「45歳からの仕事/スキル」カテゴリーアーカイブ

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!9 ~Twitterで他の人の投稿をシェアしたらサムネイル画像が付いている!僕のブログをシェアした時には出ていない!これなんで!? 簡単な方法でサムネイル付けられた~

前回に引続き、WordPressで作ったページをSNSでシェアする際、サムネイル画像が表示されなかったり、そもそも今まで表示されていなかったものを表示させる方法について書いてみました。

この情報を知りたがっている人はかなり限定されていると思いましたが、これは僕自身の備忘録としても残しておきたいと思い2回にわけて、あまり(いや、全然)面白くない、しかも全然専門的でもない記事を投稿することにしました!(ITリテラシー高い人からすると「今さら何言ってんの?」と言われそうな内容😢)

さて、気を取り直して今回はツイッターでの場合です。前回はFacebookの表示(サムネイル画像やリンク)について書いていますので、Facebookについてお知りになりたい方は、こちらをご参照ください。

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!8 ~Facebookでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!原因を調べてみたら簡単な解消方法があったのでシェアしてみた~

Facebook Debuggerという便利なものがあったんですね。

Facebookについては、なにやらこれで難なく解決できました。

で、ほっとしたのもつかの間、ツイッターで他の方のブログをシェアしていた時に気づきました!

他の人のブログはめっちゃ大きなサムネイルと共にタイトルとリンクが貼られているやん!

僕がこれまでツイッターでシェアしてきた方法はというと、URLだけが表示された投稿に件名を手打ち。コメントをつけてシェアしていました。サムネイル画像もないし、件名の手打ちは面倒くさいし。何故今まで気づかなかったのでしょうか。

こちらも即調べてみました。

するとFacebook Debugger同様、簡単に画像表示ができて(しかも大きく)、件名もブログそのままのものがリンクと共に表示される方法があるとわかりました。

こちらについてはWordpressのブログをシェアするとき限定の方法です。

『All in One SEO』というプラグインはご存知でしょうか。すでにインストールされている方も多いかと思いますが、そうでない方はこれをまずインストールする必要があります。

で、左端にあるAll in One SEO

↓『機能管理』をクリック

↓続いて『Activate』をクリック

これでソーシャルメディアが有効になります。

 

↓Twitter設定画面までスクロールします。

↓各項目を記入します。『デフォルト Twitterカード』については、”要約の大きい画像” をお勧めします。ツイッターで見たとき、サムネイルが大きい方が目立ちますもんね!

↓最後に『設定を更新』をクリックしましょう。

今回の紹介本

一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本

WordPressをカスタマイズすることでそのしくみを理解していくという内容で、多少HTMLやCSSの知識が必要となるため、少しハードルが高めのマニュアル本だと思います。しかし実際にローカル環境にWordPressをインストールし、新しいサイトを構築しながら学んでいく実践スタイルのため、非常に身につきやすい本だといえます。発売時期も2016年と比較的近年で、HTML5やCSS3に対応した内容となっているところもポイント高いです。

 

 

おっさんがWordPress(ワードプレス)使ってみた!!!8 ~Facebookでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!原因を調べてみたら簡単な解消方法があったのでシェアしてみた~

SNSでシェアしようとしたらサムネイル画像が出ない!時にはリンクも出ない!

う~ん・・・また長いタイトルになってしまいましたが、WordPressでサイトやブログを作っている皆さん、ページをSNSでシェアしようとした時に

リンクにサムネイル画像表示されない

ひどいときはリンクも貼られていない

などという問題が発生したことないですか?

僕はあります。というか最近発生しました。

慌てて調べたところ、ありました。web上にいくつか「こんな便利な解消方法があったのか!」という方法が紹介されていました。僕も自分で試してみたところ、見事問題が解決したため、今回シェアさせていただきます。

WordPress初心者や、本件ご存じなかった方がいらっしゃいましたら、下記に簡単な対処法を書いていますので、よろしければご参照ください。

今回はFacebookについて、次回はツイッターについて紹介させて戴く予定です。

Facebookでサムネイル画像が表示されなかったりリンクが貼られていない(表示されていない)時の対処法

僕のこのブログはWordPressで作っているのですが、記事にFacebookやツイッターのいいね、やシェアボタンを設置しています(Facebookやツイッターの公式ページが提供しているコードをWordPressの<body>(本文記入部分)に埋め込むという方法でボタンを表示させています。下記に少し詳細を書いていますのでよろしければご参照ください。)

おっさんがWORDPRESS(ワードプレス)使ってみた!!!6 ~初心者のためのFACEBOOK/TWITTERアイコン設置方法~

これまでこの方法で特に問題なくシェアできてきました。

Facebookでシェアするときは、小さなサムネイル画像と記事のタイトルが、リンクと共に表示され、ツイッターでシェアするときはリンクのみがシェアできるという状態です。

が、ある日突然、Facebook上でサムネイル画像が表示されなかったり、リンクが貼られていなかったりという問題が発生しました。

画像が無いだけならまだしも、シェアしても肝心のリンクが貼られていなければ全く意味がありません。

Facebook Debugger

そこで調べたところ、『Facebookデバッガー』なるものがあり、多くの場合、これを使うと問題が解消されるとネット上にかいてありました。

で、早速試してみることに。

■Facebook Debugger
https://developers.facebook.com/tools/debug/

検索窓にシェアしたいページのURLを貼り付け、右端にある青い『デバッグ』ボタンを押します。

が、サムネイル画像、もしくはリンクがFacebook上で上手く表示されていないページのURLの場合は、レスポンスコードに見慣れない番号(正常な場合は200)が表示され、その下(カノニカルURL)の下にある『リンクをプレビュー』という箇所にも(本来表示されるはずの)ページサムネイル画像が表示されません。時にはリンクも表示されません。

↑この『カノニカルURL』の下に『リンクをプレビュー』という欄があり、そこに通常サムネイル画像とリンク(件名含む)が表示されます(下記参照ください)。※スミマセン、表示されていない(白紙の)ときのプレビュー画像取り忘れました・・・。

ですが心配は不要です。通常は(時間を置いたりしながら)何度か『もう一度スクレイピング』というボタンを押すと、正常な状態になり、同ページのプレビュー画面にサムネイル画像とリンク(タイトル)が表示されるようになります。

レスポンスコードも通常の200になっていますね。

この状態になったら、いつもの通り『シェア』ボタンを押すと、画像とリンクが表示されているはずです。

これで簡単に問題が解決され、一安心。

もしもこれでも解決しない場合は、別の原因があるかもしれません(画像が大きすぎる、Facebook側の一時的な問題等)ので、専門的なサイトや書籍で調べてみてください。

次回はツイッターでシェアするときにサムネイル画像やページタイトルを表示させる方法について紹介させて戴きたいと思います。

今回の紹介本

一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本

WordPressをカスタマイズすることでそのしくみを理解していくという内容で、多少HTMLやCSSの知識が必要となるため、少しハードルが高めのマニュアル本だと思います。しかし実際にローカル環境にWordPressをインストールし、新しいサイトを構築しながら学んでいく実践スタイルのため、非常に身につきやすい本だといえます。発売時期も2016年と比較的近年で、HTML5やCSS3に対応した内容となっているところもポイント高いです。

 

 

怒れ若者よ!高齢者も中年層も怒れ!・・・って誰に? ~里中李生氏に学ぶ正しい怒りの矛先~

本日6月5日は僕の誕生日です。だからといって何か特別な投稿をするわけではないのですが・・・。少々忘れかけていたものを取り戻そうと思い原点回帰してみたいと思います。

僕のことをご存じのかたであればこのブログに多少の違和感を感じていたと思います。

それはこのブログに『怒り』や『反骨精神』というものが決定的に欠けていたからです。

怒りの感情は必要か

ところで20年程前は『キレる若者』というのが社会問題となっていました。最近では『キレる高齢者』という記事をたまに見かけます。

一体彼らは誰にキレているのかを考えてみました。

  • 居心地の悪い社会に?
  • 自分を評価しなかった会社や上司に?
  • 自分を拒んだ異性に?
  • 意見がぶつかった友人に?
  • 自分を邪険に扱ったショップ店員に?
  • クラブ活動で自分をレギュラーにしなかった監督に?

なんとなくわかる気もします。僕も上記のような場面に直面すると怒りの感情が沸き上がってきます。特に昔バリバリ働いていて会社の中心的役割を担っていた人などが引退して社会に居場所がなくなった感じたり、他人から尊敬されることがなくなったりした時の怒りは筆舌に尽くしがたいものがあるのかもしれません。

ですがこの自己啓発や人格形成をテーマにしたブログでは、敢えて上記の表現方法は間違っていると提言したいんです。

現代日本社会では怒ったり感情をあらわにすることをあまり良しとはされません。草食系男子が流行ったりもしています。それでも怒りの感情は成長に必須だと考えるんです。怒りの矛先さえ間違えなければ・・・。

正しい怒りの矛先は

怒りを向ける先は・・・

自分自身に対して

だと僕は思います。

犯罪行為に当たるような悪質な行為を受けたり、明らかな過失により被害を被ったりした場合は別ですが、それ以外の場合たいていの『気分を害された』と思う出来事は自分の中で消化できるものだと最近きづきました。

もちろん相手が仕事関係やお客と店などの関係の場合、まずは冷静に論理的に抗議するのが得策かと思います。

ですが基本は、誰かから評価されないのも、拒否されるのも、なめられるのも、すべて『負け』ととらえるのが最終的には自分の成長につながるのではないかと考えます。

「あの会社はクソだ」、「あの女はバカだ」、「あいつは性格が悪かった」と相手を貶め自分を正当化すれば、気は楽になるでしょう。自分は悪くないのですから。ですが自分の成長には一切つながりません。特に酒を飲みながら嫌いな相手の悪口を友人や恋人にぶちまけるなどはもってのほかです。(僕もやったことはありますが)酔いが覚めた後の気分は最悪です。

こんな最悪な気分になるぐらいなら、潔く自分の負けを認め、敗因を分析し、次に同じような場面に直面したとき、

次は負けない自分

になっているほうが格段に素晴らしいと思いませんか?

最近ようやくこの考え方を実践できるようになってきました。下記に紹介する『里中李生』氏の影響が大きかったと思います。

里中氏は自身の著書『成功者はみな、怒りを秘めている』の中でこのように言っています。

女にふられるのだって「負け」だ。

営業成績で同期に負けても、ヤケ酒を呷るだけで、なんら勉強もしない。

あなたはその仕事のプロなのだ。同期の男も、できるOLも同じプロだ。プロ同士の戦いは、真剣勝負だ。プロは負けたら自分に対する怒りに満ちて、次は必ず勝つ、と頑張るものだ。ところが、凡庸な人間は、負けたところでなんら自分に対して怒らず、なぜ負けたのかを分析もしない。

負けた自分に怒れない男には、なんの可能性もない。女にふられても、軽薄に笑っていたり、彼女を貶めて自分を持ち上げようとしたりしているようでは、男は磨かれない。

※上記引用文中略あり

-里中李生 氏 『成功者はみな、怒りを秘めている』より-

成功者はみな、怒りを秘めている: この流儀が、人生の突破口となる (単行本)

男女三日会わざれば刮目して見よ!

慢心している自分に怒れ。
酔っ払ってくだを巻いている自分に怒れ。
些細なことにムキになっている自分に怒れ。
いつまでたってもヒーローになれない自分に怒れ。
大切な人すら守れない自分に怒れ。

そしてヒーローやヒロインになって自分を低く見積もった相手を見返してやりましょう。

最後に僕の好きなことわざで記事を閉めたいと思います。

男子3日会わざれば刮目(かつもく)して見よ

本物の男子たるもの、3日も会わなければ驚くほどの成長を遂げていることがあるという意味ですね。これは昔のことわざですので、現代であれば、

女子も3日会わざれば刮目(かつもく)して見よ

ですね。

※コーチング的なアドバイスを付け加えるとすると、自分自身のことを『ダメなやつ』とは思わないでください。今はダメでも、本来の自分は『スゴい人間だ』と思っていないとエフィカシー(自己承認力)が下がり、間違った方法に進んでしまいます。

『本当はスゴいのに、今結果を出せていない自分』に怒ってください。

今回のお薦めCD

『怒り』をテーマにした曲が多いミュージシャンといえばエレファントカシマシが思い浮かびます。中でも特にこの『俺の道』がロック調で、ふがいない自分に怒っているような歌詞が多く、熱いロック魂を感じます。

俺の道

 

 

たった4ヶ月で2016年度のアフィリエイト総収入額を超えた! ~無名のおっさんでもブログで食べていけるのか!?~

無名のおっさんでもブログで食べていけるのか!?

ムリです。

食べていけません。

当ブログの訪問者数は着実に伸びており、それに伴いアフィリエイト収益も目に見えて伸びてきています。ですが、その額は『食べていく』にはほど遠いものです。

今回この金額を公表しようと思った理由
  1. 「ブログ始めてみようかな?」「アフィリエイトってどの程度儲かる物なのかな?」と思っているかたの参考に。
  2. 今後この収入を増やしていくことが可能かどうかをここで考察するため。
  3. 最近売り上げが急上昇したことに気をよくし、誰かに伝えたくなったから。※実はこれが一番の目的かも 笑。ホントブログの運用とか孤独で・・・ 😥 )
2016年・2017年当ブログのアフィリエイト収入額は

それでは当サイトのアフィリエイト収入額を見てください。

  • 2016年(12ヶ月)の紹介料合計: ¥1,730
  • 2017年4月までの紹介料合計:¥ 1,841

本を1冊か2冊変える程度の金額ですね。

ただし少額ではありますが、開始から2年経たないブログとしては充分納得できる結果だと僕は思っています。皆さんありがとうございます!

しかも2017年はわずか4ヶ月で、2016年の総売上を超えたのです。すごいペースです!

4月に急激に伸びているので、たまたまこの時期に商品を買ってくださった人が集中しただけでは?という気もしますが、その前の1,3月も伸びていること、そして5月も数冊購入されていることから4月のみのフロックではない、2017年はトータルで売り上げが伸びていることがわかります。

2017年に売り上げが伸びている要因は!?

現在当ブログの月間平均訪問者数が5,500PVまできました。

それに伴ってなのか、Googleの検索アルゴリズムが刷新されたことが理由か、アフィリエイトからの収益も同時に伸びてきました。

ですが正直なところ、2017年に急激に売り上げが伸びた要因は・・・

不明!・・・です。

・・・すみません。Web解析を仕事にしている人間にあるまじき回答!!! お恥ずかしい 😥

今後このアフィリエイト収入を増やしていくことは可能か!?

可能です。

その方法については、前回のアフィリエイト関連記事で少し触れていますが、稼ぎたいのであれば、

  1. 高額商材中心のアフィリエイト(専門)サイト/ブログを立ち上げる
  2. 商品紹介系のYouTuberになる

どちらかが効率的だと思います。

ちなみにアフィリエイトに関する前回投稿はこちら↓
2016年の売上げ金額発表!~無名の僕が始めたブログでもアフィリエイトで稼ぐことはできたのか!? ~

当サイトはアフィリエイトで稼ぐことが目的ではありません。実際に僕が購入もしくは使ってみて、「よかった!」「こんな問題点があった!」などを伝えたいと思ったものについて紹介しているだけなんです。

よって、このブログのアフィリエイト収入が今後伸びるかどうかについてはあまり意識しないようにしています。少なくともアフィリエイトの商品を売るための施策などは行うつもりはありません。

それでも売れないよりは売れた方が嬉しいですけど・・・笑。みなさん、今後ともよろしくおねがいいたします!

継続は○○なり!

2017年に入りアフィリ収入(ここに来て短縮語)が急上昇した要因は、なんと言っても、このブログを読んで、僕が紹介した商品に関心をもってくださった方々のお陰てあることは間違いありません。

それ以外の要因については明確な理由がわかり次第ここで報告しますね。僕もWEB解析士の端くれですから。

現時点で1つだけ言えることがあるとすればそれは・・・

継続はお金なり!

 

・・・間違えた!(><)

継続は力なり!

です。

2015年8月に開始したこのブログ

  • 2015年7月:PV数平均0
  • 2016年8月:PV数平均3,000
  • 2017年4月:PV数平均5,000

と着実に伸びてきています。

アフィリエイトに関しても、こつこつ続けてきたことが2017年の成果に結びついたと僕は信じています。

これを機にまた読書熱が再燃しそうです!

今回の紹介本

というわけで今回は2017年4月に売れた本の中から何冊かご紹介させていただきたいと思います。

もう迷わなくなる最良の選択: 人生を後悔しない決断思考の磨き方

仏教徒である著者が説く人生で迷わなくなる1冊です。読み終わった後暖かな気持ちになれます。

愚か者

タリーズコーヒージャパン創設者にして『元・日本を元気にする会代表』という肩書きを持つ、起業家にして政治家である松田公太氏の激動の半生を綴った1冊。自分が「緩んでいるな~」と感じた時に読むと気持ちが引き締まります。

自分を超える法

世界で最も有名なコーチとも言えるアンソニー・ロビンズの最年少トレーナーであったピーター・セージによるコーチングおよび啓発本。著書としてはアンソニーのどの書籍よりも(僕にとっては)読みやすく、すごくモチベートされました。

どうやって飲まないでいるか

アルコホーリクス・アノニマスの話を中心に、アルコール摂取の主にデメリットを綴った作品。

速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4

実際の英語ニュースから抜粋した英文と音声を多数収録。単語力だけでなくReading力、Listening力なども向上。

 

 

 

読んだら変わった!仕事のアイデアは出るし、人として器(うつわ)大きくなるし ~【洗脳ちゃいますよ 笑】書評『まずは親を超えなさい!』~

今回は書籍の紹介をさせていただきます。

凹んでいた僕を救ってくれた本著。前回の投稿からの続きなんですが・・・(前記事読んでくれた人いるかな? :cry:)

こちら本格派コーチング本なのですが、読んだ後、仕事のアイデアがバンバン出てくるわ、悩んでいたことがスッと受け入れられるようになるわ・・・。驚くほどの効果がありましたので、今回紹介させてもらうことにしました。

※前回の話
みんな、悩んだ時や苦しい時、話を聞いてくれる相手っている? ~苦しんでいた僕を救ってくれた人、それは・・・~

まずは親を超えなさい!

ガッツリしたコーチング本

本書、タイトルに反し、親との関係性についてはほとんど言及されていません。

読む前は「親から与えられた先入観を壊す」とか、「親の実績を超えて初めて一人前だ!」的な内容かと思っていましたがこれが全く違うんですね。

故ルー・タイス氏が開発したコーチングスキルに苫米地氏独自のアレンジを加えたものを詳細に紹介している、ガッツリしたコーチング本なんです。

ネタバレにならない程度にごくごく簡単に内容を紹介すると、

1)目標をたてる ※これが大事!

2)目標達成イメージを毎日繰り返し脳に焼き付ける
脳はだまされやすいという性質を活かしつつ目標達成イメージを強く持つことで、イメージした理想像が現実のものかもしれないと脳に錯覚させる    ※ちなみに著者の苫米地氏は脳機能科学者

3)心地よい場所を、理想像の中に作る
人間は進化の中で(リスクを避け)変化を嫌うようにプログラミングされている。そのため人は進化・進歩しようとしても元の自分(現実の心地よい場所)に戻ってしまう。目標達成イメージを強く持つことで脳に自分の心地よい(自分らしい)場所は理想像のほうであり、現実の自分ではないと覚え込ませる。

4)理想像に近づき、現実となる

本当にざっくり書きましたが、著書ではかなり詳細に実践方法が記載されています。

進歩に有効に働くアファメーション / RAS(ラス)とは

少しだけ補足すると、RAS(人の脳は興味ないものをあまり記憶に残さないが、目標達成に必要な情報や知識はどんどん取り込もうとする)や、ゴムの原理(目標をしっかりと固定しておけば、目標の側に今の自分が自然と強く引っ張られる)などについても書かれており腑に落ちる説明が数多くされています。

そして、ルー・タイス氏、苫米地式コーチングを語るときに忘れてはいけないのが アファメーション(高い自己評価)。こちらについては以前からその効果を実感していたのですが、本書でも解説がされています。アファメーションに興味のある方は下記記事も併せてご覧ください。

※アファメーションを実感したときの記事
みんな、コーチングを学ぶとよいことあるよ2 ~外人コンプレックスだった僕が、外国人の友達を作る方法を教えます!~

それではここから、僕が実際に同著を読む前と読んだ後でどう変わったかについて、通信販売のダイエット広告っぽく『使用前』と『使用後』に分けて紹介させていただきます。※「オッサンの成長になど興味ない!」という方はこの項は飛ばしてください。

■使用前 ~同著読書前の僕~

少し前の僕は、仕事も人間関係(恋愛含む)もすべて順調。その心地よさに浸ってしまい、すっかり向上心を失っていました。

いかにして今の状態をキープするか・・・

それしか考えなくなっていました。続けていた勉強はほとんどしなくなり、ブログやSNS投稿もかなり遅れがち。

ダメダメですよね。『人間進化を止めると退化する』というのは本当だったようです。

程なくして、人間関係は崩れ始め、仕事面の成長は完全にストップします。そのことに動揺し、周りに感情的になったり自分らしくない態度をとってしまったりしたことで、さらに人間関係はおかしくなりました。

まさに泥沼状態!

※後日記)あの状態が続いていたらと思うとゾッとします。最低のクズ野郎になるところでした。

■使用後 ~たった1週間でこれだけ変わった!~

前述のような泥沼の中で同著を手に取ったのですが、結果は大正解。著書に『目標は出来るだけ他人に公開しないこと』と書かれていたため詳細は書きませんが、大まかにはまず2つ、下記のような目標を設定をしました。

  1. 大切な人々を守るために不可欠な収入額  ※結構詳しく言ってる?
  2. 出会い・恋愛・人間関係の理想型、理想の自分像

するとどうでしょう。仕事の目標をたてたとたん、仕事のアイデアがばんばん出はじめたんです。同時にSNSやブログに投稿したいネタも次から次へと。なぜ今まで出なかったのか不思議に思うぐらい。

↑なんかこの書き方だと、ステマか洗脳されているオッサンみたいなので、少しだけ実例に触れておきます↓

現在、僕の収入源の7割がweb解析でのものです。他に週2、3日、京都の宿泊施設で受付として働いているのですが、そこのwebサイトに関してこれまでの僕は、全く無関心でした。別業種ですし、担当の人もいるでしょうし。

ですが今回思い立ち、マネージャーに「1度解析させてもらえないですか?」と相談したところ「ぜひお願いします」とのこと。

細かく書くとまた長くなってしまいますので詳細は控えますが、とにかく色々なアイデアがわき上がってきて、既に実践しているものもいくつかあります。※後日報告しますね。

SNSやブログで自分が取り組んでいることを積極的に載せるようにしたとたん、 知人からお客様の紹介をしていただくということもありました。

RAS現象も経験しました。今まで何度も見ていた風景の中にアイデアが見つかったり、たまたま見ていた動画に人生観を変えられるほどの感銘を受けたり。

出会い・人間関係については

近い将来の人間関係と、自分の理想像(目標)を寝る前と、起きてすぐに思い描くようにしています。すると開始から2,3日後には、先日の辛かったことも「まるごと受け入れよう」と考えられるようになっていました。

今後出会う人達、そして、今のこんな僕でも付き合ってくれている人達に、僕のことを本気で好きになってもらいたい!

そう思ったとき、今のままの僕ではダメだと潜在的に感じ取ったようなのです。

僕を知るすべての人々、これから僕と出会う全ての人々も、次回僕と会うのを楽しみにしていてください。

でかい人間になっていますから。

※一部の人たちの間で『うさんくさい』と言われている苫米地氏ですが、この本に書かれている内容については説得力があるように思いました。少なくとも仕事の場面でものすごい効果が出ているので、今回も期待できるような気がしています。

※苫米地氏やルータイス氏の他の著書やコーチング理論を読んだことがない人にとっては少し(専門用語等があり)理解しづらい部分があるかもしれません。

もう1冊の紹介本

文中に出ていたルー・タイス氏の著書を紹介して本日の記事を締めせていただきます。

アファメーション

『アファメーション』については以前からその効果を実感していたため、本著は何度も読み返しています。ですが、実のところ同著は400Pページにもおよぶ大作で結構読みにくいんです。

なので、もう少し噛み砕いた本ないかなー、と思っていて見つかったのが、『まずは親を超えなさい!』だったんですね。こういったところでもRASが働いていたのかもしれません。

 

 

2016年の売上げ金額発表!~無名の僕が始めたブログでもアフィリエイトで稼ぐことはできたのか!? ~

『アフィリエイト』って何?

という方の為に、まずアフィリエイトとは何かを簡単に説明させていただきます。わかりやいよう下記にAmazon アソシエイツ(アフィリエイト)の例を貼ってみました。この画像や商品名をクリックするとAmazonの販売ページに飛びます。※試しにやってみてください(^^)

アフィリエイトのリンクをクリックされた方が、その商品もしくは同サイト内の商品を購入すると、その売上げ代金に応じ数パーセント(※)が、紹介者(このブログで言うと僕ですね)に支払われるシステムなんです。※アフィリエイトサービスを提供しているサイトにはAmazonやA8などいろいろありますが、会社によって商品や、登録方法、紹介料料率などが違います。

商品金額に応じてマージンがもらえるのですから、売れる商品が高ければ高いほど紹介者は儲かるということになりますね。

上記の例で言うと、CDが一枚売れるよりもパソコンが売れたほうが僕にとっては儲けになるわけです。

それって自分で作った商品でなくても、宣伝するだけで紹介料がもらえるってこと!?

そのとおりです。

じゃあ、自分のサイト作ってアフィリエイト貼りまくったら儲かりまくりでは!?

夢の不労所得生活!

・・・そう甘くはありません。

まず、アフィリエイトのリンクを見てもらう為には多くの人にブログを見てもらわなくてはなりません。その内、数パーセントしか商品購入に至りません(クリックしてもらうには、その商品に興味をもってもらえるだけの説得力や文章力が必要)。で、その売上金額の数パーセントのみ(Amazonの場合最大10%)がようやくサイト(ブログ)オーナーの紹介料となるわけです。

更には高額商品になればなるほど、皆さん慎重且つ充分な調査の後に購入されますので、なかなか個人ブログのアフィリエイト経由で購入されることなどないんです。

当ブログの閲覧数、アフィリエイトリンクがクリックされる回数は!?

前述の文章だけでは、ちょっと分かりにくいかと思いますので、僕のサイトで具体的に見ていきましょう。

当サイトの場合、月間閲覧回数は5,000PV弱(1日平均160PV)といったところです。月に5,000回ほど(1日に160回ほど)サイト内のいずれかのページが見られていると言うことになります。

この数字はブロガー界では『ビギナーを脱して中級者に向かっているレベル』且つ『全体の上位3割に位置する』ようです。そう言っているかたがいらっしゃいました 笑 ※文末に参照リンクあり

そんな結構頑張っている僕のサイト。2016年一体どのぐらいのかたが、アフィリエイトのリンクをクリックされたのでしょうか。

下記グラフ赤色の折れ線グラフを参照ください。

赤線の横に掲載されている数字が、各月、当サイトのアフィリエイトリンクがクリックされた回数です。多いときで100回/月、少ないときで30回/月がクリックされていたことがわかりますね。

実際の販売(出荷)数は!?

では次に下記の緑の折れ線グラフを見てください。こちらも横に数字が記載されていますが、これはアフィリエイトリンクをクリック(経由)した後、実際そのサイトで何か商品が購入、出荷された数です。多いときで25点、少ないときで1点の商品が購入されたようですね。

当ブログの場合、2016年に入ってから2017年2月に至るまで、アフィリエイトで紹介した商品が1つも売れなかったという月は1度もありません。これは開始後一年半程度のサイトとしては頑張っているほうなのかな?などと思っています。

・・・え!? 回りくどいことはいいから早く売上金額を発表しろ?

それでは発表しましょう。

2016年のアフィリエイト収入金額は!?

上記グラフのブルーの棒グラフが毎月の収益金額です。少し小さくて見えづらいと思いますが、最も多い月で¥476、2016年の年間紹介料合計は・・・

¥1,730でした。

え!? たったそれだけ?

と思われたかた、そーなんです。月間5,000近い訪問回数があってもアフィリエイトで稼げる金額はこの程度なんです。月間の売り上げにして¥144ほど・・・

結局有名人やインフルエンサー等、大勢の読者を抱えているブログやサイトでないと、なかなか稼ぐまではいきません。

もしもアフィリエイトで儲けたいと思っている非有名人のかたがいらっしゃいましたら、色んな商品を試しまくってサイトにアフィリエイトリンクを貼りまくるのがいいと思います。というか、商品紹介専門サイトにしてしまうのがいいと思います。

そうです。アフィリエイトサイト、もしくはYouTuberがやっていることですね。

本日の結論

IT師匠と仰ぐ永江氏がおっしゃっていたとおりなのですが、副業だろうとマルチだろうと、生半可な頑張りでは小遣い程度も稼げないということです。

僕の場合アフィリエイトで儲けようとは思っていないので、実際に購入した商品、もしくは良いと思った商品しか掲載しないようにしています。※言い訳ではないです(><)

今や星の数ほどのアフィリエイトサイトや、YouTuberがいます。その中で「この人が紹介する商品なら買ってみようかな・・・」と思ってもらうには、よほどの説得力か、求心力、そして努力が必要なのだと思います。

参照記事リンク:
みんなのブログアクセス数の平均は?50PV以上で上位3割だと!?
PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル?

 
 

 

 

英検準1級受けてみたら合格した!(一次試験)~40代後半で取得したものの英検って持ってて意味あるのか!? をTOEICとの比較で勝手に検証してみた~

今回は『英検とか持ってて意味あんの?』についての独自の見解を記事にしてみました。

英検って、準1級以上になると外国人でも知らないような単語が出てくるし、ムダに難易度高いし。合格者でも会話が出来ない人もいるらしいし、合格近い点数(不合格Aとか)取っても、不合格になったら意味ないし。

僕もそう思っていました・・・今までは。
準一級とか何度か受けたけど不合格ばかりやったし・・・

しかし思うところがあり、先日(2017年1月)久しぶりに英検準一級を受験してみました。すると・・・

一次(筆記)試験合格!

最近すっかりTOEICに喰われてしまった感のある英検ですが、いいところも結構あるやん!と気づいたのです。※決して1次合格したから言っているのではありません・・・念のため 笑

そこで、英検の優れている点をTOEICとの比較によって自分勝手に書き出してみました。

英語のレベルアップにつながる

何かを学ぶ者にとってこれが最も重要と言えるかもしれません。

英検の場合、試験中問題用紙に書き込みができます。そしてその用紙を持ち帰ってすぐに自分で答え合わせができます。迷った後に得た答えほど記憶に残りやすいものです。

それに対しTOEICでは問題用紙への書き込みも持ち帰りも禁じられています。そのため自分が判らなかった問題、自分の解答、ほとんど覚えていません。

実力がそのまま結果に反映される

英検の回答は基本的に『わかるか、わからないかだけ』です。

それに対しTOEICで高得点を取るには英語以外の要素が必要になってきます。まず2時間ずっと集中していなくてはいけません。リスニングは1回しか聞かせてくれず、リーディングにおいては読み直したり考え込んだりしていると時間が足りなくなってしまうという過酷なものです。800近い点数を出している僕でさえ(なんか偉そうな言い方ですが)未だに200問中40問程は時間がなくなりマークシートを塗りつぶしています。

とにかくスピード命。設問を聞きながら回答の選択肢を読むスキルが必要ですし、回答出来次第、次の設問を読まないと間に合わなくなります。一瞬でも躊躇すると次の問題のコンテンツを聞き逃してしまったりします。

途中で考え事をしたり、周りが気になり出すと、とたんに点数が落ちてしまいます。誰かがくしゃみや咳をしたために、問題がよく聞こえなかった、なんていうこともあります。

つまりTOEICは英語のスキル以外にも、(人並み外れた?笑)集中力や運も影響してくることになります。

このように書くと『英検のメリット』というよりもTOEIC悪口のようですが・・・

英検は一般層にも認知度が高い

TOEICは英語を学んでいる人にしかそのレベルがわかりません。700点てスゴイの?何点満点?など想像もつきません。

しかし英検の場合、2級ならなんとなくこのぐらい、1級はめちゃめちゃスゴいとかわかります。

就活においても英語能力が必須の会社でなければ「こいつ何となくやるな!」と思ってもらえるでしょう。※責任は負いかねます。

現在僕がお世話になっている京都の宿泊施設には英語がぺらぺら(ネイティブの話をもれなく聞き取れる、自分の意思を英語で即、詰まることなく話すことができる)というレベルの方々が大勢いらっしゃいます。その方々からも、「英検準1級合格するなんてスゴい!」と驚かれた程です。

受験料は?

値段は英検の場合、級ごとに異なるため一概にTOEICと比較することは出来ませんが、取り急ぎ主要なところを書き出してみました。※2017年2月現在の価格

【英検】

  • 2級 :¥5,800
  • 準1級:¥6,900
  • 1級 :¥8,400

【TOEIC】

  • 一般受験:¥5,725
  • リピート割(前年度同じ月にTOEICを受験した人に対する割引):¥5,092

以前TOEICの受験料はもっと高かったのですが、クレームが多かったのか英検に対抗したのか数年前から安くなりました。この点ではTOEICに軍配があがっていますね。

通訳案内士試験で英語課程が免除される

英検では1級、TOEICでは840点を取った人は、(一定期間)通訳案内士試験の英語科目が免除されます。

通訳案内士試験を受けてみた1 ~難易度は?料金は?そもそもどんな試験?~

自分勝手に比較検証した結果

確かに英検は「この単語、本当ににネイティブでも知らないのでは!?」というマニアックなものが出てきたりします(準1級以上の場合ね)。本来ワールドワイドであるはずの『英語』という素材を扱っている割には、この資格が通用するのは日本のみという問題点もあります。しかもかつての英検神話を知っているのは、40歳代以上の人々だけかもしれません。

『英検に合格していても英語が話せない人が多い』という点についても。TOEICでも同じことが言えます。

これらを踏まえた上で僕はこう思うんです。

腐っても英検

それなりに利点がある人にはある。

※雑な結論ですみません。決して準1級(しかもまだ1次だけ)に合格したから言っているわけではありません。決して・・・

本日(2017/2/19)2次試験(面接)を受けてきました。結果についてはまた後日報告します!

 今回のお薦め本

『READING力』も『LISTENING力』も同時UPが期待できる、英文参考書の決定版!時事問題(ニュース等)を題材に、数多くの英単語を含む英文が掲載されています。CD付きでHEARING能力も高められます。※僕が保有しているのは同書の初版です。Ver.4も同様だと思いますが未確認です。

一石五鳥とかキャッチコピーからしてハンパないですね。

速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4

速読速聴・英単語 Advanced 1100 ver.4

 

 

 

急激にアクセスを伸ばし続け、もうすぐ累計1位になりそうな記事!それはコーチング関連記事ではなく、インフルエンサーにシェアしていただいたあの記事でもなく、意外にもあの記事だった!

最近当ブログ、更新頻度が低いにもかかわらず、毎日平均的にアクセスを伸ばしており、1ヵ月の平均PV(ページビュー)数が5,000PVを超えるようになってきました。

その要因というのが、ある意外な記事へのアクセスにあるとわかりました。その記事へのアクセスがここに来て急激に伸びていたんです。

その記事に登場する事柄が、世間から予想以上に高い関心を集めていることを知り驚いたということと、僕のような普通のオッサンのブログが少しでもバズるためにはどうすればよいかということが分かった気がしましたので、今回はそのお話をしたいと思います。

当ブログへのアクセス傾向は

ブログ立ち上げ当初は、Facebookで告知をした時に友人や知人が見てくれて、その日少しだけPV数が伸びるといった具合でした。

それが最近はおかげさまで、告知や更新のない日でも、過去記事に訪問される方がいたり、インフルエンサーの方(影響力のある人のことね)にシェアしていただいたりと、突発的にアクセスが伸びるようになりました。

それでも次の日はやはり急降下、また元戻りし、PV数自体は以前とそれほど変わらないという状態が続いていました。

先日も「今日もアクセス数、下がっているだろうな・・・」と思いながらGoogleアナリティクス(アクセス数等を解析できるツールね)を開いたところ、更新がなかったにもかかわらず前日より少しアクセスが伸びていました。

こういうこともあるんやね・・・。

と思ったものの次の日も更新はできず・・・。今日はさすがに下がっているだろうと覚悟しながらアナリティクスを開くと、

また上がってる!

リファラースパムが当ブログを訪れているのか!?と、確認しましたが、それもありませんでした。

次の日も、またその次の日も更新がないにも関わらずアクセス数は伸びました。一度落ちてもまた緩やかに右肩上がりに・・・。

普段あまりブログの解析をしない僕もさすがに重い腰を上げました。Googleアナリティクスでしっかりとその要因をつきとめることにしたのです。やはりコーチング関連の記事か・・・?

まずは下記の折れ線グラフをみてください。2016年2月~2017年2月7日までの日毎PV数の推移を折れ線グラフにしたものです。緩やかに右肩上がりになっている中に、突発的にアクセスが伸びている日が4日(4カ所)ほどあるのが、お判りになるかと思います。

※Googleアナリティクスのスクリーンショットの掲載は規約違反になる可能性があると聞いたため、上記グラフはエクセルで自作しました。

色違いの吹き出しが付いているところがそれぞれ突発的にアクセスが伸びた日で、当ブログの日別PV数トップ4です。4日ともに、それぞれアクセスが集中している記事がありました。

まずこのように突然アクセスが増える理由を、そしてこの4つの中に本日の掲題の記事があるのか、などグラフに沿って時系列で見ていきたいと思います。

ー 1日のPV数 第4位 ー
2016年4月10日:265PV(A:グラフ内の赤い部分

この日、最もアクセスを集めた記事が下記(上記中237PV)

政治家って信じられる!? ~(議員/実業家) 松田公太氏について。タリーズコーヒー/乙武氏問題で噴出した噂を受けて~

かなり失礼なことを書いています。実は僕、この記事を公開した直後、ツイッター経由で松田公太氏にこの記事を読んでいただいています。その際のやりとりを松田氏に興味を持っていた方々やフォロワーさんが読んでくださったようです。

しかし今考えるとよくそんな大それたことができたなと思います。そしてこんな失礼な記事に対し何も言わず寛大に受け止めてくださった松田氏に今も感謝しています。

ー 1日のPV数 第3位 ー
2016年11月1日:291PV(B:グラフ内の紫の部分

この日、最もアクセスを集めた記事が下記(上記中228PV)

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか12 ~宮越大樹 氏のコーチングセミナー&懇親会行ってきました~

こちらの要因は不明ですが、おそらく有名コーチである宮越大樹さんか、宮越さんが在籍していたコーチング団体チームフローの関係者の方が、シェアされたのではないかとみています。

ー 1日のPV数 第1位 ー
2016年12月2日 :396PV(C:グラフ内の青い部分

この日、最もアクセスを集めた記事が下記(上記中228PV)

生まれて初めて「ファンです」と言われました!・・・が、しかし。 ~当ブログファンという方から届いた一通のメール

これはなんと言っても、ITコンサルにしてインフルエンサーの永江一石氏が、僕のFacebook投稿を見かけツイッターで「ウケる」とシェアしてくださったおかげです。その日はGoogleアナリティクスを見ていても訪問者が途切れなかったので楽しかったです。

ー 1日のPV数 第2位 ー
2016年12月23日 :310PV(D:グラフ内の緑の部分

この日、最もアクセスを集めた記事が下記(上記中273PV)

また記録更新! ~これが1日50PVの弱小ブログが、1日に396PVも稼いだ記事&その秘訣だ!~

こちらも永江氏のシェアのおかげによるものです。前述の1位の記事について書いた記事を、また永江氏がツイッターでシェアしてくださいました。つまり僕のブログ記事の(1日に集めたPV数ランキングでは)1位も2位も永江氏のおかげということですね。その影響力のすごさを改めて思い知らされました。

累積ランキングはどうなのか

さて、これら突発的にアクセスが伸びた記事は、そのまま長期的にもアクセスを集め続けるのでしょうか?

実はそうではないんです。もちろん最近投稿した記事は累積数ではなかなか上位にはランキングできないという事情はありますが。

実際累積数1位は2015年9月14日に投稿した下記記事です。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか 2

コーチングへの関心の高さを改めて思い知らされました。

そして、本日の掲題の記事(急に訪問者数が増えてる記事ね)も、実は前述の4記事ではないんです。

その記事を投稿したのは2016年8月27日。ここまでの半年弱で通算2,189PVを稼いでいますが、注目すべきはこの1ヶ月間だけで1,320ものPVを稼いでいるという点なんです。※現在当ブログの累積PV数3位です(ちなみに2位はサイトのトップページです)。

それでは長々と引っ張ってきましたが、そろそろその記事を紹介しましょう!

最近ぐいぐいアクセスを伸ばし、もうすぐ累計1位を獲得しそうな記事とは?

こちらです↓

通訳案内士試験を受けてみた1 ~難易度は?料金は?そもそもどんな試験?~

どうです?意外ではないですか?(え!? そうでもない?)

通訳案内士など国家資格とは言えマイナー資格でニッチだと思っていました。それが試験前でもなんでもないこの時期に、これだけアクセスを伸ばし、ついにベスト3入り。ペースだけで言うと、当ブログ記事の中で過去最高です。

今回の結論

IT師匠と仰ぐ永江一石氏の教えを思い出しました。ブログでバズりたければ、多くの人が気にはなっているけど、なかなか調べられないようなことを『あなたの代わりに調べてあげました』という内容にしろ・・・と。

ほんとその通りだと思いました。有名人でもない限り、日記的なものや主張的な記事はなかなか読んでもらえません。だからといって毎回笑いがとれるような文章力もありません。

しかしこの記事のように、一定数の人が『気にはなっているけど、なかなか調べたりする時間がない事柄』について記事にすると、たとえそれが過去記事であっても、後にアクセスを伸ばすことがあるんだと知りました。

ブログの可能性を改めて実感しているところです!

本日の紹介本

今回も文中に出てきた永江氏と、久しぶりに松田氏の著書を紹介して本日の記事を閉めたいと思います。

愚か者

永江一石のネットが面白くてナニが悪い!!: ブログ3年間でバズった59エントリー総まとめ

 

 

ちょっと待った! その画像公開しても大丈夫!? その歌詞や名言は!? 知らぬ間に著作権侵害してないですか!? ~ITリテラシー向上のススメ2~

前回に引き続き、「我々一般人もITリテラシーを高めていきましょう!」というお節介な記事を書いてみました。※特に40代以上の方々ですね。

本の表紙を撮影してFacebookに投稿したり、テレビやビデオで放送されている番組の画像を撮影してブログに載せたりする行為は、著作権法にひっかかるって知っていましたか?

なぜダメなのか

40歳を超えてからSNSを始めた僕も以前はこのことを知りませんでした。Twitterでは著名人の『名言』『歌詞』などを掲載、着実にフォロワー数を伸ばしていました。

自分では

結構いいカンジのツイートしているな

・・・と。

しかしあるとき疑問が生まれたんです。そういえば星の数ほどあるアカウントの中で、『名言』や『歌詞』を頻繁に投稿している人ってほとんどいない・・・。

なぜ!?

ちょっと調べたら判りました。すべて著作権に引っかかるのだと。僕以外は皆さん、知っておられたんですね。

著作権とは

著作権とは、書物、言語、音楽絵画、建築、図形、映画、プログラム (コンピュータ)などの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する、財産的な権利である。

-出典:Wikipedia-

↑この文章もWikipediaからの引用です。後で詳しく説明しますが、これについては『引用の要件を満たしているはず』ということと、Wikipediaさんには毎年お布施・・・じゃなかった寄付金を払っているので、大丈夫ではないかという判断の元、掲載しています。

それにしても著作権法関連だけでも、ネット上で『やってはいけないこと』が結構多かったのには驚きました。

  • テレビ画像を写真撮影し掲載→アウト
  • 出版本の表紙を撮影し投稿→アウト
  • 発売されている曲(歌)の歌詞を掲載→アウト
  1. TV画像についてはTV局もしくは番組サイドに権利があります。
  2. 著書(本)からの引用については著作権者(主に著者)に権利があります。
  3. 歌詞についてはJASRAC(一般財団法人日本音楽著作権協会)がその権利を一手に管理しています。

こんなんほとんどアウトやん!

焦りました。過去のツイートやブログ記事の中にもTV画像や著名人の名言などが結構ある・・・。それに、これから何をツイートしたらいいのだろうか。と。

ブログの画像などは削除、ツイートも気づいたものは削除しました。

合法で名言や歌詞を掲載する方法はないか・・・

ありました。著書や著名人のサイトなどから文章の引用をするには下記1,2いずれかの手続きを踏まなければいけないようです。ざっくりとですがまとめてみましたので参照ください。

文章の引用をするには

1.著作権者の許可を得る

著作権者とは著書の場合だと著者である場合がほとんどです。

でもどうやって著作権者から許可を得たらいいの!?

僕の場合は著者のメルマガやSNSを通じて、直接確認することにしました。結構回答をいただけるものですね。

以下参照例です。

■実例1

問い合わせ内容:文章の引用をしてもいいか
著作権者:ホリエモン
回答:引用の範囲(要件を満たしている)であればOK

※こちら有名どころでは堀江貴文氏から回答をいただけました。僕が氏のファンで、著書および著書の名言を世に広めたいと思っていることを伝えた上で、「少しぐらいなら引用の範囲を超えても大丈夫でしょうか?」というところまでつっこんで質問してみましたが、そこについては「それはグレーです」という回答でした。

■実例2

問い合わせ内容:著書の感想をブログに掲載してもいいか
著作権者:松田公太氏、橘あきら氏
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

■実例3

問い合わせ内容:セミナー・講演会の感想をブログで紹介してもいいか
著作権者:岸見一郎氏、永江一石氏 等
回答:「許可を得なくてもいいですよ」「ご自由にどうぞ」

著書や講演会の感想は自由のようですが、他方、著作権者の許可を得ずに文章の引用・抜粋・掲載することに関しては、一定の要件を満たさない限りはグレー、法的にはアウトのようです。たとえそれが著書の宣伝・イメージUPにつながるとしても。

2.著作権者の許可が必要ない場合

それでは次に、著作権者の承認を得なくてもよい場合(合法)を見ていきましょう。

法律に定められた要件を満たしていれば著作権者の了解なしに著作物を利用することができます(第32条)。この要件とは、[1]公表された著作物であること、[2]公正な慣行に合致すること、[3]報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われること、[4]出典を明記すること(コピー以外はその慣行があるとき)です。[2]と[3]の要件については、少なくとも自分の著作物と他人の著作物が明瞭に区分されていること、引用にいてそれなりの必然性があり、自分の著作物が主で引用する他人の著作物は従たる存在であることが必要と考えられます。これらの要件を全て満たしていれば、著作権者の了解は必要ありません。

出典:文化庁 著作権なるほど質問箱

上記文章は少々難しいので、主要部分(独自の判断に基づく)をざっと下記に挙げてみました。下記A~Dすべて満たしていなければいけないんですから結構大変です。

A)引用の目的上正当な範囲内であること

単に「かっこよかったから」「感動したから」だけではダメなんですね。その文章を引用するに足る充分な理由が必要だと言うことになります。自分が読者に文章を伝える上で「どうしても他人の文章の引用が必要だと認められる場合」というニュアンスのようです。

B)出典を明記すること

これは問題ないでしょう。ですが「出典さえ明記しておけば何でも大丈夫」と勘違いしている方が大勢おられますのでご注意ください。ちなみにリンク(URL)の掲載は自由(著作権者の許可や引用の要件を満たす必要はない)です。

C)自分の著作物と他人の著作物が明確に区分されていること

これは引用部分を『 』でくくる、『以下○○からの引用』と明記する、引用部分のみ書体を代えるなど、自分の著作物(著書やブログ)の中で、どの部分が引用部分なのか、読者に明確に分かるようにする必要があります。

HTMLが書ける人やブログに『”   ” (Block Quote)』ボタンがついている場合はBlock quoteの使用も必須です。その部分が明確に引用部分であると分かるようにできます。※上記Wikipediaおよび文化庁サイトからの引用部分(文字の色とフォント、大きさなどが少し他と違う部分)がそれです。

D)自分の著作物が主、引用する他人の著作物は従であること

こちら上記の『1)引用の目的上正当な範囲内』と若干かぶりますが、要は他人の著作物からの引用部分だけを掲載したり投稿したりしてはいけないということです。自分が伝えたい文章や著作物を創っている中で、部分的に他人の著作物からの引用が入るのであればOKということのようです。※割合にすると自分の文章が少なくとも(だいたい)7割を占めなければいけないとどこかで読んだ気がします(これもアバウトで文字数を数えて正確なパーセンテージを出すわけではありません)。

いずれにせよ文字数制限のあるツイッターでは引用文の倍以上の自作文を入れるというのはかなり難しいと言うことになります。

歌詞を掲載するには

こちらはすべてJASRACが権利を保持しているとのこと。

お金を取られるようですが申請すると引用掲載の許可がもらえるようです。下記のリンクを参照ください。また、JASRACと契約しているブログ会社のブログ上では著作権者(JASRAC)の許可を得なくても歌詞の引用ができるんですね(この件も下記リンクで詳しく説明されています)。

JASRAC:ブログへの歌詞掲載について

TV画像を掲載するには

TV画像を撮影し、SNSやブログに掲載するには著作権者の許可が必要かと思われます。

まとめ

正直なところ、わりとグレーな部分が多く、『著作権者が侵害者を訴えなければ大丈夫』という考え方が一般的ともいえます。

たしかに有名人や大手企業が、いちいち無名の個人ブログやSNSの投稿に目くじらを立てて訴えてくるとは考えがたいと言えます。※有名ブロガーやインフルエンサー、商売に利用している人や企業はこの限りではありませんが。

だからといってSNSでバンバン著作権侵害をするのは、やはりお奨めできません。最近でもYouTuberが訴えられ、数百万円の賠償金を請求されたというニュースがありましたし。

更に言うと、2014年からはそれまで親告罪だった部分が非親告罪化されたということも知っておきたいところです。※これまで権利者が訴えなければ問題にならなかったのです(非親告罪)が、これ以降は第三者による告訴や警察独自の捜査によって問題にすることができるようになっています。

日本の著作権法における非親告罪化

-出展:Wikipedia-

この改正(非親告罪化)も海賊版やコピー版を防ぐための改訂であって決して一般人を追い込むための規制ではないそうですが、それでもやはり法律的なところは知っておいた上で行うのが無難だといえます。

※当ブログ記事は、あくまで一個人が独自の調査で得た情報を元に書かれています。法律的な部分については正確性を欠くことがある旨、ご了承ください。

今回は文中にも登場した『永江一石』氏、および『橘玲』氏のメルマガ、著書を紹介して当記事を締めたいと思います。

今回の紹介本およびメルマガ

まずは当ブログではおなじみ『永江一石』氏のメルマガ。

永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ

超多忙の人気ITコンサルが、月たった¥324で読者の質問に答えてくれるという超コスパの高いメルマガです。僕もITのことやビジネスのことをいろいろ質問させていただいています。もちろん著作権のことについても。前述のBlock Quoteについて教えてくださったのも永江氏です。

次に橘玲氏の著書を紹介します。

何度読み返しても感心させられる、人類の未来を予測・推察しているともいえる一冊です。僕がこれまで読書した中で最も印象に残っている著作です。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

 

 

また記録更新! ~これが1日50PVの弱小ブログが、1日に401PVも稼いだ記事&その秘訣だ!~

1日平均50~100PV(訪問数)と、決して多いとは言えない数値で安定していた当ブログ。 それがこの1ヶ月余りの間に2度も日間PV数の自己新記録を更新しました。

その要因(秘訣)的なことを、弱小ブロガーながら自己分析してみました。

約1ヶ月前に記録を更新した記事って?

まずは約1ヶ月前に(当時)自己記録を更新した記事を見てみましょう。※この記事は現在第2位に成り下がりました

下記をご参照ください。いきなり跳ね上がっている箇所がありますよね。

グラフが高騰している箇所のサイト解析(Google Analytics)をしてみたところ、ほとんどの方がこの日、下記の記事を見に来ていたのだということがわかりました。有名なコーチング団体である『チームフロー』の宮越大樹さんというかたのセミナー(&懇親会)に行ったときの様子を書いたものでした。

【検証】コーチングやメンタルトレーニングは、うさんくさいマルチ商法や新興宗教なのか12 ~宮越大樹 氏のコーチングセミナー&懇親会行ってきました~

実はこの記事、アクセスが集中した日から遡ること半年以上前に投稿したものなんです。

恐らくですが、チームフロー関係者か、宮越大樹さんのファンの方がこの日、この記事をどこかでシェアされたのでしょう。

これはこれで嬉しかったのですが、手放しで喜べない自分がいました。僕のブログが興味を持たれたと言うよりは、元々チームフローか、宮越さんに高い関心を持っておられる方々が、このタイミングで、僕のブログを訪問された結果、アクセスが集中したに過ぎないと思ったからです。

更に新記録を更新した記事って?

さて、上記の記事が拡散されてちょうど1ヶ月程たったころ。

ふとスマホを見ると、ツイッターから通知がありました。

永江一石さんがあなたの投稿をシェアしました

永江一石さん?

僕がIT師匠と勝手に崇めているITコンサルタントです。

実は僕のSNS運用は全てこの永江一石さんの影響を受けていると言っても過言ではありません。どうやって運用していけばよいか、どうすればフォロワーが増えるのか、など右も左も分からず迷っているときにWEB上で見かけ、その存在を知ったのが、永江一石さんでした。

以降、氏のツイッターをフォローし、ブログを読み、メルマガ会員になり、書籍を読み、ブログ、Facebook、そしてinstagramの運用の仕方に至るまで、WEBやSNSのことなどは、すべて永江氏の教えに従い可能な限り取り入れるようにしてきました。東京まで永江さんのセミナーを聞きにいったこともあります。

その永江さんが、なんと、Facebookに投稿していた僕の記事を見て、たった一言ですが

「ウケる」

とツイッター上でシェアされていたのです。

その記事がこれ↓

生まれて初めて「ファンです」と言われました!・・・が、しかし。 ~当ブログファンという方から届いた一通のメール

※後日Googleアナリティクスのグラフを見ると↑のようになっていました。

その日のPV(訪問者数)はどうなっていたか

速攻でGoogleアナリティクスのリアルタイム検索を開きました

その時のスクリーンショットが下記

↑この瞬間に23名の方が僕のブログを見に来ていることが分かります。

↓しかも北海道から九州まで、日本各地で見られていることもわかりますね。

※グーグルアナリティクスのグラフのスクリーンショットをブログ等に掲載するのは、自身のサイトの解析結果であってもタブーであると聞いたことがあります。が、上記はグラフ以外のスクリーンショットなので大丈夫と判断し、掲載しています。

上記画像ような状態が、3~4時間の間途切れませんでした(その後外出した為、この後のことはわかりませんが)。

とにかくインフルエンサーのスゴさを知りました。結果、この日のPV数は401。1ヶ月前(当時新記録)の記事が291PVでしたので、そこから100PV以上上回ったことになります。

「なんだよ、結局インフルエンサーが拡散したからPV数が伸びただけやん。」 というなかれ。

それ自体いかに難しいことか!

永江一石さんにシェアしていただくことの意味

ここで永江一石さんにシェアしていただくことがいかに貴重(レア)なのかを説明させていただきたいと思います。※ツイッターでの永江さんへのコメントは除く。それはよく拡散されます。

永江さんと言えば、ITコンサルで、あのホリエモンも一目置いている(※)人で、ツイッターでは 1万5千人からのフォロワーがいる人です。※僕の所感による

ご自身にも他人にも厳しく、ファンから『 自分のサイトを評価してほしい』と頼まれたりすると、永江さんのファンであるとかそうでないとかにかかわらず、プロ目線で厳い指摘をされる人物です。

クライアントになりたいという人がいても、そのクライアントのビジネスやサイトに延びる要素がなかったり、何より、そのクライアントに本気度が感じられないときっぱりと断ったりもされるようです。それでもみんな自分のサイトやブログ、ビジネスの評価をしてもらおうと必死で食らいついています。

その永江さんが、僕がfacebookに投稿したブログ記事を拝読され、ツイッターで拡散されたのですから、これほど価値のあることはないでしょう(僕にとっては)。

記録更新に至った要因はこれだ!

ここまでクドクドと、自分の記事が如何にプロのITコンサルに認められた(※)かということを書いてきましたが、そろそろ結論に入りたいと思います。※僕の所感による

上記に紹介した記事がアクセスを集めたのは、単なる偶然や、インフルエンサーが記事をシェアしてくださったからということだけではないんですね。

永江一石さんは、よくおっしゃっておられます。

読んでもらえるブログ記事を作るためには、

  1. 顧客視点を持って読者が知りたいことを、「あなたの代わりに調べてあげました」といった内容で書くこと
  2. (自分の目で見、自分の足を運んで)できる限りの取材を行うこと

です。

僕もいろいろ忙しいしなー、そこまでできないし・・・

などと永江さんの100分の1も忙しくない自分が、上記のような言い訳をして逃げ回ってきましたが、それでも、この教えを頭の片隅に、常にできるだけ(セミナーでもイベントでも)

「現場に足を運ぼう、自分の目で見て確かめよう」

「読者が何を知りたいと思っていて、どんなこと(やタイトル)に興味を持っているのかを常に考えよう」

と意識してきました。

その結果が、

■半年以上前の記事がアクセスを集めることにつながった。

  • (要因1)実際自分がセミナーや懇親会に参加したときのことを記事にしていた
  • (要因2)Google解析で、当ブログの読者が特に関心を持っているであろう内容(コーチング関連)を記事にしていた

■直近の記事がアクセスを集めることにつながった。

  • (要因1)ブログを書いている人にとっては関心の高い(ファンだとおっしゃるかたからの)、実際に最近起こった出来事を記事にした。
  • (要因2)「読んでみたい!」と思えるよう(結論を引っ張るよう)、タイトルにも苦心した

最近は、できるだけ多くの人に最後まで読んでいただけるよう、文章構成にもこだわっています。

結論:

インフルエンサーも含め、一人でも多くの人に「おもしろい」と思ってもらえる記事作り

を心がけてきた結果だと自負しています。

たかだか300~400PV/日程度で成功体験的にお話しするのはかなり恥ずかしくもありましたが、僕のような無名のおっさんでも、少し工夫すれば認められることもあるのだということを、同じく無名で訪問者数が伸びず悩んでおられるブロガーさん達の少しでも参考になればと思い当記事を作成しました。

それになんと言っても、参考にし続けていた師匠に僕のブログをシェアしていただけたというのは、ブログを初めて以来いつかはと願っていた1つの目標を達成したことにほかならず、自分にとって大きな出来事となりました。

最後に

新記録を更新した記事に登場する、Kさんから先日2通目のメールが届きました。

僕のお詫びメールに気づいたのではなく、久しぶりに僕のブログをご覧になられた際、「自分のことがブログで言及されている」と気づき、僕のメールを探されたのだそうです。それもまた嬉しかったです。

ご丁寧なメールで、すごくほっとしたと同時に、またも励まされました。

本日は、文中に出てきた永江一石さんの最新刊と、最近読んで非常に参考になった『ブログがすらすら書けるようになる本(タイトルではありません)』をご紹介します。

永江一石のネットが面白くてナニが悪い!!: ブログ3年間でバズった59エントリー総まとめ

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)