ってきて、日本でも浸透しつつある『コーチング』は、ビジネスや日常のコミュニケーション、恋愛に至るまで、理想の自分に近づくようメンタル習慣などを変えるスキル・テクニック・思考のようなものです。

それぞれ流派、スクール、コーチによって多少の違いがありますので、説明はざっくりしたものになりますが、概ね下記のようなものです。

コーチは、クライアント(相談者・顧客・生徒のような人/以下クライアント)に対し、何かを教えたり、強制したり、基本アドバイスなどをしたりすることはありません。

クライアントに、様々な角度から質問をすることで、時にクライアント自身も気づいていない潜在的、本質的な望み、願い、理想の姿を引出し、夢や理想に近づくよう、コーチはサポートします。

すべての答えはクライアントの中にある。』という前提の元、コーチングは行われます。(ここが少々、スポーツなどでイメージされる『アドバイス型のコーチ』とは違う部分ですね。)

ですので、コーチは、クライアントさんが抱えるテーマ(そのスポーツや、その仕事、恋愛のことなど)に精通していなくても、コーチングが出来るのです。 全ての答えは、クライアントの中にあるのですから!

僕は、「自分自身の性格を改善したかったこと」、「ビジネススキルを向上させたかったこと」、に加え、「他の誰かを向上させて、喜びを分かち合え、お金がもらえるなんて最高やん!」と思ったことで、コーチングを学ぶ決意が生まれました。

更に20代の頃の夢を思い出しました。
「スポーツに関わる仕事がしたい。プロアスリートなら最高!」

結局プレイヤーとしての実績のない僕は、あっさりその夢をあきらめることになるのですが・・・。「コーチングなら、またその夢が見られる!」「将来の仕事に出来る!」 と思いました。

さて、本題に戻ります。なぜコーチ(コーチング)やメンタルトレーニングは「怪しい」「うさんくさい」といわれるのでしょうか。

僕は、現在その理由が下記にあるのではないかと思っています。(コーチ養成講座を受講したり、有名/無名含む多くのコーチと会った結果得た、あくまで所感ですが・・・)

  1. コーチングだけで生計を立てている人が極めて少ない。
  2. コーチングや、カリスマコーチのことを、(宗教や教祖のように)妄信している人がいる。
  3. コーチ養成講座 / セミナー / コーチング契約など、いずれも高額(のものが多い)。
  4. 結果が見えない(詰まるところクライアントにしかわからない)。

もちろん現時点でも「学んでよかった」と思える部分はあります。それ故、もうしばらくコーチングの勉強を続けようと思っています。

他方、こう思うことがあります。「果たしてコーチングを学ぶことで、僕が費やした時間や受講料はペイ出来るんやろうか・・・」 と。

そこで思いついたのが、本ブログへの投稿です。

「そうや・・・、このブログで、コーチング学習の体験記を共有すると同時に、コーチングの効果について検証してみよう!」 ・・・と。

■検証内容

  • コーチングで人格形成できるか。
  • コーチングでビジネススキルは向上するか。
  • コーチングで人は幸せになれるのか。
  • 誰もがプロのコーチになれるのか。※一定条件が必要なのか。
  • 僕はプロのコーチになれるか。※一定の収益確保できるか。

今後、当ブログで随時、上記ポイントを中心に『コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか』を報告・検証していきます。

お楽しみに!

 

 

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【ヒーローニュース】クリスティアーノ・ロナウドと、友人の教え

先日の話です。Facebookを見ていると、知人が一人のスポーツ選手のかっこいい(ヒーロー的な)ニュースをシェアしていました。その選手の言動が、めっちゃヒーローで、僕にある一人の友達のことを思ださせました。

そのスポーツ選手と、友人のエピソード、併せてご紹介します。

クリスティアーノ・ロナウドに思い出させてもらったこと

-以下ニュース記事より引用-

日本に来日していたクリスティアーノ・ロナウド。大スターの彼に会うために頑張ってポルトガル語を覚えた少年。もちろんスラスラ言えるはずもなく、つっかえながら「私の夢は将来あなたと並んでプレーすることです。どうすれば願いは叶うでしょうか?」と問いかけた。

しかし、少年のたどたどしさに会場からは笑いが起こる。もちろん、少年を中傷してではないが、そこでクリスティアーノ・ロナウドが会場に向けて放った一言が素晴らしかった。

「何故わらうんだい?上手じゃないか。ちゃんと聞こえてるよ。」

出展:grape (動画あり)
C・ロナウドがみせた世界レベルの優しさ。少年を救った一言が男前すぎる

このニュースを見たとき思った・・・「自分ならどうしたやろうか?」「きっとこの場にいた聴衆と同じように笑ったやろうな・・・ 🙁 。」と。

この場にいた人たちを非難するつもりはないねん。ただ何故か、僕が学生だった頃のことを思い出した・・・。

ロナウドと同じく芯の通った友人が身近にもいた

(学生時代)友達数人と雑談中のこと。

友達の一人がその場にいない女の子のことを冗談交じりで悪く言った。僕もそれを聞いて同調するように笑った。その場の空気を壊したくないという理由で。

そこにいた、別の友人の一人がこう言った。

「あの子はいい子やん。陰口言うなんて失礼やろ。」

そう言った友達は、その子のことに限らず、いつもそういう筋の通ったところがあった。

だから、「空気を壊したくない」という理由だけで同調した僕より、彼のほうが数倍ヒーローやし、かっこええと思う。みんなの人望もあったように思う。

ロナウドのニュースで、その友人を思い出した。

僕ももっと昔は、その彼のようにまじめで筋の通った人間やったよなってことも・・・。

「いったいいつからやろ?」

「何故こんな空気を読みすぎる奴になってもーたんやろ?」

自問自答した。

そうや。成長課程で、いろいろな人に、いろいろなことを言われ、少しずつ自分らしさを失ったんや・・・。※一旦他人のせいにするw

「おまえ関西人やのにクソまじめでおもしろくないよなー。」

「マジになるなよー。空気読んでカルく受け流そうよ。」などなど。

まじめ過ぎることが災いし、周りとぶつかることが多かった。

避けられることもあった。

それがショックで、いつの間にか、周りに同調することだけを考える人間になっていた・・・。

関西人だって、いつもいつも面白かったり、ふざけていたりしないといけないわけやないんや!

一生懸命な人を、嘲笑したり、小馬鹿にするような人間になるくらいなら、その場の空気を壊したっていいし、クソまじめでおもしろくないヤツと言われたっていいやん!

C・ロナウドがそのことを思い出させてくれた!

ありがとう、ロナウド!

 

-ブログ後期-

さんざん熱く語っていますが・・・。

動画をよく見るとロナウドも一瞬『ニヤッ』としているように見えるのは気のせい?

いや、気のせいや。・・・きっと。そうに違いない。

せっかくの『いい話』をぶち壊してでもオチを付けたい衝動に駆られるところは、やはり僕も関西人の習性を持ち合わせているとゆーことで、ご勘弁くださいw

死ぬ直前に誰もが後悔する「五つのこと」 あなたは後悔しない生き方できてますか?

死ぬ直前に誰もが後悔する「五つのこと」

出展:msnニュース
看護師が語った、死ぬ直前に誰もが後悔する「5つのこと」

僕は、(最近は)五つとも 『後悔しない方』の生き方できるようになってた・・・ (ほっ)

「我が人生に悔いなし!」やね!皆はどおやろ?

01.期待に応えるよりも、“自分らしく”生きればよかった

02.あんなにがむしゃらに働かなくてもよかった

03.言いたいことを我慢せず、はっきりと口に出せばよかった

04.もっと友達と連絡をとればよかった

05.もっと自分の幸せを追求すればよかった

けっこう、これやってると嫌われたりするけどね  笑

『嫌われる勇気』著者 岸見 一郎氏の講演会に行ってきた

本日 掲題の講演会に参加してきました。

ベストセラー『嫌われる勇気』の著者の一人である岸見一郎氏の講演会です。※あのホリエモンもどこかで、同著をお勧めしていたらしいです。

『嫌われる勇気』 〜全ての喜びは、対人関係から〜
■ 講師 : 岸見 一郎氏

同氏の講演会は今回で2回目、前回非常に良かったので、今回も申込みました。

約1時間半の講演の後、同じく約1時間半の質疑応答がありました。
※この構成は前回と同じですね。

前回は「1時間半の質疑応答って、間もつのかな?」と、思っていましたが、恋愛相談から、家族、仕事関係の悩みまで盛り沢山、毎回多くの人が質問し、あっという間に時間が過ぎました。

氏は、『日本アドラー心理学会認定カウンセラー』の肩書きを持つ、心理学者、哲学者、カウンセラーですので、質疑応答の時間は、さながら『カウンセリング・ライヴ』といった様相でした。

前回は僕も遠慮と様子伺いをしていたため、何も質問はしませんでしたが、今回は「せっかくの機会や!」とばかりに、以前からの疑問を1つぶつけてみました。

「著書には、人を嫌いになるのも『目的があるから』とありましたが、僕は初対面の人が嫌いなことは、ほとんどありません。嫌なことをされたり、欠点に気づき初めて嫌いになります。この場合は原因論に基づき人間関係を決定してるのではないしょうか?」と。

それに対し、岸見氏の回答はこう(こんな感じ)でした。
「他者の欠点から、その人を嫌いになることも、あるかもしれません。ただ、その場合も、その人との関係を続ける、続けないを決めるのは自分です。」と。
他人の欠点が見えたのが、『原因論』にせよ『目的論』にせよ、そのあと、その人との関係を決めるのは『目的論』に基づいて行うべき、ってことやね。・・・たぶん。

3千円で講演聞けて、質問出来て、人によってはカウセリングしてもらえるとは!

お得感満載やね。また11月に講演会あるそうなので参加しよっと!

-追記-
「講演会拝見しました!」とFacebookで、岸見先生に友達リクエストをしたところ、その日のうちに承認いただけました。

何の取り得もないオヤジがヒーローになれるのか、検証開始4(現状確認)

今日はタイトルにもある検証を開始するにあたり、現状の確認をしておきたいと思います。

目標と現状の比較です。

目標1と現状1

(目標1)ヒーロー化している。
(現在1)ヒーローを目指し日々精進中。

  • 会社に依存したり、仕事を妥協したりしなくてもやっていける知見とスキルを蓄積中。
  • 心理学やコーチングを学び、自分自身だけでなく、他人の心にも寄り添える人間になろうと努力している。
  • 人道支援・寄付・募金等に参加したり、電車で席を譲ったりしまくっている。
目標2と現状2

(目標2)自分の生きるスタイルを持ち、精神的、経済的に自立している。
(現在2)無職

目標3と現状3

(目標3)収入を得るのに妥協する必要がなくなっている。
(現在3)妥協して雇ってくれる会社を探さないと収入が安定しない。

目標4と現状4

(目標4)HP/ブログが成功している。
(現在4)一般レベル(?)の知識・スキルを取得した程度。

  • コンピュータが動く仕組み、プログラムとは、ネットワークについて、等、浅く学んだことにより、何とかこのHPとブログの作成に成功。
  • 知見を深めるため、啓発本やビジネス本を読みあさっている。
  • ビジネス・コンプライアンス・日本国憲法等、法的な部分も学び始めている。
  • 心理学・コーチング・NLPを学び始めている→英語は以前より、日常会話程度なら話せる。
  • 資産運用についても少々勉強を始めました。※成功者には株や土地などの運用をしている人が多いので、知識だけでも・・・と。
[保有資格一覧]

下記全て民間資格で、少しがんばれば結構取得できたりします。※僕はかなり苦労しましたが・・・笑

・ビジネス・マーケティング検定試験B級
・ビジネス・コンプライアンス検定初級
・TOEIC800点(前後)
・貿易実務検定準A級

と、まーホンマに何の取り得も無かった、ただのオヤジ(オッサン)が、現在は人並みか、少しだけ高い知識とスキルを保有するに至りました。

そんな僕が『ヒーロー的な人格と知識・スキルを身につけることができるのか』をこれから、このブログで検証していきます。

HPでは、ヒーロー的な行動のニュースや、著作の紹介をしています。今後は一般の方からの投稿なども募集する予定ですので、一緒にページを作っていきましょう!

本日のおすすめ曲

僕の人格形成に大きく影響を与えたといえるアルバム、ブランキー・ジェット・シティの『C.B.Jim』を紹介します。

BJCの曲を初めて聞いたのが、30歳を目前にしたころだったと記憶しています。昔のアメリカ映画をイメージさせるような曲とバンドの世界観。そこに登場する『一番長いフロントフォークのバイクに乗るのがアルバムタイトルと同じ C.B.Jim』。

それに憧れ、バイクの免許を取得、ホンダ・スティードを購入。エスカルゴフェンダーやロングフォーク仕様にしました。

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ボーカルのベンジーこと浅井健一氏に憧れ、髪の毛を伸ばし、パーマもかけました。

それぐらい影響を与えられた、人生が変わったといっても過言ではないアルバムが、このC.B.Jimです。

C.B.Jim

 

 

何の取り得もないオヤジがヒーローになれるのか、検証開始1(ローンチ)

昨日の、「ヤスカズ、リーマンやめるってよ」の続きです。

2015年8月末、僕(ヤスカズ)は長年自分の肩書きであった『サラリーマン』を辞めることになりました。

諸事情あったのですが、自分の仕事人生の中で、しっかり勉強したり、起業(フリー)としての可能性を図る最後のチャンスやと受け止めています。

そんな「オヤジ」な僕が、『ヒーローになる(ここでは「会社に依存せずに生計を立てることができるだけの実力を身につける)」)ことが出来るのか?』 という思いから、昨日より、このブログをスタートさせました。

ブログのタイトルは『何の取り得もないオヤジがヒーローになれるのか、検証しているブログ』。 ・・・そのままです。

多くの啓発本を読んでいると、
「こんなダメな自分でも成功者になった」や
「破産寸前からお金持ちになった」
といった内容が多いですよね。

僕は 『これから』 ヒーローになれるかを、自分自身で検証し、経過報告を当ブログ上でしていきます。

乞うご期待!(って、期待している人なんか誰もおらん!? )

前回に続き、尾崎豊さんのアルバムを紹介します。間違いなく僕の人格形成に影響を及ぼしたといえる1枚です。

十七歳の地図

 

 

ヤスカズ、リーマンやめるってよ

「ヤスカズ、リーマンやめるってよ」
※いきなり使い古された、『某映画タイトルのパロディ』で失礼。

2015年8月末、僕(ヤスカズ)は長年自分の肩書きであった『サラリーマン』を辞めることになりました。

と言っても『サラリーウーマン』になった訳ではありません。

『雇われの身では無くなった』 ということです。

幼い頃からぼんやりと、思い続けていたこと。

サラリーマンには、なりたくない・・・
※尾崎 豊 著作歌詞にも同様の内容があり、感銘を受けました。

「なぜサラリーマンになりたくなかったのか」の理由はというと・・・「なんとなく」。

『従業員=命令される人(かっこ悪い)』
『経営者=命令する人(かっこいい)』

「それやったら命令する人のほうがいーやん。」と、子供心に感じていた。※子供の時はね・・・。

でも最近、「なまじ間違いでもない。」と思っている。

いや、サラリーマンがカッコ悪いとは思っていないですよ

僕のように、
『サラリーマンが性にあっていない』
『子供の頃からサラリーマンにはなりたくないと思っていた』
『40代になって嫁も子供もいない』
『サラリーマンの安定神話が崩れてきた』
にも関わらず、

会社に依存し、こび続けるチキンな自分を『かっこわるい』と思うようになった。

特に何の才能も、とり得もないことは自覚していたので、「起業などしても成功するはずがない・・・」と思ってたんやね。

そんな「オヤジ」な僕が、『ヒーローになれる(ここでは「会社に依存せずに生計を立てることができるだけの実力を身につけることが出来るのか?」』という思いから、このブログをスタートさせたいと思います。

前述の歌詞、故、尾崎豊氏のセカンドアルバム 『回帰線』の2曲目に収録されている『Bow』の歌詞です。僕が始めて尾崎氏の曲をしっかりと聞いたのが、このアルバムでした。

回帰線